#author("2024-10-06T20:51:11+09:00","","") #author("2024-10-12T19:14:46+09:00","","") *《&ruby(はちとうりゅう){八頭竜}; &ruby(エース){ACE};-&ruby(ヤマタ){Yamata};/&ruby(しんぴ){神秘};の&ruby(ほうけん){宝剣};》 [#bd2423ee] |八頭竜 ACE-Yamata P(VR) 自然文明 (10)| |クリーチャー:アース・ドラゴン/オリジン 16000| |''マッハファイター''| |''T・ブレイカー''| |自分のクリーチャーが離れる時、かわりにマナゾーンに置いてもよい。| |このクリーチャーがバトルに勝った時、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。| |BGCOLOR(#ccd):| |神秘の宝剣 P(VR) 自然文明 (3)| |呪文| |自分の山札を見る。その中から自然ではないカードを1枚、タップしてマナゾーンに置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。| [[DMBD-18]]で登場した[[自然]]の[[アース・ドラゴン]]/[[オリジン]][[ツインパクト]]。 コスト10の大型クリーチャーと、コスト3の初動がセットになった1枚。 [[《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》]]や[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]とのシナジー、[[【10軸ガチロボ】>【ガチャンコ ガチロボ】#gachi10]]での活躍が期待される。 特に[[【10軸ガチロボ】>【ガチャンコ ガチロボ】#gachi10]]では山札に残っていると[[濁り>濁る]]になる2枚目以降の[[《ガチャンコ ガチロボ》]]を[[マナゾーン]]に逃がす役割を持つ。同じく10コストの[[《審絆の彩り 喜望/キーボード・アクセス》]]で[[マナ回収]]すれば次の[[ターン]]での[[召喚]]が狙える。 クリーチャー側は大型[[マッハファイター]]。 さらに自軍全体に任意の[[破壊置換効果]]を[[付与]]する。 バトルに勝った時の能力は[[マッハファイター]]と相性がいい。[[《蒼龍の大地》]]や[[《ネオン・ジオング》>《ドンド・ラフーイ/ネオン・ジオング》]]で[[効果バトル]]をしつつ[[踏み倒せる>コスト踏み倒し]]と効率的。 -[[《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》]]でこのクリーチャーと[[《20thSP じーさん》]]を出し、《八頭竜 ACE-Yamata》のバトルに勝った時の効果でマナゾーンから[[《光霊姫アレフティナ》]]を出せば自分はゲームに勝つ。ただし[[ライブラリアウト]]になるリスクも高いので、[[《黒智縫合 レディオブ・ローゼルド》]]などで対策するのが望ましい。 -[[ソウルシフト]]でコストを1まで下げられるため、[[《宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ》]]を容易に出せる。 [[《宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ》]]の[[pig]]で《八頭竜 ACE-Yamata》を再びマナゾーンから出せるため相性は良い。 コスト10の[[オリジン]]は[[《第七神帝サハスラーラ》]]もいるが、[[pig]]で踏み倒せる点や同じ[[自然文明]]であるこちらのほうが親和性が高い。 -[[《偽りの名 ゾルゲ》]]との組み合わせで、自分の[[マナ]]の枚数以下の[[コスト]]を持ち、[[パワー]]16000未満の[[クリーチャー]]を、[[マナゾーン]]から無限に出し入れすることができる。 #region2(ループ手順){{ +《偽りの名 ゾルゲ》の[[cip]][[付与]]能力で《八頭竜 ACE-Yamata》とクリーチャーをバトルさせる。 +バトルに負けたクリーチャーを《八頭竜 ACE-Yamata》の能力でマナゾーンに置く。 +《八頭竜 ACE-Yamata》のバトルに勝った時の能力で再度クリーチャーをマナゾーンから出す。 +1.に戻る。 }} ループにより、例えば[[《黒神龍ザルバ》]]を無限に呼び出して相手を[[ライブラリアウト]]に追い込むことができる。 しかもこのコンボは[[メインデッキ]]に5、6枚でも枠を割けば成立するため、オーソドックスな[[【5色コントロール】]]の構築に負荷を掛けずにコンボ用のセットを出張させることができる。 呪文側は、ブーストで置くカードがタップイン指定になった[[《神秘の宝箱》]]である。 そちらと同様、[[マナゾーン]]からの[[コスト踏み倒し]]や[[マナ回収]]による[[サーチ]]を行うための下準備が主な用途となる。 マナゾーンに必要パーツが全て集まっている時であっても、[[手札]]に抱えたくない不要カードをマナゾーンに退避させる、所謂[[山札圧縮]]として使える。 この点は3コストで[[マナブースト]]を行える他の[[ツインパクト]]に勝る点である。 追加マナを即座に使用できないことを除けば[[《神秘の宝箱》]]の[[相互互換]]であり、最大8枚体制にできる。 [[《巨大設計図》]]などで回収できるため安定性は上がるが、追加マナを即座に使用できないため出力は劣る。 [[《レインボー・ストーン》]]と異なり自然のカードを装填できない点もそちらと変わらない。 [[ドラゴン]]・[[クリーチャー]]面付きの[[マナブースト]]なので、[[《メンデルスゾーン》]]と[[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]を基盤とするデッキとの相性は良い。[[《王道の革命 ドギラゴン》]]と組み合わせると、[[《時の法皇 ミラダンテXII》]][[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]を[[マナゾーン]]に置いて、必要な時に即[[革命チェンジ]]が可能となる。 [[パワー12000以上]]サポートを受けられる点から[[【ゲイル・ヴェスパー】]]にも適性がある。[[マナゾーン]]への[[サーチ]]により死活問題である[[《水上第九院 シャコガイル》]]の調達にも役立つ。ただ、自然はサーチできないため、自然以外のカードもある程度採用する型でないと宝の持ち腐れとなる。 総じて、[[プレイヤー]]の創意工夫で様々な使い方ができる[[カード]]である。 **ルール [#l010bbd5] -「○○ではないカード」という指定で書かれている場合、[[ツインパクト]]のどちらかがその特性に当てはまっていると選べない。 そのため、[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴氷》]]などの自然を含む多色ツインパクトはマナゾーンに置けないので注意。 //((総合ルール808.1. ツインパクトカードは1枚のカードに2つのカードタイプを内包した新たなカードの種類です。2つの異なるコスト、カードタイプを持ちますが、カードとしてそれらの特性を参照される時には常に正しい情報が参照されなければなりません。)) //《神秘の宝剣》は、カードを見るときクリーチャーであり呪文であるという二面性を見るが、 「カード指定」テキストでも二面性を見ないものも存在するので、マナゾーンに置けないことへの補足としては不適切。例:《駱駝の御輿》でツインパクトバニラをサポートする時、《仙祖電融 テラスネスク》で使うカードを選ぶ時 **環境において [#c31e24a9] [[DMBD-18]]初期から[[【白青赤緑ドギラゴン閃】]]のような[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]を重用するデッキや、[[【5色ディスペクター】]]などの[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]のような[[マナゾーン]]からの[[クリーチャー]]の呼び出しギミックがあるデッキで結果を残した。 [[【5色蒼龍】]]でも[[《砕慄接続 グレイトフル・ベン》]]と組み合わせて自軍のクリーチャーを復帰しやすくできるようにするために1枚程度挿される場合がある。[[《蒼龍の大地》]]での[[効果バトル]]と自身の[[マッハファイター]]を1体で[[バトル]]勝利時のコスト踏み倒しを2回使えるのも優秀で、時に[[《S・S・S》]]での[[タップキル]]でバトル勝利時[[能力]]を[[誘発]]することも。 [[DMEX-17]]期から一定数見られる[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]軸で[[白青緑]]構築の[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]では、登場するなりサーチ手段兼[[《龍聖霊ウルフェウス/ヘブンの衝撃》]]のクリーチャー面をサポートする手段として需要を得た。 [[DM23-EX2]]で[[【ムザルミ天門】]]([[【白緑巨大天門】]])が大幅強化されると、以降そのパーツとして活躍。同弾の発売を機に成立した[[【アカシック3】]]の主要パーツともなっている。 [[クリーチャー]]側を[[《エンペラー・キリコ》]]のハズレでは無い部類と見做し、ループ易化のため展開補助として使うことを想定し、敢えて[[《神秘の宝箱》]]に優先して1枚積みする型の[[【青黒緑キリコチェイングラスパー】>【キリコスクリプトループ】#h390b9e7]]もある。 [[《王道の革命 ドギラゴン》]]型の[[【白ガイアッシュ覇道】]]が浸透すると、次第に[[4枚積み]]のこちらで[[殿堂カード]]を装填してそちらで回収する型も見られるようになった。 **その他 [#f653a9d8] -モチーフはヤマタノオロチと[[草薙剣>《蒼狼剣 クサナギ・ブレード》]]。出雲神話に登場する、8つの頭と尾を持つ化物とその体内から出てきた宝剣である。 [[スサノオ>《暴嵐竜 Susano-O-Dragon》]]に討伐され、草薙剣は[[アマテラス>《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》]]に献上され、現代日本においても三種の神器の1つとして扱われている。 --残る二つの神器は八尺瓊勾玉と八咫鏡。《ACE-Yamata》面には勾玉と鏡が確認できる。 --元ネタの神話では争っていた仲だが、《Susano-O》と同じ[[オリジン]]に属している。 -クリーチャー名には同じくヤマタノオロチをモチーフとする[[《超無双 ヤマタヘッド 8th G》]]の影響が見られる。このクリーチャーの"ACE"は、あちらの"8th"(eighthの発音はエイス)と掛けてあるのだろうか。 //-八岐大蛇をモチーフとする[[オリジン]]には既に[[神帝]]がいるが、果たして関連はあるのだろうか。 -[[DMX-14]]版[[《神秘の宝箱》]]の[[フレーバーテキスト]]には[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]のコメントが記されている。 また、[[プロモ>プロモーション・カード]]版では《神秘の宝箱》は東方の島国にあることも記されている。 [[DMBD-18]]にてリメイクであるこのカードが収録されたのはこれらがきっかけであろう。 -[[DM22-EX1]]で再録された際、レアリティは[[ベリーレア]]が与えられた。 **関連カード [#q936d4f5] -[[《超無双 ヤマタヘッド 8th G》]] -[[《神秘の宝箱》]] -[[《呪烏竜 ACE-Curase/繁栄の鏡》]] -[[《スチームオクトパンク》]] -[[《蒼狼剣 クサナギ・ブレード》]] **[[フレーバーテキスト]] [#cb844650] -[[DM22-EX1]]&br;'''ACE-Yamataが生み出した宝剣“Kusanagi”のその後は不明である。''' **収録セット [#t3b693f8] -illus.[[RUI MARUYAMA]] --[[DMBD-18 「レジェンドスーパーデッキ 神歌繚嵐」>DMBD-18]](3/14) --[[DM22-EX1 「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」>DM22-EX1]](33/130) --[[DM24-EX2 「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」>DM24-EX2]](超18/超47) **参考 [#acb161d8] -[[ツインパクト]] -[[アース・ドラゴン]] -[[オリジン]] -[[マッハファイター]] -[[T・ブレイカー]] -[[離れる]] -[[置換効果]] -[[マナブースト]] -[[バトル]] -[[マナゾーン]] -[[コスト踏み倒し]] -[[山札]] -[[サーチ]] -[[自然]] -[[タップイン]] -[[シャッフル]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト10,アース・ドラゴン,ドラゴン,オリジン,パワー16000,マッハファイター,T・ブレイカー,離れる時付与,置換効果,除去置換効果,自己マナ送り,マナブースト,バトルに勝った時,マナゾーンのカードの枚数以下,コスト踏み倒し,呪文,コスト3,山札確認,サーチ,マナタップイン,シャッフル,P,レアリティなし,VR,ベリーレア,RUI MARUYAMA);