#author("2025-01-05T10:41:03+09:00","","") #author("2025-01-05T10:49:59+09:00","","") *《&ruby(ぎしんごろ){偽神殺};しのツラトゥストラ》 [#top] |偽神殺しのツラトゥストラ SR 光/闇/火文明 (5)| |クリーチャー:オラクル・セレス 5500| |''ブロッカー''| |このクリーチャーが出た時、または自分のターンのはじめに、相手の手札が自分のより多ければ、カードを1枚引く。その相手のマナゾーンにあるカードが自分のより多ければ、自分の山札の上から1枚目を、裏向きのままマナゾーンに置く。| |自分の手札にあるアンノウン・クリーチャーすべてに「水晶ソウル2」を、自分の手札にあるゼニス・クリーチャーすべてに「水晶ソウル3」を与える。| |各ターンに一度、このクリーチャーが離れる時、かわりに自分のマナゾーンにある裏向きのカードを2枚、表向きにしてもよい。| [[DM24-BD6]]で登場した[[光]]/[[闇]]/[[火]]の[[オラクル・セレス]]。 [[ブロッカー]]に加え、相手との[[手札]]及び[[マナゾーン]]の差を埋める能力、[[アンノウン]]及び[[ゼニス]]に[[水晶ソウル]]を付与する[[コスト軽減]]能力、擬似的な[[エターナル・Κ]]を併せ持つ。 登場時点での【ゼニス・セレス】の主流な構築である[[【緑零ゼニス・セレス】]]や[[【黒緑ゼニス・セレス】]]からは外れる、[[白黒赤]]の[[水晶マナ]]サポートカード。 所属者すべてがコスト10以上であるため自力での召喚が困難だった[[ゼニス]]・クリーチャーに大幅なコスト軽減を与えることができる。ゼニスはその大半が[[無色]]であるため、マナの[[脱色]]もそこまで気にならない。 [[自己軽減>コスト軽減]]・自己[[踏み倒し]]能力を持たない中で最もコストの高い15コストの[[ゼニス]]である[[《引き裂かれし永劫、エムラクール》]]が、たった5マナで召喚できるようになる。 難点としてはやはり[[文明]]の管理が難しい[[水晶マナ]]のサポートなのに3色も要求し、それも[[マナ]]を扱う[[自然]]も[[手札]]を扱う[[水]]も含まない[[白黒赤]]である事だろう。 このクリーチャーの召喚時には少なくとも3マナの色マナを残しておかなければならないため、事前に[[水晶マナ]]を溜めておく事も難しい。 [[踏み倒し]]や[[染色]]で出すにしても、サポートカードを更にサポートするカードまで積み込めるか、そしてサポートカードとこのカードと召喚したいカードを全て手札に引き込めるかという問題もある。 [[cip]]と[[ターン1]]の[[ドロー]]、[[水晶マナ]]ブーストも相手依存であるため頼りなく、序盤の初動となる[[《終斗なる牙 パラノーマル》]]や[[《突撃終斗 ファルコン・ボンバー》]]、[[水晶チャージャー]]などを使うと相手のリソースを上回る事で此方の能力が発動しなくなる可能性も考えられる。 一応[[ブロッカー]]を持つため[[《ヘブンズ・ゲート》]]から出せる他、ヘブンズ・ゲートを無理なく組み込めるゼニスとして[[《「俺獅」の頂天 ライオネル》]]がある。ライオネルの[[S・トリガー]]化で出せる点も考えると、構築に組み込むなら【白単ゼニス・セレス】になるか。 手打ちするには重い[[《偽りの名 パピロニア》]]などを軽減できる上に、[[暴発]]以外の攻めのルートを確保できると相性自体は悪くない。 速度的な問題はあるにしても、旧来のゼニスを[[フィニッシャー]]に据えられる点は主流の[[【緑零ゼニス・セレス】]]や[[【黒緑ゼニス・セレス】]]とも差別化できるだろう。 [[除去耐性]]こそあるものの過信は禁物。[[水晶マナ]]を消費してしまうので結局[[テンポアドバンテージ]]を奪われてしまう。 例えばマナゾーンが白、黒、赤、水晶、水晶の状態でこのクリーチャーを召喚し、返しのターンで[[除去]]を撃たれて水晶マナを消費してしまうと水晶マナが0になってしまい[[水晶ソウル]]を付与した意味が無くなる。つまり実質[[除去]]されているのと大して変わらなくなる。 即効性が少なく、[[除去耐性]]も貧弱なただの[[システムクリーチャー]]が5マナもかかるというのはかなり苦しいものがある。 一方で[[ゼニス]]サポートと言う観点を度外視すれば、[[手札]]や[[マナ]]に枯渇しがちな[[白黒赤]]のサポート要員とも取れる。 -[[水晶ソウル]]はタップするマナの[[マナ数]]を別の固定値に変更する能力なので、重複しても効果は2倍にならない。また、水晶ソウル2と3が重複した場合は好きな方を選択して使う。 -[[白黒赤]]は[[ゾロスター]]の白黒に、拝火教であるゾロアスター教の要素を取り入れたものと思われる。 -名前の「偽神」が[[かつての主君>《「我が名はツラトゥストラ!」》]]なのか[[《クリス=タブラ=ラーサ》]]、あるいは別の[[ゼニス]]なのかは現時点では不明。 「偽神殺し」には別世界線で[[偽神に>《破獄のマントラ ゾロ・ア・スター》]][[なった>《偽神類 ゾロスター》]]ツァラトゥストラもといゾロスターへの皮肉の意味も入っていると思われる。 //**[[サイクル]] [#cycle] **関連カード [#related] -[[《師団の先導者 ツラトゥストラ》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] //-[[DM24-RP6]]&br;'''フレーバーテキスト''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[Kawasumi]] --[[DM24-BD6 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ツラトゥストラは水晶と語らう」>DM24-BD6]](1/60) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#reference] -[[オラクル・セレス]] -[[ブロッカー]] -[[cip]] -[[ターン開始ステップ]] -[[置きドロー]] -[[水晶マナ]] -[[マナブースト]] -[[アンノウン]] -[[ゼニス]] -[[水晶ソウル]] -[[付与]] -[[ターン1]] -[[除去置換効果]] -[[ゾロスター]] &tag(クリーチャー,光文明,闇文明,火文明,白黒赤,3色,多色,コスト5,オラクル・セレス,オラクル,パワー5500,パワーの最後の三桁が「500」,ブロッカー,cip,ターン開始時,自分のターンのはじめ,出た時または自分のターンのはじめ,手札枚数参照,ドロー,置きドロー,マナ枚数参照,マナブースト,水晶マナブースト,アンノウンサポート,水晶ソウル付与,水晶ソウル2付与,ゼニスサポート,水晶ソウル3付与,各ターンに1度だけ,置換効果,除去置換効果,ゾロスター,SR,スーパーレア,Kawasumi);