#author("2022-04-24T01:18:29+09:00","","")
#author("2023-12-17T05:25:07+09:00","","")
*《&ruby(ムウェン・ザング){族長の魂友}; ワチャゴナ》 [#bd613d73]

|族長の魂友 ワチャゴナ SR 光/自然文明 (8)|
|クリーチャー:ガーディアン・コマンド・ドラゴン/マスター革命軍/ダママ団 12500|
|T・ブレイカー|
|革命チェンジ:光または自然のコスト5以上のドラゴン|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、D2フィールドを1枚、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。|
|自分のD2フィールドがバトルゾーンにある時、誰もD2フィールドをバトルゾーンに出せない。|

[[DMR-22]]で登場した[[光]]/[[自然]]の[[ガーディアン・コマンド・ドラゴン]]/[[マスター革命軍]]/[[ダママ団]]。

古参[[種族]]である[[ガーディアン]]がついに[[コマンド・ドラゴン]]となって再登場を果たした。
[[《百族の長 プチョヘンザ》]]と同じ条件の[[革命チェンジ]]に加え、[[革命軍]]でありながら[[D2フィールド]]を[[マナゾーン]]から[[踏み倒す>踏み倒し]][[cip]]と、更に[[D2フィールド]]を[[出せない]]ようにする[[メタ]][[能力]]を持つ。

冠詞の「[[族長>《百族の長 プチョヘンザ》]]の魂友」が示す通り、[[文明]]・[[コスト]]・[[パワー]]に加えて[[革命チェンジ]]元が[[《百族の長 プチョヘンザ》]]と同じであり、あちらが[[自然]]寄りの[[能力]]であったのに対し、こちらは[[光]]寄りで[[D2フィールド]]への[[ロック]][[能力]]を持つ。

[[D2フィールド]]の[[メタ]][[カード]]としてはトップクラスの性能を誇り、[[cip]]で既にバトルゾーンに出ている[[D2フィールド]]を剥がして張り返した後、[[常在型能力]]によって更なる張り返しを防ぐことができる。

ただし、''自分の''[[D2フィールド]]が存在することが条件であるため、[[デッキ]]に[[D2フィールド]]を投入していないとただの[[ファッティ]]と化してしまうので注意。
また、対象範囲は自分にも及ぶため、[[Dスイッチ]]を使い終わった[[D2フィールド]]を[[張り替え]]る等はできないので注意。

そして前述の[[ロック]]の条件が若干厳しいためか、[[革命軍]]でありながら[[cip]]によって[[マナゾーン]]から[[D2フィールド]]を[[踏み倒せる>コスト踏み倒し]]。
ハイスペックだが[[コスト]]が高く張り返しに弱い[[D2フィールド]]をタダ出しできるのは言わずもがな強力なので、できるだけ質の良い[[D2フィールド]]を選んでいきたいところ。
同弾の[[《革命のD ビッグバン・フェスライブ》]]で[[呪文]]耐性と[[パンプアップ]]、及び[[Dスイッチ]]による強固な壁を作るのがいい。
[[友好色]]であり[[除去]]耐性と[[Dスイッチ]]での[[シールド]]追加を行う[[《Dの楽園 サイケデリック・ガーデン》]]や、凶悪な[[コスト踏み倒し]]と[[cip]]を2倍にする[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]あたりも候補となるか。

[[革命チェンジ]]元には[[族長>《百族の長 プチョヘンザ》]]と同じくかの[[《二族 ンババ》]]が存在するため、かなりの速度での登場が見込める。

あちらが[[クリーチャー]]を展開するタイプの[[デッキ]]に滅法強いのに対し、こちらは特に[[封印]]を用いた[[1ショットキル]]や[[即死>即死コンボ]]戦術を可能とする[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]等、嵌ってしまえば対処が難しい[[D2フィールド]]主軸の[[デッキ]]に強烈に刺さるが、それを使ってこない相手に対しては本領を発揮できない。
こちらをメインに据えるよりは双方を同時に投入し、相手の動きに合わせて戦術を変える方が良いかもしれない。

-[[《虹色の玉 ラグルビ》]]の発言から、[[《革命のD ビッグバン・フェスライブ》]]のマスターである事がわかる。特別[[デザイナーズコンボ]]が設定されているというほどではないが、お互いを[[除去]]されにくくするので実戦でも悪い組み合わせではない。&br;そこにさらに[[《百族の長 プチョヘンザ》]]を加えれば、そちらの[[ファイナル革命]]の除去範囲を大幅に拡大できる。前述のとおり[[《百族の長 プチョヘンザ》]]と[[パワー]]が同じなのであちらの[[ファイナル革命]]に巻き込まれる心配もない。

-前述のとおり[[《革命のD ビッグバン・フェスライブ》]]との[[能力]]的なつながりは強くないが、好きな[[D2フィールド]]と組み合わせることで多彩な強化をすることができる。例えば[[《Dの悪意 ワルスラー研究所》]]なら[[革命チェンジ]]するだけで[[コスト]]8の[[クリーチャー]]の[[コスト踏み倒し]]が約束され、[[《爆裂筋肉養成所》]]なら同じように[[《百族の長 プチョヘンザ》]]を強化できる。

-[[《革命のD ビッグバン・フェスライブ》]]と組み合わせることで、[[《ZERO ハンド》]]と[[《ZEROの暴走 デッドリー・ハイウェイ》]]の2枚を一気に腐らせることができる。一見強力に見えるこの2種類の[[除去]]が[[ブロック構築]][[環境]]であまり見かけないのは、《ワチャゴナ》の採用率が高いことに起因する。一方で、[[《革命のD ビッグバン・フェスライブ》]]自体にはなんら[[除去]][[耐性]]はない(相手が[[D2フィールド]]を出せなくなるだけである)ので、[[《英雄奥義 バーニング銀河》]]等によって一気に盤面を崩される恐れもある。相手が[[火]]の[[マナ武装]]を満たしているようであれば、警戒するに越したことはない。
ただ、自分の[[D2フィールド]]がすでにある状態でこの[[クリーチャー]]から別の《族長の魂友 ワチャゴナ》に[[革命チェンジ]]しても、[[D2フィールド]]を[[張り替え]]る事はできない。[[張り替え]]るには一度この[[クリーチャー]]を[[革命チェンジ]]等によって[[バトルゾーン]]から離し、[[コスト]]を支払うか《族長の魂友 ワチャゴナ》以外の[[カード]]の[[能力]]を使うかで新しい[[D2フィールド]]を出さなければならず、非常に手間がかかる。組み合わせる[[D2フィールド]]はあらかじめ絞っておきたい。
--《ワチャゴナ》の[[D2フィールド]]を守る性能は高いが、[[D2フィールド]]自身に[[除去]][[耐性]]が無いのを逆手にとって、[[《スーパー・エターナル・スパーク》]]や[[《ハムカツ団の爆砕Go!》]]を使って自分から[[D2フィールド]]を[[バトルゾーン]]から引き剥がせば、再び《ワチャゴナ》で[[張り替え]]るチャンスが得られる。特に後者は[[マナ送り]]であるため相性が良い。

-他の[[ファイナル革命]]を持たない[[重量級]][[革命チェンジ]][[クリーチャー]]は全て[[W・ブレイカー]]止まりにもかかわらず、何故かこの[[クリーチャー]]は[[T・ブレイカー]]を持つ。

-初登場弾の時点でこの[[クリーチャー]]しか持っていない[[種族]]を2つも有するが、おそらく「[[イニシャルズ]]ではないマスター」であり、更に[[ガーディアン]]/[[ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]を入れると長くなるため、このようになったのだと思われる。

-[[名前>カード名]]の由来は、チャカ・カーンの楽曲「WHAT CHA' GONNA DO FOR ME」か。特殊な略し方だが、元に戻すと「What are you going to do for me?」となり、その意味は「貴方は私の為に何をしてくれるの?」である。

-[[冠詞]]の「ムウェン・ザング」は、スワヒリ語で「仲間」を意味する「Mwenzangu(ムウェンザング)」か。

-[[種族]]に[[ガーディアン]]を有する事、また[[プチョヘンザ>《百族の長 プチョヘンザ》]]の「魂(の)友」という名前から、[[プチョヘンザ>《百族の長 プチョヘンザ》]]の使い手である[[レオ>百獣 レオ]]の親友である[[南藻 奈已]]をモチーフにしているのかも知れない。

-漫画「VS」ではアニメ「VSRF」よりも先に登場。その後のアニメ「VSRF」では、第28話から変更されたOP映像には登場したもののなかなか出番がなく、終盤である第41話及び第42話にしか顔を出していない。ちなみに[[革命チェンジ]]を行う際、あまりにも巨大だからか、カタパルトではなくその下のコンテナから直接登場した。
-漫画「VS」ではアニメ「VSRF」よりも先に[[百獣 レオ]]が使用。その後のアニメ「VSRF」では第28話から変更されたOP映像には登場したもののなかなか出番がなく、終盤である第41話および第42話において漫画「VS」と同様に[[百獣 レオ]]が使用した。ちなみに[[革命チェンジ]]を行う際はあまりにも巨大だからか、カタパルトではなくその下のコンテナから直接登場した。

-[[VAN>《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》]]、[[大王>《龍世界 ドラゴ大王》]]、[[ナイン>《偽りの王 ナンバーナイン》]]と組み合わせると強固な[[ロック]]が築ける。ただし5枚も必要な[[コンボ]]である上、全く穴がないわけではないことに注意。
--また[[《古代楽園モアイランド》]]の登場により、自然を入れて[[フィールド]]を止めるならそちらの方が楽になった。またそちらは[[無月フィールド]]などD2フィールド以外も止められる。このクリーチャーを使うならフィールドを出せる能力と出しやすさで差別化したいところ。

**関連カード [#k9c46bad]
-[[《百族の長 プチョヘンザ》]]
-[[《革命のD ビッグバン・フェスライブ》]]
-[[《大長老 ウェイヨウ》]]


**収録セット [#u258b5ec]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Toshiaki Takayama]]
--[[DMR-22 「革命ファイナル 第2章 世界は0だ!! ブラックアウト!!」>DMR-22]](S5/S9)
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](204/???)

**参考 [#dae3bc1a]
-[[多色]]
-[[ガーディアン・コマンド・ドラゴン]]
-[[マスター革命軍]]
-[[ダママ団]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[革命チェンジ]]
-[[D2フィールド]]
-[[出せない]]
-[[【ワチャゴナ】]]

&tag(クリーチャー,光文明,自然文明,白緑,2色,多色,コスト8,ガーディアン・コマンド・ドラゴン,ガーディアン,コマンド・ドラゴン,コマンド,ドラゴン,マスター革命軍,革命軍,ダママ団,パワー12500,パワーの最後の三桁が「500」,T・ブレイカー,革命チェンジ,革命チェンジ:光のコスト5以上のドラゴン,革命チェンジ:自然のコスト5以上のドラゴン,cip,D2フィールドサポート,コスト踏み倒し,D2フィールドメタ,ロック,出せない,・,SR,スーパーレア,Toshiaki Takayama);