#author("2024-11-14T01:10:27+09:00","","")
#author("2024-11-15T14:05:55+09:00","","")
*《&ruby(あくましん){悪魔神};バロム・ロッソ》 [#e7659b61]

|悪魔神バロム・ロッソ P(SR) 闇文明 (9)|
|進化クリーチャー:デーモン・コマンド 13000|
|進化:自分のデーモン・コマンド・クリーチャー1体の上に置く。|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、闇ではないクリーチャーをすべて破壊する。その後、各プレイヤーは自身の手札を表向きにし、その中から闇ではないカードをすべて捨てる。|

[[DMX-21]]で登場した[[闇]]の[[デーモン・コマンド]]の[[進化クリーチャー]]。

[[《悪魔神バロム》]]と同じく[[闇]]以外の[[クリーチャー]]を[[破壊]]する[[cip]]に加えて、[[闇]]以外の[[手札]]を捨てさせる[[ハンデス]][[能力]]を持っている。

これまでの[[バロム]]と同じく[[闇]]が入ってない[[デッキ]]には壊滅的被害を与えられる。
また、各プレイヤーの[[手札]]を公開する為、捨てられなかった[[カード]]でも最低限[[ピーピング]]はできる。ただし逆に言えば相手に自分の手の内を晒す事にもなるので、自分の[[手札]]が少ない時に[[バトルゾーン]]に出すのが望ましいだろう。

1[[コスト]]上の[[《悪魔神ドルバロム》]]と比べると、[[多色]][[デッキ]]相手に[[カード]]がどれだけ落とせるかは、それこそ[[ピーピング]]でもしていない限り不確定であるという点でやや使いにくさが残る。[[ランデス]]ならば相手の[[マナ]]が減る事で[[除去]]札を回避できることもあるが、[[ハンデス]]の場合、[[闇]][[文明]]の[[除去]]札は全くダメージを受けないので、返しの[[ターン]]で[[除去]]を喰らいやすい。また敵が闇を入れてない場合は[[ハンデス]]するよりも[[ランデス]]の方がより確実に反撃の芽を絶やすことができるのが現状である。
[[パワー]]と打点は同じであるが、両者とも同弾の[[《邪霊神官バーロウ》]]で呼べるため、[[コスト]]による優位もほぼないに等しい。

[[ランデス]]よりも[[ハンデス]]が活きるのは、相手が[[マナ]]に依存しない[[手札]]からの[[コスト踏み倒し]]を使う時。特に[[S・バック]]や[[革命0トリガー]]など、防御系のカードにはそれが多く、この[[クリーチャー]]で一気に叩き落とせれば効果的。
相手にターンを渡させないための詰めの一手として使えば、相手のターンに何もさせない[[《悪魔神ドルバロム》]]との差別化はできるだろう。

総じて出すタイミングをよく読む必要のある[[カード]]と言える。

-[[バトルゾーン]]の[[クリーチャー]]を[[破壊]]した後に[[ハンデス]]するので、[[マッドネス]]の展開は許してしまう。逆に、[[エターナル・Ω]]を持った[[ゼニス]]は[[除去]]しつつ[[墓地送り]]にできる。
--それ故に自分の[[《「謎」の頂 Z-ファイル》]]とはとても相性が悪い。[[《悪魔神バロム》]]等の[[cip]][[全体除去]]を[[エターナル・Ω]]でいなせるのが強みだが、この[[カード]]の場合結局落ちてしまう。

-「ロッソ」(Rosso)とは、イタリア語で「赤」を意味する。その名の通り、全身が血まみれになったような赤黒い体色をしている。また、大型[[ハンデス]]の代名詞[[《ロスト・ソウル》]]にも名前がかかっていると思われる。

-《[[バロム]]》の派生なのだろうが見た目は《ドルバロム》に似ている。胸の眼や頭の角のようなもの、腕の袖のような部分、パワーやブレイク数等似ている点が幾つか存在する。[[《魔刻の騎士オルゲイト》]]のフレーバーにある「白きバロム」は本家《バロム》ではなく《ドルバロム》(白い体をしている)を指していると思われる。
--ただ、《ドルバロム》は六本腕に対し、《ロッソ》は、腕が二本になっているなど、やや違和感がある。

-[[フレーバーテキスト]]は[[《道化人形ミケ》]]のそれのオマージュ。[[《覇王ブラックモナーク》]]が、[[デスパペット]]のみならず、悪魔神にさえも強い忠誠心を抱かれる存在であることが暗示されている。

-[[闇]]の[[バロム]]だが、[[イラストレーター]]は[[Ittoku]]氏ではなく[[Murakami Hisashi]]氏である。
--ちなみに同[[エキスパンション]]の[[シークレットカード]]である[[《悪魔神バロム》]]は[[Ittoku]]氏が担当している。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#gf03315a]

|悪魔神バロム・ロッソ R 闇文明 (9)|
|進化クリーチャー:デーモン・コマンド 13000|
|進化:デーモン・コマンド|
|T・ブレイカー|
|バトルゾーンに出た時、闇以外のクリーチャーをすべて破壊する。その後、各プレイヤーは、自身の手札から闇以外のカードをすべて捨てる。|
[[DMPX-01]]で実装。[[レアリティ]]は[[レア]]になった。

システムが適正なカードを捨てさせるようになったため、[[ピーピング]]効果は削除された。

-[[フレーバーテキスト]]の「忠誠心」が「復讐心」に変化している。当初は理由不明の変更であったが、おそらく同年発売の[[DM24-BD4]]で明かされることになった[[背景ストーリー]]を踏まえたのだろうと思われる。

**関連カード [#kf33bf64]
-[[《悪魔神バロム》]]
-[[《悪魔神ドルバロム》]]

-[[《聖霊王アルカフェウス》]]

-[[《ロスト・ソウル》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#la9ce877]
-[[DMD-33]]&br;'''ワレらを動かしているのは魂じゃない、忠誠心だ。 ---悪魔神バロム・ロッソ'''
-[[DMPX-01]]&br;'''ワレらを動かしているのは魂じゃない、復讐心だ。――悪魔神バロム・ロッソ'''
-[[DM24-BD4]]&br;'''「[[死神>《悪魔神バロム》]]」の怒りは封じられても残り続け、新たな「[[死神>バロム]]」をうみ出し続けた。'''
-[[DM24-BD4]]&br;'''[[「死神」>《悪魔神バロム》]]の怒りは封じられても残り続け、新たな[[「死神」>バロム]]をうみ出し続けた。'''

**収録セット [#hebe6254]
***[[デュエル・マスターズ]] [#y7365be7]
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DMX-21 「マスターズ・クロニクル・パック 英雄決闘譚(コミック・オブ・ヒーローズ)」>DMX-21]](96/70)
--[[DMD-33 「マスターズ・クロニクル・デッキ 2016 終焉の悪魔神」>DMD-33]](1/19)
--[[DM24-BD4 「ナイトメア黙示録デッキ バロムの章」>DM24-BD4]](2/15)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-CV:[[三瓶雄樹]] 
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DMPX-01 「PLAY'S CHRONICLE PACK」>DMPX-01]]

**参考 [#o79c53e2]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[cip]]
-[[全体除去]]
-[[ハンデス]]
-[[ディスカード]]
-[[T・ブレイカー]]

-[[バロム]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト9,デーモン・コマンド,コマンド,パワー13000,進化,進化:デーモン・コマンド,cip,闇以外,除去,全体除去,破壊,全体破壊,手札公開,ハンデス,ディスカード,《悪魔神バロム》,バロム (名称カテゴリ),・,バロム,P,レアリティなし,SR,スーパーレア,Murakami Hisashi,進化クリーチャー (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),闇文明 (デュエプレ),黒単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト9 (デュエプレ),デーモン・コマンド (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),パワー13000 (デュエプレ),進化 (デュエプレ),進化:デーモン・コマンド (デュエプレ),cip (デュエプレ),闇以外 (デュエプレ),除去 (デュエプレ),全体除去 (デュエプレ),破壊 (デュエプレ),全体破壊 (デュエプレ),ハンデス (デュエプレ),ディスカード (デュエプレ),《悪魔神バロム》 (デュエプレ),バロム (デュエプレ),・ (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),Murakami Hisashi (デュエプレ));