#author("2024-01-14T04:07:46+09:00","","")
#author("2024-01-14T04:08:38+09:00","","")
*《&ruby(わいあくせつぞく){歪悪接続}; ヨー・バルディ》 [#n311cabc]

|歪悪接続 ヨー・バルディ UC 自然文明 (6)|
|クリーチャー:ディスペクター/ミステリー・トーテム/グランド・デビル 8000|
|''EXライフ''(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く) |
|''W・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|このクリーチャーが出た時、ディスタスを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。|

[[DMSD-19]]で登場した[[自然]]の[[ディスペクター]]/[[ミステリー・トーテム]]/[[グランド・デビル]]。

[[EXライフ]]を持ち、[[cip]]で自分の[[マナゾーン]]から[[ディスタス]]を1体[[コスト踏み倒し]]できる。

[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]の小型版といった性能。[[能力]]はあちらに比べると見劣りするが、その分[[コスト]]が軽くなり[[単色]]になっている。

-[[コスト]]6の[[ミステリー・トーテム]]なので、[[《蝕王の晩餐》]]を用いれば[[EXライフ]]を消費して[[《闘匠メサイヤ》]]に[[進化]]できる。
[[cip]]で[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]できる[[ディスタス]]には[[呪文]]の[[踏み倒し>コスト踏み倒し]][[能力]]を持つ[[《霊騎 フィーク-2》]]がいるので、下準備さえできていれば一息に[[S・トリガー]]無視の[[T・ブレイカー]]を叩き込むことも出来る。
--[[ミステリー・トーテム]]の[[進化]][[クリーチャー]]であれば、他に[[《超幻影 ワラシベイベー》]]も候補に入る。[[進化元]]・[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]先になるだけでなく、あちらの[[cip]]発動コストにしても[[EXライフ]]消費で居座ることが出来る。

**その他 [#b12a38c3]
[[《''悪''魔提督アルゴ''・バルディ''オル》>《悪魔提督アルゴ・バルディオル》]]と[[《D2Y''ヨー・''サーク》>《D2Y ヨー・サーク》]]の『接続』[[ディスペクター]]。
#region2(合成元との関係){{
-《バルディオル》の手枷の上に乗る形で《ヨー・サーク》の本体が接合されている。また、《ヨー・サーク》は右足を除いて胸から下の全体を『接続』[[ディスペクター]]特有の金属板でビス止めされている。
--元の[[イラスト>カードイラスト]]では小型[[ミステリー・トーテム]]が支えるステージの上で熱唱していた《ヨー・サーク》だが、こちらは《バルディオル》の手枷をステージにしている。《バルディオル》の頭部やミサイルが見えることから、合成元はどちらも全身をほぼ残しているようだ。
--[[カード名]]「歪悪」の「&ruby(わい){歪};」は、《ヨー・サーク》の冠詞「D2''&ruby(ワイ){Y};''」が由来だろう。また、「[[歴史を歪曲する悪>ディスペクター]]」にも掛けていると思われる。
-[[アンコモン]][[ディスペクター]][[サイクル]]ということで、《バルディオル》の[[闇]]が削除され[[自然]][[単色]]の[[クリーチャー]]となっている。そのため、初の[[自然]][[単色]]の[[グランド・デビル]]となった。
--また、《バルディオル》の[[ディープ・マリーン]]及び《ヨー・サーク》の[[マスター・イニシャルズ]]もそれぞれ削除されている。

--[[マナゾーン]]から[[クリーチャー]]を出す性質こそ[[《D2Y ヨー・サーク》]]から来ているが、それ以外に両者の面影を残す能力はない。
--[[マナゾーン]]から[[クリーチャー]]を出す性質こそ[[《D2Y ヨー・サーク》]]と同じだが、それ以外に両者の面影を残す能力はない。

}}

-[[DMRP-19]]の[[フレーバーテキスト]]では、[[マスター・イニシャルズ]]から[[ディスペクター]]/[[グランド・デビル]]に挿げ換えられているというこの[[クリーチャー]]の[[種族]]構成を、[[ドキンダム>《伝説の禁断 ドキンダムX》]]より授けられた「『Y』の[[意志>イニシャルズ]]」が「封魔となって取り込まれる」という記述で表現している。

**[[背景ストーリー>王来篇背景ストーリー]]での活躍 [#x5d66bc1]
[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]に対抗するべく「[[禁断王>《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]]」の力を借り受けようとする[[モモキング>《アルカディアス・モモキング》]]の前に、[[サイクル]]のメンバーと共に「[[禁断王>《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]]の試練を担う[[禁断]]の[[使徒>マスター・イニシャルズ]]」として立ちはだかった。
第五の試練の相手として選ばれ、[[ド派手な舞台>《Dの花道 ズンドコ晴れ舞台》]]を展開し、その声量によって[[モモキング>《アルカディアス・モモキング》]]を圧倒するが、[[超獣王来列伝>DMSP-02]]より発動された「[[勝利王>《ガイアール・カイザー GS》]]」[[ガイアール・カイザー>《ガイアール・カイザー》]]の勝利の咆哮に声量で圧倒され、舞台から押し出されて敗北した。
--「ド派手な舞台で声量対決をし、押し出されて敗北する」という、対決方法から敗北描写に至るまで妙にコミカルな[[ディスペクター]]である。ただ、「舞台」に直接接合されているというこの[[クリーチャー]]の体形を考えると、押し出された後の姿は中々に悲惨であるかもしれない。

**[[サイクル]] [#r93919ac]
[[DMRP-19]]で登場した[[アンコモン]][[ディスペクター]][[サイクル]]。[[DM-21]]の[[提督]]と[[DMR-21]]の[[マスター・イニシャルズ]]が[[敵対色]]同士で合成されている。(光のみ[[DMR-21]]の[[《D2P ヘビーポップ》]]ではなく[[DMR-22]]の[[《D2J ジェルヴィス》]]が合成されている。)
-[[《炎勢混成 ガウスルヴィス》]]
-[[《越獣縫合 ワルスラフォー》]]
-[[《霊刑連結 ジゴク・パルテノン》]]
-[[《士機電融 サウンドファーザー》]]
-''《歪悪接続 ヨー・バルディ》''

**関連カード [#s9095ed1]
-[[《悪魔提督アルゴ・バルディオル》]]
-[[《D2Y ヨー・サーク》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#za68dd41]
-[[DMSD-19]]&br;'''[[EXライフ]]は君だけじゃなく[[ディスペクター]]自身の追加ライフでもある! [[ディスペクター]]が[[離れる]]時、かわりに追加した[[シールド]]を[[墓地]]に置けば[[離れない]]ぞ!!'''
-[[DMRP-19]]&br;'''[[Yの意志>《D2Y ヨー・サーク》]]は、[[封魔>グランド・デビル]]となって取り込まれる。'''

**収録セット [#f4a63529]
-illus.[[Norikatsu Miyoshi]]
--[[DMSD-19 「キングマスタースタートデッキ ハイドのディスペクターN・EXT」>DMSD-19]](9/15)
--[[DMRP-19 「第3弾 王来篇 禁断龍VS禁断竜」>DMRP-19]](42/95)

**参考 [#g60146b4]
-[[ディスペクター]]
-[[ミステリー・トーテム]]
-[[グランド・デビル]]
-[[EXライフ]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[ディスタス]]
-[[マナゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト6,ディスペクター,接続,ミステリー・トーテム,グランド・デビル,パワー8000,EXライフ,W・ブレイカー,cip,ディスタスサポート,コスト踏み倒し,・,UC,アンコモン,Norikatsu Miyoshi);