#author("2025-08-31T23:37:39+09:00","","") #author("2025-08-31T23:58:33+09:00","","") *《&ruby(てんさい){天彩};の&ruby(せいれい){精霊};ミルディアス》 [#top] |天彩の精霊ミルディアス R 光/水/自然文明 (3)| |クリーチャー:エンジェル・コマンド 4500| |''ブロッカー''| |このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置く。その後、相手のエレメントを1つ選び、持ち主の手札に戻してもよい。| [[DM25-BD2]]で登場した[[光]]/[[水]]/[[自然]]の[[エンジェル・コマンド]]。 [[cip]]で[[マナブースト]]と相手[[エレメント]]指定の[[バウンス]]を行う[[ブロッカー]]。 3という低い[[コスト]]でありながら[[光]]の[[ブロッカー]]による盤面強化、[[水]]の[[バウンス]]による[[除去]]、[[自然]]の[[マナブースト]]による[[リソース]]確保、と1枚で3つの役割を同時にこなすことができる。貴重な3色エンジェル・コマンドなので、[[マナ基盤]]としても優秀である。 盤面制圧性能の高いカードだが、[[【カリヤドネループ】]]のようにクリーチャーを全く並べないデッキには効き目が弱いので要注意。 何らかの手段で相手ターン中に出すことで、[[バウンス]]と[[ブロック]]で2[[打点]]止められる。[[DM25-BD2]]にも収録されている[[《ヘブンズ・ゲート》]][[《光開の精霊サイフォゲート》]]の他、[[《百威と族絆の決断》]]などに対応している。 登場時点では[[《逆転の影ガレック》]]による[[リアニメイト]]も有力な踏み倒し手段の1つだったが、わずか3日後にそちらは[[殿堂入り]]した。 [[《王導聖霊 アルファディオス》]]にとっては[[メインデッキ]]のエンジェル・コマンド比率を落とさずに採用できる初動であり、[[マナゾーン]]に[[エンジェル・コマンド]]3枚と[[3色]]という高い[[要求値]]を満たすのを楽にしてくれる。 終盤には《アルファディオス》の[[アタックトリガー]]でこれを経由して[[確定除去]]を使える。[[《サファイア・ウィズダム》]]や[[《天革の騎令嬢 ミラクルステラ》]]の[[ロック]]が入った後なら、クリーチャーを手札に戻したところで使い回されるリスクは低い。[[デザイナーズコンボ]]らしく理想的な噛み合いをしている。 [[【巨大アルファディオス天門】>【白緑巨大天門】#p3f8e5a5]]の[[除去]]兼[[マナブースト]]としては[[《巨大設計図》]]に引っかかり[[手札]]を与えない[[《竹馬の超人/テイクバック・チャージャー》]]が競合だが、[[マナ]]を与えないこととコスト制限のない[[除去]]範囲、一応[[ブロッカー]]が残ること、[[エンジェル・コマンド]]であることなど、こちらの強みの方が豊富と言える。 細かい[[シナジー]]には[[《天翔と紋章の門》]]の[[マナ送り]]のコストにしたり、[[《聖霊超王 H・アルカディアス》]]の[[ハイパーモード]]を解放したり、[[《ジャスミンの地版》]]と合わせて[[《剛撃聖霊シェバ・エリクシア》]]の[[バラバラエティ]]をサポートしたりするというものもあった。 いずれも軽量クリーチャーだからこそできた芸当であり、[[類似カード]]との[[差別化]]点になる。《シェバ・エリクシア》に関しては[[cip]]でこれを踏み倒すこともできる。 何らかの手段で相手ターン中に出すことで、[[バウンス]]と[[ブロック]]で2[[打点]]止められる。[[DM25-BD2]]にも収録されている[[《ヘブンズ・ゲート》]][[《光開の精霊サイフォゲート》]]の他、[[《百威と族絆の決断》]]などに対応している。 登場時点では[[《逆転の影ガレック》]]による[[リアニメイト]]も有力な踏み倒し手段の1つだったが、わずか3日後にそちらは[[殿堂入り]]した。 //盤面制圧性能の高いカードだが、[[【カリヤドネループ】]]のようにクリーチャーを全く並べないデッキには効き目が弱いので要注意。 **環境において [#metagame] 競技レベルの[[除去]]としては既に[[《飛翔龍 5000VT》]]などの[[出せない]][[ロック]]付き[[バウンス]]が普及していたため、「[[ウィニー]]を[[バウンス]]してもすぐ出し直される」と過小評価されていた。 しかし、実際にはこれで得た[[テンポアドバンテージ]]を即勝利に変換できる[[フィニッシャー]]複数種類と併用されたため、除去の質が低いことはあまりハンデになっていなかった。 登場直後から[[【白青黒緑ペテンシーフシギバース】]]で結果を残したが、前述の通り全盛期の[[《逆転の影ガレック》]]と組めた期間は非常に短かった。 [[殿堂レギュレーション]]改訂後は[[【白青緑アルファディオス】]][[【巨大アルファディオス天門】>【白緑巨大天門】#p3f8e5a5]]で[[マナ基盤]]兼[[マナブースト]]として採用された。 [[【白青緑アルファディオス】]]で最大限これの運用に特化する場合[[《ヨビニオン・マルル》]]という荒業も存在し、[[CS]]で結果を残した。 競技レベルの[[除去]]としては既に[[《飛翔龍 5000VT》]]などの[[出せない]][[ロック]]付き[[バウンス]]が普及していたため、「[[ウィニー]]を[[バウンス]]してもすぐ出し直される」と過小評価されていた。 しかし、実際にはこれで得た[[テンポアドバンテージ]]を即勝利に変換できる[[フィニッシャー]]複数種類と併用されたため、除去の質が低いことはあまりハンデになっていなかった。 「[[超CSVIII in 大阪>超CS]]」優勝は3面[[【白青黒緑天門】]]のチームだったが、2面に[[4枚積み]]されていた。(残り1面は[[《Disコットン&Disケラサス》]]4枚積み) [[《ヘブンズ・ゲート》]][[《光開の精霊サイフォゲート》]]で踏み倒せる[[シナジー]]に加えて、これと[[《天災 デドダム》]]から[[《S級宇宙 アダムスキー》]]に[[侵略]]して安全に勝利するギミックが搭載されていた。 **その他 [#e2731619] -[[構築済みデッキ]]出身、[[3色]]コスト3、[[切り札]]の[[進化元]]になるデザイン、と[[《天災 デドダム》]]と共通点が多い。[[冠詞]]の「天彩」も「天災」のもじりと思われる。 -[[フレーバーテキスト]]にある「甘くない」は、[[DM-10]]版などの[[《スパイラル・ゲート》]]に書かれた「辛いぜ」のオマージュだろう。《スパイラル・ゲート》は《ミルディアス》と同じく[[バウンス]][[能力]]を持つ。 -[[デュエチューブ]]の開発秘話でも[[白青緑]]の[[《天災 デドダム》]]を目指してデザインしたことが語られている。ちなみにプロトタイプはさらに強く、「2段階くらいおとなしくして今の形になった」らしい。[[参考>https://youtu.be/uHGyViNW0e8?t=746]] //**[[サイクル]] [#cycle] **関連カード [#related] -[[《王機聖者ミル・アーマ》]] -[[《天災 デドダム》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DM25-BD2]](14/16)&br;'''[[アルカディアス>《聖霊王アルカディアス》]]の名のもとに[[精霊>エンジェル・コマンド]]の軍勢が降臨し、新たな秩序をうみだしていく。''' -[[DM25-BD2]](SP7/SP7)&br;'''叡智の力は甘くない。''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[Kobutori Ride]] --[[DM25-BD2 「ドリーム英雄譚デッキ アルカディアスの書」>DM25-BD2]](14/16) -illus.[[hatapug]] --[[DM25-BD2 「ドリーム英雄譚デッキ アルカディアスの書」>DM25-BD2]](SP7/SP7) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#reference] -[[エンジェル・コマンド]] -[[ブロッカー]] -[[cip]] -[[マナブースト]] -[[バウンス]] &tag(クリーチャー,光文明,水文明,自然文明,白青緑,3色,多色,コスト3,エンジェル・コマンド,エンジェル,コマンド,パワー4500,パワーの最後の三桁が「500」,ブロッカー,cip,マナブースト,除去,単体除去,確定除去,エレメント指定除去,バウンス,単体バウンス,R,レア,Kobutori Ride,hatapug);