#author("2024-10-28T10:43:28+09:00","","") #author("2024-10-31T18:39:34+09:00","","") *《&ruby(きてれつ){奇天烈}; シャッフ》 [#qd06e2d8] |奇天烈 シャッフ VR 水文明 (4)| |クリーチャー:マジック・コマンド/グレートメカオー/侵略者 4000| |このクリーチャーが出た時または攻撃する時、数字を1つ選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、相手はその数字と同じコストの呪文を唱えられず、同じコストの相手のクリーチャーは攻撃もブロックもできない。| [[DMR-19]]で登場した[[マジック・コマンド]]/[[グレートメカオー]]/[[侵略者]]。 [[cip]]と[[アタックトリガー]]で数字を1つ宣言し、同じ[[コスト]]の[[クリーチャー]]と[[呪文]]に制限をかける。 次の自分の[[ターンのはじめ]]まで[[クリーチャー]]には[[プリン効果]]を与え、[[呪文]]には唱えられなくなる[[ロック]]を掛ける。 [[マナコスト]]が偏っていたり、[[呪文]]を軸にした[[デッキ]]には滅法強くなる。 例えば6[[コスト]]で固められた[[【ガチャンコ ガチロボ】]]だと、6を宣言することによって[[クリーチャー]]の動きを封じることができる。 [[呪文]]だと[[【ヘブンズ・ゲート】]]が相手なら6を宣言し続けることで安全に攻めることができる。同じように[[【ミステリー・キューブ】]]には5を宣言することで[[コスト踏み倒し]]を止めることができる。 [[【ヘブンズ・ゲート】]]等、特定の[[呪文]]がプレイできるかが重要な[[デッキ]]は下手をするとこのカード一枚で完封されてしまう。そのため、[[呪文]]以外の除去を搭載するか、除去呪文の[[コスト]]をキーカードとずらしたものにするといった工夫が求められる。([[【ヘブンズ・ゲート】]]における[[《生死の天秤》]]など。)そうすることで《奇天烈 シャッフ》側も、キーカードを防ぐか《シャッフ》に対する除去を防ぐかの二択を迫られることになる。 相手の動きを完封するとまではいかなくても、単純に[[S・トリガー]]の[[呪文]]をいくらかケアするのに使える。相手の[[墓地]]や[[マナゾーン]]を確認すれば相手がどんな[[呪文]]を使ってくるかはある程度予測できるだろう。 選ばれるのが多い数字は、[[《ドラゴンズ・サイン》]][[《ナウ・オア・ネバー》>《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]][[《絶望と反魂と滅殺の決断》]][[《ドンドン火噴くナウ》]]などの5、[[《ヘブンズ・ゲート》]][[《灰燼と天門の儀式》]][[《“魔神轟怒”万軍投》]][[《百鬼の邪王門》]]などの6、[[《ロスト・ソウル》]]などの7あたりだろう。 もしどの数字を選べばいいか分からない場合、現在の相手の[[マナゾーン]]の[[カード]]+1を宣言するのが無難。 [[【青魔導具】]]が相手だと[[《卍 新世壊 卍》]]で[[呪文]][[ロック]]が無視されるので、99と宣言しても[[《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》]]は止めることができないので注意。 [[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]に出ることまでは防げないため、[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]とは異なり[[《終末の時計 ザ・クロック》]]などには対処できない点は注意。 プリン効果は[[タップイン]]を強制するクリーチャーへの返し手としても優秀。[[殴り返し]]要員を縛れば、次の[[ターン開始ステップ]]の[[アンタップ]]まで持ちこたえることもできる場合がある。[[《SSS級天災 デッドダムド》]]に侵略して[[除去]]を放てばタップイン持ちによるロックを解除することも可能。 ただし、この[[能力]]を[[解決]]した後に[[バトルゾーン]]に出た[[クリーチャー]]には[[プリン効果]]が及ばないので注意。[[スピードアタッカー]]や[[S・トリガー]][[クリーチャー]]には宣言した数と同じコストであろうが一切無力なので気をつけるべき。 [[種族]]は優秀であり、[[水]]の[[コマンド]]である[[マジック・コマンド]]を持つ。 [[《SSS級天災 デッドダムド》]]を重ねれば手軽に[[除去]]を撃て、[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]に[[革命チェンジ]]すれば味方を[[アンタップ]]しつつ[[手札]]に戻して[[殴り返し]]を防げる。[[《轟く革命 レッドギラゾーン》]]に関しては他のクリーチャーでそちらに革命チェンジした場合、アンタップ能力でアタックトリガーの水増しを行える他、スピードアタッカー付与によって出たターン中にアタックトリガーを使うことができる。[[《禁断機関 VV-8》]]の[[封印]]を外したり[[《S級宇宙 アダムスキー》]]に[[侵略]]したりとフィニッシュにも貢献できる。 オマケのように[[グレートメカオー]]まで持ち合わせており、[[《合身秘伝メカ・マシーン》]]などに対応する。 前者なら[[青単]][[侵略]]、後者ならメカオー[[デッキ]]で活躍することが出来るだろう。 [[単色]][[デッキ]]の弱点である[[《調和と繁栄の罠》]]を切り抜ける手段ができたのは大きい。 [[マナコスト]]が4であるため[[《その子供、可憐につき》]]との相性もいい。《シャッフ》を[[スピードアタッカー]]にして[[タップイン]]させた相手の[[クリーチャー]]を殴りに行ける。ともに[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]で[[コスト踏み倒し]]できるため[[【白青赤鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c3]]ではよく使われている。 [[DM23-RP1]]で[[マジック]]、[[メカ]]の種族カテゴリが生まれ、それらのサポートを受けられるようになった。 強力な能力ではあるが、100%の性能を引き出すには相手のデッキパターンと次の手を読みきる必要があり、カードの知識が乏しい初心者が扱うのは難しい。使いこなすにあたっては[[環境]]でよく使われる[[デッキ]]や流行している[[カード]]をあらかた調べておく必要があるだろう。 総じて、競技性の高い大会であればあるほど呪文のカウンター札が限られるため、このクリーチャー程度の[[呪文ロック]]で十分な場合が多い。 また、クリーチャーと呪文の両方への対策となるため、環境との相性に左右されずに安定して活躍できる。 **ルール・裁定 [#g4493bdf] -この[[クリーチャー]]の[[能力]]を[[解決]]した後に[[バトルゾーン]]に出た[[クリーチャー]]は[[能力]]の範囲外である。[[呪文]]制限に関する記述は「プレイヤーを対象にする[[継続的効果]]」だが、[[クリーチャー]]の[[攻撃制限]]等に関する記述はあくまで「個々のカードを対象にする[[継続的効果]]」であるため。 --同一文章内の記述で対象が異なるのは極めて稀であり、非常にややこしく勘違いされやすい。 --[[DMR-19]]発売直後は、[[呪文]]制限に関する記述も「個々のカードを対象にする[[継続的効果]]」だという暫定回答が出されていた。つまり、《シャッフ》でコストを宣言してから所定のゾーンを離れた[[呪文]]、例えば[[ドロー]]して来た呪文や[[S・トリガー]]を含む[[ブレイク]]された呪文等を制限するものではなかった。従って厳密にゲーム進行すると、《シャッフ》適用後に元々あった[[手札]]と新たに加えられた[[手札]]を分けなければならなかった。 --[[DMR-19]]発売直後は、[[呪文]]制限に関する記述も「個々のカードを対象にする[[継続的効果]]」だという暫定回答が出されていた。つまり、《シャッフ》でコストを宣言してから所定のゾーンを離れた[[呪文]]、例えば[[ドロー]]して来た呪文や[[S・トリガー]]を含む[[ブレイク]]された呪文等を制限するものではなかった。したがって《シャッフ》適用後には、元々あった[[手札]]と新たに加えられた[[手札]]を厳密に分けなければならなかった。 -[[クリーチャー]]に対する[[ロック]]効果は選ばれた数字に関係なく[[バトルゾーン]]にある相手の[[クリーチャー]]すべてに及んでおり、[[進化クリーチャー]]を重ねても持続する。[[進化]]することで選ばれた数字と違う[[マナコスト]]になった場合、[[プリン効果]]は適用されない。逆に、[[進化]]することで選ばれた数字と同じ[[マナコスト]]になった場合、[[プリン効果]]が適用される。 -[[クリーチャー]]に対する[[効果]]の付与は選ばれた数字に関係なく[[バトルゾーン]]にある相手の[[クリーチャー]]すべてに及んでおり、そのうえで選ばれた数字と同じ[[マナコスト]]の[[クリーチャー]]のみに[[プリン効果]]が適用される形となっている。 よってこの[[効果]]は[[進化クリーチャー]]を重ねても持続する。具体的には、[[進化]]することで選ばれた数字と違う[[マナコスト]]になった場合、[[プリン効果]]は適用されない。逆に、[[進化]]することで選ばれた数字と同じ[[マナコスト]]になった場合、[[プリン効果]]が適用される。 --元々[[コスト]]Xでない[[クリーチャー]]が[[コスト]]Xになると[[ロック]]されたり、その逆が起こったりというのは[[《調和と繁栄の罠》]]に似た処理である。 --分かりやすく記述するなら、以下のようになるだろう。 --分かりやすく記述しなおすとするなら、以下のようになるだろう。 |このクリーチャーが出た時または攻撃する時、数字を1つ選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、バトルゾーンにある相手のクリーチャーすべてに「このクリーチャーのコストが選んだ数字と同じなら、このクリーチャーは攻撃もブロックもできない」を与える。| --一時期は処理時点で[[バトルゾーン]]にいる、選んだ[[コスト]]Xの[[クリーチャー]]に『この[[クリーチャー]]は[[攻撃]]も[[ブロック]]もできない』を[[付与]]するというもので、したがって、効果の対象となった[[クリーチャー]]が[[進化]]等でその[[コスト]]がX以外になっても効果は持続する。という裁定が出ていた。公式のルール変更ページにおいて変更の発表がなされたが、2017/1/20の総合ゲームルール改定で元に戻った。 --一時期は「処理時点で[[バトルゾーン]]にいる、選んだ[[コスト]]Xの[[クリーチャー]]に『この[[クリーチャー]]は[[攻撃]]も[[ブロック]]もできない』を[[付与]]する。」という裁定が出ていた。したがってこの裁定では、効果の対象となった[[クリーチャー]]が[[進化]]等でその[[コスト]]がX以外になっても効果は持続し、逆に[[コスト]]がX以外の[[クリーチャー]]が[[進化]]等で[[コスト]]Xになったとしても効果がそもそも付与されていないので[[プリン効果]]は適用されなかった。これは公式のルール変更ページにおいて変更の発表がなされたものだが、2017/1/20の総合ゲームルール改定で現在の裁定へと戻った。 -宣言することができる数字は正の整数と無限のみである。 -宣言することができる数字は正の整数と[[無限]]のみである。 --[[無限]]についての取り扱いはやや特殊なルールになっている。詳しくはそちらのページ、および[[数字選択]]のページを参照のこと。 -相手の[[クリーチャー]]が[[攻撃]]を宣言してから何らかの[[能力]]で《シャッフ》を出し、[[攻撃]]している[[クリーチャー]]の[[マナコスト]]と同じ数字を宣言してもその[[攻撃]]は中断されない。 --ただし、[[能力]]の影響は受けているので何らかの方法で[[アンタップ]]するなどしても改めて[[攻撃]]することはできない。 -[[呪文]]の[[G・ストライク]]の使用は[[唱える]]行為ではないので制限されない。 **環境において [#pcf335d9] [[革命編環境]]では[[【天門ループ】]]、[[【超次元デッドゾーン】]]への対策として広く使われた。 [[【イメンループ】]]はこのカードと[[《爆轟 マッカラン・ファイン》]]のおかげで、ループに入れなくとも5ターン目ぐらいで雑に[[カウンター]]を封じながら[[ワンショット]]することができ、対面次第でこの「有限戦術」を取ることがままあった。 [[革命ファイナル環境]]では[[【ドレミ団】>【サザン・ルネッサンス】#doremi]]や[[青]]を[[タッチ]]した[[【赤黒ドギラゴン剣】]]を中心に使用された。 [[双極篇環境]]では[[【赤青ドギラゴン剣】]]や[[【白青赤ドギラゴン剣】]]での採用が中心で、[[【青単スコーラー】>【スコーラー】#blueonly]]対策として役に立ち、ウィニーをまとめて足止めするための要因としても重宝された。当時「2」と宣言すれば[[【ドギラゴン剣】]]系列の[[ウィニー]]は大体止まった。 [[超天篇環境]]でも[[【青黒緑デッドダムド】]]などで活躍していたが、この頃になると足止めされたクリーチャーを効果のかかっていないクリーチャーに変換する[[《BAKUOOON・ミッツァイル》]]が環境を席巻するなど絶対的な足止め手段ではなくなった。また、[[《凶鬼卍号 メラヴォルガル》]]による[[ブレイク]]で[[プリン効果]]をある程度ケアできる上に[[《卍 新世壊 卍》]]により[[呪文]][[ロック]]を無効にできる[[【青魔導具】]]など、このカードが[[腐る]]対面も目立っていった。それでも、デッキの回転を上げることを優先して[[S・トリガー]]等のカウンター札を4枚程度に抑える構築が珍しくなくなっており、これ1枚で安全に詰めることができる場面も増えている。 2020年1月1日の殿堂レギュレーション改訂を機に純粋な[[呪文メタ]]として[[【青赤緑バーンメアジョーカーズ】>【バーンメアジョーカーズ】#r44df9bf]]に4枚投入されることも多くなった。 [[DM23-SD3]]発売前あたりから[[【青黒赤バイク】]]で使われる事例が散見されるように。 [[《終末の時計 ザ・クロック》]]や[[《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》]]といった[[水]][[マナ]]になる[[防御札]]を4枚程度[[タッチ]]で積んでおけば相手にとって思わぬ角度から素出しできるため、[[【黒単アビスロイヤル】]]などのように[[色]]の合わないデッキにおいてもこれを狙ってタッチで水マナが投入される場合もある。 ***オリジナルにおいて [#t7edbd45] 純粋なカウンター封じというよりも足止めとしての性質が強い。[[メインデッキ]]以外の[[カード]]が使えない都合上、1[[ターン]]の内に6打点以上を並べることが[[アドバンス]]より難しく、相手が少しずつ[[クリーチャー]]を[[出し>出す]]ているとこのクリーチャーで止めることがしやすいのである。 [[王来篇環境 (オリジナル)]]における[[【ロマノフシャコガイル】]]も、[[ワンショット]]プランと[[【青黒緑デッドダムド】]]や[[【ドギラゴン閃】]]などが先置きするクリーチャーへの対策としてこのカードを搭載する場合が多い。DMRP-17期の[[環境]]を支配した[[【鬼羅.Star】]]でも実績を残した。 詰め要員として役割が被る[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]が登場すると、[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]でも不採用が目立つようになった。 2022年1月1日殿堂レギュレーション改訂を経て[[【鬼羅.Star】]]が激増するとこのカードの使用率も回復。また、[[【青黒緑退化】]]が環境に進出すると、これを中盤の繋ぎ役にする型も見られるようになった。 その後、王来MAXに入る頃になると、[[【速攻】]]以外の色の合う[[ビートダウン]]全般で使われるようになった。主に激増した[[【JO退化】]]に[[プリン効果]]が[[刺さる]]のが流行の理由。[[【青黒赤緑邪王門】]]では一見すると[[《百鬼の邪王門》]]で呼び出せないため相性が悪いが、[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]で[[山札の下]]に仕込めば[[《一王二命三眼槍》]]の鬼エンドで呼び出せるため、いざという時に頼りにしやすい。だが次第に[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]で呪文ロックを行う型が主流化すると、[[《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》]]との相性との兼ね合いからそちらに取って代わられるようになった。 [[ゴッド・オブ・アビス]]に入るとオリジナルにおける非ドラゴン基盤の[[【青赤緑ドギラゴン閃】]]や[[【星雲人シヴァンリンネ】]]が主な居場所になった。一方、[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]系統においては無くても十分なフィニッシュ力を出せることが浸透したことから、次第に不採用がザラになった。[[【青黒緑ゼーロベン】]]のように最速で出さないと手遅れになるデッキ、[[【青黒緑オービーメイカー】]]のようにキーとなる呪文を縛ってもサブの動きまでは縛れないデッキが多いのもある。シリーズ終盤になると[[【白青赤鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c3]]系統で再び活躍するように。 [[アビス・レボリューション環境 (オリジナル)]]では[[【白青赤鬼羅.Star】>【鬼羅.Star】#c3]]系統のみが主な居場所となり、後は【白タッチ青メカ・メクレイド】で少数使われるぐらいであった。[[【絶望神サガループ】]]は全ての型までには対応できない上に、[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]はそもそも[[防御札]]が少なく、この二強に刺さりが悪いのは難点である。足止めなら[[《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》]]の呪文側で事足りるという事情もあるため。 ところが[[【青赤マジック】]]が登場すると、他に[[《ファイナル・ストップ》]]や[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]といった[[呪文ロック]]は存在するが、[[マジック]]であることを重視されてそちらに採用されるケースも見られるようになった。だが次第にこれが無くとも十分勝てることから、一瞬使われただけで廃れた。 2024年1月中旬に入ると、[[【青黒COMPLEXコントロール】]]での入賞がよく見られるようになった。足止めからカウンター封じを任される札としてそちらには4枚積みされることもしばしば。 [[DM23-BD4]]・[[DM23-BD5]]・[[DM23-BD6]]・[[DM23-BD7]]発売から1週間程度が経過したころ、これを詰めのために[[《単騎連射 マグナム》]]と共に1枚積みした型の[[【青赤マジック】]]が散見されるように。同じ頃、苦手な[[【アカシック3】]]への対策として1枚から2枚程度これを挿した[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]が散見されるように。採用枚数が少なくともリソース基盤のおかげで[[【青赤マジック】]]対面であっても相手が安定プランを取る場合は何とかワンショットを始動される前に引っ張り込める。 [[DM23-EX3]]期時点では[[【青黒緑DOOM・ドラゲリオン】>【超神星DOOM・ドラゲリオン】#gf022089]]も居場所に加わっている。これで[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]を呼び出すまでの時間稼ぎを行いつつ、これと[[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]]とのセットで原則完璧な[[カウンター]]封じのワンショットを押し付けるのが【青黒緑DOOM・ドラゲリオン】の強み。 [[王道篇環境 (オリジナル)]]で[[【青単カクラリコ】]]が流行すると、そちらにカウンター封じや足止めとして3枚以上採用されるようになった。 しかし[[DM24-EX2]]期になると、相性の良かった[[【青黒COMPLEXコントロール】]]でも1枚から2枚に抑えられるケースが激増。『[[DMGP2024-2nd>公認グランプリ]]』Day2のオリジナル部門4位入賞構築も1枚に削った型であった。環境的に攻撃ロックを受け付けるタイミングが少なく、ほぼクリーチャー構築で呪文ロックが腐るデッキも多いため。 **アニメにおいて [#anime] -アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』では第4話で散らばった[[ランナー]]のカードの中に[[DMBD-19]]版のカードがあった。 --第28話では[[エリザ先生]]が[[斬札 ウィン]]戦で使用。声優は[[多田啓太]]氏。 -続編の『[[決闘学園編>デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』では第24話から第25話で[[最上川 イッサ]]が[[斬札 ウィン]]戦(2戦目)で使用。声優は前作に引き続き多田氏。 [[《芸魔王将 カクメイジン》]]の効果で[[スピードアタッカー]]となり、1ターンの間に数字選択能力を2回使用([[cip]]で「4」、[[攻撃時>アタックトリガー]]で「5」と宣言)し、更に[[《アビスベル=覇=ロード》]]に[[自爆特攻]]する事で《アビスベル=覇=ロード》の[[攻撃誘導]]を解除している。 攻撃時にはシャッフ自身が「秘技!奇天烈摩訶不思議!」と発言している。 --トランプモチーフのクリーチャーではあるが、第26話から第37話まで使用されたエンディングテーマ「ドロー」の映像では[[《深淵の螺穿 ラゼル=ズバイラル》]]とババ抜き対決をするも敗北する様子が描かれている。 **その他 [#o228cb45] -動画の撮影卓でプレイヤーの声が収録されない場合、動画の視聴者に対する配慮としてサイコロを使って宣言した数字を伝えるのも1つの手法である。競技イベント運営ルールの2.13「ゲームで使用できるもの」ではサイコロをカウンターとして使用することは認められないが、[[デュエマフェス]]などの娯楽性の高い大会の場合は使用されることもある。 -[[DM23-RP4]]に登場した《〇△天 □□フェシー》サイクルのうち[[《深巨天 ミドフェシー》]]を除いた[[《鎧機天 シロフェシー》]]、[[《巨魔天 アオフェシー》]]、[[《機深天 クロフェシー》]]、[[《魔鎧天 アカフェシー》]]の4体の[[革命チェンジ]]元として使える。[[アタックトリガー]]は[[待機]]して発動できる上、それを手札に回収して除去から身を守りながら次のターンに[[数字選択]][[cip]]を再利用できる。 -[[【速攻】]]の[[ウィニー]]にしろ小型[[ブロッカー]]にしろ、1マナクリーチャーしか採用しない[[デッキ]]は基本的に無いため、[[フレーバーテキスト]]とは裏腹に、1を選ぶ機会はあまり多くはない。[[【ジョバンニスコール】]]相手なら1コスト縛りが強力な[[メタ]]になっただろうが、あくまであちらの[[ロック]]前に出せればの話である。 --後に[[双極篇環境]]に[[コスト]]1の呪文を重用する[[【青単スコーラー】>【スコーラー】#blueonly]]が登場すると、1を選ぶ機会は対戦でも多くなった。 -名前は「[[シャッフル]]」からだろう。ただしこの[[クリーチャー]]の[[能力]]には[[シャッフル]]する[[能力]]は一切ない。指定[[コスト]]がめくるめく変わるシステムを[[シャッフル]]になぞらえているのだろうか。 -[[DMRP-18]]の[[20thレア]]版の[[カードイラスト]]には、ディーラースーツ姿の女性が描かれている。 -[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-27]]で実装された。 --クリーチャーに「特性が特定の状態であるかないかによって、適用されたりされなかったりする効果」を付与するカードは[[《神の裏技ゴッド・ウォール》]]がすでにあり、そちらはTCGの最新裁定通り、効果を付与したタイミングではなく、実際に効果が機能するタイミングの特性を参照することになっている。 **関連カード [#v16b1cf7] -[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]] -[[《イニシャッフチブ》]] -[[《数ー字ーQ》]] -[[《オニカマス <シャッフ.Star>》]] -[[《シャッフの海幻》]] -[[《神ナル機カイ「亜堕無」》]] -[[《チーター》]]([[別名]]にこのカードを持つ) **フレーバーテキスト [#m9e16a04] -[[DMR-19]]、[[DMPP-27]]&br;'''別に1以外を選んでもいいんですよ? ---奇天烈 シャッフ''' -[[DMBD-10]]&br;'''[[革命軍]]との最終決戦へ向けて、[[侵略者]]を強化する為に開発されたかに思われていたS級ウイルス。だが、その実態は[[レッドゾーン>《轟く侵略 レッドゾーン》]]を[[デッドゾーン>《S級不死 デッドゾーン》]]として復活させ、最終的に[[禁断]]を支配できる存在、[[「天災」の侵略者>《SSS級天災 デッドダムド》]]を生み出すことにあった。''' -[[DMBD-15]]&br;'''先の展開を読む能力の高さ、[[ドギラゴン閃>《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]によるシャッフへの指示からはそれが窺えたと後世に語り継がれている。''' -[[DMBD-19]]&br;'''とどめを刺す場面でシャッフを使う時は相手の[[マナゾーン]]や[[墓地]]を見て最も多そうな[[S・トリガー]]の[[マナコスト]]を[[宣言>数字選択]]しましょう。ちなみに、[[ブロッカー]]の[[マナコスト]]を[[宣言>数字選択]]して、[[ブロック]]を防ぐこともできるので状況に応じて使い分けましょう。''' -[[DM22-BD2]]&br;'''シャッフは、[[呪文]]の[[S・トリガー]]や今いる[[クリーチャー]]の次のターンの[[攻撃]]を確実に止められるように一番最初に[[攻撃]]するのがセオリーです。しかし、[[S・トリガー]]で[[ブロッカー]]を出してきそうな相手には、[[攻撃]]を後回しにして出てきた[[ブロッカー]]の[[数字を宣言>数字選択]]して[[ブロック]]を防ぐプレイも選択肢になります。''' **収録セット [#z23c90bc] ***[[デュエル・マスターズ]] [#r2a58dae] -illus.[[akira actagawa]] --[[DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」>DMR-19]](4/87) --[[DMBD-10 「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」>DMBD-10]](5/18) --[[DMBD-19 開発部セレクションデッキ「火水覇道」>DMBD-19]](5/14) --[[DM22-BD2 「開発部セレクションデッキ 光水火鬼羅.Star」>DM22-BD2]](13/17) -illus.[[Takaaki Sato]] --[[DMBD-15 「レジェンドスーパーデッキ 蒼龍革命」>DMBD-15]](SE8/SE10) -illus.[[椎名高志]] --[[DMRP-18 「王来篇 第2弾 禁時王の凶来」>DMRP-18]](18A/20)(18B/20) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] -CV:[[閻子丹]] -illus.[[akira actagawa]] --[[DMPP-27 「禁断伝説 -DISASTER OF X-」>DMPP-27]] **参考 [#g359c919] -[[マジック・コマンド]] -[[グレートメカオー]] -[[侵略者]] -[[cip]] -[[アタックトリガー]] -[[数字選択]] -[[唱えられない]] -[[プリン効果]] ---- [[公式Q&A]] -能力について >Q.[[《神ナル機カイ「亜堕無」》]]の「このクリーチャーが召喚によって出た時」の能力で、∞(むげん)と言えますか?&br;類似例:''《奇天烈 シャッフ》''の「このクリーチャーが出た時または攻撃する時」の能力、[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]の呪文側 A.はい、言えます。デュエル・マスターズのゲームルール上、∞(むげん)は数字として扱います。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41180]](2022.4.22) >Q.相手のコスト5のクリーチャーがバトルゾーンにいる状況で、自分は''《奇天烈 シャッフ》''の「このクリーチャーが出た時または攻撃する時」の能力で「8」と言いました。その後、相手がそのクリーチャーの上にコスト8の進化クリーチャーを重ねた場合、そのクリーチャーは攻撃できますか? A.いいえ、攻撃できません。''《奇天烈 シャッフ》''の効果を解決した時点でバトルゾーンにいた相手のクリーチャーは、その時点で言った数字と違うコストだったとしても、後から言った数字と同じコストになった場合は攻撃できなくなります。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41298]](2022.5.20) >Q.相手のコスト8の進化クリーチャーがバトルゾーンにいる状況で、自分は''《奇天烈 シャッフ》''の「このクリーチャーが出た時または攻撃する時」の能力で「8」と言いました。その後、相手の進化クリーチャーの上のカードだけが離れて、進化元にあったコスト5のクリーチャーが再構築で残った場合、残ったクリーチャーは攻撃できますか? A.はい、攻撃できます。言った数字と違うコストになったクリーチャーは、''《奇天烈 シャッフ》''の効果の影響を受けないためです。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41299]](2022.5.20) >Q.相手のコスト8のクリーチャーがバトルゾーンにいる状況で、自分は''《奇天烈 シャッフ》''の「このクリーチャーが出た時または攻撃する時」の能力で「8」と言いました。その後、相手がそのクリーチャーの上にコスト5の進化クリーチャーを重ねた場合、そのクリーチャーは攻撃できますか? A.はい、攻撃できます。言った数字と違うコストになったクリーチャーは、''《奇天烈 シャッフ》''の効果の影響を受けないためです。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41300]](2022.5.20) >Q.相手のタマシードがバトルゾーンにいる状況で、自分は''《奇天烈 シャッフ》''の「このクリーチャーが出た時または攻撃する時」の能力で「5」と言いました。その後、相手がバトルゾーンにあったタマシードの上にコスト5の進化クリーチャーを重ねた場合、その進化クリーチャーは攻撃できますか? A.はい、攻撃できます。''《奇天烈 シャッフ》''の効果は、解決した時点でバトルゾーンにいる相手のクリーチャーのみに影響を与えます。その時点でバトルゾーンにあったタマシードが後から進化してクリーチャーになったとしても、新たに影響は受けません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41301]](2022.5.20) #region2(類似裁定(2022.9.9)){{ >Q.自分のターン中、相手の[[《深淵の支配者 ジャシン》]]のみがバトルゾーンにいる状況で、自分は''《奇天烈 シャッフ》''の「出た時または攻撃する時」の能力で「4」と言いました。次の相手のターン中に、相手の闇のクリーチャーまたは闇のタマシードがバトルゾーンに合計4つ以上になった場合、相手の[[《深淵の支配者 ジャシン》]]は攻撃できますか? A.はい、攻撃できます。''《奇天烈 シャッフ》''の効果は、解決した時点でバトルゾーンにいる相手のクリーチャーのみに影響を与えます。その時点でバトルゾーンにあったタマシードが後からクリーチャーになったとしても、新たに効果の影響は受けません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41995]] }} &tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト4,マジック・コマンド,マジック,コマンド,グレートメカオー,メカ,侵略者,パワー4000,cip,アタックトリガー,出た時または攻撃する時,数字選択,呪文メタ,ロック,唱えられない,プリン効果,全体プリン効果,VR,ベリーレア,akira actagawa,Takaaki Sato,椎名高志,クリーチャー (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト4 (デュエプレ),マジック・コマンド (デュエプレ),マジック (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),グレートメカオー (デュエプレ),メカ (デュエプレ),侵略者 (デュエプレ),パワー4000 (デュエプレ),cip (デュエプレ),アタックトリガー (デュエプレ),出た時または攻撃する時 (デュエプレ),数字選択 (デュエプレ),呪文メタ (デュエプレ),ロック (デュエプレ),唱えられない (デュエプレ),プリン効果 (デュエプレ),全体プリン効果 (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),akira actagawa (デュエプレ));