#author("2024-03-02T06:54:27+09:00","","") #author("2024-08-23T02:06:26+09:00","","") *《&ruby(ゆうじょう){友情};の&ruby(ちか){誓};い》 [#s9d947b5] |友情の誓い P 光/水/闇/火/自然文明 (5)| |DMフィールド| |自分の最初のターンのはじめに、このフィールドが自分の手札にあれば、自分の手札にある他の多色カードを1枚、相手に見せてもよい。そうしたら、このDMフィールドを出す。| |多色カードを自分のマナゾーンに置いた時、そのカードをアンタップする。| |自分のマナゾーンにある多色カードのマナの数字を1にする。| [[DMEX-08]]で登場した[[5色レインボー]]の[[DMフィールド]]。 ''初手でこのカードと他の[[多色]]カードが手札にあれば、[[タダで出せる>コスト踏み倒し]]。''なるべく序盤に手札に来てほしくない[[5色レインボー]]の弱点を克服できる。 [[多色]]特有の[[マナゾーン]]に[[タップイン]]、[[5色レインボー]]特有の[[マナ数]]が0という[[デメリット]]を帳消しにして、[[マナ基盤]]になるという恩恵だけを受けられるのは魅力。 問題はこのカードが1ターン目に手札に来るかどうか。当然来なければ、このカードが[[5色]]であることが重くのしかかる。能力も[[手打ち]]で出したいほどは強力とは言い難いため、1ターン目に手札に来るか来ないかで、戦局が大きく変わる。 [[4枚積み]]した《友情の誓い》が自分の最初のターンのはじめ(先行でも後攻でも5枚)の手札に含まれる確率は、約42.7%と現実的な値となる。ただし実際は《友情の誓い》の他の[[多色]]も引く必要があるので成功率はそれ以下の確率になる(山札40枚のうち[[多色]]が《友情の誓い》含め15枚の場合は約35.0%、山札40枚のうち[[多色]]が《友情の誓い》4枚のみの場合は約6.90%になる)。 要するに、57.3%以上の確率でかなり不利な状況からデュエルが始まることになる。もっと言えば、初手で出せたとしても、手札が1枚少ない状態から始まることもあって、確実な勝利、もしくはそれに近い確率の勝利を約束してくれるものでもないため、このカードを入れて大会で勝ち続けるデッキを作るのはかなり困難。 役割分担できる[[《大雪原だョ!全員集合!》]]が登場したとはいえ、《友情の誓い》を初手で出せた場合限定のコンボデッキが1ターン目で頓挫する確率は一切改善されておらず、現時点では[[ネタカード]]の域は出てない。 **ルール [#s7716171] -このカードは[[DMフィールド]]であり、''[[D2フィールド]]ではない。''なので、相手の[[D2フィールド]]を[[展開]]されても墓地に置かれない。勘違いには注意。 -[[マナ数]]がない[[禁断コア]]、[[最終禁断フィールド]]をマナ数1のカードとして扱うことはできない。 -この[[カード]]を[[コスト踏み倒し]]できるタイミングは「自分の最初の[[ターンのはじめ>ターン開始ステップ]]」であり基本的に初期手札5枚からしか出せない。後攻側の場合[[ドロー]]する前にタイミングが来てしまうため[[ドロー]]後の[[手札]]6枚から選ぶ事はできない。 ただし、相手の[[《滅亡の起源 零無》]]などの[[能力]]によって[[手札]]が6枚以上でスタートした場合はその限りではない。 ***暫定回答 [#t3c932d2] -[[《大喰の超人》]]、[[《大革命のD ワイルド・サファリ・チャンネル》]]のような他のマナ数を変動させる能力で、このカードの効果で変動したマナ数を上書きすることが可能。 -このカードの[[マナ数]]を1にする効果は、[[置換効果]]でよってマナ数を変動させているわけではないので、[[《神誕の大地ヘラクレス》]]などの能力による「1にするかわりに2にする」効果でもマナ数を変動させることは可能。 **その他 [#he31a942] -このカードを使っても、[[5色レインボー]]だけのデッキを構築するのは難しい。「自分のターンのはじめに手札に来ないと何もできない」「1ターン目で出せても5マナ溜まるまでカードが使えない」、「[[カード指定除去]]でこのフィールドを除去されると一巻の終わりになる」といった弱点が多い。 -[[カードイラスト]]は、[[勝太編]]のラストを飾ったアニメ「VSRF」最終話(第51話)のアイキャッチの編集版。元と比べると、[[じーさん>でんぢゃらすじーさん]]やトレンディエンジェルなど一部のゲストキャラクターがカットされている。 -[[イラストレーター]]の[[ascension]]とは人物名ではなく、「株式会社アセンション」の事。「デュエル・マスターズ VS」(2014年)から「デュエル・マスターズ!」(2018年)まで[[デュエル・マスターズ]]のアニメ製作を手掛けた会社である。 -[[DMEX-15]]のカードイラストは、[[勝舞編]]のラストを飾った漫画「SX」最終話の扉絵になっている。 **関連カード [#kd28d3ea] -[[《熱血の誓い》]] **収録セット [#p8afdb79] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[ascension]] --[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](163/???) -illus.[[Shigenobu Matsumoto]] --[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](54/100) **参考 [#k0fffc6f] -[[5色レインボー]] -[[フィールド]] -[[DMフィールド]] -[[ターン開始ステップ]] -[[手札]] -[[多色]] -[[見せる]] -[[コスト踏み倒し]] -[[マナゾーン]] -[[アンタップ]] -[[マナ回復]] -[[マナ数]] -[[【友情カラフルアンダケイン】>【ヨミジループ】#b81c0dfd]] &tag(DMフィールド,フィールド,光文明,水文明,闇文明,火文明,自然文明,5色レインボー,多色,コスト5,ターン開始時,見せる,コスト踏み倒し,マナゾーンに置いた時,マナ回復,アンタップ,マナ数増加,P,レアリティなし,ascension,Shigenobu Matsumoto); &tag(DMフィールド,フィールド,光文明,水文明,闇文明,火文明,自然文明,5色レインボー,多色,コスト5,ターン開始時,見せる,コスト踏み倒し,マナゾーンにカードを置いた時,マナ回復,アンタップ,マナ数増加,P,レアリティなし,ascension,Shigenobu Matsumoto);