#author("2024-10-11T20:43:22+09:00","","")
#author("2024-10-13T15:21:13+09:00","","")
*《&ruby(じせだいりゅうは){次世代龍覇}; グレングラッサ/「ここはまかせて、お&ruby(ねえ){姉};ちゃん!」》 [#ja86dc26]

|次世代龍覇 グレングラッサ P(R) 火文明 (5)|
|クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー 4000|
|このクリーチャーが出た時、相手のコスト2以下のクリーチャーを1体破壊する。その後、火のコスト3以下のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンから出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)|
|BGCOLOR(#ccd):|
|「ここはまかせて、お姉ちゃん!」 P(R) 光文明 (7)|
|呪文|
|''S・トリガー''|
|相手のクリーチャーをすべてタップする。|
|自分のドラゴンまたはドラグナーが合計2体以上あれば、自分の山札の上から1枚目をシールド化してもよい。|

[[DM22-BD1]]で登場した[[火]]の[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]/[[ヒューマノイド爆]]/[[ドラグナー]]および[[光]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。 

[[クリーチャー]]側は[[除去]]と[[ドラグハート]]を同時に行う[[コスト]]5の[[ドラゴン]]。

他の[[ドラグナー]]と違って、[[ドラグハート]]を出す前にクリーチャー除去を行うのが大きな特徴。
軽量な[[外部ゾーンメタクリーチャー>メタ/コスト踏み倒しメタ]]などを1体破壊してから、ドラグハートを使うデザインである。

同セットの[[《炎龍覇 グレンアイラ》>《炎龍覇 グレンアイラ/「助けて!モルト!!」》]]と同じく、[[メタ]]クリーチャーを除去してからドラグハートを出せる点が優秀。
コスト2以下という条件はドラグハートの天敵である[[《とこしえの超人》]]、[[《検問の守り 輝羅》]]などが射程圏内に入っている。
[[火]]のコスト3以下のドラグハートという条件には、主に[[《爆炎大剣 ガイサーガ》]]などがある。このクリーチャーで場を整えつつそちらで後続を補充して、[[龍解]]させて逆にこちらがメタを立て返してしまうことも可能。

呪文側は[[《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》]]、[[《ボルシャック・NEX/スーパー・スパーク》]]に続き3種目となる[[ドラゴン]]参照の[[濁り]]にならない[[オールタップ]][[S・トリガー]]。それらと違い、条件付きだが[[シールド追加]]もあるので[[《DNA・スパーク》]]のように驚異の粘りを見せる可能性も残せる。
特に[[《ボルシャック・NEX/スーパー・スパーク》]]は「火のドラゴン+光のオールタップ」という全く同じ組み合わせのライバルとなるが、昨今では[[ルピア]]を採用しないドラゴン主体のデッキも多く、そういったデッキではこちらのほうがデッキに枠を割きやすくなっている。またクリーチャー側が他の2種より軽いため扱いやすく、[[【赤白ドギラゴン閃】]]に[[防御札]]兼[[除去]]兼[[革命チェンジ]]元として採用したり、[[【NEXミラダンテ】]]で[[防御札]]を増量しつつ[[メタクリーチャー>メタ/コスト踏み倒しメタ]]への対処を強化できるかもしれない。
一方のこちらは[[超次元ゾーン]]を使うため、[[オリジナル]]では出力が落ちる。使い分けが肝要だろう。

オマケとしてついているシールド追加の条件は自分の[[ドラゴン]]または[[ドラグナー]]が[[バトルゾーン]]に2体以上あること。序盤の[[S・トリガー]]で満たすには厳しい条件だが、序盤は[[オールタップ]]だけで事足りることが多いことを考えると、それだけでは足りない終盤に生存率を上げる効果とみていいだろう。
ドラゴン軸は十中八九[[ビッグマナ]]構成になるといえども、追加効果の分だけ1〜2マナ重くなったコストに泣く可能性もあるかもしれない。また、まだ頭数が足りない状態では[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]が走ってくるとそのまま貫通する点もネック。

[[クリーチャー]]側を使いたいデッキにとってメインの動きの[[カード]]に受けがついていると見てもよいほか、単に[[ドラゴン]]のついた強力な[[S・トリガー]]として見ても強力。両側ともに強力な効果をひとつにまとめた、ポテンシャルの高いツインパクトといえる。

問題は[[【モルト NEXT】]]においては色が弱いという点か。そもそもそちらのデッキにおいて[[自然]]を含まない[[多色]]は[[マナチャージ]]するタイミングがかなりシビアで、最速《メンデルスゾーン》→[[《「助けて!モルト!!」》>《炎龍覇 グレンアイラ/「助けて!モルト!!」》]]と動く場合はマナチャージする[[タイミング]]が一切無いと言っても差し支えが無い。強いて言えば[[《雷龍 ヴァリヴァリウス》]]採用型ならそちらを[[召喚]]する[[色]][[マナ]]にはなるか。

-[[【赤黒ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】]]で考えると、[[《爆炎大剣 ガイサーガ》]]を[[装備]]して[[侵略]]や[[革命チェンジ]]で攻めるのに向いている。クリーチャーとしては単色なので、[[《鬼寄せの術》]]の恩恵を最大限に受けられるのが嬉しい。また、呪文面も[[シールド]]追加能力は腐りやすいものの、全[[タップ]]能力がデッキの方針と噛み合っている。
--[[【白黒赤ルドルフ・アルカディア】]]なら色が合うため違和感なく使われる。

-[[タッチ]][[白>光]]型の[[【“B-我”ライザ】]]にも、[[《龍星装者 “B-我”ライザ》]]の[[能力]]でハズレにならない[[オールタップ]][[防御札]]として利用価値がある。かつて[[火]][[マナ]]にもならない[[《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》]]が採用されたぐらいなものなので、実質自前で[[スピードアタッカー]]を得ることができるとあっては、[[アドバンス]]では十分採用を検討できるだろう。

-上述の通り、同弾に収録された母親の[[《炎龍覇 グレンアイラ/「助けて!モルト!!」》]]とはコンセプトが一致している。この2枚が同時に[[トリガー>S・トリガー]]すると《グレンアイラ》を《「ここはまかせて、お姉ちゃん!」》の効果で参照でき、カードとしての相性も抜群。

**その他 [#aa77ee86]
-[[DMART-15]]で[[レアリティ]]が設定され[[レアリティなし]]から[[レア]]となった。

-クリーチャー側は[[《次世代龍覇 グラッサ&タレット》]]から成長したグラッサ。両親の使っていた武器を腰に構えた、勝気な印象のデザインとなっている。一方の呪文側には同じく成長したタレットが描かれている。[[愛に目覚めたアリエース>《龍覇 ラブエース》]]のいる[[光]]の影響を受けたためか、筋骨隆々とした[[父親>《超戦龍覇 モルト NEXT》]]の面影を感じさせない、しなやかな外見となっている。
--特にタレットの姿は、屈強な見た目を想像していた多くのプレイヤーに衝撃を与えた。[[《次世代龍覇 グラッサ&タレット》]]の公式案件を貰った関連YouTuberも「[[Deadman]]氏から『手前が女の子でグラッサ、奥が男の子でタレットです』と説明を受けた」旨を証言しているため「実はタレットは女の子でした」というミスリードでもない模様。
---イラストレーターのTwitterにて[[設定画>https://twitter.com/M_hisashi/status/1591282722441658368]]が公開されている。これにより実物のカードでは見えにくい部分もよく分かるようになった。
---因みに、『デュエル・マスターズ紅蓮』では、モルトの屈強な姿は火のマナを利用した肉体強化によって変身している姿という設定で、[[革命編]]時点での本来の姿は小柄で線の細い少年として描かれている。そちらの設定に従う限りタレットの風貌もあながち荒唐無稽なデザインではない。
-このカードのみ、同弾では他の新規カードが4枚積みで収録されている中、3枚しか収録されていない。

**関連カード [#rd885a70]
-[[《次世代龍覇 グラッサ&タレット》]]
-[[《新世代龍覇 グレングラッサ》]]
-[[《新世代龍覇 グレンタレット》]]
-[[《新世代の旅立ち》]]

-[[《龍覇 スコッチ・フィディック》]]

-[[《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》]]
-[[《ボルシャック・NEX/スーパー・スパーク》]]

-[[《DNA・スパーク》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#a456e259]
//-[[]]&br;''''''

**収録セット [#h450cae3]
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DM22-BD1 「レジェンドスーパーデッキ 龍覇爆炎」>DM22-BD1]](12/19)
-illus.[[Murakami Hisashi]]/[[otumami]]
--[[DM22-BD1 「レジェンドスーパーデッキ 龍覇爆炎」>DM22-BD1]](BE4/BE10)
-illus.[[藤異秀明>Hideaki Fujii]]
--[[DMART-15 「神アート 激筆!!超獣戯画」>DMART-15]](5/5)

**参考 [#k9a87598]
-[[ツインパクト]]
-[[ガイアール・コマンド・ドラゴン]]
-[[ヒューマノイド爆]]
-[[ドラグナー]]
-[[cip]]
-[[コスト火力]]
-[[ドラグハート]]
-[[超次元ゾーン]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[S・トリガー]]
-[[オールタップ]]
-[[ドラゴン]]
-[[シールド追加]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,火文明,白赤,2色,多色,コスト5,ガイアール・コマンド・ドラゴン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,ヒューマノイド爆,ヒューマノイド,ドラグナー,パワー4000,cip,火力,単体火力,コスト2以下,除去,単体除去,破壊,単体破壊,コスト3以下,ドラグハートサポート,コスト踏み倒し,呪文,光文明,コスト7,S・トリガー,タップ,オールタップ,ドラゴンサポート,ドラグナーサポート,シールド追加,終音「ん」,P,レアリティなし,R,レア,Murakami Hisashi,otumami,藤異秀明);