#author("2023-09-15T15:16:35+09:00","","")
#author("2023-09-16T00:06:32+09:00","","")
*《&ruby(じょうしょう){常勝};ディス・オプティマス》 [#se9d9c6a]

|常勝ディス・オプティマス SR 光/水文明 (6)|
|クリーチャー:グレートメカオー/エイリアン 6000|
|スペース・チャージ:光/水|
|SC―光:呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻す。|
|SC―水:自分のシールドを1枚、手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。その後、自分の手札を1枚裏向きにして、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加える。|
|W・ブレイカー|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

[[DMR-02]]で登場した[[光]]/[[水]]の大型[[グレートメカオー]]/[[エイリアン]]。

2種類の[[スペース・チャージ]]で、着々と[[アドバンテージ]]を積み重ねていく強力な[[システムクリーチャー]]である。

[[SC>スペース・チャージ]]:[[光]]は[[呪文]][[回収]]。[[回収]]する[[呪文]]に制限がないため使いやすい。
[[スペース・チャージ]]の性質上、[[回収]]は[[マナチャージステップ]]で行われる事が多いため、[[回収]]した[[呪文]]をその[[ターン]]即座に[[唱える]]ことができる。
[[回収]]の確実性では[[《魔光王機デ・バウラ伯》]]等の[[cip]][[能力]]にこそ劣るが、大型[[呪文]]を何度も使いまわすことができるのは、[[スペース・チャージ]]ならではの[[メリット]]だろう。[[《英知と追撃の宝剣》]]や[[《ラスト・バイオレンス》]]等の強力な[[呪文]]を毎[[ターン]][[唱える]]ことで、莫大な[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。

[[SC>スペース・チャージ]]:[[水]]は[[シールド交換]]。[[手札]]調整をしながら[[S・トリガー]]を次々と[[シールド]]に仕込んでいくことができる。
これまでの[[《エメラル》]]などの[[シールド交換]]とは異なり、先に[[シールド]]を[[回収]]して、その後に[[手札]]から[[シールド]]にする[[カード]]を選ぶように手順が変更されている。これによって、[[S・トリガー]]を[[回収]]してしまう危険性が減り、[[手札]]調整がしやすくなった。
また[[テキスト]]に「そうした場合」ではなく「その後」と書かかれているため、裁定が変更される前は自分の[[シールド]]が1枚もない状態で[[SC>スペース・チャージ]]:[[水]]を使えば、[[シールド追加]]ができた。

[[光]]と[[水]]の[[レインボー>多色]]を[[マナゾーン]]に置くことで、[[SC>スペース・チャージ]][[能力]]を両方とも使うことができる。ちなみに、使用する[[スペース・チャージ]]は[[光]]から使わなければならない。
//公式HPより
2つの[[SC>スペース・チャージ]][[能力]]は[[シナジー]]しており、[[墓地]]から[[S・トリガー]]付きの[[呪文]]を[[回収]]し、[[シールド交換]]で埋めることで、[[ブレイク]]された[[S・トリガー]]を[[シールド]]に仕込み直し続けることが可能である。
この流れで[[《スーパー・スパーク》]]や[[《DNA・スパーク》]]などの全体[[タップ]][[呪文]]を使いまわせば、[[手札]]に[[光]]/[[水]]の[[多色]][[カード]]がなくならない限り、相手[[クリーチャー]]の[[ダイレクトアタック]]を[[ロック]]し続けることができる。しかし、[[《冥府の覇者ガジラビュート》]]など、この守りを突破できる[[カード]]は少なくないので、過信は禁物である。

強力な[[カード]]だが、[[スペース・チャージ]]ゆえに本領を発揮するには時間がかかる。[[《ロスト・ソウル》]]などの大型[[ハンデス]]で[[除去]][[カード]]を捨てさせてたり、[[《ペトリアル・フレーム》]]で守るなど、[[プレイング]]や[[デッキ]]構築に気を付けて使っていきたい。

-[[スペース・チャージ]]とくれば真っ先に連想される[[《カラフル・ダンス》]]とはやはり好相性。特にこのカードでは使用した直後に《カラフル・ダンス》が手元に戻せる場合も多く、マナをほとんど消費せず使いまわして5,6枚の呪文を手札に加えるなんてこともある。同時にうまくクリーチャーを墓地に落として[[《地獄門デス・ゲート》]]や[[《インフェルノ・サイン》]]を回収直後に打てたら爽快だろう。

-マナゾーンに光と水の多色カードが、シールドゾーンに[[《セイレーン・コンチェルト》]]が存在すると、スペース・チャージにより、何度も《セイレーン・コンチェルト》を回収してシールドに仕込めるため、コンボパーツが崩れない限り、如何なるときもシールドが1枚以上確保されるという強力な守備体制が取れる。

-このカードと[[《薫風妖精コートニー》]]と[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]を組み合わせる事で、無限に[[マナブースト]]できる。(>[[【ラララオプティマス】]])
--元々[[手札補充]]と[[《フェアリー・ギフト》]]により、開始4〜5ターンで[[無限ループ]]できるものとして知られはしていたが、[[《Dの花道 ズンドコ晴れ舞台》]]登場後は爆発的に安定性が増し、[[《メガ・マナロック・ドラゴン》]]環境の中、デュエル・マスターズグランプリ-3rd準優勝入りを果たすことになる。この結果を受けてか、2017年2月26日付で[[殿堂入り]]の仲間入りを果たした。

-この[[カード]]自身も[[光]]/[[水]]の[[多色]][[カード]]であるため、複数枚[[デッキ]]に入れると[[スペース・チャージ]]が両方とも使いやすくなる。尤も、前述の通りこのカードは殿堂入りしているため現在は不可能であるが。

-[[サイクル]]中最も[[重く>重い]]、[[レアリティ]]も一番高い。また[[W・ブレイカー]]を持っているのもこの[[カード]]だけである。

-常勝とあるが、[[すべてのバトルに勝つ]]能力はない。

-[[種族]]や[[イラスト]]から、この[[クリーチャー]]の元ネタは「トランスフォーマー」シリーズに登場するトランスフォーマーの1体、オプティマス・プライムだろう。ちなみに国内でトランスフォーマーの玩具を発売しているのもタカラトミーである。なお、このカードのイラストを手がける[[hippo]]氏は、同社が出しているトランスフォーマーカードゲーム「ヒートスクランブル」においてオプティマス・プライムのイラストも担当している。
--元ネタとなった本家オプティマス・プライム本人も、[[DMX-22]]に[[《時空の司令 コンボイ・トレーラー》]]/[[《司令官の覚醒者 コンボイ》]]として''実際にカード化''されている。あちらは初代オプティマス・プライム(コンボイ)である。[[種族]]的にも[[シナジー]]を形成するので、併用してみるのもアリ。

**[[サイクル]] [#m640112c]
[[DMR-02]]の[[多色]]の[[ハイブリッド種族]]/[[エイリアン]]
-''《常勝ディス・オプティマス》''
-[[《封魔ザウラク・ディス》]]
-[[《ディス・フルド・ドラグーン》]]
-[[《ツッコミパンダ・ディス》]]
-[[《霊騎ディス・ヘラトリックス》]]

**関連カード [#z204a484]
-[[《時空の司令 コンボイ・トレーラー》]]/[[《司令官の覚醒者 コンボイ》]]&br;[[DMX-22]]にて、[[コラボカード]]としてまさかの収録を果たした、本家「トランスフォーマー」の''初代オプティマス・プライム本人''(日本では「総司令官コンボイ」)。

-[[《常氷接続 オプティマス・ブリザード》]]
-[[《頂上縫合 ドギラディス勝3rd》]]
**収録セット [#efac1b22]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[hippo]]
--[[DMR-02 「エピソード1 ダークサイド」>DMR-02]](S5/S5)


**参考 [#za60eb69]
-[[グレートメカオー]]
-[[エイリアン]]
-[[タップイン]]
-[[スペース・チャージ]]
-[[光]]
-[[呪文]]
-[[墓地回収]]
-[[水]]
-[[シールド回収]]
-[[手札]]
-[[シールド追加]]
-[[シールド交換]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[DASHゴールデンリスト]]
-[[【ラララオプティマス】]]

&tag(クリーチャー,光文明,水文明,白青,2色,多色,コスト6,グレートメカオー,メカ,エイリアン,パワー6000,スペース・チャージ,スペース・チャージ:光,墓地回収,呪文回収,スペース・チャージ:水,シールド回収,シールド交換,シールド追加,W・ブレイカー,殿堂入り,・,SR,スーパーレア,hippo);