#author("2025-04-28T01:56:03+09:00","","")
#author("2025-05-08T10:18:15+09:00","","")
*《&ruby(かいてん){回転};の&ruby(せいれい){精霊};ナイッショエル》 [#top]

|回転の精霊ナイッショエル VR 光文明 (6)|
|NEOクリーチャー:ジャイアント・エンジェル・コマンド 7500|
|''NEO進化'':光、水または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。|
|NEO進化クリーチャーとして召喚するなら、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。|
|自分の進化クリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりにシールド化してもよい。|

[[DM25-RP1]]で登場した[[光]]の[[NEO]][[ジャイアント・エンジェル・コマンド]]。

[[進化]]させるなら自身を2[[軽減]]して[[召喚]]できる[[NEOクリーチャー]]で、[[cip]]で相手[[クリーチャー]]すべてを[[フリーズ]]させる。
更に、[[任意]]で自軍[[進化クリーチャー]]の[[破壊]]を、[[シールド送り]]に[[置き換える>置換効果]]ことができる。

[[cip]]で相手[[クリーチャー]]すべてを[[フリーズ]]させるのは[[《時の革命 ミラダンテ》]]などでも分かるように非常に強力。
全体フリーズ持ちのクリーチャーとしては最低コストを更新した。
特定条件下の全フリーズは事実上の[[追加ターン]]に等しい。[[《ボン・キゴマイム》>《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》]]などを維持できるならば、どんなターンでも相手は[[地上戦]]で足止めを食らった形となる。

コスト2[[マナブースト]]クリーチャーや[[《ジャスミンの地版》]]、[[《奇跡妖精ヴェヌス》]]などを[[進化元]]にすると綺麗に[[マナカーブ]]が繋がる。
案外、非種族デッキで、適当に[[ビートダウン]]を仕掛けても勝ちを狙えるだろう。[[NEO進化]]させる前提ならコスト4の為、[[進化速攻]]も狙いやすい。
とはいえ無策なブレイクはインフレが進む[[S・トリガー]]からのカウンターや、[[進化速攻]]するターンは[[進化元]]+このクリーチャーでもう2体出した状態なので[[《真気楼と誠偽感の決断》]]に要注意。

[[進化クリーチャー]]の[[破壊]]を[[シールド送り]]に[[置き換える>置換効果]]効果では[[進化元]]もシールド送りになることを利用し、[[《終末の時計 ザ・クロック》]]のような強力な[[S・トリガー]]獣を[[進化元]]にすることで相手からの除去を牽制できる。

[[DM25-RP1]]内では、[[《~啓示ある天騎士~》]]の[[超魂X]]と非常に噛み合った能力をしており、所属勢力こそ異なるものの[[デザイナーズコンボ]]と考えられる。

進化させずに出したい場合も、コスト6[[ジャイアント]]・クリーチャーというのは[[《超重竜 ゴルファンタジスタ》]]の[[cip]]で踏み倒せる範囲にちょうど入っている。

[[【青緑ジャイアント】]]においては、「召喚には光マナを確保しなくてはならない」「安全に攻撃するには相手クリーチャーが必要」という2点がネックとなるが、最速3ターン目に「[[革命チェンジ]]:コスト5以上の[[ジャイアント]]」を行うことができる。
最速3ターン目の速度だけなら[[《爆翠月 アカネ》]]の[[マッハファイター]]で可能だったが、《回転の精霊ナイッショエル》なら[[マッハファイター]]とは違って相手プレイヤーを攻撃して[[革命チェンジ]]もできるという点はメリット。

-[[コマンド]]ではあるが光の[[侵略]]は[[【九極侵略】]]か[[《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》]]に適性が求められ、前者は侵略不可。後者は打点の伸びが+1で小さく、[[フリーズ]]で被っていると相性は微妙。

-準備の難易度が高く実用性には乏しいものの、ループが可能である。
#region2{{
この2体に加えてさらに[[《凶鬼67号 アゴクイ》]]と[[《ゲンム-MAX》]]が[[バトルゾーン]]にいる。《ゲンム-MAX》の攻撃時に《アゴクイ》で《ゲンム-MAX》を破壊、《ナイッショエル》でかわりに[[シールド化]]。《ゲンム-MAX》の[[アタックトリガー]]でそのシールドを[[ブレイク]]し、《天騎士》の[[S・トリガー]][[付与]]で出すことで初期盤面に戻る。
[[《~啓示ある天騎士~》]]の上に進化した《ナイッショエル》、[[《凶鬼67号 アゴクイ》]]と[[《ゲンム-MAX》]]が[[バトルゾーン]]にいる。《ゲンム-MAX》の攻撃時に《アゴクイ》で《ゲンム-MAX》を破壊、《ナイッショエル》でかわりに[[シールド化]]。《ゲンム-MAX》の[[アタックトリガー]]でそのシールドを[[ブレイク]]し、《天騎士》の[[S・トリガー]][[付与]]で出すことで初期盤面に戻る。
この過程で任意の枚数だけ[[自己ブレイク]]と[[ドロー]]ができる。
}}

-[[サイクル]]には「NEO進化クリーチャーとして召喚するなら」で実質3マナ召喚と実質4マナ召喚の2種類がいるが、《回転の精霊ナイッショエル》は実質4マナ側である。オール[[フリーズ]]で攻撃先を用意し安全に[[攻撃]]できることが[[《昇カオスマントラ》]]や[[革命チェンジ]]と相性が良く、単体スペックの高さを考慮されたか。

**ルール [#rule]
-破壊をシールド送りに置き換える最後の能力は、[[G-NEO進化クリーチャー]]の除去耐性と競合し、「進化元すべてを破壊する」か、「進化元を含む構成要素すべてを別々のシールドとしてシールド化させる」かを、持ち主が選ぶこととなる。
なお、進化元がない[[G-NEOクリーチャー]]は[[進化クリーチャー]]として扱わないため、どちらの耐性も発揮されずに破壊される。
--同様に[[スター進化]]の耐性とも競合し、一番上の1枚だけをシールド化することはできない。こちらでも「1番上の1枚だけを破壊する」か「進化元を含む構成要素すべてを別々のシールドとしてシールド化させる」かを、持ち主が選ぶこととなる。

**環境において [#vabc1d43]
登場早々[[【青緑ジャイアント】]]に[[【白青天門】]]対策として[[メクレイド]]等の[[コスト踏み倒し]]での呼び出し前提で[[1枚積み]]されるケースが見られるようになった。

**その他 [#others]
-初の[[ジャイアント・エンジェル・コマンド]]。また、[[《笑栄の妖精》]]とともに初の[[白単]]の[[ジャイアント]]。

-[[カード名]]の由来は、nice shotの口語短縮形の「ナイッショ」+ヘブライ語で神を意味する「el」。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM25-RP1]]のコスト6[[NEOクリーチャー]][[サイクル]]。自文明もしくは[[友好色]]のクリーチャーを進化元にでき、その場合の召喚コストを2もしくは3軽減する。
水担当の[[《~西方より来る激流の竜騎公~》]]は[[スーパーレア]]でそれ以外は[[ベリーレア]]。
-''《回転の精霊ナイッショエル》''
-[[《~西方より来る激流の竜騎公~》]]
-[[《深淵の怒貫 ファウン=テイン》]]
-[[《悪魔神フレアスポーン》]]
-[[《KENJI-番練羅999》]]

**関連カード [#related]
-[[《時の革命 ミラダンテ》]]

-[[《ランド覇車 ガンブルマン》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM25-RP1]]&br;'''フレーバーテキスト'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[nurikabe]]
--[[DM25-RP1 「王道W 第1弾 邪神vs邪神 ~ソウル・オブ・ジ・アビス~」>DM25-RP1]](1/77)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[NEOクリーチャー]]
-[[ジャイアント・エンジェル・コマンド]]
-[[NEO進化]]
-[[コスト軽減]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[オールタップ]]
-[[フリーズ]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[破壊置換効果]]
-[[シールド送り]]

&tag(NEOクリーチャー,クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト6,ジャイアント・エンジェル・コマンド,ジャイアント,エンジェル・コマンド,コマンド,パワー7500,パワーの最後の三桁が「500」,NEO進化,NEO進化:光のクリーチャー,NEO進化:水のクリーチャー,NEO進化:自然のクリーチャー,進化,進化:光のクリーチャー,進化:水のクリーチャー,進化:自然のクリーチャー,自身コスト軽減,W・ブレイカー,cip,タップ,オールタップ,フリーズ,オールフリーズ,進化クリーチャーサポート,置換効果,破壊置換効果付与,自己シールド送り,VR,ベリーレア,nurikabe,王道Wブロック);