#author("2025-02-01T17:30:06+09:00","","") #author("2025-02-01T17:30:25+09:00","","") *《&ruby(シンクロトロン・ツリー){加速樹};》 [#top] |加速樹 UC 光文明 (2)| |クリーチャー:スターライト・ツリー 2500| |''G・ストライク''(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)| |自分のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きい相手のクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。| [[DM24-RP4]]で登場した[[光]]の[[スターライト・ツリー]]。 自分の所持マナよりも高い[[コスト]]を持つ相手[[クリーチャー]]が出ると[[マナブースト]]できる[[能力]]、そして[[G・ストライク]]を持つ。 高[[コスト]][[クリーチャー]]の早期登場をメタる[[カード]]としては、[[《制御の翼 オリオティス》]]などのように相手自身の[[マナゾーン]]と照らし合わせて判定されるものがいくつも登場している。 一方、こちらは''自分の''[[マナゾーン]]の枚数を参照するのが、それら[[類似カード]]との最大の相違点。 そのため、相手が[[マナブースト]]でこちらよりマナの数に差を付けた状態で正規コストを支払ってクリーチャーを召喚した時にも誘発するのは[[《制御の翼 オリオティス》]]などにはなかった利点。 そうでなくても、自分が後攻なら、相手が[[マナ]]を使い切って[[クリーチャー]]を出した時点で[[マナ]]を増やせる。すなわち''後攻に生じるマナの劣勢を埋めることができる''のである。 一方、[[効果]]は1[[マナ]]増えるだけであるため、[[コスト踏み倒しメタ]]としては不安定。 また自分が[[チャージ]]をあえてしないことで、発動の機会を増やす事もできる。 相手がテンポ通りに[[クリーチャー]]を出すたびに自動で[[マナブースト]]できるので、[[手札]]を温存することができる。すなわち、擬似的な[[置きドロー]]として使うことができる。 とはいえ、[[マナブースト]]は[[相手依存]]になり、相手に[[マナ]]の少ない状態を晒し続ける事にもなる。[[《天幕船 ドンデンブタイ》]]など手札を保持することがマナの劣勢を埋めることに繋がるカードと組み合わせたい。 逆に自分のマナが相手よりも多いと発動の機会は減る。 他の[[マナブースト]]札は採用しない方がこのカードの活躍の機会は増えるが、他ならぬこの[[カード]]自身が[[マナブースト]]札であり、使い続ければ最終的には[[腐る]]。[[G・ストライク]]を持っているため、完全には腐らないのが救いか。 自分の[[マナ]]を失う[[デメリット]]があるカードと組み合わせるのも良い。例えば[[マナ爆誕]]は軽量 なものが存在するが、序盤に使うほど[[テンポアドバンテージ]]を損ないやすい。そこにこのカードを組み合わせることで、ある程度[[マナ]]を維持しつつ展開していくことが期待できる。 自分の[[マナ]]を失う[[デメリット]]があるカードと組み合わせるのも良い。例えば[[マナ爆誕]]は軽量なものが存在するが、序盤に使うほど[[テンポアドバンテージ]]を損ないやすい。そこにこのカードを組み合わせることで、ある程度[[マナ]]を維持しつつ展開していくことが期待できる。 豪快な[[マナブースト]]ではなく、相手との差を埋める、もしくは相手の一歩先を行くという形で輝く、状況依存の極めて変則的な[[マナブースト]]札である。 活躍させるならば、時には[[チャージ]]を見送るなど、その時の状況に応じた柔軟な[[プレイング]]が必要となるだろう。 [[【白単ウイング】]]に挿しておけば、その後の展開が楽になる場合も少なくない。 -[[コスト踏み倒し]]が跋扈している現代では[[コスト踏み倒しメタ]]の側面が強いが、[[光]]の[[マナブースト]]札は基本的に、[[《天星の玉 ラ・クルスタ》]]や[[《グローリー・スノー》]]のような、お互いの[[マナゾーン]]にあるカードの枚数差を比較し、相手の方が多ければ[[マナブースト]]する方式のものである。このカードもその系列の亜種と見ることができる。 --それらは[[マナ]]数を最小限に抑え低コストから大型を射出するコンボデッキに対しては多くの場面で全く機能しなかったのだが、このカードは「相手が出したクリーチャーのコスト」を参照しているため、この弱点を見事に克服している。 -[[相手依存]]のカードということは相手の人数が多ければそれだけ発動の機会が多いということであり、また[[自然]]を入れずに継続的な[[マナ加速]]が行えるということで、[[デュエパーティー]]の適性は高い。 **その他 [#abb10000] 輪状の形状からして、名前は加速器ならぬ加速''樹''という駄洒落だろう。カードイラストの光の渦も加速器内で光速近くまで加速される粒子を表していると取れる。 -ルビの「シンクロトロン」も加速器の方式の一種である。 //**[[サイクル]] [#cycle] //**関連カード [#related] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DM24-RP4]]&br;'''[[ゴルドラン・ゴルギーニ>《超天使 ゴルドラン・ゴルギーニ》]]と[[ゴルファンタジスタ>《爆翠竜 ゴルファンタジスタ》]]が[[ワルドバロム>《悪魔世界ワルドバロム》]]に飛びかかった瞬間![[ワルドバロム>《悪魔世界ワルドバロム》]]が親指で押さえた中指をピンと弾くと、巻き起こった瘴気の嵐が二人をまとめて吹き飛ばす!!そのまま地底にめり込むほどの熱いで地面に叩きつけられ、全身をズタズタに引き裂かれてしまった。''' -[[DM24-EX3]]&br;'''ゴルギーニ・タウンに訪れた[[ゴルファンタジスタ>《爆翠竜 ゴルファンタジスタ》]]は、この地にも「コイン」を元にした回転の力があったことに気がつき、この街のためにできることを始めた。そういう男なのである。''' -[[プロモ>プロモーション・カード]]&br;'''君がイベントに来てくれて、加速樹も喜びのあまりいつもより加速しているぞ!''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[KOUSAKU]] --[[DM24-RP4 「王道篇 第4弾 悪魔神、復活」>DM24-RP4]](29/76) --[[DM24-EX3 「刺激爆発デュエナマイトパック」>DM24-EX3]](49/80) --[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P101/Y23)(アルトアート) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#reference] -[[スターライト・ツリー]] -[[G・ストライク]] -[[マナブースト]] &tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト2,スターライト・ツリー,パワー2500,パワーの最後の三桁が「500」,G・ストライク,マナブースト,UC,アンコモン,KOUSAKU,王道篇ブロック);