#author("2023-12-07T10:59:59+09:00","","")
#author("2024-04-03T10:38:54+09:00","","")
*《&ruby(ばんげつ){卍月}; ガ・リュザーク 卍/「すべて&ruby(み){見};えているぞ!」》 [#top]

|卍月 ガ・リュザーク 卍 SR 闇文明 (9)|
|クリーチャー:マスター・ドルスザク/マフィ・ギャング 11000|
|''無月の門・絶'':各ターンの終わりに、自分の魔導具をバトルゾーンまたは墓地から合計6つ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら6枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。|
|相手のターンのはじめに、相手は自身のマナゾーンのカードを3枚までしかアンタップできない。|
|''W・ブレイカー''|
|BGCOLOR(#ccd):|
|「すべて見えているぞ!」 SR 水文明 (5)|
|呪文|
|''S・トリガー''|
|次の自分のターンのはじめまで、相手は各ターン1度しか、クリーチャーで攻撃もブロックもできない。|

[[DM23-EX2]]で登場した[[闇]]の[[マスター・ドルスザク]]/[[マフィ・ギャング]]と[[水]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。

闇[[単色]]だった[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]の呪文側が変わって水/闇の[[多色]]になった。
[[クリーチャー]]側は《卍月 ガ・リュザーク 卍》と全く同じ。呪文側は[[コスト]]1[[重く>重い]]なり、[[S・トリガー]]が付いた[[《六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》>《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]。

呪文側は[[S・トリガー]]を持つおかげで[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]などを介さずに[[防御札]]として使える。
相手の[[ターン]]中に[[シールド]][[ブレイク]]で[[トリガー]]した場合は、相手は1回でも[[攻撃]]を行っていた時点で「1度しか」の制限に引っかかり、もう攻撃できなくなる。2度目以降の攻撃で《「すべて見えているぞ!」》を唱えることになった場合でも問題なく適用される。
[[魔導具]]ではないので[[虚無月の門]]、[[夢幻無月の門]]を[[誘発]]させたり[[《卍 新世壊 卍》]]で[[ドロー]]することはできない。また、呪文としては[[ドルスザク]]ではないので[[《卍 新世壊 卍》]]がいても唱えられなくなる効果を無視できない。これは《卍・獄・殺》も同じだった。
《卍・獄・殺》と違い無条件の[[S・トリガー]]なので[[《サイバー・I・チョイス》]]などで参照できる。カードを選ぶのとカードを使うのが別判定ならクリーチャー側としても出せるというささやかな利点もある。

[[《調和と繁栄の罠》]]にも言えることだが、すでに攻撃を開始している相手には攻撃の[[中止]]にはならない。[[《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》]]など一部のクリーチャーには貫通されてしまうので注意。

[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]と比べると[[【青黒デ・スザーク】>【デ・スザーク】]]や[[【青黒魔導具】]]において、呪文側の《卍・獄・殺》は実際のゲームで使われるのは極めて稀であり、その側が[[汎用性]]の高い[[S・トリガー]]になったことで、[[カードパワー]]はかなり上がっている。
[[手打ち]]しやすい[[コスト]]の呪文側が付いたことで《卍月 ガ・リュザーク 卍》を[[墓地]]に用意しやすくなり、[[【青黒デ・スザーク】>【デ・スザーク】]]や[[【青黒魔導具】]]との親和性も高まった。
一方で[[カード]]としては[[多色]]なので[[色事故]]の危険もある。[[デッキ]]と相談して採用したい。

**環境において [#x90489a9]
登場から[[青黒緑]]基盤の[[【アカシック3】]]と[[【青黒魔導具】]]と[[【青魔導具】]]に[[1枚積み]](偶に2枚採用)枠として採用されている。[[【アカシック3】]]には[[呪文]]側を[[フィニッシャー]]として利用されているぐらいであり、[[ワンショット]]プランの際に唱えるフィニッシャー呪文がこれだけでも大体勝負が決まる。

一部の[[【5色蒼龍】]]など、中には[[魔導具]]、[[ドルスザク]]、[[呪文]]といった[[シナジー]]を完全に無視して、両側を純粋な[[フィニッシャー]]として利用する[[ビッグマナ]]も存在する。
**その他 [#abed6092]
-元ネタは「DMGP7th 3位決定戦」の2戦目、[[【闇単デ・スザーク】>【デ・スザーク】]]VS[[【水火自然チェンジザ覇道】>【チェンジザ覇道】]]での一幕。
【デ・スザーク】側は[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]を展開し、有利な状況でありながらも相手の[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を警戒していたが、公開領域に《ザ・クロック》が4枚全て見えていたことに気づき、一気にダイレクトアタックを決めて勝利したエピソードから。[[リンク>https://dm.takaratomy.co.jp/coverage/dmgp07_f07/]]

-[[《光器ペトローバ》]]に続く、最高レアリティから[[降格させられた>《光器ペトローバ/ソーラー・コミューン》]]クリーチャー。しかもあちらより短期間である。


**関連カード [#relation]
-[[《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》]]
-[[《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 〜土を割る逆瀧〜》]]

-イラストに描かれているクリーチャー
--[[《終末の時計 ザ・クロック》]]

**収録セット [#cd9e704e]
-illus.[[Futaro]]
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](22/112)

**参考 [#kc583601]
-[[ツインパクト]]
-[[マスター・ドルスザク]]
-[[マフィ・ギャング]]
-[[無月の門・絶]]
-[[アンタップ]]
-[[ロック]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[攻撃ロック]]
-[[ブロック]]

&tag(ツインパクト,クリーチャー,闇文明,青黒,2色,多色,コスト9,マスター・ドルスザク,ドルスザク,マフィ・ギャング,ギャング,パワー11000,無月の門・絶,無月の門,ターン開始時,マナロック,W・ブレイカー,呪文,水文明,コスト5,S・トリガー,回数制限,ロック,・,《卍月 ガ・リュザーク 卍》,デ・スザーク,SR,スーパーレア,Futaro);