#author("2023-03-22T22:58:32+09:00","","") #author("2023-05-25T13:04:54+09:00","","") *《&ruby(しょうり){勝利};のアパッチ・ウララー》 [#q4f982d6] |勝利のアパッチ・ウララー UC 闇/火文明 (6)| |クリーチャー:メルト・ウォリアー/ダークロード/ハンター 3000| |このクリーチャーが出た時、またはこのクリーチャーが破壊された時、相手の手札を見ないで1枚選び、相手はそれを見せる。そのカードと同じ文明を1つでも持つ、コスト8以下のハンター・サイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンから出す。| |(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)| [[DMR-04]]で登場した[[メルト・ウォリアー]]/[[ダークロード]]/[[ハンター]]。 //2018年7月14日付で[[殿堂入り]]。その後、2020年1月1日付で[[殿堂解除]]。 [[cip]]と[[pig]]で相手の[[手札]]を1枚見て、それと同じ[[文明]]の[[コスト]]8以下の[[ハンター]]・[[サイキック・クリーチャー]]を1体出す。 2度[[サイキック・クリーチャー]]を出せるチャンスがある[[クリーチャー]]であるため、強力な[[カード]]。出せる[[サイキック・クリーチャー]]の[[文明]]は相手の[[手札]]という不確定要素によって決まるので、出来るだけどの[[文明]]が来ても問題なく[[ハンター]]・[[サイキック・クリーチャー]]を展開できるような構成にしたい。 相手の[[手札]]が無いと[[能力]]が不発に終わるため、相手が[[手札]]を使い切るタイプのような[[デッキ]]だと[[腐り>腐る]]がち。そういった点も気をつけておきたいところ。 -[[《禁断〜封印されしX〜》]]を[[禁断解放]]するには敢えて[[自爆特攻]]して[[封印]]を外せる[[サイキック・クリーチャー]]を出すと良い。[[手札]]に[[革命チェンジ]]獣があればなお効果的。 **呼び出し先 [#uef9328e] -代表的な呼び出し先には以下が挙げられる。 #region2(折りたたみ){{ ***コスト8以下の光 [#y77feb3c] |[[《光器セイント・アヴェ・マリア》]]|[[ハンター]]に[[警戒]]を付与| |[[《アルプスの使徒メリーアン》]]|[[パワー]]3000の[[ブロッカー]]| |[[《光器シャンデリア》]]|[[手札]]から[[光]][[クリーチャー]]を[[捨てる]]ことで留まる| ***コスト8以下の水 [#lf0032bc] |[[《アクア・カスケード<ZABUUUN・クルーザー>》]]|[[パワー]]4000の[[ブロッカー]]| |[[《激浪のリュウセイ・スプラッシュ》]]|[[cip]]で1ドローと[[プリン効果]]| ***コスト8以下の闇 [#q37933c1] |[[《ヴォルグ・サンダー》]]☒|[[墓地肥やし]]か[[ライブラリアウト]]促進| |[[《サンダー・ティーガー》]]|相手の[[クリーチャー]]1体を[[パワー低下]]-2000| |[[《シルバー・ヴォルグ》]]|[[パワー]]6000の[[ブロッカー]]| ***コスト8以下の火 [#t22f36b7] |[[《ガイアール・カイザー》]]|[[W・ブレイカー]]持ち[[スピードアタッカー]]| |[[《灼熱のリュウセイ・ボルケーノ》]]|[[cip]]で相手クリーチャーを除去できる可能性も| |[[《不死身のブーストグレンオー》]]|[[バトル]]以外では[[破壊されない]]| |[[《流星のフォーエバー・カイザー》]]|相手[[サイキック・クリーチャー]]の[[プレイヤー]]への[[攻撃]]を[[ロック]]| |[[《ブーストグレンオー》]]|[[cip]]で2999[[火力]]| |[[《プロト・ガイアール》]]|[[アタックトリガー]]で[[《シルバー・ヴォルグ》]]を呼び出す| |[[《遊びだよ!切札一家なう!》]]|[[バトル]]時[[パワー]]+2000| ***コスト8以下の自然 [#m770f9cf] |[[《魂の大番長「四つ牙」》]]|[[マナブースト]]する[[システムクリーチャー]]| |[[《大地のリュウセイ・ガイア》]]|[[cip]]で[[マナブースト]]と[[マナ回収]]| ***コスト8以下の多色 [#a9b59d7c] |[[《勝利のガイアール・カイザー》]]|[[アンタップキラー]]の[[スピードアタッカー]]| |[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]|相手[[マナ]]を[[タップイン]]| |[[《勝利のプリンプリン》]]|相手の[[クリーチャー]]1体を[[ロック]]| |[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]|[[攻撃されない]][[置きドロー]]| |[[《紅蓮の怒 鬼流院 刃》]]|[[ハンター]]が[[バトル]]に勝つと[[コスト踏み倒し]]| |[[《時空の司令 コンボイ・トレーラー》]]|[[攻撃できない]][[ブロッカー]]。&br;[[グレートメカオー]]または[[キカイヒーロー]]1体を出して[[覚醒]]| }} **環境において [#mf5d35f3] [[エピソード1環境]]では[[【サイバー・G・ホーガン】]]における打点補強として使われることがあったが、影の薄いカードであった。 登場して長らく採用率の低いカードだったが、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の[[ファイナル革命]]で[[コスト踏み倒し]]できることから突如脚光を浴びた1枚。同時期に評価が見直された[[クリーチャー]]に[[《勝利の道標レティーシャ》]]がいるが、こちらは[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]と同じ[[闇]]と[[火]][[文明]]を持っている点が強み。 登場して長らく採用率の低いカードだったが、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の[[ファイナル革命]]で[[コスト踏み倒し]]できることから突如脚光を浴びた1枚。同時期に評価が見直された[[クリーチャー]]に[[《勝利の道標レティーシャ》]]がいるが、こちらは[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]と同じ[[闇]]と[[火]][[文明]]を持っている点が強み。[[手札事故]]を起こしかけている時にこのクリーチャーからコマンド/ドラゴン革命チェンジ元呼び出し→[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]に革命チェンジ→ファイナル革命で2枚目のこちら呼び出しで1枚目と同様に動く→適当なコマンド付き革命チェンジ持ちにチェンジ、で一気に6枚封印を外して[[禁断解放]]を狙えた。 [[パワー]]も殿堂入り指定前当時としては[[【赤単ブランド】]]や[[【白緑メタリカ】]]の[[ウィニー]]程度なら殴り返しに困らない水準ではあった。 ただ、[[殿堂入り]]前当時は[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]のような耐性を潜り抜けるカウンター札も環境によく見られたため、油断は禁物であった。 大型[[スピードアタッカー]]を[[コスト踏み倒し]]した上で[[サイキック・クリーチャー]]まで呼び出し、変幻自在に相手を追い詰める動きがあまりにも強力すぎた為、2018年7月14日をもって[[殿堂入り]]した。 しかし、2019年3月1日には本丸の[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]自体も[[殿堂入り]]になり、一方のこちらは2020年1月1日付で[[殿堂解除]]が決定した。 その後[[【赤黒ドギラゴン剣】]]で引き続き使われ、初期型の[[【赤黒ドギラゴン閃】]]でもその姿が見られたが、[[DMRP-16]]発売から2週間後辺りになるとこれがなくとも[[鬼エンド]]や[[革命0トリガー]]で十分展開できることから徐々に不採用が目立った。 ***余談 [#a607c292] -[[殿堂入り]]から[[殿堂解除]]までに有した期間は、わずか537日間(1年と5か月と19日)。かつての最短記録保持者だった[[《予言者ローラン》]]の618日間を上回った。 -因みにこの[[カード]]は[[メルト・ウォリアー]]からは初の[[殿堂入り]]。 -登場してから環境に台頭するまで約4年もの期間が開き、再録もされていなかったため、当然[[シングルレート>シングルカード]]は高騰。場所によっては中途半端な[[スーパーレア]]以上の値段で売られることもあった。全盛期の[[革命ファイナル]]でも[[再録]]される事は結局無かったが、続く[[新章>新章デュエル・マスターズ]]の[[DMEX-01]]で待望の[[再録]]を果たした。後に殿堂入りしてからは値段が落ち着いた。殿堂解除された後も[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の殿堂入りによって値段が高騰することはなかった。 **その他 [#j4450986] -この[[能力]]は[[ハンデス]]ではなく[[ピーピング]]なので、見せた[[手札]]はそのまま残る。 -この[[能力]]で[[無色]][[カード]]を選んでしまうと問答無用で不発となる。これは[[無色]]の[[サイキック・クリーチャー]]が存在しないから、ではなく、そもそも[[無色]][[カード]]は[[文明]]を持たないというルールのため。[[文明]]を参照するあらゆる[[効果]]が不発となってしまうのである。 --後にすべてのゾーンの[[カード]]を[[無色]]にする[[《希望のジョー星》]]が登場。この[[カード]]が[[バトルゾーン]]にあれば相手の[[手札]]も自分の[[超次元ゾーン]]の[[サイキック・クリーチャー]]も[[無色]]になるが、上記の通り[[バトルゾーン]]には出せない。 -[[pig]]でも[[リクルート]]できるので[[タップイン]]からの[[殴り返し]]にも多少は強く、[[《百族の長 プチョヘンザ》]]の返しとしても実績を残している。《プチョヘンザ》側がまだあまり[[クリーチャー]]を並べていないところでこの[[クリーチャー]]を出されると、[[タップキル]]が追い付かずにそのまま反撃に転じられることもある。《プチョヘンザ》の盤面を[[リセット]]する[[能力]]がこのケースでは仇になると言える。 --前述した《プチョヘンザ》による[[マナ送り]]など、[[破壊]]以外で[[バトルゾーン]]を離れた場合は[[リクルート]]できないことに注意。 -[[相手依存]]ではあるが「[[水]]・[[光]]を入れていない[[デッキ]]で[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]を出す」といったような動きも可能にする数少ない[[カード]]である。&br;実際この[[カード]]を主軸に据えた[[【ドギラゴン剣】]]では、本来の[[デッキカラー]]に関係なく[[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]を1枚は用意しておくのが半ば基本となっていた。 -[[《ヒラメキ・プログラム》]]との[[コンボ]]が強力。[[《激流アパッチ・リザード》]]を出すことで、[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]を1[[ターン]]で揃えることも夢ではない。 -元となった[[《激流アパッチ・リザード》]]と違い、何故か[[種族]]に[[ダークロード]]を持っている。これにより[[《大邪眼バルクライ王》]]による[[リアニメイト]]が可能。 -[[DMEX-01]]版の[[カードイラスト]]には[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]が描かれている。 -名前の元ネタは漫画『キン肉マン』の登場人物ジェロニモだろう。「アパッチのおたけび」という必殺技を使用する際に「ウララー」と雄叫びを上げる。 -アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」33話では[[切札 勝太]]が使用。[[切札 ジョー]]の[[《絶対音 カーン》]]を見て[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]を出した。最終的に[[《タイム・ストップン》]]によって[[山札の下]]へ送られる。 --ちなみに32話でも勝太がこの[[カード]]を[[デッキ]]に入れていることが確認できる。([[《勝利宣言 鬼丸「覇」》]]の[[アタックトリガー]]の[[ガチンコ・ジャッジ]]の時。ちなみに[[勝舞>切札 勝舞]]が見せたのは[[《星龍パーフェクト・アース》]]。) **関連カード [#i3bd71a3] -[[《激流アパッチ・リザード》]] -[[《アパッチ・ヒャッホー》]] -[[《無記のイザナイ ウェンディゴ・アパッチ》]] -[[《勝利の道標レティーシャ》]] **収録セット [#vf8ad1f7] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[SHURIKEN]] --[[DMR-04 「エピソード1 ライジング・ホープ」>DMR-04]](32/55) --[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](49/80[2011])(新規イラスト) --[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](104/138) **参考 [#mbb16cd1] -[[メルト・ウォリアー]] -[[ダークロード]] -[[ハンター]] -[[タップイン]] -[[cip]] -[[pig]] -[[ピーピング]] -[[文明]] -[[コスト]] -[[サイキック・クリーチャー]] -[[超次元ゾーン]] -[[コスト踏み倒し]] -[[MODE→CHANGE]] -[[殿堂入り]]→[[殿堂解除]] &tag(クリーチャー,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト6,メルト・ウォリアー,ダークロード,ハンター,パワー3000,cip,pig,出た時または破壊された時,ピーピング,コスト8以下,ハンターサポート,サイキック・クリーチャーサポート,コスト踏み倒し,・,殿堂解除,UC,アンコモン,SHURIKEN);