#author("2026-06-02T19:33:25+09:00","","")
#author("2026-06-06T22:59:49+09:00","","")
*《&ruby(メイド){冥土};&ruby(にんぎょう){人形};クリン・ラビィ》 [#top]

|冥土人形クリン・ラビィ R 水文明 (3)|
|クリーチャー:デスパペット 3000|
|''ジャストダイバー''(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)|
|各ターンに1度、自分のデスパペットが出た時、カードを1枚引いてもよい。|
|各ターン、相手はクリーチャーを2体までしか出せない。|

[[DM26-EX1]]で登場した[[水]]の[[デスパペット]]。

[[ターン1]]で[[デスパペット]]が出た時に[[ドロー]]できる能力と、相手にターン不問でクリーチャー展開を2体までにする[[ロック]]能力を持つ[[ジャストダイバー]]。

相手を対象に1ターン中N体制限+αの機構を持つカードのバリエーションの1つ。

近い時期に出た[[《創世竜 ゴルギーネクスト》]]が上記の特徴を生かして様々なデッキに使われたのと同じく、こちらも様々なデッキで妨害として使える。
《ゴルギーネクスト》はフルスペックには[[D・D・D]]が必要ということで[[ビートダウン]]系向けの性能をしていたが、《クリン・ラビィ》は攻撃を必要としていないのでメタばら撒きから[[コントロール]]・[[ワンショット]]する系向けとなっている。[[《キユリのASMラジオ》]]の呼び出し先として見ても優秀。

自身が出たことでも[[ターン1]]が誘発するため、最低限[[キャントリップ]]を内蔵している。加えて[[ジャストダイバー]]により往復1ターンの間は相手から処理されづらい。
[[「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]ではない出た時の1[[ドロー]]、[[ジャストダイバー]]と[[ロック]]能力を持ちパワー3000であることから、[[《アクア・ハルカス》]]などの[[上位互換]]とも考えられる。
[[ジャストダイバー]]と[[メタ]]の組み合わせの強力さは[[《洗打の妖精》]]においても証明済みであるが、加えてこちらは[[置きドロー]]を兼ねるため、[[ジャストダイバー]]でほぼ確実に1ターン生存可能であることの意味が更に大きくなっている。

-[[【白青黒邪眼帝】]]、[[【青黒赤覇覇覇ジャオウガ】]]など[[青黒]]含むクリーチャーコントロールには幅広く採用できるだろう。元よりそれらのデッキでも《ヴァミリア・バレル》は採用されるのが定番であり、更なる[[ドロー]]をできる見込みがある。

種族デッキでなくとも十分使える性能な上、当然ながら種族シナジーを使うデッキでもバリューは高い。[[デスパペット]]・クリーチャーでありながら[[水]][[単色]]というのが[[マナ基盤]]としてありがたい。
[[【青黒デスパペット】]]、ひいては派生元である[[【青黒COMPLEXコントロール】]]両者ともに手札管理がかなり厳しいかつ[[大量展開メタ]]に乏しい為、非常に噛み合った性能をしている。

相手の動きをメタ能力で1ターン、除去を使わせて1ターンの計2ターン狂わせつ2ドロー程度できると考えるだけでも大きなテンポ[[アドバンテージ]]を得られる。仮に[[選ばせ除去]]などの方法で即座に処理された場合でも、《クリン・ラビィ》が出た時点で既に1ドローできているため損失は少ない。
更に、[[ハンデス]]を得意とする[[デスパペット]]な性質上相手の処理手段を[[ハンデス]]で刈り取れる可能性も高く、そうして生存できれば更なるアドバンテージを稼ぐことができる。

コスト3の[[デスパペット]]には[[《冥土人形ヴァミリア・バレル》]]・[[アドバンス]]限定だが[[《覇王の特権大使、キサラギ》]]などが存在する。
ただし、役割は三者三様であり役割においての競合を心配する必要は薄い。
むしろ盤面にクリーチャーがいないときに《クリン・ラビィ》を召喚→出てきたクリーチャーに対して《ヴァミリア》の[[バウンス]]&[[ハンデス]]を行いつつ自分は2[[ドロー]]/[[ジャストダイバー]]な事を活かして《ヴァリミア》の[[ハイパー化]]の種として使う、3ターン目に《クリン・ラビィ》→4ターン目の《キサラギ》で2[[ドロー]]しつつ[[《「ウチの左眼は困惑の左眼なのゼナ(>▽Φ)」》]]で[[ピーピングハンデス]]を飛ばし《クリン・ラビィ》と《キサラギ》への[[除去]]札を抜きつつ厄介なカードを2体盤面に並べるetc…と非常に噛み合っており、併用することでより強力に扱うことが出来る。

総じて、[[フレーバーテキスト]]通り[[【青黒デスパペット】]]の援軍としては勿論、それ以外でも非常に優れたカードと言える。

-展開数制限メタとしては、青が持つのはこれが初。
--「規定数に達したら、もう[[出せない]]」メタは、光文明・火文明((単色では[[《アイアン・マンハッタン》]]と[[《キャンベロ <レッゾ.Star>》]]のみ))と、無色の[[《DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜》]]の担当だった。

-デュエチューブにおいて、[[《忘却人形ラビオール》]]と[[《追憶人形ラビリピト》]]の姉であることが明かされた。名前は勿論、《ラビオール》と形状が似たうさぎのような耳を持つ。

-[[《龍后人形メアリー・ジェニー》]]に仕える「冥土人形」の1体。掃除係を努めているが、「掃除をするより汚さなければよい」という考えのもと掃除よりも屋敷への人の出入りの取り締まりに対して努力しており、半ば門番として扱われている模様。
--「既存[[デスパペット]]の姉」という設定の通り冥土人形の中でも年長者であるらしく、他の人形たちから頼られるのは勿論《メアリー・ジェニー》すら彼女に[[恋>《シラハノトキメキ》]]の相談をすることがあるとのこと。

-イラストについては非常に謎が多い。
#region2(解説および考察){{
一見すると何の変哲もないイラストに見えるが、よく見ると''窓の外が海中のようになっており[[《ミルルン》]]と思しき後ろ姿や魚影が見えている''(([[参考>https://x.com/kawasumi3/status/2055572964930711821/photo/1]]))上''[[《マーシャル・クイーン》]]らしき肖像画''((《メアリー・ジェニー》と直接の関係があるのは《マーシャル・プリンセス》だが、首元の形状や胸元まで開いてる服を着ていることから《マーシャル・クイーン》と思われる))が飾られている。
まず、[[DM24-EX1]]版[[《特攻人形ジェニー》]]のフレーバーテキストからジェニー城は闇文明に存在することや既存「冥土人形」等のイラストや判断すると海中にあるとは考えにくい。また、「[[他の花嫁の記憶を消して自身の記憶を刷り込む>《ブレイン・タッチ》]]」という戦略的に[[他花嫁>《龍后麗姫マーシャル・プリンセス》]]と仲良くなる未来が想像しづらい彼女の城だとするなら何故そこに他の花嫁の関係者の絵画が飾られているのは不可解である。
一応[[《解体人形ジェニー》]]と《マーシャル・クイーン》が同じ[[DM-16]]の出身であることを踏まえると完全に突拍子もない組み合わせというわけではないのだが、それだけではジェニー城に《マーシャル・クイーン》の絵が飾られている明確な根拠にはなり得ないかつ、やはり海中にあるように見えるのが謎のままである。
-イラストの城がどこかについて、考察に過ぎないが「《マーシャル・プリンセス》の城」「《メアリー・ジェニー》の別荘」「《クリン・ラビィ》の生家」の3つ内の何れかである可能性が高いように思われる。
--まず、「《マーシャル・プリンセス》の城である」と考える場合。根拠として前述2つの要素が《マーシャル・プリンセス》の城なら至って自然になる他、「地面のタイルが白と青→《マーシャル・プリンセス》の文明である[[白青]]かつカラーリングが一致する」等細かい点でも共通点が多く為、可能性としては高そうに思われる。
しかし、何故《クリン・ラビィ》が掃除道具を持って《マーシャル・プリンセス》の城にいるのかという疑問が残る。
--そうなると、先の戦略を掲げる《メアリー・ジェニー》の性格的にも「《クリン・ラビィ》が《メアリー・ジェニー》の指示で《マーシャル・プリンセス》の屋敷にメイドとして忍び込んでいる」と考えるのが自然なように思われる。ただし、手足の球体関節を隠していないこと、わざわざ掃除係(兼門番)であり相談役も務める《クリン・ラビィ》をスパイにする意味が薄いという事、そのような設定ならば[[デュエチューブ]]で言及されるのではないかという事など違和感もそれなりに多く、「可能性の一つ」止まりである。
---ただし、彼女に恋の相談をした《メアリー・ジェニー》が「他の花嫁の記憶を消して自身の記憶を刷り込む」という結論に行き着いている事を踏まえると、実は《クリン・ラビィ》も[[闇文明]]((本人は持っていないが))や[[デスパペット]]らしい「目的のためなら手段は選ばない」タイプの思考であり、《メアリー・ジェニー》の恋を成功させるために全面協力しているという可能性もある。
その場合、彼女の役割である「掃除係」というのは文字通りではない『掃除係((創作作品の中で登場する、財力や権力を持つ悪人が不都合な相手を抹殺するときの実行役の呼称。また、掃除係と直接の繋がりはないが、死体の処理役を意味して「掃除屋」という言葉を用いることもある))』であり、「主人の恋敵の掃除」の為相手の屋敷に忍び込んでいるのかもしれない。
%%その割には変装が雑だが…%%
---平和的な可能性としては、[[DM24-EX1]]後の[[背景ストーリー]]で《メアリー・ジェニー》と《マーシャル・プリンセス》が友人になっており、彼女の屋敷に招かれているというパターンもありうる。現状の描写からは想像し難い上《クリン・ラビィ》が何故掃除道具を持っているのはよくわならないものの、[[シークレットレア]]版の[[フレーバーテキスト]]を「《メアリー・ジェニー》から《マーシャル・プリンセス》の屋敷に行く際の同行を頼まれた」と解釈し、縛りとして使われている「援軍」という語彙を別の言葉に変換するだけでかなり自然な文章になる。
--次に、ジェニー家の別荘であるパターン。掃除用具を持っている点は自然になるが、「何故別荘が海中にあるのか」や「何故《マーシャル・クイーン》の絵画が飾られているのか」は結局謎のまま。
とはいえ、別荘に入る過程で濡れるのが問題ない、あるいは濡れない方法で入っているなどであれば、[[人形>デスパペット]]な性質上呼吸できない等のリスクはなさそうである。また、[[水]]文明持ちもそれなりに多いため海中への親和性も高め。
絵画に関しても、先の通りお互いの元ネタである《解体人形ジェニー》と《マーシャル・クイーン》が同段出身であるという事を理由に、「祖先同士は仲が良かった・あるいは親交があった等で《マーシャル・クイーン》の持つ屋敷を譲渡されており、その屋敷を現代でも《ジェニー》家が保有している」という設定なのかもしれない。
--最後に、休暇等何らかの事情で《クリン・ラビィ》が生家に戻っており、そこを掃除しているというパターン。この場合は「兄弟(姉妹)である《ラビオール》や《ラビリピト》達は闇文明なのに何故家が海中にあるのか」と「何故《マーシャル・クイーン》の絵があるのか」が大きな謎となる。若干無理筋だが、前者は「たまたま《ラビオール》と《ラビリピト》が[[闇文明]]なだけで基本的に[[水文明]]のデスパペットが生まれる家柄である」と、後者は水を操る力を持っていると思しきイラストを理由に「《クリン・ラビィ》本人や親族が《メアリー・ジェニー》とは無関係に[[歌劇団>《絶対華麗!マーシャル歌劇団》]]や[[スプラッシュ・クイーン]]と関係があり、その縁で自身の家に彼女の絵を置いている」と考えれば矛盾しない。
--その他には、魔術的な力で一区画だけ窓の外が海中に見えている・あるいは海中になっているだけで今までのジェニー城であるという可能性もある。
彼女の少々過激な清掃スタイルを鑑みれば、他者が立ち入りにくいよう自身の担当区画を水没させていてもおかしくはない。
--[[背景ストーリー]]は一切関係なく、[[メタ]]的なネタとして同じ青単色のデスパペットである[[《冥土人形ウォカンナ・ピエール》]]がかつて[[【青白マーシャル】]]/【青白黒マーシャル】の[[フィニッシャー]]として重用されたことを拾っただけの可能性もある。

とはいえ、現状ではどれも明確な根拠に乏しく断定できない都合上、現状ではやはりとても謎の多いイラストである。
[[DM24-EX1]]の続き、あるいは何らかの特殊弾などや各種メディア等、このイラストの謎の全貌を明かされることに期待したい所。

}}

**環境において [#metagame]
登場初日から[[【青黒デスパペット】]]、[[【白青緑Drache der'Bande】]]系統、[[【白青G城ウィリデ】]]、[[【白青赤緑グッドスタッフドギラゴン】]]等で結果を残した。
特に[[【白青緑Drache der'Bande】]]系統では各地で入賞を量産している。
2日目には[[【白青黒邪眼帝】]]、[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]での実績が報告されている。
3日目には[[【白青ライオネル.Star】>【ライオネル.Star】]]、[[【青単カウンターニバイケン】>【カウンターニバイケン】]]での使用実績が見られた。

特に[[【ゴルギーオージャー】]]との対面では間に合いさえすれば、添えるだけで実質的に相手を逆転不可能に追い込むことが殆どである。
[[【白青赤緑グッドスタッフドギラゴン】]]との対面でも、取り敢えず[[《キユリのASMラジオ》]]で溜める動きの際に捲れば相手のメインの動きを粗方阻害できる。
丁度環境での使い勝手は[[《一音の妖精》]]と[[《ネ申・マニフェスト》]]を足して2で割ったようなものである。

[[【青黒デスパペット】]]においては、[[墓地利用メタ]]耐性の低さ、墓地肥やしと妨害が同時にできない点、ハンデスと手札キープの両立の難しさ、こうした構造上の問題を1枚で解決できる。
継続的なドローで多色のパワーカードを抱えやすい上に若干[[多色事故]]も起こりにくくなっているため、要は[[《真気楼と誠偽感の決断》]]+[[《ブレイン・スラッシュ》]]で圧殺できてしまうということである。
そういう意味でも一番相性が良いのは2枚目以降の《クリン・ラビィ》であり、複数体着地すれば中々の勢いでドローできる。
自身での置きドローによって[[《人形の裏技ペット・パペット》]]をかき集めることで1ターンの密度を上げた型も見られる。

[[【青黒ボウダン=ロウ】>【ボウダン=ロウ】]]でも結果を出しているが、これは手札の減らないメタカードというのが使いやすいだけでなく、案外デッキが結果的にある程度デスパペットで固まっているため継続的にドローしやすいのもある。
そういうこともあって[[【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】]]や[[【黒緑アビス】]]などの地上戦デッキが流行している地域では有効性が高い。

2026年6月初頭には、何のシナジーもないにもかかわらずこれを1枚入れた[[【青緑ジャイアント】]]がオリジナルの51人参加のチャンピオンシップでベスト4入賞。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《忘却人形ラビオール》]]・[[《追憶人形ラビリピト》]]:弟(妹)達

-[[《閃閃-ダセンゼ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM26-EX1]]&br;'''[[デスパペット]]で[[手札破壊>ハンデス]]しつつ、自分は[[手札補充]]。[[ジェニー>《龍后人形メアリー・ジェニー》]][[戦略>【青黒デスパペット】]]の強力サポートだ!!'''
-[[DM26-EX1]](㊙N17/㊙N25)&br;'''私が[[メアリーお嬢様>《龍后人形メアリー・ジェニー》]]の援軍!?はわわ、恐れ多いですぅ~。— 冥土人形クリン・ラビィ'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[kawasumi]]
--[[DM26-EX1 「ますますつよいパック 25の援軍」>DM26-EX1]](N17/N25)(㊙N17/㊙N25)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[デスパペット]]
-[[ジャストダイバー]]
-[[ターン1]]
-[[cip]]
-[[置きドロー]]
-[[大量展開メタ]]

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト3,デスパペット,パワー3000,ジャストダイバー,各ターンに1度だけ,デスパペットサポート,cip付与,ドロー,置きドロー,キャントリップ付与,大量展開メタ,回数制限,出せない,ロック,・,R,レア,kawasumi);