#author("2024-08-03T15:05:17+09:00","","") #author("2024-08-04T04:21:04+09:00","","") *《&ruby(あじとうりょう){味頭領};ドン・グリル》 [#d270382f] |味頭領ドン・グリル VR 自然文明 (5)| |進化クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 9000| |G・ゼロ−バトルゾーンに自分のワイルド・ベジーズが4体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。| |進化−自分のワイルド・ベジーズ1体の上に置く。| |W・ブレイカー| [[DMR-06]]で登場した[[進化]][[ワイルド・ベジーズ]]。 「[[バトルゾーン]]に自分の[[ワイルド・ベジーズ]]が4体以上」という条件の[[G・ゼロ]]に、[[パワー]]9000の[[W・ブレイカー]]という[[ワイルド・ベジーズ]]では最も高い打点を持つ。 [[G・ゼロ]]の条件を満たした時点で[[進化元]]となる[[クリーチャー]]がいることと、この[[クリーチャー]]自身も[[ワイルド・ベジーズ]]であるため、[[手札]]にこのカードが複数枚あれば、1ターンで最高4体の[[召喚酔い]]しない[[W・ブレイカー]]を並べて一気に場を制圧することも可能。 弱点は[[G・ゼロ]]の条件を満たせなければただの[[準バニラ]]という点。いかに[[G・ゼロ]]の条件を満たし、かつ複数展開していくかがこの[[カード]]を活かすカギとなる。とはいえ、仮にも[[ワイルド・ベジーズ]]では最も高い[[パワー]]なので、[[G・ゼロ]]を使わずに出す場面もあるだろう。また、1ターンに複数体召喚することが多い特性上、[[《天使と悪魔の墳墓》]]に弱い。手札は減る一方なので再展開も難しい。場合によっては手札に温存しておくことも考えられる。 [[エピソード2環境]]から[[エピソード3環境]]にかけては、これを使って[[ワンショット]]するプランを取り入れた[[【黒緑超次元】]]が一定数使われた。 -[[種族]]を考慮しなければ[[《大作家ホメロス》]]の[[上位互換]]。 -4体目の[[進化]][[ワイルド・ベジーズ]]。[[ワイルド・ベジーズ]]単体[[種族]]の[[進化クリーチャー]]だが、冠詞に「大菜王」は付かない。 -[[フレーバーテキスト]]の元ネタは、スタジオジブリの映画「天空の城ラピュタ」に登場する悪役「ムスカ大佐」の名言からだと思われる。 -漫画「ビクトリー」にて、[[小岩井 実]]が[[山本・エレガンス・久美子]]戦で使用。[[G・ゼロ]]により登場し、一斉攻撃をかけて勝利している。アニメ「ビクトリーV」では[[勝太>切札 勝太]]戦でも使用し、後に[[大畠 乱]]も使用している。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#of3c6543] |味頭領ドン・グリル SR 自然文明 (5)| |進化クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 9000| |G・ゼロ:バトルゾーンに自分のワイルド・ベジーズが4体以上| |進化-ワイルド・ベジーズ| |このクリーチャーよりパワーの小さいクリーチャーにブロックされない。| |W・ブレイカー| [[DMPP-18]]で実装。[[レアリティ]]が[[スーパーレア]]になった。 自身よりパワーの低い[[クリーチャー]]にブロックされなくなり、[[チャンプブロック]]を防げるようになった。 -デュエプレでは同じく[[G・ゼロ]]で[[進化速攻]]が狙える[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]が既に存在する。文明の違い、[[New Division]]で使用可能かどうかなど、比べることは野暮だろう。 --あえて比較すると、あちらにはない利点として、同じ種族に優秀な進化元でありながらパワーが高い[[《バロン・ゴーヤマ》]]、[[マッドネス]]の[[《剛勇提督ゴスティーヌ》]]、[[探索]]でサーチができる[[《グレイト・カクタス》]]が存在することが挙げられる。また《ツヴァイランサー》は8コストのためG・ゼロ無しで出すのは厳しい重さだが、こちらは5コストのため素の召喚に切り替えることもできる。 -プレイヤー目線では[[生成]]コストの高さが気になるところだが、[[《グレイト・カクタス》]][[《千切秘伝ワイルド・ベジタブル》]][[《ビクトリー・アップル》]]の[[レアリティ]]を下げてバランスを取ろうとする試みが見られる。特に[[《ビクトリー・アップル》]]は[[BBP]]の[[ベリーレア]]から通常弾の[[レア]]に変わった形であり、パックからの当たりやすさがTCGの比にならない。とはいえ[[4枚積み]]必須級の[[《バロン・ゴーヤマ》]]が[[ベリーレア]]な部分は据え置き。他には、[[超次元ゾーン]]のカードを一切使わないのは当時の環境デッキで比較した際の強みのひとつだった。 -『五等分の花嫁』コラボの[[プライズ]]版では水着姿の中野四葉が描かれており、ボイスも彼女が担当している。また、背後では''片手でスイカを複数個抱えたまま、包丁でスイカを叩き割る三頭身の''《ドン・グリル》が描かれている。 --イラストから推測すると、この《ドン・グリル》の身長はスイカ8〜9個分ほどと思われる。 **環境において [#p24dacc7] ***環境において [#p24dacc7] -[[DMPP-21]]期に開催された[[BATTLE ARENA]] 10thでのデッキ分布([[URL>https://www.youtube.com/live/KojmT6A1UCg?t=8507]])から見る[[【ワイルド・ベジーズ】>【ワイルド・ベジーズ】 (デュエプレ)]]の使用率は1次予選、2次予選ともに[[【無限皇 ジャッキー】>【無限皇 ジャッキー】 (デュエプレ)]]未満だった。当時はまだ[[超次元ゾーン]]を[[ブラフ]]に全振りできるデッキが多く、[[【ワイルド・ベジーズ】>【ワイルド・ベジーズ】 (デュエプレ)]]のオンリーワンの強みではなかった。 -[[DMPB-04]]期に開催された[[BATTLE ARENA]] 2024 WINTERでは[[【ワイルド・ベジーズ】>【ワイルド・ベジーズ】 (デュエプレ)]]がベスト8に入った。 --当該大会でのデッキ分布([[URL>https://www.youtube.com/live/O-a0MNyh_NE?t=8819]])では、「火単速攻 1.1%(1次)/火単速攻 1.9%(2次)」未満の「その他 8.3%(1次)/その他 5.6%(2次)」枠に集計されるのが【ワイルド・ベジーズ】であり、ダークホースであった。対戦前のインタビューでも[[「相手のデッキがもう本当にレアな」「全然もう予選とかでも1回も戦ったことがない」「当たると思っていなかったマッチアップ」>https://www.youtube.com/live/O-a0MNyh_NE?t=6293]]と、当時の流行からは全く軸を外したデッキであったことが窺える。 //「流行した」というのは数字でのデータではないので不適切。 //-[[《剛勇提督ゴスティーヌ》]]を[[ゲームオリジナルカード]]で実装するなど何かと[[ワイルド・ベジーズ]]を優遇しているデュエプレだが、このカードが[[スーパーレア]]になったのはその最たるものと言えるだろう。[[DMPP-18]]のカードリストでは[[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]][[《「祝」の頂 ウェディング》]]といった錚々たる面子と肩を並べている。登場時点ではシークレットカードは流石に存在しなかったが、後に『五等分の花嫁』コラボで[[プライズ]]が登場した。 //--実際、これを軸にした[[【ワイルド・ベジーズ】>【ワイルド・ベジーズ】 (デュエプレ)]]は登場後の環境で流行し、バトルアリーナベスト8などの成績を残している。 //-決して弱すぎるカードではなかったが、[[スーパーレア]]が妥当なほど環境で暴れたわけではなく、後に同じく小型横展開が得意な種族の[[グレートメカオー]]で[[《無敵巨兵スパルタンJ》]]が[[レア]]で登場したことを考えると過大評価だったように思われる。 //--『五等分の花嫁』コラボ時にこのカードが[[プライズ]]として登場しているが、[[スーパーレア]]にして汎用性が低いこのカードはあまりありがたがられなかった。 //スパルタンJはセイントマザーの代用であり、NDをガチでやりたい人が自己判断で生成するカードだと思います //スーパーレアでも環境で一切見られなかったカードは多数ある。ドングリルはバトルアリーナベスト8の核になったカードであるため、決して過大評価ではない。 //デッキの軸にしたい=4枚積みしたいカードがスーパーレアに格上げされて良いことなんて全然ない。組むのが高くなって悪影響だけ。《超電磁コスモ・セブ Λ》もベリーレアのままだったら使用率は現状より高かっただろうし、過去にデュエプレでベリーレア以下で4枚積みしてデッキの軸になって【ドン・グリル】より活躍したデッキもたくさんある。【祝門】とか。 **関連カード [#kf226a4d] -このクリーチャーが描かれているカード --[[《千切秘伝ワイルド・ベジタブル》]] --[[《味息子サン・グリル/千切秘伝ワイルド・ベジタブル》]] **[[フレーバーテキスト]] [#kc0feb28] -[[DMR-06]]、[[DMPP-18]]&br;'''我らドングリ一族は滅びん!何度でも甦るぞ!―― 味頭領ドン・グリル''' -[[プライズ]]&br;'''ドドンといっちゃいましょー! ――四葉''' **収録セット [#d29023ff] ***[[デュエル・マスターズ]] [#e67c320a] -illus.[[nablange]] --[[DMR-06 「エピソード2 ビクトリー・ラッシュ」>DMR-06]](5/55) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#sf263923] -CV:[[菊池通武]] -illus.[[nablange]] --[[DMPP-18 「ゴールデン・ビクトリー -天頂開戦-」>DMPP-18]] -CV:[[佐倉綾音]] -illus.[[アートアンフ]] --[[プライズ]] **参考 [#x919209e] -[[ワイルド・ベジーズ]] -[[進化クリーチャー]] -[[G・ゼロ]] -[[バトルゾーン]] -[[W・ブレイカー]] -[[DASHゴールデンリスト]] -[[【ワイルド・ベジーズ】 (デュエプレ)]] &tag(進化クリーチャー,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト5,ワイルド・ベジーズ,パワー9000,G・ゼロ,G・ゼロ:ワイルド・ベジーズが4体以上,G・ゼロ:ワイルド・ベジーズ,進化,進化:ワイルド・ベジーズ,W・ブレイカー,・,VR,ベリーレア,nablange,進化クリーチャー (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),緑単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),ワイルド・ベジーズ (デュエプレ),パワー9000 (デュエプレ),G・ゼロ (デュエプレ),G・ゼロ:ワイルド・ベジーズが4体以上 (デュエプレ),G・ゼロ:ワイルド・ベジーズ (デュエプレ),進化 (デュエプレ),進化:ワイルド・ベジーズ (デュエプレ),ブロックされない (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),・ (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),PR (デュエプレ),プライズ (デュエプレ),nablange (デュエプレ),アートアンフ (デュエプレ));