#author("2023-11-20T18:01:46+09:00","","") #author("2023-11-20T18:24:46+09:00","","") *《&ruby(こうきせいれい){光姫聖霊};ガブリエラ》 [#ebd0291e] |光姫聖霊ガブリエラ SR 光文明 (7)| |クリーチャー:エンジェル・コマンド/メカ・デル・ソル 7000| |G・ゼロ−自分のシールドが1枚もなく、バトルゾーンに自分の《光姫聖霊ガブリエラ》が1体もなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。| |W・ブレイカー| |相手のクリーチャーの攻撃によって、相手がゲームに勝つ時、かわりにこのクリーチャーを破壊してもよい。そうした場合、相手はゲームに勝たず、このターン中クリーチャーは攻撃できず、自分の次のターンの終わりに自分はゲームに負ける。| [[DM-30]]で登場した[[エンジェル・コマンド]]/[[メカ・デル・ソル]]。 一瞬だけゲーム敗北を免れる[[クラッチ]]型の[[能力]]を持つ。 相手の[[ダイレクトアタック]]に際してこのカードを破壊することで攻撃は無効となり、1ターンだけ時間を稼ぐことができる。 また、シールドが0枚だと[[コスト]]0で[[召喚]]できる[[G・ゼロ]]を持つ。 ただし、相手がシールド0枚で攻撃を終わらせる可能性は低く、普通の[[デッキ]]にはまず入らない。 使うなら、能動的に自らのシールドを0枚にしてしまう[[コンボデッキ]]であろう。特に[[【ブライゼシュート】]]や[[【スター・イン・ザ・ラブ】]]では[[スーサイド]]の隙を埋めるのに良く使用される。 また、[[《デビル・ドレーン》]]と組み合わせると最速3ターン目に出すことができる。[[【ヒラメキドレーン】]]ではよく使われ、[[コスト]]8の[[クリーチャー]]が必要な際、[[《ヒラメキ・プログラム》]]の踏み台になってくれる。 ただし、[[《ヒラメキ・プログラム》]]は後にプレミアム殿堂入りしてしまった。 登場直後はこれといった使用法がなく評価が低かったが、[[【マッドロマノフワンショット】]]での活躍をきっかけに評価が見直されていった。 [[シールド]]を犠牲にする特殊な[[コンボデッキ]]ではよく見かける1枚である。 -[[ダイヤモンド状態]]となった相手[[クリーチャー]]の一斉[[攻撃]]は防ぐことができない。肝心の「[[攻撃できない]]」の[[付与]]が意味をなさないためである。 -[[《グランドクロス・カタストロフィー》]]を[[クロス]]しても能力による[[破壊]]を免れることはできない。これは[[置換効果]]は連鎖しないというルールによる。 -[[《無双竜機ボルバルザーク》]]には有効で、「自分の次のターン」が回ってこないため、自身の能力で敗北することがない。もっとも登場時、《ボルバルザーク》は[[プレミアム殿堂]]カードとなっている。 -[[《海王龍聖ラスト・アヴァタール》]]を出しておけば、最後の[[シールド]]を[[ブレイク]]されても相手に止めを刺されないので、次ターンこのクリーチャーの[[G・ゼロ]]の条件を満たせる。そこまでする価値があるかは疑問だが。 -[[《邪神M・ロマノフ》]]が[[プレミアム殿堂]]したり[[《デビル・ドレーン》]]や[[《予言者ローラン》]]が[[殿堂入り]]したりする前は、[[《デビル・ドレーン》]]が搭載された[[【マッドロマノフワンショット】]]や[[【ヒラメキドレーン】]]で良く使用されていた。 [[《デビル・ドレーン》]]から[[G・ゼロ]]で出てきてアタッカー兼防御要員になってくれたり、時に[[《ヒラメキ・プログラム》]]の種として活用されることも。実際のゲーム上はブロッカーなどの他の防御要員で[[《デビル・ドレーン》]]を放つことによる隙を補うことがしばしばで、案外[[ワンショット]]失敗時まで生き残ってワンショット失敗時の保険として機能することがままあった。 収録回数の少ない[[スーパーレア]]なので、[[環境]]での活躍期には[[シングルカード]]価格もぐんと伸びた。 -名前の元ネタは、大天使ガブリエルの女性形であるガブリエラだろう。天使であるエンジェル・コマンドと実在する女性名から名前が付けられるメカ・デル・ソルが合わさった、面白いネーミングであると言える。 -実は[[進化クリーチャー]]以外で多[[種族]]の[[メカ・デル・ソル]]は初めてである。これで「光姫」の冠詞が明らかになった。 -このカードのイラストには、小さいながら[[《光器ペトローバ》]]が複数写っている。ちなみに絵師も同じ([[Toshiaki Takayama]]氏)。 -似た能力を持つカードに[[《メッチャ無敵なじーさん》]]が登場。あちらは色が違う、[[スピードアタッカー]]を持っている、[[G・ゼロ]]を持たない、と異なる点があるため差別化は可能。 -漫画「SX」では[[白凰]]が[[勝舞>切札 勝舞]]戦で使用。[[《斬隠オロチ》]]の能力で出て、一斉攻撃をしのいだ。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#oa569076] |光姫聖霊ガブリエラ SR 光文明 (7)| |クリーチャー:エンジェル・コマンド/メカ・デル・ソル 7000| |G・ゼロ:自分のシールドが1つもなく、バトルゾーンに自分の《光姫聖霊ガブリエラ》がない| |W・ブレイカー| |相手クリーチャーの攻撃によって、相手がゲームに勝つ時、かわりにこのクリーチャーを破壊する。そうした場合、相手はゲームに勝たず、このターン、クリーチャーは攻撃できない。(自分の《光姫聖霊ガブリエラ》のこの効果は、ゲーム中1回のみ発動する)| [[DMPP-11]]で実装。ダイレクトアタックによる敗北を回避した次のターンに勝ちに行けなくても敗北しないようになった。 複数体並べても[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]のようにシナジーがあるわけではないので、踏み倒しは単一のみの制限がついたままなのは残念である。1体しか出していないと[[メインステップ]]で[[除去]]してから[[攻撃ステップ]]で[[ダイレクトアタック]]できてしまい、ゲーム中に1回も効果を発動できないというTCGと同じ弱点があるので、防御性能に不安が残る。同じく[[敗北回避能力]]と[[G・ゼロ]]を持つ[[《五元の精霊プラチナム》]]は[[G・ゼロ]]で複数体が禁じられていなかった。 -[[敗北回避能力]]は[[置換効果]]なので、コストを支払ったり[[《神秘と創造の石碑》]]で踏み倒したりして複数体《光姫聖霊ガブリエラ》を出している状態でも、かわりに破壊されるのは1体だけである。 -[[《光姫聖霊ガブリエラ》]]の「このターン、クリーチャーは攻撃できない」はクリーチャーに効果を適用するため、能力発動後に出たクリーチャーはプレイヤーを攻撃することができる。 --[[《海王龍聖ラスト・アヴァタール》]]も「クリーチャーは自分を攻撃できない」という似たテキストながら、クリーチャーではなくプレイヤーに対する[[継続的効果]]を発揮し、後から出たクリーチャーにも有効になっている。 --とはいえ、実装時のカードプールでは、《ガブリエラ》の能力発動後にクリーチャーを出せるケースはそう多くはなく((《ラスト・アヴァタール》はクリーチャーへの攻撃などが許容されるため、《ラスト・アヴァタール》能力発動後でもクリーチャー攻撃で[[アタックトリガー]]を使ったり、[[《幻想妖精カチュア》]]の[[タップスキル]]を使うことで、クリーチャーを補充できるため、テキストの見た目に反してプレイヤーを対象とする能力であることの影響が大きい。一方《ガブリエラ》はクリーチャーへの攻撃やタップスキルも封じてくるため、《ガブリエラ》の破壊、もしくはプレイヤーへのダイレクトアタックを行ったクリーチャーの攻撃後適用される効果起点で動く必要がある。具体例としては[[《黒神龍ゾルヴェール》]]+[[《黒神龍グールジェネレイド》]]や[[《死神の邪蹄ベル・ヘル・デ・ガウル》]]などがある。))、実際に意識する必要は薄い。 //--実験方法:[[《マイキーのペンチ》]]と[[《黒神龍ゾルヴェール》]]を出しておき、《ゾルヴェール》で[[ダイレクトアタック]]を試みつつ《ガブリエラ》の[[敗北回避能力]]を発動させる。その攻撃後に《ゾルヴェール》が[[自壊]]するので、墓地から[[スピードアタッカー]]を得た[[《黒神龍グールジェネレイド》]]が登場できる。 -裁定上「ゲーム中1度」は各プレイヤーで判定される(TCGの[[極限ファイナル革命]]を踏襲)が、[[DMPP-23]]のアップデート時のテキスト整備に伴い「自分の《光姫聖霊ガブリエラ》のこの効果は」に改善され、読むだけで理解できるようになった。 -裁定上「ゲーム中1度」は各プレイヤーで判定される(TCGの[[極限ファイナル革命]]や[[終極宣言]]を踏襲)が、[[DMPP-23]]のアップデート時のテキスト整備に伴い「自分の《光姫聖霊ガブリエラ》のこの効果は」に改善され、読むだけで理解できるようになった。 **[[フレーバーテキスト]] [#ca8121b6] -[[DMPP-11]]&br;'''[[突然の衝撃>ダイレクトアタック]]から[[すべての生命を守った>敗北回避]]のは、慈悲なる天使の力だった。''' **収録セット [#b20b929d] ***[[デュエル・マスターズ]] [#zb235ccd] -illus.[[Toshiaki Takayama]] --[[DM-30 「戦国編 第3弾 戦極魂(ウルトラ・デュエル)」>DM-30]](S1/S5) --[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]](30/???) --[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](226/???) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#td3961cf] -CV:[[新井笙子]] -illus.[[Toshiaki Takayama]] --[[DMPP-11 「戦極大決戦 -CLIMAX GALAXY-」>DMPP-11]] **参考 [#c1184050] -[[エンジェル・コマンド]] -[[メカ・デル・ソル]] -[[G・ゼロ]] -[[クラッチ]] -[[カード名]] -[[W・ブレイカー]] -[[攻撃]] -[[ゲーム]] -[[置換効果]] -[[自壊]] -[[ターン]] -[[攻撃できない]] -[[ターンエンド]] -[[特殊敗北]] -[[敗北回避能力]] -[[ヒーローズ・カード]] -[[【マッドロマノフワンショット】]] -[[【ヒラメキドレーン】]] &tag(クリーチャー,光文明,白単,単色,コスト7,エンジェル・コマンド,コマンド,メカ・デル・ソル,メカ,パワー7000,G・ゼロ,W・ブレイカー,敗北回避能力,特殊敗北,SR,スーパーレア,Toshiaki Takayama,クリーチャー (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),白単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),エンジェル・コマンド (デュエプレ),コマンド (デュエプレ),メカ・デル・ソル (デュエプレ),パワー7000 (デュエプレ),G・ゼロ (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),敗北回避能力 (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),Toshiaki Takayama (デュエプレ));