#author("2024-01-13T18:15:18+09:00","","") #author("2024-11-16T09:12:30+09:00","","") *《&ruby(けんばでんゆう){剣薔電融}; バザガロズソール》 [#n311cabc] |剣薔電融 バザガロズソール P(R) 火/自然文明 (7)| |クリーチャー:ディスペクター/アーマード・ドラゴン/ビーストフォーク 9000| |''EXライフ''(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)| |''スピードアタッカー''(このクリーチャーは召喚酔いしない)| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーが出た時、ディスタス・クリーチャーを2体まで、自分の墓地からマナゾーンに置く。| |このクリーチャーが攻撃する時、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。| [[DMSD-19]]で登場した[[火]]/[[自然]]の[[ディスペクター]]/[[アーマード・ドラゴン]]/[[ビーストフォーク]]。 [[cip]]で[[墓地]]の[[ディスタス]]を用いて[[マナブースト]]し、[[攻撃]]時に好きな[[クリーチャー]]を[[マナ回収]]する。 [[EXライフ]]持ちの[[スピードアタッカー]][[W・ブレイカー]]ということでアタッカーとして十分な打点を持ち、さらに[[cip]]と[[アタックトリガー]]とで[[マナ]]と[[手札]]を補充できる。 [[ディスタス]]限定の[[《再誕の社》]]とでも言うべき[[cip]]は[[自壊]]ギミックである[[ササゲール]]と相性が良く、これまで「[[ササゲール]]を用意するよりその分[[マナ]]を伸ばしたほうが良い」というジレンマを抱えていた[[ディスタス]]・[[ディスペクター]]の[[種族デッキ]]に、ようやくそれなりに意味のある差別化が出来るようになった。 これまで、[[コスト]]6・7辺りの中量級の[[ディスペクター]]は「[[ササゲール]]を用いて早出しすると後が続かない」という弱点を持っていたが、最大2[[マナブースト]]で[[マナ]]の総量自体を増やせるためこれも解決してくれている。 同じ[[DMSD-19]]収録の[[《竜界電融 N・EXT》]]の[[cip]]による[[マナ回復]][[能力]]とは相性が良く、[[マナ]]が揃っているならループも狙える。 -同様の[[マナブースト]]は[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]でももっと派手に行えるが、こちらは[[コスト]]7とあちらより1軽い。[[コスト]]7の[[ディスペクター]]は[[コスト]]2[[ササゲール]]1→[[コスト]]3[[ササゲール]]2とつなげて4ターン目に[[召喚]]が可能であり、[[ササゲール]]を活用する場合[[コスト]]7であることは大きなメリットになる。 -ただし、[[ササゲール]]を使わない場合[[コスト]]7で2[[マナブースト]]という微妙なスペックになる。基本的に、2[[マナブースト]]カードは4[[コスト]]または条件が厳しいもので3[[コスト]]というのが大半であり、[[スピードアタッカー]]が付いてくるとはいえ7[[コスト]]では流石に重すぎる。 このため、基本的には[[ササゲール]]との連携を軸とした[[ディスペクター]]デッキに採用することになる。このカードが収録されている[[DMSD-19]]は雛形に最適。数ある[[ディスペクター]]の中でも、特に[[ササゲール]]による[[コスト軽減]]に強い意味を持つ[[クリーチャー]]と言える。 [[アタックトリガー]]で[[クリーチャー]]限定の[[マナ回収]]を行う。 [[スピードアタッカー]]があるので登場[[ターン]]に即座に発動が可能であり、[[クリーチャー]]ならば何でも回収できるので範囲は広い。 [[種族デッキ]]に限定しても、[[ササゲール]]を使い[[cip]]で[[マナ]]に送った[[ディスタス]]を回収したり、最序盤に[[マナ]]に埋めておいた[[ディスペクター]]を[[手札]]に戻して次の[[ターン]]の[[召喚]]を構えたりできる。 [[名目コスト]]7の[[ドラゴン]]/[[ビーストフォーク]]なので[[コスト踏み倒し]]方法が多いのも利点。 特に[[《イメンズ・サイン》]]なら、5[[コスト]]または[[S・トリガー]]で[[手札]]から[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]つつ9000[[火力]]相当の[[除去]]と[[マナブースト]]を行える。 [[ビーストフォーク]]には[[《無頼 ブロンズ-1》]]を始め使いやすい[[ディスタス]]もいるため、ある程度枚数を積んでも[[cip]]が腐りにくいのも良い。 [[cip]]はテキストこそ強制だが「2枚まで」という表記なので実質任意発動の[[能力]]。[[マナ回収]]は完全に任意で発動するか選べる[[能力]]である。 **その他 [#q306b591] [[《''バザガ''ジ''ール''・ドラゴン》>《バザガジール・ドラゴン》]]と[[《''薔''薇の使者》(''ロ''ー''ズ''・''ソー''サラー)>《薔薇の使者》]]の『電融』[[ディスペクター]]。 [[《''バザガ''ジ''ール''・ドラゴン》>《バザガジール・ドラゴン》]]と[[《''薔''薇の使者(''ロ''ー''ズ''・''ソー''サラー)》>《薔薇の使者》]]の『電融』[[ディスペクター]]。 #region2(合成元との関係){{ -《薔薇の使者》をベースに、肩周りと下半身を《バザガジール》の物に置き換えている。《薔薇の使者》のマントが《バザガジール》の飾り髪に変わっているが、マントの一部だけ残ってスカーフの様に首に垂らされているのが確認できる。 --《薔薇の使者》は[[山札]]から2[[マナブースト]]していたが、こちらは[[墓地]]からの回収になっている。また、[[バトルゾーン]]を離れた時に[[マナ]]を2枚[[山札]]の上に置く[[能力]]も持っていたが、こちらは任意で[[マナ回収]]を行う[[アタックトリガー]]となり、純粋にメリット[[能力]]となった。 ---《バザガジール》から[[スピードアタッカー]]を継承している。元は[[アンタップキラー]]も持っていたが、残念ながら[[マッハファイター]]として継承することはできなかった。 --[[カード名]]にある「剣薔」の「剣」は、《バザガジール》のプロモ版・[[デュエプレ>デュエル・マスターズ プレイス]]版の[[フレーバーテキスト]]の「我が魔''剣''」「蒼き''剣''」というフレーズが由来だろう。 --[[DMSD-19]]新規収録の[[クリーチャー]]としては珍しく、合成元がどちらも[[殿>殿堂入り]][[堂>プレミアム殿堂]]と関係がない。ただ、それぞれ[[《無双竜機ボルバルザーク》]]や[[《エンペラー・キリコ》]]と共に使用されることもあったようだ。 -《薔薇の使者》の[[特殊種族]]の[[オリジン]]が削除されている。 --実は、[[デュエル・マスターズ]]世界の純正[[ビーストフォーク]]としては初めての[[ドラゴン]]。 [[ドラゴン]]を持つ[[ビーストフォーク]]自体は過去に[[Tatsu>《Tatsurion》]][[rion>《Ultimate Tatsurion》]]2種と[[《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》]]の3種が存在したが、前者は「[[Kaijudo]]」からの逆輸入[[クリーチャー]]であり、後者は[[ビーストフォーク・ドラゴン]]という専用の[[ドラゴン]][[種族]]を持っていた。 }} **関連カード [#s9095ed1] -[[《バザガジール・ドラゴン》]] -[[《薔薇の使者》]] -[[《薔薇の使者/ガイアズ・ソング》]] **収録セット [#f4a63529] -illus.[[Bun Toujo]] --[[DMSD-19 「キングマスタースタートデッキ ハイドのディスペクターN・EXT」>DMSD-19]](5/15) --[[DM23-BD4 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ドラドラドラゴン龍幻郷」>DM23-BD4]](43/60) **参考 [#g60146b4] -[[ディスペクター]] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[ビーストフォーク]] -[[EXライフ]] -[[スピードアタッカー]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[ディスタス]] -[[墓地]] -[[マナブースト]] -[[アタックトリガー]] -[[マナ回収]] &tag(クリーチャー,火文明,自然文明,赤緑,2色,多色,コスト7,ディスペクター,電融,アーマード・ドラゴン,アーマード,ドラゴン,ビーストフォーク,パワー9000,EXライフ,スピードアタッカー,W・ブレイカー,cip,ディスタスサポート,マナブースト,アタックトリガー,マナ回収,R,レア,P,レアリティなし,Bun Toujo);