#author("2024-05-01T19:35:00+09:00","","")
#author("2024-05-01T19:35:15+09:00","","")
*《&ruby(せいこんせつぞく){星魂接続}; パーフェクト・ワールド》 [#top]

|星魂接続 パーフェクト・ワールド VR 光/闇/自然文明 (7)|
|クリーチャー:ディスペクター/ワールド・コマンド・ドラゴン/ディスタス 11000|
|''EXライフ''(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)|
|''W・ブレイカー''|
|カードが自分のシールドゾーンから墓地に置かれた時、それが自分のマナゾーンの枚数以下のコストを持つディスタスまたはディスペクターなら、出す。そうでなければ、手札に加える。|
|自分の他のクリーチャーすべてに「ササゲール2」を与える。|

[[DM22-EX2]]で登場した[[光]]/[[闇]]/[[自然]]の[[ディスペクター]]/[[ワールド・コマンド・ドラゴン]]/[[ディスタス]]。

[[EXライフ]]に加え、[[W・ブレイカー]]を持つ。
また、[[焼却>シールド焼却]]されたシールドが、自分のマナ数以下のコストの[[ディスペクター]]or[[ディスタス]]なら[[踏み倒し]]、それ以外なら回収する能力・自軍全体に[[ササゲール]]2を与える[[常在型能力]]を持つ。

1つ目の能力は、[[シールド焼却]]で墓地に置かれたカードを回収できるため、手札補充兼[[シールド焼却]]へのメタとしても働くが、基本的には[[EXライフ]]の身代わり効果で誘発されることが多い。
[[EXライフ]]による身代わりでシールドが手札に加わらないデメリットを上手く克服していると言える。

また、墓地に置かれたカードが自分のマナ数以下のコストの[[ディスペクター]]、もしくは[[ディスタス]]ならそのまま[[踏み倒し]]できる。
基本的にはこちらの効果を狙っていくことになる。デッキ構築段階で[[ディスペクター]]と[[ディスタス]]の比率を高めつつ、ある程度[[マナ]]が伸びる構築にもしておきたい。
ハマった時の爆発力は落ちるが、6~7コストの比較的軽量な[[ディスペクター]]を多めに採用するのも手か。

踏み倒した[[ディスペクター]]から新たな[[EXライフ]]シールドが提供されるので、相手を牽制することが可能。

しかしこのクリーチャーは[[ブロッカー]]なり[[マッハファイター]]なりといった[[バトル]]に関係する効果を持たず、単独で能動的に[[EXライフ]]を消費することが出来ない。他カードとの連携は必須。

2つ目の能力は、自分の他の[[ディスペクター]]に対して効果を使わせることで最大限の力を発揮する。
[[ササゲール]]の破壊をトリガーにあえて[[EXライフ]]を消費させて、1つ目の効果を使うことで連続展開が狙える。

大型[[システムクリーチャー]]共通の欠点として、重いコストの割に出たターンに[[アドバンテージ]]を稼ぐことが出来ないという点がある。
特にこのカードは全ての効果の発揮に他のカードを必要とし、出たターンにすぐ動くことは少々難しい。
このカードを出した後に返しのターンを如何に乗り切るかがキモ。

[[ディスペクター]]かつ[[ディスタス]]持ちという初となる特徴を持つため、[[《ディスタス・ゲート》]]・[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]・[[《歪悪接続 ヨー・バルディ》]]など[[踏み倒し]]手段はそれなりに多い。[[《賢樹 エルフィ-1》]]でもコスト軽減できる。
特に[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]とは非常に相性が良く、あちらと合わせて2枚シールド追加でき、あちらが[[ブロッカー]]を持っていることもあって返しのターンを凌ぎやすく、次ターンの展開に繋げられる。また、[[マナ]]が伸びていないと上手く[[踏み倒し]]ができないという弱点も補ってくれるため、まさにベストパートナーと言える。

光のコスト7以下の非[[進化]]ドラゴンなので[[《ドラゴンズ・サイン》]]にも対応している。こちらは[[ブロッカー]]付与が大きく、[[シールド追加]]も合わせてより防御的。
早出ししても[[マナ]]が少ないとフルスペックは発揮できないので、どちらかと言えば[[《ドラゴンズ・サイン》]]の不発防止という意味が大きいだろうか。
また、パワーが11000と中途半端であり、[[チャンプブロック]]を狙うには少々高過ぎるのが欠点。もっとも登場時点の環境ではパワー12000以上がポンと出てくることも多いだろう。

上手く[[踏み倒し]]を連鎖できれば[[ディスペクター]]を大量に並べられるというリターンは非常に大きいので、上手く使ってやりたいところ。

//-このクリーチャーを使うと[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]を最短4ターンで出せる。
//(1ターン目にこのクリーチャーをマナに置く→2ターン目に[[《フェアリー・ライフ》]]で1マナ追加し光なら[[《Disヴァルチャ》]]を召喚→
//3ターン目に[[《天翼 ヘブフォ-3》]]を召喚→4ターン目に《ヘブフォ-3》の[[ササゲール]]を使い[[《歪悪接続 ヨー・バルディ》]]を召喚して能力で《パーフェクト・ワールド》を出し能力で全員にササゲールを付与、《パーフェクト・ワールド》で[[EXライフ]]分を合わせたササゲール2×2=4、《ヨー・バルディ》も同じくEXライフを合わせたササゲール2×2=4、《ヴァルチャ》のササゲール2で合計10マナ軽減で残り1マナを使い《ロマノグリラ》を出す。)
//--上記の手順で《フェアリー・ライフ》で追加したマナが光でなくても次の3ターン目には4マナがあるためそこで《ヘブフォ-3》と《ヴァルチャ》を出せば良い。
//--相当な初期手札頼りな為実現は難しい。ただ実現できれば早期に11マナの超巨大獣が出ることになり相手には強い圧をかける事ができる。
//相手のジョースター前提なのとパフェワ自身にササゲールが付いてる、さらに1つしかないササゲールで1度に4コスト軽減しようとしてる等色々破綻してるので一旦co

-[[城]]の[[状況起因処理]]でも能力は誘発する。そもそもバトルゾーンに出せないカードタイプなので、その城は確実に[[墓地回収]]される。

**ルール [#z0a8f16b]
ソースは[[デュエチューブ>https://youtu.be/3hO0ImhJCdg?t=1160]]

-既に[[ササゲール]]を持っているクリーチャーに[[ササゲール]]2を付与した場合、2つの[[ササゲール]]を同時もしくは片方を選んで適用できる。
--同時に適用した場合は2回破壊された扱いになる。重複した[[スレイヤー]]と同じく、既に破壊されているクリーチャーならさらに破壊されることはないが、何らかの方法で破壊されずにとどまった場合、複数回の破壊は回数分実施・耐性発揮のチェックがされる。

-《星魂接続 パーフェクト・ワールド》を2体出していると「ササゲール2」を2回適用できる。

**その他 [#ed49487b]
[[《''星''龍''パーフェクト・''アース》>《星龍パーフェクト・アース》]]と[[《極真龍''魂'' オール・オーバー・ザ''・ワールド''》>《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]の『接続』[[ディスペクター]]。
[[《''星''龍''パーフェクト・''アース》>《星龍パーフェクト・アース》]]と[[《極真龍''魂'' オール・オーバー・ザ''・ワールド''》>《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]を合成した『接続』[[ディスペクター]]。

#region2(合成元との関係){{
--[[《星龍パーフェクト・アース》]]をベースに、[[火文明]]と[[水文明]]を象徴するパーツを取り除き、[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]の[[光]]/[[闇]]/[[自然]]を象徴するパーツを取り付けている。
--[[5色レインボー]]同士の合体ながら、色数が減らされ[[白黒緑]]の3色になるという「ディスペクト」を受けている。
--[[《星龍パーフェクト・アース》]]の[[種族]]である[[ワールド・ドラゴン]]が削除され、似た語感の[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]の[[ワールド・コマンド・ドラゴン]]に統合された。
--また、当然ながら[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]の[[特殊タイプ]][[ドラグハート]]も失われている。
--[[能力]]は、合成元の[[《星龍パーフェクト・アース》]]に寄せたものとなっているが、[[S・トリガー]]の付与ではなく「接続」ディスペクター特有の踏み倒しに変化しており、一方の[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]の要素が[[EXライフ]]による除去耐性のみと、しっかり「ディスペクト」しているのが見て取れる。

-初の[[ディスペクター]]と[[ディスタス]]を複合したカード。
--イラストで確認できる特徴はもっぱら[[ディスペクター]]のものであり、[[ディスタス]]特有の陶磁器のような部位は見られない。
--[[ディスタス]]は[[足りない部分を陶器で補っている>《無頼 ブロンズ-1》]]とされているため、[[5色>5色レインボー]]から[[3色>白黒緑]]へと色が欠けてしまっている状態を「体が足りていない」と見立てているのかもしれない。

-背景ストーリーにおいて[[《星龍パーフェクト・アース》]]は星が龍となり世界の理を変える程の奇跡を起こす存在、[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]はその力によって世界の半分を壊滅させた存在と描かれており、この2体の龍が接続された事は正に相反する[[矛盾>《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]を感じさせる。

--背景ストーリー、効果共に合成元はどちらも絶大なスケールを持つ存在であるが、ディスペクターとなったこのクリーチャーは絶大な切り札と言うよりかは手堅く纏まった堅実なサポート役というべきクリーチャーとなっている。
--これは接続ディスペクターの[[ディスタス]]との親和性が強い方向性による所も大きいが、そもそも合成元の[[《星龍パーフェクト・アース》]]は実戦においてはこのカードを出すのがゴールでは無く[[S・トリガー]]で切り札を使う為のコンボの通過点に過ぎず、[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]に至ってはそもそも環境において揃える目的で採用される事は殆ど無く、各パーツが別々に利用されていた事の方が多い。
このディスペクターに[[ディスタス]]の種族が複合されているのはそういった背景ストーリーにおいての強大さに反して、実戦では切り札になり得ない切り札のサポート役としての使われ方をされ続けた歴史に対してのプレイヤー目線による「ディスペクト」が込められているのかもしれない。
}}
**関連カード [#k4ed5e52]
-[[《星龍パーフェクト・アース》]]
-[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]
--[[《龍魂教会 ホワイティ》]]
--[[《龍魂要塞 ブルニカ》]]
--[[《龍魂宮殿 ブラックロ》]]
--[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]
--[[《龍魂遺跡 グリーネ》]]

-[[《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》]]……後続の[[ディスペクター]](に加え[[ディスタス]])の召喚コストを2少なくする[[常在型能力]]を持つ

**収録セット [#n9ca9ff5]
-illus.[[IWAO]]
--[[DM22-EX2 「ヒーローズ・ダークサイド・パック 闇のキリフダたち」>DM22-EX2]](11/75)
-illus.[[MATSUMOTO EIGHT]]
--[[DM23-BD1 「レジェンドスーパーデッキ 禁王創来」>DM23-BD1]](SE10/SE10)
**参考 [#reference]
-[[ディスペクター]]
-[[ワールド・コマンド・ドラゴン]]
-[[ディスタス]]
-[[EXライフ]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[リアニメイト]]
-[[墓地回収]]
-[[ササゲール]]

----
[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.自分の''《星魂接続 パーフェクト・ワールド》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《デーモン・ハンド》]]を「S・トリガー」で唱えました。この時、''《星魂接続 パーフェクト・ワールド》''の「カードが自分のシールドゾーンから墓地に置かれた時」の能力はトリガーしますか?&br;類似例:「S・バック」や「サバキZ」で捨てたカード
A.いいえ、トリガーしません。「S・トリガー」で唱える呪文はシールドゾーンからではなく手札から唱えています。
#region2(([[総合ルール]] [[509.5.>総合ルール本文#rule509_5]])){{
:509.5. |クリーチャーがシールドを指定された枚数同時にブレイクします。ブレイクしたシールドが能力に指定された枚数に達していなくても、何らかの方法で新たに加えたシールドを次にブレイクするシールドとして選ぶ事はできません。
::509.5a |S・トリガーは、シールドがブレイクされて手札に加わる時に宣言ができます。複数枚のS・トリガーがある場合は、同時に宣言をします。宣言するカードは相手に見せる必要があります。
::509.5b |G・ストライクは、シールドがブレイクされて手札に加わる時に宣言ができます。複数枚のG・ストライクがある場合は、同時に宣言をします。宣言するカードは相手に見せる必要があります。
::509.5c |S・バックは、シールドがブレイクされて手札に加わるカードを墓地に捨てて宣言ができます。宣言するカードは相手に見せる必要があります。この時捨てたカードはシールドから墓地へ移動していますが、「手札から捨てたカード」として扱われます。
::509.5d |宣言が終わったら、ブレイクされたシールドを手札に加えます。この際、手札に加えたカードの中に「裁きの紋章」を持つカードがあれば、それを捨てて、サバキZの宣言ができます。
::509.5e |その後、S・トリガーとS・バック、G・ストライク、サバキZを好きな順序で解決します。&br;例:2枚同時にブレイクされたシールドが《サイバー・ブレイン》と《フェアリー・Re:ライフ》だった場合、「S・トリガー」で《サイバー・ブレイン》を唱え、カードを引いてから「G・ストライク」で相手のクリーチャーを1体選び、攻撃できなくさせることもできますし、「G・ストライク」で相手のクリーチャーを1体選び、攻撃できなくさせてから《サイバー・ブレイン》を唱えることもできます。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42650]](2023.2.17)

>Q.自分の''《星魂接続 パーフェクト・ワールド》''と[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]の「相手が呪文を唱えた時」の能力でシールドから呪文を唱えました。''《星魂接続 パーフェクト・ワールド》''の「カードが自分のシールドゾーンから墓地に置かれた時」の能力はトリガーしますか?
A.はい、トリガーします。シールドゾーンから呪文を唱えた場合、その呪文はシールドゾーンで唱えられ、シールドゾーンから墓地に置かれます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42651]](2023.2.17)

-4つ目の能力について

>Q.自分の''《星魂接続 パーフェクト・ワールド》''が2体と「EXライフ」シールドが残っている[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]の合計3体がバトルゾーンにいる状況です。自分がディスペクターを召喚する時、[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]に与えられている「ササゲール2」を2つ同時に使って、召喚するコストを4少なくできますか?
A.はい、「ササゲール2」を2つ使って、コストを4少なくできます。&br;ただし、「ササゲール」を2回使ったことで、[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]は2回破壊されるため、「EXライフ」シールドと[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]が墓地に置かれます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42647]](2023.2.17)

>Q.自分の''《星魂接続 パーフェクト・ワールド》''と[[《霊宝 ヒャクメ-4》]]がバトルゾーンにいる状況です。自分がディスペクターを召喚する時、[[《霊宝 ヒャクメ-4》]]自身の「ササゲール4」と、''《星魂接続 パーフェクト・ワールド》''に与えられた「ササゲール2」を両方使って、召喚するコストを6少なくできますか?
A.はい、「ササゲール」を2つ使って、コストを6少なくできます。&br;「ササゲール」は、ディスペクターのコストを少なくしてから、その能力を使ったクリーチャーを破壊する能力です。1つ目の「ササゲール」の解決で[[《霊宝 ヒャクメ-4》]]は破壊されますが、その場合でも問題なく2つ目の「ササゲール」を解決できます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42648]](2023.2.17)

>Q.自分の、''《星魂接続 パーフェクト・ワールド》''と「EXライフ」シールドが残っている[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]がバトルゾーンにいる状況です。自分がディスペクターを召喚する時、自分の「EXライフ」シールドが残っている[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]の「ササゲール」を使ってディスペクターを召喚するコストを2少なくできますか?
A.はい、できます。「EXライフ」の置換効果により、「EXライフ」シールドが墓地に置かれ、[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]はバトルゾーンにとどまります。&br;「ササゲール」は、ディスペクターのコストを少なくしてから、その能力を使ったクリーチャーを破壊する能力です。「ササゲール」を使ったクリーチャーが実際に破壊されなくても、コストを少なくすることができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42649]](2023.2.17)

&tag(クリーチャー,光文明,闇文明,自然文明,白黒緑,3色,多色,コスト7,ディスペクター,接続,ワールド・コマンド・ドラゴン,ワールド・コマンド,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,ディスタス,パワー11000,EXライフ,W・ブレイカー,シールドが墓地に置かれる時,マナゾーンのカードの枚数以下,ディスタスサポート,ディスペクターサポート,リアニメイト,墓地回収,ササゲール付与,ササゲール2付与,・,VR,ベリーレア,IWAO,MATSUMOTO EIGHT);