#author("2023-10-06T17:21:15+09:00","","")
#author("2023-10-06T17:21:46+09:00","","")
*《&ruby(めいかい){冥界};の&ruby(て){手};》 [#se42fd9d]

|冥界の手 UC 闇文明 (1)|
|呪文|
|自分のシールドをすべて裏向きにし、シャッフルして並べる。|

[[DM-22]]で登場した[[闇]]の[[呪文]]。

自分の[[シールド]]をシャッフルする[[効果]]を持つ。

[[《アクア・マスター》]]などで[[表向き]]にされた[[シールド]]を裏向きにすることは出来るが、まず実戦で前述の[[《アクア・マスター》]]のような、[[シールド]]を表にしたり、覗いたりする[[カード]]はほとんど使われず、その[[メタカード>メタゲーム]]としての出番はほとんどない。

せいぜい能動的に使うとすれば、[[《ホーリー・メール》]]、[[《エメラル》]]、[[《アクア・スーパーエメラル》]]で[[シールド]]に[[カード]]を仕込んだ後にこれを使い、どこに[[S・トリガー]]があるのか判らなくする程度だろう。

無論、相手が[[コントロール]]ならば[[トリガー]]を恐れなくともよいタイミングで攻撃すればよいのだし、[[ビートダウン]]ならば最初から多少の[[トリガー]]は気にしていない。むしろ、この行動による[[ディスアドバンテージ]]のほうが問題である。

-[[シールド・プラス]]、[[城]]、[[シールド・ゴー]]など、[[シールド]]関連の新[[カード]]が出るたびに引き合いに出されるのだが、実際は[[唱えた>唱える]]ところで得られる[[メリット]]がほとんど無く、使われることは少ない。
--おまけに[[シールド・ゴー]]や[[ギャラクシールド]]など、「シールドに表向きである」状態をサポートするカードも増えてきており、ますます立場がなくなっている。
--一応、[[《煌龍 サッヴァーク》]]や[[《A.Q.C》]]、[[《聖板龍 ジークシュトルツ》]]のメタカードになる。そこまでして採用する意義があるかはさておき、もしこれらのカードが流行するようなことがあれば対抗手段たり得るかもしれない。

-カードとして注目される事は少ない一方で、その特異なテキストから近年になっても[[公式Q&A]]に登場することがあった。
-カードとして注目される事は少ない一方で、その特異なテキストから近年になっても[[公式Q&A]]に登場することがあった。

-[[背景ストーリー]]では重要な登場人物(?)で、[[《インフェルノ・ゲート》]]のさらなる開放のためこの冥界の手が使われている。しかし無理な開放をしたため副作用が発生。蘇る者の中から存在しなかったはずの[[ポセイディア・ドラゴン]]、[[アポロニア・ドラゴン]]が誕生した。
--しかし、[[DMBD-18]]で少なくとも[[ポセイディア・ドラゴン]]は[[オリジン]]が健在だった頃から存在した事が明らかになり、中々きな臭い状況になっている。

**ルール [#j29cfb75]
-[[城]]、[[シールド・フォース]]及び[[シールド・プラス]]と組み合わせた時の処理は以下の通り
++[[城]]や[[シールド・フォース]]で選ばれた[[シールド]]の位置を確認する。
++それぞれの[[シールド]]が何枚の[[カード]]で構成されているかを数える。
++[[シールド]]にある[[カード]]を裏向きにしてシャッフルする。
++ⅱ.で数えたのと同じ枚数をシャッフルした所からとり、それぞれの[[シールド]]のあった場所に置いていく。例えば左端に3枚、真ん中に2枚、右端に4枚の[[カード]]があったら、これらの9枚をシャッフルし、左端に3枚、真ん中に2枚、右端に4枚置く(それらの内容は変わっているかもしれない)。
++[[城]]は同じ位置に置かれた[[シールド]]を要塞化し、[[シールド・フォース]]で選ばれた[[シールド]]もまた、同じ位置に置かれた物が[[シールド]]にある間[[効果]]が持続する。例えば右端の[[シールド]]を選んだら、シャッフルして並べた後右端に来た[[カード]]が選択された[[シールド]]になる(その内容は変わっているかもしれない)。
--「なお、自分の[[シールド]]を[[城]]で[[要塞化]]していた場合、その[[城]]は[[墓地]]へ置かれる」とされていたが、現在は上記の通り[[シールド]]の位置を記憶するという裁定が出ている。

**[[フレーバーテキスト]] [#zbebd8f0]
-[[DM-22]]&br;'''魔龍湖の東にある死の塔。その頭頂部が発する波動は、魂の因果を結び直すという。'''

**収録セット [#lc46c6ba]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Yuri Shinjuro]]
--[[DM-22 「不死鳥編 第4弾 超神龍雷撃(ザ・ドラゴニック・ノヴァ)」>DM-22]](29/55)

**参考 [#p08f653e]
-[[シールド]]
-[[シャッフル]]

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[[公式Q&A]]

-能力について

>Q.''《冥界の手》''の効果「自分のシールドをすべて裏向きにし、シャッフルして並べる」とは、どういう意味ですか?
A.普通、シールドは一度置かれたらそのままの並び方でキープされます。新しくシールドを加えた時、その場所が誰にもはっきりわかるように置き、中身を見ることが許された時でも、位置を勝手に変えることはできません。 また、カードの効果でシールドが表向きにされることがあります。&br;''《冥界の手》''を唱えた場合、まず、表向きになっているシールドがあればそれをすべて裏向きにします。そして、それをシャッフルし、どれがどれかわからないようにしてから、またシールドゾーンに並べます。&br;これで変わるのは並べた時の順序だけで、シールドゾーンにあったカードが別のゾーンに置かれることはありません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/35493]](過去のよくある質問より)

>Q.シールドにカードを重ねることができるようになったため、以前のカードの中にプレイの仕方がわかりにくいものが出てきました。''《冥界の手》''は、どうプレイすればよいのでしょうか?
A.''《冥界の手》''の場合、この呪文を唱えた時、自分の表向きのシールドをすべて裏向きにします。&br;シールドがいくつあるか数えておきましょう。また、「シールド・フォース」用に選んだシールドがあれば、それはどれか(位置)も覚えておくこと、そして、それぞれの束が何枚でできているかもチェックしましょう。&br;次に、自分のシールドゾーンにあるカードをすべて集めてシャッフルし、裏向きのまま、シールドの束を作り直します。&br;シールドの数は、シャッフル前の数と同じであること、束に含まれるカードの枚数も前と同じであることが条件です。「シールド・フォース」用に選んだシールドも、前と同じ位置のものです。(そのカードが含まれるシールドの内容は異なっているかもしれません。)
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37439]](過去のよくある質問より)


>Q.[[《「剛力の火砲」》]]の「自分のカードをシールドゾーンに置いた時」の能力は、''《冥界の手》''を唱えてシールドをシャッフルして並べた時にも発動しますか?
A.いいえ、発動しません。「並べる」、「表向きにする」など、シールドゾーンに新たなカードが追加されていない場合は能力は発動しません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33516]](2020.5.22)

>Q.バトルゾーンに自分の[[《聖魔連結王 バロディアス》]]がいて、シールドゾーンにその「EXライフ」シールドがある状況で、自分は''《冥界の手》''を唱えました。この場合、どのように処理しますか?
A.シールドをシャッフルして並べなおした後、元々「EXライフ」シールドが置かれていた位置に新たに置かれたカードが新たな「EXライフ」シールドとして扱われます。
#region2((総合ルール 113.2a)){{
:113.2a |効果によってシールドを並べ替える時、カードが再分配される各シールドは位置と枚数を記憶しています。たとえば、並べ替える前に右から3番目のシールドが3枚のカードからなっていた場合、そのシールドに3枚のカードがあるように再分配します。城やシールドフォースのようなシールドを参照するカードは、当初あった位置に再分配されたシールドを参照しなおします。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39544]](2021.4.2)

&tag(呪文,闇文明,黒単,単色,コスト1,シールド操作,シャッフル,UC,アンコモン,Yuri Shinjuro);