#author("2024-10-11T12:56:03+09:00","","") #author("2024-11-14T16:39:58+09:00","","") *《&ruby(デイリノ・ゲート){桜舞う門出};》 [#r095a678] |桜舞う門出 UC 自然文明 (7)| |呪文| |''S・トリガー''(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) | |自然の「ガードマン」を持つ進化ではないクリーチャーを2体まで、自分のマナゾーンから出す。 | [[DM22-EX1]]で登場した[[自然]]の[[呪文]]。 ''[[自然]]の[[ガードマン]]版''[[《ヘブンズ・ゲート》]]とも言うべき能力を持つが、あちらより1コスト高い。 [[名目コスト]]7とあちらより[[重い]]が、[[マナブースト]]を得意とする[[自然]]なので[[手打ち]]は比較的容易い。元と違って''[[マナゾーン]]から踏み倒す''ので、あらかじめ手札に踏み倒したいクリーチャーをキープしておく必要がないのも、[[手打ち]]のしやすさに拍車をかける。 [[単色]]の呪文なので、[[デッキカラー]]を圧縮できる点も評価できる。 [[《哀しみの夜 シンベロム・カタルシス》]]や[[《龍装者 ジスタジオ》]]のような影響力の大きい[[ガードマン]]持ちを探して運用したい。 特に[[《完善武装 ルーパス》]]は、[[《フォレスト戦斧》]]や[[《瞬撃の大地 ザンヴァッカ》]]のバトルを強力なものにしてくれるので相性が良い。 また当カードと同じく[[DM22-EX1]]で登場した[[《地龍仙ロマネアース/仙なる大地》]]とは[[デザイナーズコンボ]]が成立している。あちらを[[踏み倒せ>コスト踏み倒し]]ば、大幅に[[マナブースト]]できる上に[[手札]]からも[[クリーチャー]]を[[踏み倒せ>コスト踏み倒し]]るようになる。 その他[[DM22-EX1]]期時点では踏み倒し先の候補として、さらなる[[クリーチャー]]の展開が可能な[[《恐・龍覇 サソリスレイジ》]]や[[《グリージー・ファブノーレ/死的で詩的な制裁》]]などが挙げられる。いずれも[[超次元ゾーン]]や[[超GR]]が必要なので、これらを採用する場合は[[アドバンス]]での使用を前提としてデッキを組むことになる。 しかし、[[《ヘブンズ・ゲート》]]には欠点を複数抱える。 しかし、こちらは[[《ヘブンズ・ゲート》]]にはない欠点を複数抱える。 第一に踏み倒し対象の[[カードプール]]の狭さ。非進化の[[自然]][[ガードマン]]の総数自体は、2024年現在[[多色]]を含めれば70体もいるが、その多くが[[ウィニー]]、または[[インフレ]]の影響で[[カードパワー]]が足りてないと考えれば、実践で通用する踏み倒し対象はかなり狭い。 第二に2ターン目からブレイクして来る相手だと、[[S・トリガー]]が発動してもマナゾーンに[[ガードマン]]が揃いきっていない場合も考えられる。 第三にブロッカーは出せないことから、[[S・トリガー]]としての防御力は安定しない。[[《蒼龍の大地》]]や[[《イメンズ・サイン》]]のような[[効果バトル]]もないため、[[攻撃誘導]]持ちの[[《瞬撃の大地 ザンヴァッカ》]]を除き、これと組ませても受け札として使えるケースが少ないことがあげられる。 第四に[[進化クリーチャー]]が踏み倒せない点。ガードマンには[[NEOクリーチャー]]も居ない為、[[召喚酔い]]しない打点を作れないのは終盤では命取りに成りえる。 総じて踏み倒し先の都合により、現状ではカードパワー控えめなカードである。 ただし、[[自然]]の定番能力となった[[マッハファイター]]と同じく、今後もガードマンのカードプールは広がり続ける事が予想されるので、気長に待っておく価値はあるだろう。 -登場当初から[[《ヘブンズ・ゲート》]]に似たカードが登場すると言われ続けていた[[ガードマン]]だったが、このカードの誕生まで何と10年もの月日を要する結果となった。 -[[《ヘブンズ・ゲート》]]と比べると[[踏み倒せ>コスト踏み倒し]]る[[多色]][[クリーチャー]]の種類が少ない。 《桜舞う門出》が情報公開された現時点では、『自然文明を含む多色』の[[ガードマン]]は以下の通り。受け札はパワー4000で[[効果バトル]]を行う[[《フォレスト戦斧》]]しかない。 --[[《勇騎妖精ドジコ》]] --[[《鰐電池 エレキテル》]] --[[《有毒野菜 アリウム》]] --[[《電脳無頼コバルト・ハルカス》]] --[[《超越男》]] --[[《フォレスト戦斧》]] --[[《暴立の小熊猫》]] -イラストには[[《桜舞う師匠》]]と[[《武器阿修羅の大猿》]]、[[《諸肌の桜吹雪》]]が描かれているが、このカードで呼び出せるのは《武器阿修羅の大猿》のみ。 **関連カード [#rd885a70] -[[《桜舞う師匠》]] -[[《ヘブンズ・ゲート》]] **[[フレーバーテキスト]] [#a456e259] -[[DM22-EX1]]&br;'''お前たちの戦い、最後まで見届けてやらぁ! ー [[桜舞う師匠>《桜舞う師匠》]]''' **収録セット [#h450cae3] -illus.[[KOUSAKU]] --[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](96/130) **参考 [#k9a87598] -[[S・トリガー]] -[[自然]] -[[ガードマン]] -[[非進化]] -[[マナゾーン]] -[[コスト踏み倒し]] &tag(呪文,自然文明,緑単,単色,コスト7,S・トリガー,ガードマンサポート,コスト踏み倒し,・,UC,アンコモン,KOUSAKU);