#author("2025-03-25T05:48:37+09:00","","")
#author("2025-04-04T01:18:02+09:00","","")
*《&ruby(ホライゾン・リンク){彼方の絆};》 [#top]

|彼方の絆 R 光/自然文明 (4)|
|呪文|
|''S・トリガー''|
|自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から光のクリーチャー、自然のクリーチャーを1体ずつ手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。その後、光または自然の、コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーに「ブロッカー」を与える。|

[[DM24-EX4]]で登場した[[光]]/[[自然]]の[[呪文]]。

[[山札の上]]3枚から[[光]][[クリーチャー]]と[[自然]][[クリーチャー]]をそれぞれ1体ずつ[[手札補充]]し、その後[[手札]]からコスト3以下の[[光]]か[[自然]]を持つクリーチャーを[[踏み倒し]]たうえで[[ブロッカー]]を[[付与]]する[[S・トリガー]]。

クリーチャーを踏み倒してブロッカーを付与するだけなら、文明を問わずにコスト4以下を出せる[[《ジャスティス・フォース》]]の方が高性能。
しかし、此方は[[手札補充]]が付いている為、たとえクリーチャーが踏み倒せない場合でも[[《ネオ・ブレイン》]]のような手札補充として使える場合がある。

[[ドローソース]]として考えれば、最大2枚しか補給できないこの呪文はコスト4の[[多色]]としては[[アドバンテージ]]が控えめ。また、昨今のカードは多投しても同名が回収対象の[[濁り]]にならない([[《ケンザン・チャージャー》]]や[[《セブ・コアクマン/マインド・リセット》]]など)調整でリリースされるのが一般化しているが、このカードの場合は《彼方の絆》自身を回収できない。
見る枚数が3枚と少ないため、自身を筆頭とするハズレをめくってしまうと手札補充が1枚や0枚で終わる可能性を高めてしまう。

クリーチャー[[踏み倒し]]に目を向けると、[[《ヨビニオン・マルル》]]や[[《キユリのASMラジオ》]]、[[《ピザスターのアンティハムト》]]より展開数が少なく[[手打ち]]としては劣る。[[サーチ]]として見ても[[《ヨビニオン・マルル》]]から[[《天災 デドダム》]]を出した場合より見る枚数が1枚少ない。
必然的に[[S・トリガー]]で[[ブロッカー]]を出して[[防御札]]となる点が差別化点になる。

コスト3以下かつ[[光]]か[[自然]]と[[踏み倒し]]条件は厳しめだが、その点では直前に最大2枚の[[手札補充]]を行うことができ、欠点を緩和している。
[[踏み倒し]]を行ったクリーチャーに[[ブロッカー]]を付与する効果により[[受け]]に使える。大抵の場合[[チャンプブロック]]になるだろうが、[[《瓜割の超人》]]や[[《デスマッチ・ビートル》]]といった[[デメリット]]持ち高[[パワー]]ならその限りではない他、[[踏み倒し]]先の[[cip]]や[[pig]]次第では2面以上止める防御も成立する。
また先出しで隣に[[《聖霊龍王 メルヴェイユ》]]が居たなら誰でも高[[パワー]]ブロッカーとして攻撃を受け止めやすくなる。

[[《忠犬な騎士スゴイワン》]]は、[[フルクリーチャー]]なら100%疑似[[キャントリップ]]になるため非クリーチャーのこのカードは[[濁り]]であり、[[フレン>フレン・E・ルスタリオ]]のテーマデッキでもそこは事故と割り切って妥協して採用する必要がある。
[[《忠犬な騎士スゴイワン》]]は、[[フルクリーチャー]]なら100%疑似[[キャントリップ]]になるため非クリーチャーのこのカードは[[濁り]]であり、[[フレン>フレン・E・ルスタリオ]]のテーマデッキでもそこは事故と割り切って妥協して採用する必要がある。こちらの効果で踏み倒してあちらのcipが成功すれば追加で1枚手札が増えるので相性が悪いわけでもない。
一方、「[[出張不可能です>《守護地龍 ザノウハウ》]]」と他ライバーとのつながりが無いと言い切った[[社築]]とは、[[《学識妖精サイクリル》]]で再利用が可能、[[《分析妖精レモングラス/グラス・トラップ》]]で[[チャンプブロック]]→[[ラスト・バースト]]の2面受けができる可能性がある、と相性は悪くない。

**その他 [#other]
-[[手札補充]]の対象は、「光(を含む)クリーチャー1体、自然(を含む)クリーチャー1体」である。そのため、誤って[[光]][[単色]]クリーチャーを2枚回収したり[[非クリーチャー]]を回収したりしないように注意したい。

-[[光]]と[[自然]]の[[クリーチャー]]を1体ずつと条件はあるがそれ以外の縛りはなく、[[光]]/[[自然]]の[[多色]][[クリーチャー]]であればどちらの枠でも回収できる。[[デッキ]]内の[[多色]][[クリーチャー]]の比率を上げることで更に補充と踏み倒しが安定するだろう。[[文明]]が増えてしまうが更なる[[手札補充]]と[[踏み倒し]]の連鎖が狙える[[《ピザスターのアンティハムト》]]も候補になるか。
--[[《聖霊龍王 メルヴェイユ》]]側の主張点のひとつに[[白]][[タッチ]][[緑]]または緑タッチ白でも召喚が安定するということが挙げられているが、《彼方の絆》を唱える上では白のクリーチャーと緑のクリーチャーをバランス良く配分しなければ小規模[[サーチ]]1ドローになってしまう部分がネックとなっている。

-条件さえ満たすなら[[進化クリーチャー]]も[[踏み倒し]]可能である。
--コスト6の[[《聖霊龍王 メルヴェイユ》]]をこのカードで直接[[踏み倒す>踏み倒し]]ことはできない。しかし、このカードによって《メルヴェイユ》と[[進化元]]を同時に回収しつつ[[進化元]]を出せるため、相性は良好。
《メルヴェイユ》との[[シナジー]]という点で考えると、[[コスト軽減]]や[[マナブースト]]で《メルヴェイユ》を[[召喚]]できる6マナに到達できる[[クリーチャー]]が望ましい。
[[踏み倒し]]対象としては[[《Disコットン&Disケラサス》]]、[[《霊騎幻獣ウルコス》]]、[[《「正義星帝」》]]などが特に相性の良いカードとして考えられる。

-[[《魔軸の鎖 カメカメン》]]は「光のコスト3以下獣」「[[アバレチェーン]]で《彼方の絆》をタダで唱えられる」関係で相性が良い。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM24-EX4]]にて[[コラボ>コラボカード]]したにじさんじ所属VTuber10人のうち1人ずつが描かれた[[レア]]の[[2色]][[呪文]]の[[サイクル]]。
[[S・トリガー]]または[[G・ストライク]]のどちらかを持っている。
-[[《審問の絆》]]([[リゼ・ヘルエスタ]])
-[[《幻双の絆》]]([[夜見れな]])
-[[《熱血の絆》]]([[加賀美ハヤト]])
-''《彼方の絆》''([[フレン・E・ルスタリオ]])
-[[《超躍の絆》]]([[月ノ美兎]])
-[[《豪運の絆》]]([[イブラヒム]])
-[[《探究の絆》]]([[社築]])
-[[《刹那の絆》]]([[葛葉]])
-[[《冥土の絆》]]([[花畑チャイカ]])
-[[《勇気の絆》]]([[壱百満天原サロメ]])

**関連カード [#related]
-[[《聖霊龍王 メルヴェイユ》]]
-[[《大地の精霊龍 ボンボヤージュ》]]
-[[《忠犬な騎士スゴイワン》]]
-[[《霊騎アバンチュール》]]

-[[《ネオ・ブレイン》]]
-[[《ジャスティス・フォース》]]

-[[《正義の逆転撃》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM24-EX4]]&br;'''世界の彼方までも目にしたいと前へ進み続ける[[フレン・E・ルスタリオ]]の冒険心が、[[大地をどこまでも遠くへ駆けることができる聖霊龍王>《聖霊龍王 メルヴェイユ》]]を生み出した。'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Esora Amaichi]]
--[[DM24-EX4 「にじさんじコラボ・マスターズ 異次元の超獣使い」>DM24-EX4]](52/100)(PR12/PR60)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[S・トリガー]]
-[[サーチ]]
-[[手札補充]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[ブロッカー]]
-[[付与]]

-[[コラボカード]]
-[[フレン・E・ルスタリオ]]

&tag(呪文,光文明,自然文明,白緑,2色,多色,コスト4,S・トリガー,サーチ,手札補充,コスト3以下,コスト踏み倒し,ブロッカー付与,・,コラボカード,R,レア,Esora Amaichi);