#author("2023-12-01T20:21:09+09:00","","") #author("2023-12-07T11:00:47+09:00","","") *《&ruby(ダスペル){堕呪}; エアヴォ》 [#i5f75802] |堕呪 エアヴォ UC 水文明 (4)| |呪文:魔導具| |''S・トリガー''(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)| |バトルゾーンにある、コスト7以下のカードを1枚選び、持ち主の手札に戻す。| [[DMRP-08]]で登場した[[魔導具]][[呪文]]。 [[S・トリガー]]と、[[コスト]]7以下の[[カード指定除去]]能力を持つ。 [[手打ち]]を考慮する場合、[[コスト]]が上がり範囲の広がった[[《龍脈術 落城の計》]]と言ったところ。 [[【青黒退化】]]では[[《龍脈術 落城の計》]]に次ぐ5枚目以降の検討候補になるが、[[魔導具]]に属するため差別化は容易である。 《落城の計》とはコストが異なるため、[[《奇天烈 シャッフ》]]の[[呪文ロック]]をすり抜けられる点でも優れている。 [[【青魔導具】]]では[[《堕呪 カージグリ》]]とともに[[除去]][[カード]]としての役割を担う。 あちらに比べて1マナ重く、対象の[[マナコスト]]に制限がある点では劣るが、[[カード指定除去]]ゆえに[[ミラーマッチ]]では[[《卍 新世壊 卍》]]を[[バウンス]]して時間を稼ぐことができる。 [[《卍 デ・スザーク 卍》]]は下に4枚以上の[[カード]]が重なっていないと[[タップイン]]が機能しないため、[[準バニラ]]として棒立ちにさせられる。 また、こちらには自分の[[カード]]も[[バウンス]]できるという[[メリット]]もある。 例えば[[無月の門99]]を使用後の[[《卍 新世壊 卍》]]の[[手札]]に戻せば再利用でき、重なっていた[[カード]]を[[墓地]]に落とせる。[[魔導具]]が5枚[[墓地]]に貯まるため[[《ガル・ラガンザーク》]]や[[《「無月」の頂 $スザーク$》]]も出しやすい。 また、[[無月の門]]やその派生[[能力]]で重なったカードを[[回収]]し、[[手札補充]]として活用できる。 [[カード指定除去]]としての柔軟性がこのカードの武器だろう。 **環境において [#q50aed5a] [[【青魔導具】]]では定番のデッキパーツの1つ。[[DMBD-09]]・[[DMBD-10]]期にあまりにも【青魔導具】が増えたため、[[ミラーマッチ]]の明暗を分ける札としての性質が強くなった。[[無月の門99]]を使い終わった後の自分の[[《卍 新世壊 卍》]]に撃っても美味しい。[[《ガル・ラガンザーク》]]の登場後は一層この使い方が注目されるようになった。 [[双・超マーク2ブロック構築環境]]では、範囲が広く[[腐り>腐る]]にくい[[カード指定除去]]として[[【青黒GRハンデス】]]に投入されるケースがあり、実際[[DMEX-07]]期にはこれを入れた構築が[[チャンピオンシップ]]4位以内入賞を果たしている。 [[王来篇環境 (オリジナル)]]になると[[【青黒退化】]]が流行し、そちらのデッキで[[《龍脈術 落城の計》]]に次ぐ5枚目以降の[[退化]]手段兼[[防御札]]として需要を得ている。 [[【青黒魔導具】>【青魔導具】]]はとにかく[[《堕∞魔 ヴォゲンム》]]による大量[[墓地肥やし]]と付き合っていくことが求められるが、[[無月の門]][[能力]]の下敷きを回収することで事実上の墓地回収として機能する。ただし、低[[コスト]][[呪文]]側のある[[ツインパクト]]ではない高[[コスト]][[ドルスザク]]など、[[回収]]できない[[カード]]もあるので注意。 [[【青黒魔導具】]]はとにかく[[《堕∞魔 ヴォゲンム》]]による大量[[墓地肥やし]]と付き合っていくことが求められるが、[[無月の門]][[能力]]の下敷きを回収することで事実上の墓地回収として機能する。ただし、低[[コスト]][[呪文]]側のある[[ツインパクト]]ではない高[[コスト]][[ドルスザク]]など、[[回収]]できない[[カード]]もあるので注意。 **その他 [#u42dcdac] -モチーフはエアボンベ。 **関連カード [#m253fc38] -[[《龍脈術 落城の計》]] -[[《スパイラル・スライダー》]] -[[《罪無 ズゴブ垓/堕呪 バケドゥ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#zda4ceb9] -[[DMRP-08]]&br;'''[[卍 新世壊 卍>《卍 新世壊 卍》]]は、次々と[[魔導具]]を飲み込んでいった。そして、そのエネルギーで[[無月の門99]]が開こうとしている……''' -[[DMEX-16]]&br;'''[[ゼーロJr.]]の[[ムゲンクライム]]と、[[ゼーロ]]の[[魔導具]]戦略がまさかの夢の合体![[墓地]]から蘇る最強の[[ドルスザク]]が世界を破壊する!''' -[[DMEX-17]]&br;'''デュエル・マスターズ、その戦いの黎明期は[[水文明]]によって支配されていた。圧倒的な[[ドロー]]能力を持つ[[アストラル・リーフ>《アストラル・リーフ》]]に対抗できるデッキは一握りだった。 - 「デュエキング列伝」黎明の章''' -[[DMBD-20]]&br;'''相手のカードを戻すだけでなく、[[無月>無月の門]]によって[[ドルスザク]]の下に重ねた[[魔導具]]も自分に戻すことができます。組み合わせることで[[墓地]]に落ちた[[ドゥポイズ>《堕魔 ドゥポイズ》]]や[[ヴォガイガ>《堕魔 ヴォガイガ》]]のような有用な[[魔導具]]を回収できる[[コンボ]]となります。''' **収録セット [#sda97ae8] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[HIRO”WO”NORI]] --[[DMRP-08 「双極篇 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」>DMRP-08]] --[[DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」>DMEX-16]](64/100) --[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](80/138) --[[DMBD-20 「開発部セレクションデッキ 水闇魔導具」>DMBD-20]](7/12) **参考 [#q2e3a5e9] -[[魔導具]] -[[S・トリガー]] -[[バウンス]] -[[カード指定除去]] -[[退化]] -[[【青黒退化】]] -[[【青緑退化】]] -[[【青黒緑退化】]] ---- [[公式Q&A]] -2つ目の能力について >Q.[[《卍 新世壊 卍》]]の下にある魔導具呪文を、''《堕呪 エアヴォ》''の効果で選ぶことはできますか? A.はい、選ぶことができます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40427]](2019.9.30) [[引用元2:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/38005]](過去のよくある質問より) >Q.自分の[[《ガル・ラガンザーク》]]の下にあるカードを、相手の''《堕呪 エアヴォ》''の効果で選んで手札に戻せますか? A.はい、戻せます。選ばれないクリーチャーの上下に構成されているカードは、カードを指定する能力や効果によって選べます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40427]](2021.7.16) >Q.下にカードが4枚ある自分の[[《卍 新世壊 卍》]]がバトルゾーンにある状況です。''《堕呪 エアヴォ》''の効果でその[[《卍 新世壊 卍》]]を手札に戻した場合、下のカードはどうなりますか? A.すべて墓地に置きます。離れた一番上のカードが進化クリーチャーではないので再構築は行いません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40427]](2021.10.22) &tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト4,魔導具,S・トリガー,コスト7以下,除去,単体除去,カード指定除去,バウンス,自己バウンス,単体バウンス,UC,アンコモン,HIRO”WO”NORI);