#author("2025-07-04T11:57:20+09:00","","")
#author("2025-07-04T11:58:12+09:00","","")
*《&ruby(しんぴ){審秘};の&ruby(せいれい){精霊};ピュリファイ・ジョーカー》 [#top]

|審秘の精霊ピュリファイ・ジョーカー C 水文明 (6)|
|クリーチャー:エンジェル・コマンド 5000|
|相手の、クリーチャーの能力または呪文によって、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりに出してもよい。|
|''ブロッカー''(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)|
|このクリーチャーが出た時、プレイヤーを1人選んでもよい。そのプレイヤーは、自身の墓地にあるカードをすべて山札に加えてシャッフルする。その後、自分はカードを2枚引く。|

[[DM24-EX4]]で登場した[[水]]の[[エンジェル・コマンド]]。

[[《蒼神龍アナザー・ワールド》]]と同じく新式[[マッドネス]]持ちの[[ブロッカー]]。
[[cip]]は[[任意]]で自分の[[山札回復]]か相手の[[墓地リセット]]をした後、直前とは無関係に自分が2[[ドロー]]する。

//-[[cip]]は[[《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》]]とほぼ同じだが、《♪なぜ離れ》は[[強制]]で「[[墓地]]をシャッフルして[[山札の下]]に置く」のに対し、こちらは[[任意]]で「墓地を[[山札]]に加えてシャッフルする」という違いがある。

ドロー枚数から[[《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》]]効果と勘違いする人もいるが、墓地の混ぜ方は[[《堕呪 ブラッドゥ》>《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》]]である。ルールミスに注意。

[[墓地リセット]]は自分に使う場合は[[山札回復]]と遠回しな[[墓地回収]]に、相手に使う場合は[[墓地利用メタ]]と[[山札操作]][[メタ]]になる。[[環境]]入りした[[【青黒緑マルル】]]の[[レシピ]]では、他のカードで過剰な[[マナブースト]]を行い、酷使された山札を[[素出し>手打ち]]のこれで回復できるようにしていた。
ドローも付いているのでハンデスで減った[[手札]]を補充したり、山札回復前に墓地にあったカードを引きに行ったりできる。[[山札回復]]→ドローの順なので自身の効果で自滅することもない。

また、[[ハンデス]]を使ってくる相手で最も多いのは[[闇]][[文明]]の[[デッキ]]であり、そうした相手は[[カラーパイ]]上[[墓地利用]]も行う可能性が高い。[[マッドネス]]で出した際は相手の[[墓地リセット]]を選択すれば刺さりやすいだろう。

[[《蒼神龍アナザー・ワールド》]]には自分が[[墓地]][[リソース]]を活用する場合や相手の[[ライブラリアウト]]を狙う場合は[[cip]]を使いにくいという弱点があったが、このクリーチャーは[[プレイヤー]]を選択でき、かつ[[墓地リセット]]自体も[[任意]]という点で二重に利敵行為になりにくくなっている。相手に[[手札]]を与える[[デメリット]]や手札が6枚以上の時に出すと5枚に減るデメリットがないのも大きい。

総じて各能力が無駄になりづらく、非常に理に適ったカード設計となっている。

[[光]]を持たないため[[《ヘブンズ・ゲート》]]で出すことはできない。しかし、同弾の[[《審問の絆》]][[《審判の精霊ラストジャッジ》]]ではしっかり[[踏み倒す]]ことができる。

[[エンジェル・コマンド]]なので[[《ギャラクシー・チャージャー》>《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》]]で回収できるマッドネス兼リソース補充札という点が既に強力。
[[【ヘブンズ・ゲート】]]は手札を多く持っておきたい性質上[[ハンデス]]に弱いという弱点があり、この点をカバーできる。相手が[[ハンデス]]を行わないデッキだったとしても、[[《ギャラクシー・チャージャー》>《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》]]の外れにならない[[水]][[単色]]として[[マナ基盤]]にできる。

**環境において [#weecac82]
登場早々[[【白青天門】]]で活躍。初の水単色[[エンジェル・コマンド]]であり、[[《ギャラクシー・チャージャー》>《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》]]から回収しておけば[[多色事故]]を気にせず4ターン目に光/水のカードの文明を支払える。したがって単純に従来の[[マッドネス]]枠の差し替えにとどまらず、採用枚数は左右されるだろう。
登場早々[[【白青天門】]]で活躍。初の水単色[[エンジェル・コマンド]]であり、[[《ギャラクシー・チャージャー》>《支配の精霊ペルフェクト/ギャラクシー・チャージャー》]]から回収しておけば[[多色事故]]を気にせず4ターン目に光/水のカードの文明を支払える。したがって単純に従来の[[マッドネス]]枠の差し替えにとどまらず、採用枚数は好みに左右されるだろう。

登場から2週間後には、2枚入れた型の[[【青黒緑マルル】]]が59人参加の[[オリジナル]]の[[CS>チャンピオンシップ]]で4位入賞。

次第に純粋なハンデスメタとして[[【白青赤BAKUONSOOO】]]に2枚程度挿されるようになった。

[[DM25-SD1]]・[[DM25-SD2]]・[[DM25-SP1]]期にはこれを2枚採用した[[【白青ギャラクシールド】]]が102人参加のオリジナルのCSで準優勝。

**その他 [#k27cc88d]
-初となる[[水]][[単色]]の[[エンジェル・コマンド]]。
--[[光]]を持っていないため[[《ウェディング・ゲート》]]で踏み倒すこともできる。[[【ウェディング・ゲート】]]に組み込んでみるのも一興だろう。

-名前のピュリファイ(purify)は「浄化」という意味なので、[[お清め>《お清めトラップ》]]のニュアンスが読み取れる。またジョーカーは[[ランダムハンデス]]で捨てさせてしまった[[マッドネス]]をババ抜きのジョーカーに例えたものだろう。「浄化」と「ジョーカー」で掛けている可能性も高い。

-「モノクルを付けた巨大なヒヨコ」という容姿は、[[リゼ・ヘルエスタ]]氏の頭や肩に乗っていることが多いひよこ執事「セバスピヨ」をモチーフにしていると思われる。当カードのイラスト内にも氏の手のひらの上にセバスピヨがいる。

**[[サイクル]] [#cycle]
-[[《双子聖霊アンビアス》]]([[夜見れな]])
-[[《霊騎アバンチュール》]]([[フレン・E・ルスタリオ]])
-''《審秘の精霊ピュリファイ・ジョーカー》''([[リゼ・ヘルエスタ]])
-[[《AQreplay/伝説チャンス》]]([[イブラヒム]])
-[[《地獄の冥将ゼツゴ》]]([[花畑チャイカ]])
-[[《弾手人形ジェニムーン/月のダンスを見においで》]]([[月ノ美兎]])
-[[《ボルザード・ゴールド・ドラゴン》]]([[加賀美ハヤト]])
-[[《轟血鬼 ザ・バット》]]([[葛葉]])
-[[《ユウキリンリンダケ》]]([[壱百満天原サロメ]])
-[[《分析妖精レモングラス/グラス・トラップ》]]([[社築]])

**関連カード [#related]
-[[《審判の精霊ラストジャッジ》]]
-[[《審罰の精霊ロイヤル・パニッシャー》]]
-[[《審問の絆》]]
-[[《審議の精霊フォースオーダー/サイレンス・チャージャー》]]

-[[《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》]]
-[[《アクア闘士 サンダーボルト》]]
//-[[《貝獣 パウアー》]]
-[[《蒼神龍アナザー・ワールド》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM24-EX4]]&br;'''フレーバーテキスト'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[syutsuri]]
--[[DM24-EX4 「にじさんじコラボ・マスターズ 異次元の超獣使い」>DM24-EX4]](85/100)(PR45/PR60)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[マッドネス]]
-[[ブロッカー]]
-[[cip]]
-[[墓地リセット]]
-[[山札回復]]
-[[ドロー]]

-[[コラボカード]]
-[[リゼ・ヘルエスタ]]

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト6,エンジェル・コマンド,エンジェル,コマンド,パワー5000,マッドネス,ブロッカー,cip,墓地利用メタ,山札回復,ドロー,・,コラボカード,C,コモン,syutsuri);