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*《&ruby(でんせつ){伝説};の&ruby(きんだん){禁断}; ドキンダム&ruby(エックス){X};》 [#aefb06b9]

|伝説の禁断 ドキンダムX KDL 火文明 (99)|KNDN LEGEND DKDMX KDL Fire (99)|
|禁断クリーチャー:(種族なし) 99999|KNDN Creature 99999|
|''T・ブレイカー''|Triple Breaker|
|このクリーチャーが禁断解放した時、相手は自身のクリーチャーすべてに封印をひとつ付ける。|When this card is flipped to this creature side, your opponent puts a seal on each of his creatures.|
|相手はコスト4以下の呪文でこのクリーチャーを選べない。|Whenever a spell that costs 4 or less would cause your opponent  to choose a creature, he can't choose this one.|
|このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。|If this card is anywhere other than the battle zone, you lose the game.|
|>|BGCOLOR(white):禁断解放前⇒[[《禁断〜封印されしX〜》]]|
|>|BGCOLOR(#3233):COLOR(white):''「[[COLOR(white):ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード>ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]」のルールが適用される''|
※[[カード名]]の「エックス」の表記は、実際のカードでは[[禁断文字]]、公式カードリストでは「X」

[[DMR-19]]で登場した[[火]]の[[禁断クリーチャー]]。
[[T・ブレイカー]]に加え、[[禁断解放]]した時、相手の[[クリーチャー]]全てに[[封印]]をひとつ付ける[[トリガー能力]]、コスト4以下の[[呪文]]限定の[[アンタッチャブル]]能力、バトルゾーン以外のゾーンに存在する場合[[継続的>継続的効果]]に[[特殊敗北]]効果が発生する[[常在型能力]]を持つ。

[[禁断クリーチャー]]というだけあって過去最高の[[コスト]]に[[パワー]]、さらに派手なフレームが印象的な[[カード]]。
[[封印]]によって相手の[[クリーチャー]]の[[能力]]は全て無効化され、[[バトルゾーン]]にいないものとして扱う。[[封印]]の解除は解除したい[[クリーチャー]]と同[[文明]]の[[コマンド]]を出すことによってできるが、[[コマンド]]を搭載していない[[デッキ]]であればゲーム中は一切使えないものとなってしまう。
また[[封印]]は1体につき、[[山札]]を1枚用いなければならない。相手の[[クリーチャー]]が多ければ多いほど[[山札]]の消費数は増える為、[[ライブラリアウト]]を狙うこともできる。

その強力な[[除去]][[能力]]を持つ反面、その[[封印]]を解放してしまったら最後、この[[クリーチャー]]を[[除去]]されてしまうと強制的にゲームに負けてしまうという致命的な[[デメリット]]が存在する。

一応[[アンタッチャブル]]を持っているものの、[[コスト]]4以下の相手の[[呪文]]と守れる範囲はやや狭く、あまり信用できるものではない。
[[《デーモン・ハンド》]]や[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]]のような採用率の高い[[除去]]では普通に選ばれ、破壊されてしまう。その為[[T・ブレイカー]]を持っているものの、この[[クリーチャー]]で[[シールド]]を[[ブレイク]]させるとなると[[S・トリガー]]が非常に怖い。
隣に[[《禁断C マーモ》]]を置いておくか、[[シールド]]がない相手の駄目押しに使うとよい。
特に[[【レッドゾーン】]]であれば、この[[クリーチャー]]の[[封印]]を解く頃には[[シールド]]がほぼない状況まで追いつめられるはずである。
[[シールド]]を割って増えた[[手札]]によって[[ブロッカー]]を大量展開された時にこの[[クリーチャー]]を[[禁断解放]]させて丸ごと[[封印]]してトドメを刺してやるとよい。

相手の[[ターン]]を跨いでしまうと[[除去]][[カード]]を使われてしまいあっさりとゲームに負けてしまう可能性が高いため、[[《禁断C マーモ》]]がいたとしても[[禁断解放]]した[[ターン]]で決着を付けるべきだろう。

**ルール [#ja46d879]
-[[禁断解放]]前の[[《禁断〜封印されしX〜》]]の面で[[封印]]を外すのは[[強制]]な為、[[封印]]を1枚残して相手の[[シールド]]が無くなったのを見計らって[[禁断解放]]することはできない。

-[[《禁断〜封印されしX〜》]]はゲーム開始時から既に[[バトルゾーン]]にあるので、''「バトルゾーンに出た」という概念そのものがない''。したがって''どのタイミングで[[禁断解放]]しても[[召喚酔い]]することはない''。
--先攻1ターン目だろうとなんだろうと、[[《ラッキー・ダーツ》]]から[[《オールデリート》]]を引き当てるだけで、相手も[[《禁断〜封印されしX〜》]]を採用していなければそのまま勝てる。

-[[《禁断》]]よろしく、《ドキンダムX》も無種族である。したがって[[《邪脚護聖ブレイガー》]]では身代わりができない。
--そのためか名称を参照する[[ウルトラ・セイバー]]として新たに[[《禁断C マーモ》]]が用意されることとなった。

-''[[特殊敗北]]効果は[[常在型能力]]''である。そのため、お互いのプレイヤーが《ドキンダムX》をバトルゾーンに出していて、それらが同時に離れたことになった場合、[[ターン・プレイヤー]]が敗北する。
--一時期、[[特殊敗北]]は[[状況起因処理]]として扱うものとされ、このケースでは[[両者敗北]]となる裁定だったことがあった。

-バトルゾーンにいない間はずっと敗北処理が発動し続けるため、[[《神帝スヴァ》]]では可能だった[[進化]]してから離すという技は使えない。しかし、[[常在型能力]]による敗北回避等と併用すれば、[[バトルゾーン]]以外の場所にあっても敗北は阻止できる。
--[[マナゾーン]]にある場合、[[マナ数]](マナ・シンボル)がないため、[[マナコスト]]は払えない。一方で[[文明]]は支払う事が可能のため、扱いは[[5色]]に近い。

-[[カード]]としては[[クリーチャー]]面を持つため、たとえ[[クリーチャー]]ではない裏面の[[《禁断〜封印されしX〜》]]を指定しても[[《クイーン・アマテラス》]]の[[cip]]のような「[[クリーチャー]]ではない[[カード]]」を指定する効果の対象にはならない。
--仮に他の何らかのカードで[[サーチ]]できるにしても、まず[[特殊敗北]][[効果]]を[[敗北回避能力]]持ちカードで何とかしなければならない。

-敗北回避能力を発動させた状態でドキンダムXを手札に戻した場合、[[《禁断〜封印されしX〜》]]を[[プレイ]]する事は不可能な点に注意。これはカードのコストが定義されていないため。
一方、《伝説の禁断 ドキンダムX》はコストを持っているので、払えるのであれば99コスト支払って召喚することができる。

**環境において [#fe185db2]
[[DMR-19]]の発売前は、[[《無双竜機ボルバルザーク》]]と同じく[[特殊敗北]]の危険性を重くみられ、また[[封印]]を6枚外さなければならず「速攻デッキである[[【レッドゾーン】]]に入れても[[禁断解放]]する前に決着がつく」と大半の[[プレイヤー]]からの評価は良くなかった。
しかし、[[DMR-19]]の発売直後、[[殿堂レギュレーション]]や[[ブロック構築]]はおろか[[殿堂ゼロデュエル]]でも、[[公式大会]]、非公式[[大会]]問わず《ドキンダムX》入りのデッキが席巻し、多くのプレイヤー達を驚かせた。

[[DMR-19]]の発売直後の[[環境]]においては特に[[【レッドゾーン】]]と[[【モルト NEXT】]]での活躍が目立った。
[[【レッドゾーン】]]では、6枚の[[封印]]を外す手間は思われていた以上に少なく、このカードが[[禁断解放]]するタイミングでは既に[[シールド]]が0枚になっていることが多いため、[[デメリット]]が[[デメリット]]として機能しないまま[[ダイレクトアタック]]が成立してしまう事態が多発。さらに言えば、[[特殊敗北]]による[[デメリット]]があろうがなかろうが、《ドキンダムX》を[[除去]]されたらどのみち負け、というケースも多く、デメリットがあまり機能していなかった。
[[【モルト NEXT】]]では劣勢時の逆転手段として積まれ、相手のターン中に攻撃を受けた際に、[[S・トリガー]]で[[《熱血龍 バトクロス・バトル》]]か[[《熱血龍 メッタギルス》]]をバトルゾーンに出すことで《ドキンダムX》を禁断解放させ、封印によって相手の攻撃を阻止。相手の攻撃を止めた上で返しのターンに[[《超戦龍覇 モルト NEXT》]]に繋げれば、一気にカウンターでダイレクトアタックに持ち込むことができた。
当時[[【白単天門】]]のような除去に乏しいデッキがトップメタの一角であったのも両デッキに有利に働いた。
他にも、[[《オールデリート》]]を使ったデッキタイプ(詳しくは[[【オールデリート】]]参照)や、封印は外れると墓地に置かれるという性質から、《ドキンダムX》の封印を[[《百万超邪 クロスファイア》]]のコスト踏み倒しに利用するデッキなども考案されたりもした。

また、同じDMR-19で登場した[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]と《ドキンダムX》を使った[[カウンター]][[デッキ]]が考案される。[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]も火の[[コマンド]]のため、[[ダイレクトアタック]]を受けそうになった時に[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]を[[革命0トリガー]]でバトルゾーンに出せば、[[禁断解放]]に繋がる。この[[カウンター]]型は、前述[[【レッドゾーン】]]や[[【モルト NEXT】]]にはもちろんのこと、様々な[[デッキ]]で使われた。
また、[[《燃える革命 ドギラゴン》]]の[[敗北回避能力]]は、《ドキンダムX》が除去されても[[特殊敗北]]を防ぐことが可能で相性が良かった。

[[革命ファイナル環境]]では[[【赤黒ドギラゴン剣】]]で活躍。[[《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》]]と合わせての[[墓地]]戦術は元より、終盤に[[禁断解放]]することにより[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]貫通の[[ダイレクトアタック]]要員として運用することも強力であった。

[[DMR-21]]でまさしく[[デザイナーズコンボ]]と言える[[《Dの禁断 ドキンダムエリア》]]が登場し、[[【赤黒レッドゾーン】>【レッドゾーン】#RedBlack]]や[[【黒赤デッドゾーン】]]で活躍。当時は5[[マナ]]到達時点でこれを立てても遅過ぎはしないとされていた環境の速度であったため、[[特殊敗北]]の[[デメリット]]すら払拭されたとして界隈が騒然とした。それらはコマンド満載のデッキなのでそちらの[[置換効果]]で自軍を封印してもすぐに復帰できた。侵略を行わずに禁断解放による全体封印を誘発できるということで、地味にコスト踏み倒しメタに強いという利点ももたらされた。

[[新章デュエル・マスターズ環境]]以降は2[[コスト]]の[[コスト踏み倒しメタ]]の普及によって[[侵略]]や[[革命チェンジ]]系統のデッキでも打点が不足しがちになり、禁断解放しても相手のシールドが数枚残っているケースも目立つようになった。[[【5色ドギラゴン剣】]]などでは[[《単騎連射 マグナム》]]、もしくは[[《音精 ラフルル》]]のおかげで比較的安全に打点として利用できるが、それらを利用しないデッキでは[[S・トリガー]]などで《ドキンダムX》が除去されたり、[[ダイレクトアタック]]まで持ち込めず、《ドキンダムX》を晒して相手にターンを返してしまうことも。[[《怒流牙 佐助の超人》]]と[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]の組み合わせというお手軽な対策が登場したのも痛かった。ここにきて、発売前によく挙げられた強制敗北の[[デメリット]]が重くのしかかることに。
そのため、新章以降は《ドキンダムX》はコスト踏み倒しメタの影響を受けにくい上、カードプールの増加で運用しやすくなった[[【オールデリート】]]で使われることが多くなった。[[《単騎連射 マグナム》]]と[[《音精 ラフルル》]]が殿堂入りした後は、さらに[[【オールデリート】]]型が増えることに。

また、単に[[《テック団の波壊Go!》]]の全体[[バウンス]]対策として[[【速攻】]]系統のデッキにこのカードが採用される場合が増えた。シールド0枚まで追い詰めれば[[《テック団の波壊Go!》]]の全体バウンスを受けての禁断解放から[[ダイレクトアタック]]まで持って行ける。[[新章デュエル・マスターズ環境]]では[[《超特Q ダンガンオー》]]で[[シールド]]をすべて[[ブレイク]]してからこのカードの禁断解放でフィニッシュするケースが目立った。

相手のコスト踏み倒しメタとの相性は一概に悪いとは言い切れない。確かにコスト踏み倒しメタによってシールドを守られることは[[特殊敗北]]を突かれるリスクを上げるが、[[禁断解放]]は[[全体除去]]なので[[《異端流し オニカマス》]]のような[[耐性]]付きのものも処理できる。そのようなことから[[【ドギラゴン剣】]]でも[[封印]]外しさえすれば[[1ショットキル]]を行う事自体はまるでできないこともない。

[[DMBD-09]]・[[DMBD-10]]期には[[《龍装者 バルチュリス》]]と組み合わせることでシールドが3枚以下の状況で禁断解放したらダイレクトアタックまで持ち込めるという認識が浸透。特に[[【赤白サンマックス】>【サンマックス】#o8f0ed5c]]はこの動きを環境でよく見せるようになった。ここに来て、[[T・ブレイカー]]であることが大きな意味を持つことになった。

[[十王篇環境]]で[[【赤白レッドゾーン】]]が復帰すると対戦でよく見るカードという立ち位置に戻ったが、この頃になると[[【ドッカンデイヤー】]]や[[【バーンメアジョーカーズ】]]などこのカードに有効な[[除去]]にあまり厚くないデッキが環境の主流となったため、特殊敗北のデメリットを突かれるケースがそれほど目立たなくなった。[[《九番目の旧王》]]の-12000の[[パワー低下]]では溶かしきれない上に、[[《斬罪 シ蔑ザンド》]]も[[選ばせ除去]]なので[[ループ]]させたり予め他のカウンター札で取り巻きを除去したりしない限りこのカードを射抜くことはできないのである。

[[【赤黒ドギラゴン閃】]]では最初期型には採用されていたが、[[《一王二命三眼槍》]]が登場した辺りからこれが無くても[[防御札]]が十分になり、寧ろ[[特殊敗北]]の[[デメリット]]の方が大きいため、不採用がざらになった。

そのため[[王来篇環境]]になると[[山札圧縮]]として利用する[[【我我我ブランド】]]を除いてほとんど見かけない[[カード]]となった。

[[DMRP-21]]で[[《禁断〜封印されしX〜》]]の[[封印]]のカードから[[マナ加速]]をしつつ[[ドロー]]も行える[[《インフェル星樹》]]が登場。
2022年5月上旬のCSでは[[《インフェル星樹》]]入り[[【白青赤緑ドラグナー】>【白青赤緑ドギラゴン閃】#l2d86177]]が実力を発揮した。
DMRP-21発売直前の時点ではしばらく目立たなかったこのカードだが、[[《インフェル星樹》]]のおかげで勢いを取り戻したと言える。

そんな中、2022年7月1日にこのカードがまさかの[[殿堂解除]]。
ルール整備によりそもそも1セットしか展開できなくなったが故の、[[殿堂解除]]と言えよう。

[[DM22-EX2]]期頃になると、[[【モルト NEXT】]]や[[【赤黒バイク】]]、[[【ダーツデリート】]]といったこのカードを使うデッキが次々と環境に復帰し、非常によく見かけるカードとなった。

[[DM23-SP1]]期にはアドバンスに溢れかえる状況となり、その影響から[[《テック団の波壊Go!》]]と[[除去]][[S・トリガー]]の[[コンボ]]で[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]を撃ち抜いて勝ちを狙う[[【トリガービート】]]が予選6-0、本戦7-0でCS優勝する事態となった。構築者によると最初はベスト8が取れれば良い程度にしか思っていなかったが、いざCSに出ると一度も不利対面である[[【絶望神サガループ】]]に当たらなかったため、あれよあれよという内に優勝できたという。この時期にはカウンター封じを利用せず速度でカウンター札をケアする型のデッキが多かったのも刺さった理由である。

**対策 [#j0c01641]
[[シールド]]が0枚かつ[[バトルゾーン]]にある非ドキンダム側の[[クリーチャー]]はすべて[[封印]]されている場合に、《ドキンダムX》を[[バトルゾーン]]から[[除去]]し[[特殊敗北]]させる有効な方法は以下の通り。

:[[ニンジャ・ストライク]]|
[[《斬隠オロチ》]]または[[《バイナラドンデン》]]ならば、確定除去を放てるため《ドキンダムX》を除去することができる。[[《裏斬隠 カタビラ》]]は[[すべてのバトルに勝つ]][[ブロッカー]]として[[ブロック]]し[[バトル]]で[[破壊]]できる。
また、バトルゾーンの相手のクリーチャーが《ドキンダムX》のみであるならば[[《裏斬隠 ハットリトリ》]]でも可能。
[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]の[[シールド追加]]により[[S・トリガー]]や[[S・バック]]で《ドキンダムX》の除去を狙う手もある。

:[[cip]]で除去できる[[クリーチャー]]を出す|
[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]、[[《獅子王の紋章》]]、[[《百鬼の邪王門》]]といった[[カウンター]]で[[クリーチャー]]を出せるカードで[[cip]]で確定除去を放てるクリーチャーをバトルゾーンに出す。[[スレイヤーブロッカー]]でも可。

:[[コマンド]]を出し[[スレイヤーブロッカー]]の[[封印]]を外す|
[[《威牙の幻ハンゾウ》]]や[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]、[[《百鬼の邪王門》]]といった[[カウンター]]で[[クリーチャー]]を出せるカードで[[コマンド]]を出し、対応する[[文明]]を持つ[[スレイヤーブロッカー]]の[[封印]]を外して《ドキンダムX》の[[攻撃]]を[[ブロック]]することで除去できる。
[[《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》]]で[[《轟牙忍 ハヤブサリュウ》]]を[[スレイヤー]]にするのも有効。

:その他のカード|
-[[《怒流牙 佐助の超人》]]を出し、[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]か[[《疾封怒闘 キューブリック》]]を捨てる。
-[[《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》]]の[[Dスイッチ]]で[[水]]のコスト7以下の除去呪文を唱える。
-[[《滅亡の起源 零無》]]を[[零龍卍誕]]して[[《零龍》]]にすることで《ドキンダムX》のパワーを0にする。(いずれかの儀を満たすための別のカードが必要)
----

-[[シールド追加]]ができる[[ブロッカー]]と[[S・トリガー]][[除去]]を多く積んだ相手だと不利になる。こちらが攻め手を追加すればするほど勝手に[[強制]]で弱点を晒すにもかかわらず、相手は継続して[[ブロック]]ができるため、[[禁断解放]]する頃には[[シールド]]を削り切れるという《ドキンダムX》を扱う上での旨味を活かしづらいためである。[[《魔法の玉 タルー》]]、[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]、[[《五極 ギャツビー》]]の存在と[[《ヘブンズ・ゲート》]]には十分警戒しよう。

-[[ミラーマッチ]]で《ドキンダムX》同士を扱うことになると、後に[[禁断解放]]した方が先に[[禁断解放]]された《伝説の禁断 ドキンダムX》を[[封印]]できる。ただし、両者共に[[封印]]を解放するのに特化した[[デッキ]]なため返しの[[ターン]]で簡単に解かれてしまう。
--ちなみに[[【レッドゾーン】]]が相手だと[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]でサクっとやられてしまうので、やはり[[禁断解放]]した[[ターン]]で勝負を付けることが肝心。
--お互いに[[《禁断〜封印されしX〜》]]を採用している場合に、自分のターン中に[[《オールデリート》]]で互いの[[封印]]を同時に外し尽くすと、相手の《ドキンダムX》は[[封印]]できないのに、自分の《ドキンダムX》は一方的に[[封印]]されてしまうため、負けを確定させる利敵行為にしかならない。どうしても[[《オールデリート》]]で勝ちたければ、[[《ホーガン・ブラスター》]]等で相手ターン中に唱え、非[[ターン・プレイヤー]]として[[禁断解放]]するしかない。

-先に登場した[[《禁断》]]を併用すれば[[封印]]した[[クリーチャー]]の解放を防ぐことができる。なお、攻撃できなくなるため、封印で相手の山札を少しは削るとはいえ最初から山札が6枚少なくこのクリーチャーを除去されると負けというハンデを背負った自分の方がやや不利という状況に陥ってしまう。頃合いを見て[[《禁断》]]を除去するか[[ダイヤモンド状態]]にする手段は用意しておきたい。

-大抵の場合相手のシールドが無くなる頃に[[禁断解放]]するので、範囲の狭い[[アンタッチャブル]]は[[革命0トリガー]]呪文の対策につけられたものだと思われる。ただし、[[《革命の防壁》]]だけは[[S・トリガー]]に注意。[[《革命の防壁》]]を使うようなデッキでこのクリーチャーを除去できる[[S・トリガー]]は少ないが、わずかでも時間を稼がれる可能性がある。[[《赤薔薇の精霊龍 ジェネラローズ》]]などコマンドを一度に複数出せるカードも多いため注意。

-''[[コスト]]4以下の[[呪文]]が《ドキンダムX》を選べないことは忘れられやすい''。特にメジャーな[[《ドンドン吸い込むナウ》]]や[[《知識と流転と時空の決断》]]などを使用する際には注意が必要。

-[[除去]]されてしまえば強制敗北してしまうが、この[[クリーチャー]]自身の[[コスト]]と[[パワー]]がとてつもなく大きいため、[[コスト]]や[[パワー]]を参照する[[火力]][[除去]]がメインである[[火]][[文明]]では[[除去]]することはかなり難しく、[[《百万超邪 クロスファイア》]]や[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]などの限られた[[カード]]でしか[[除去]]できない。
--[[S・トリガー]]、[[S・バック]]、[[ニンジャ・ストライク]]、[[革命0トリガー]]などの相手の[[ターン]]に使える逆転要素において[[除去]]可能な[[火]]の[[カード]]が[[DMR-19]]時点では事実上存在しない。(一応[[《空神兵ウィングライオス》]]など[[除去]]できる[[カード]]もあるが、そもそも[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]がいる時点で[[バトルゾーン]]に[[火]]の[[コマンド]]がいるはずなのでそちらを選ばれてしまう)

**バージョン [#k973f4eb]
-[[シークレットカード]]版が存在し、なんと''全文[[禁断文字]]で書かれている。''[[カード名]]の一部に[[禁断文字]]が採用されているカードとしては[[イニシャルズ]]が存在するが、[[カード名]]全文および[[テキスト]]に[[禁断文字]]が採用されたのは[[プロモ>プロモーション・カード]]版[[《禁断》]]に続き2枚目。
--またこちらの面は[[カードイラスト]]も僅かに異なり、通常版はエフェクトが赤を基調にしたデザインであるのに対し、[[シークレットカード]]版のエフェクトは金色を基調にしたデザインである。
--この[[シークレットカード]]版はこれまで登場したシークレットカードの中でもぶっちぎりの封入率の低さを誇り、数カートンに1枚あるかないかである。一応公式大会で使用できるとはいえ知らない人からするとトラブルを招く原因になりかねない意味合いも含めての封入率を低くしているものだと思われる。
--初めて情報が出たのが、アニメ「VSR」第30話であったが、その際に公開されたのがこの[[禁断文字]]版の[[シークレットカード]]だった。コロコロコミック2015年9月号で公開された[[禁断文字]]版[[《禁断》]]のおかげでアルファベット対応表は概ね完成していたものの、文字が細かく、一部の文字が隠れていたため解読は進まなかった。その後、コロコロコミック2015年12月号にて[[禁断文字]]版の[[シークレットカード]]の詳細が公開され、解読がほぼ完了した。ただし「6」以外のアラビア数字に対応する禁断文字が公表されなかったため、2015年12月15日の新殿堂ポスターの公表、およびコロコロコミック2016年1月号の発売まで、どこまで呪文[[アンタッチャブル]]が有効なのか最後まで明らかにされなかった。

-[[DMR-21]]ではシークレットカードになった。[[《禁断〜封印されしX〜》]]の面は金箔が大量に貼ってあり、《伝説の禁断 ドキンダムX》の面は3D加工がされており、まるでドキンダムXが槍を投げたかの様に見える。しかしこの3D加工されたカードはかなりペラペラであるため、使用の際にはサイドローダーなどで保護するのが無難だろう。
--その薄さからパックを物理的に触ることでのサーチをされる危険性を孕んだカード。基本的にパックはレジに置いてあることが多いため簡単にはできないが、もし運良く離れの売り場にあったとしても良心に準じた行動を心がけたい。
--なお、さすがに[[DMR-21]]版の[[禁断文字]]仕様は用意されていないようだ。アニメ「VSRF」でのみ見ることができる。

-2015年全国大会「デュエルマ☆スターカップ」日本一決定戦の景品として、[[禁断文字]]版の金銀銅の[[メタルカード]]仕様が制作される。従来のメタリックプレートを用いた表彰楯を実戦で使用できるようにしたものであり、''世界にそれぞれ1枚しか存在しない''。
--余談だが、それぞれ「ド金ダム」「ド銀ダム」「銅キンダム」という愛称がある。

**背景ストーリーにおいて [#ft]
[[背景ストーリー>革命編背景ストーリー]]ではランド大陸が創られる以前に封印されていたクリーチャーとして登場。
[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]によってその野望の為に封印を解放され、貫かれた者を封印する性質を持つ槍を無数にランド大陸へと降り注がせ、[[革命軍]]はおろか[[侵略者]]たちも次々と封印していった。
黒幕である《ギュウジン丸》すら槍を投げて刺殺し、そのまま[[革命軍]]も[[侵略者]]もすべて蹴散らしてランド大陸を暗黒大陸へと変えてしまい、革命編中では倒されることなく一旦はバッドエンドで背景ストーリーを終わらせるという凄まじい猛威を見せている。
超全集には「来季もまだまだ暴れるらしい」と書いており、その通り[[革命ファイナル>革命ファイナル背景ストーリー]]でも中期まで暴れ続けた。
[[王来篇背景ストーリー]]では[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]と合成させられ、[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]としてまたも''歴代[[背景ストーリー]]最強候補と注目される程''盛大に暴れる事となる。

-[[革命編]]背景ストーリーにおいて、登場した主役の種族である[[革命軍]]と[[侵略者]]、そして黒幕である《ギュウジン丸》は全て彼が一人で倒しきってしまった事になる。
-上記の通り背景ストーリーでは封印されていた存在として登場したが、長らく封印した張本人については謎のままだった。
後に[[DMEX-12]]にて《ドキンダムX》を封印したのは当時の[[《龍世界 ドラゴ大王》]]である事が判明した。
-主任KのTwitterによれば、禁断の力は「規模拡大してくるタイプの属性」とのこと。

**開発秘話 [#a5e0b9ab]
-コミックス『デュエル・マスターズ バトルアリーナ決勝編』によると、この[[カード]]1枚の開発には6ヶ月もの月日がかかったらしい。たった1枚に6ヶ月もの開発期間をかけたのはなんと''デュエマ史上初''とのこと。&br;[[種族]]が存在せずこれまでにない[[カードタイプ]]やその[[能力]]を持ち、[[カード名]]の由来の通り[[デュエル・マスターズ]]というゲームの常識を真っ二つに割る特性を持つこと、ただでさえ強力な[[【レッドゾーン】]]や[[【モルト NEXT】]]をさらに強化できてしまうこと、そして[[封印]]が実質最上位クラスの[[除去]]であることが理由だと思われる。

-2021年10月に[[デュエチューブ]]に公開された動画で読み上げられた[[Deadman]]のコメントによると、「このカード以上に開発段階で自分の印象に残ったのが[[《禁断〜目醒めの刻〜》]]」とのことであり、当初は[[《禁断〜封印されしX〜》]]同様にそちらも[[ゲーム]]開始時に[[バトルゾーン]]に置く扱いであった。開発段階の[[《禁断〜目醒めの刻〜》]]は開発陣の間でも「[[《禁断〜封印されしX〜》]]の体験版になる」という意見の肯定派と「同じギミックのカードを2種類実装するとゲーム環境への影響が大きすぎる」という意見の否定派の真っ二つに分かれ、最終的に現在の[[《禁断〜目醒めの刻〜》]]の効果に落ち着いた。

**メディアでの活躍 [#kec27460]
-アニメ「VSR」とその続編である「VSRF」および漫画「VS」では[[バサラ]]の新たな切り札として登場。声優は[[内野孝聡]]氏。
アニメ「VSR」では[[社長]]が[[禁断文字]]を解析した結果によると「このカードの使用者が敗北した場合、このカードと共に消滅する」とあるらしい。おそらく[[特殊敗北]]をアニメではそう判断しているようである。
--その為、このカードと使用者の消滅を回避するには、社長がやったようにデュエル自体を強制的に終了させる以外にないらしい。
--アニメ「[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]」では第17話で[[《天聖王儀 アルカディア・グローリー》]]の[[シールド送り]]によって強制敗北となったが、スタッフの都合か上述した描写は見られなかった。

-アニメ版では第33話の[[切札 勝太]]戦(2戦目)で初使用し、以降も何度か使用した。
続編である「VSRF」では第6話から第7話の[[切札 勝太]]戦(4戦目)でも使用され、そして第21話から第22話の[[ルシファー]]戦(3戦目)で消滅したが、第43話[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]の複製体が配下として多数登場した。

-[[バサラ]]の切札としての存在感を示す他、彼が登場しない「VSRF」第19話(※ショートアニメ3本立て)でも、単独の[[キャラクター]]として大暴れ。このドキンダムの声は神奈延年氏が担当している。劇中ではセルと3Dの両方の作画で登場したほか、本編後のデュエマクリーチャーズ劇場(声は深田純氏)でも登場するというドキンダム尽くしの回であった。
なお、この話はアニメ「サザエさん」及び「ドラえもん」のパロディ。そしてこの回の脚本は、実際に双方のアニメの脚本も担当している小林英造氏である。
--続く第20話でも制作段階のアニメのCGパートに登場。最初は[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]との戦闘シーンだったのを変更され、夫([[ドギラゴン剣>《蒼き団長 ドギラゴン剣》]])を見送る妻という役に変わっており、またしても女性扱いである。ちなみにこのシーンは同話終盤に劇中で放送される「本編」には登場しない(他の収録もそうだが)。

-漫画『VS』第9巻のオマケ漫画では「やっと封印から解放された」と言って東京都内で遊びまくっていたが、巨体に任せて悪気なしに破壊行為に及んでいた。勝太達に叱責されて社会のために動こうとするが、またも無茶を働いたため、オチとして再び封印された。

-アニメ『デュエル・マスターズ!!』では第15話で[[バサラ]]が[[切札 ジョー]]戦で使用し、2年10ヶ月ぶりの登場を果たした。[[S・トリガー]]で唱えた[[《リベレーション・オブ・ジ・エンド》]]で[[禁断解放]]され、あまりのパワーに地球が崩壊してしまったが、ジョー]の夢オチだった。

-アニメ『[[キング!>デュエル・マスターズ キング!]]』では第13話で[[ジェンドル]]によって[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]に合成されたが、第20話で[[切札ジョー]]が[[ジェンドル]]との2回目のデュエマに勝ったことでジョーの力を認め、[[モモキング]]に[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]の力を与えた。

-強烈なインパクトのある[[効果]]と背景を持ったこの[[カード]]だが、一体一体が星を滅ぼす力がある上になんと''約378億体居る''と言われ、「VSRF」第22話において、このクリーチャーでさえ従える[[究極神を自称するクリーチャー>《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]が存在するという衝撃の事実が発覚した。尚、この[[クリーチャー]]の体は大量のドキンダムXが変形した繭に包まれており、非常に巨大である。
--どうやら全ての個体が邪悪な存在であるというわけではないらしく、漫画『キング』では第19話で勝太に懐いた善良な個体が彼の切り札となっており、後に第20話で[[モモキング]]に[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]の力を与えるというアニメ『キング!』と同様の展開になった。

-「デュエマTV!!」では[[タカ>デュエマスター タカ]]が使用し、このクリーチャーのダイレクトアタックを受けると再起不能になるという設定付けがされていた。しかし、タカは封印が解放された直後に禁断に乗っ取られてしまい、各地のデュエマヒーローを封印してしまう。
最後は[[ヴィッキー]]のデッキを一つにした[[ダイキ>デュエマボーイ ダイキ]]によって敗れ、正気に戻ると同時に各地のデュエマヒーローの封印も解かれた。

**その他 [#fe185db2]
-上述のように、このカードの評価は発売前と発売後で全く逆であるため、その有様は「手のひら禁断解放(「手のひら返し」と、禁断解放時にカードをひっくり返す動作をかけている)」という言葉で表現されることに。この言葉は自虐にも使われ、その後も、発売前と発売後で[[カード]]の評価が一変したときに用いられることになる。

-[[背景ストーリー>革命編背景ストーリー]]においては《ドキンダムX》は[[革命軍]]を危機的状況に陥らせたクリーチャーだが、革命軍の[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]や[[《燃える革命 ドギラゴン》]]とはゲームにおいて、上述のとおり同じデッキに入るほど相性がいい。さらに[[革命ファイナル]]で登場した[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]](こいつも[[革命軍]])も、《ドキンダムX》と一緒にデッキに投入されることがある。背景ストーリーの設定とゲームにおける扱いのギャップが大きい一例となっている。
--特に[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]は同じ弾で登場したことや環境でも活躍した事などから、この2体の関係は[[【紅蓮ゾルゲ】]]などと並び、デュエマにおいて頻出する「背景ストーリーで敵対しているが、ゲームでは相性抜群のパートナーとなるカード」の代名詞としてよく話題に上がる。

-余談だが、この[[カード]]の登場により、殴り手を[[超次元ゾーン]]に依存する事なく[[ノンクリーチャー]][[デッキ]]を組む事が可能になった。先述の通り、[[《オールデリート》]]で[[《禁断〜封印されしX〜》]]をこの[[クリーチャー]]に[[禁断解放]]すれば勝利。ただし相手も[[《禁断〜封印されしX〜》]]を採用しているとその限りではない。

-[[パワー]]は99999でありながらも[[ワールド・ブレイカー]]ではない。

-[[カード名]]の由来は「VSR」でも強調されている通り、胸の鼓動の「ドキンドキン」「ダムダム」という音と、[[DM]]と[[kindan>《禁断》]]を合わせた『DkindanM』の意だろう。字面がよく似ている「キングダム」との関連性はないと思われる。
--漫画版では[[バサラ]]が命名。その名前の独特な響きからか[[ルシファー]]には「個性的な名前」と評された。
-[[カード名]]の由来はアニメ「VSR」とその続編である「VSRF」の演出でも強調されている通り、胸の鼓動の「ドキンドキン」「ダムダム」という音と、[[DM]]と[[kindan>《禁断》]]を合わせた『DkindanM』の意だろう。字面がよく似ている「キングダム」との関連性はないと思われる。
--漫画「VS」では[[バサラ]]が命名し、その名前の独特な響きからか[[ルシファー]]には「個性的な名前」と評されていたが、アニメ「VSR」では最初から名前が付いている。

-[[初版]]のシングルカードは非常に高値で取引されていたが、2度の再録を経て価格は下落。特に[[DMEX-01]]で再録されたころには供給過多になったのか、2017年12月頃には簡単に手に入るようになった。デザイン上デッキに2枚以上入れることができないカードなので仕方がないことだろう。

-南極で発見された、宇宙から飛来した、槍を使う、磔になっている等の点からアニメ「新世紀 エヴァンゲリオン」に登場するエヴァンゲリオン及び第1使徒 アダム等がモチーフになってる可能性がある。

**関連カード [#k1004137]
-[[《禁断》]]
-[[《禁断のドキンダム》]]
-[[《禁断の影 〜ドキンダム・ソウル〜》]]
-[[《ドキンダム BLACK》]]
-[[《時空の鼓動 ブラックX》]]/[[《黒断の覚醒者 ドキンダムBLACK》]]
-[[《ドキンダム・アポカリプス》]]
-[[《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]]
-[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]
-[[《不敬合成王 ロマティックダム・アルキング》]]

-[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]
-[[《ドキンダムの禁炎霊》]]

-[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]
-[[《禁断機関 VV-8》]]
-[[《禁断樹幹 WO-ZERO》]]

-[[《神帝スヴァ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#id8bc01c]
-[[DMR-19]]&br;'''禁断の力が世界を終わらせる。'''
-[[DMR-21]]&br;'''[[真の禁断>《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]はその先に……'''

**収録セット [#ledc9d9a]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[MITSUAKI MATSUMOTO]]
--[[DMR-19 「革命編 第3章 禁断のドキンダムX」>DMR-19]](FL1b/FL1)(FL1b秘/FL1)
--[[DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」>DMR-21]](新規イラスト 3D加工)(秘1b/秘1)
--[[DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」>DMEX-06]](2b/98)
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](超1b/超38)
-illus.[[NAKAMURA 8]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](66b/80)
-illus.[[Shigenobu Matsumoto]]
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](106b/???)
--[[DMEX-15 「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」>DMEX-15]](5b/50)(新規イラスト)

**参考 [#c023f60e]
-[[禁断クリーチャー]]
-[[ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード]]
-[[両面カード]]
-[[無種族]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[禁断解放]]
-[[封印]]
-[[アンタッチャブル]]
-[[特殊敗北]]
-[[禁断レジェンドカード]]
-[[シークレットカード]]
-[[【黒サソリス】]]
-[[【オールデリート】]]
--[[【ネオンクスデリート】]]

-[[殿堂解除]]

-[[禁断]]
-[[ドキンダム]]
-[[禁断文字]]

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[[公式Q&A]]

-カード特性について

>Q.自分のメインステップに''《伝説の禁断 ドキンダムX》''を手札に戻しました。このとき、何らかの効果でこのターンゲームに負けなくした場合、手札にある[[《禁断 ~封印されしX~》をコストを支払わずにバトルゾーンに出すことはできますか?
Aいいえ、[[《禁断〜封印されしX〜》]]にはもともとコストがなく、コストのないカードは使うことができません。''《伝説の禁断 ドキンダムX》''はコストがありますので、マナを99払うことができれば召喚することが可能です。また、何らかのクリーチャーを手札から直接バトルゾーンに出す効果で出すこともできます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37780]](過去のよくある質問より)

>Q.自分がゲームに負けない状態で、一度山札に置かれた''《伝説の禁断 ドキンダムX》''や[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]が相手の効果によってクリーチャーの上に封印として置かれているとき、裏表の状態はどうなっていますか?
A.両面カードはどちらも表面とみなします。山札に入れる時にどちらかの面を選んで入れ、山札に加わった時点での面を封印として付けます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/32431]](2019.9.30)

>Q.自分がゲームに負けない状態で、シールドゾーンに''《伝説の禁断 ドキンダムX》''や[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]が置かれた場合、鼓動の面を上にしてシールドに置くことになりますか? この時、シールドに表向きであるカードとして扱うことになりますか?
A.鼓動の面を上にしてシールドに置きます。カードは両面表向きなので、シールドに置かれた後は表向きのカードとして扱います。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33615]](2019.9.30)

-3つ目の能力について

>Q.[[《フェアリー・Re:ライフ》]]のようなコスト4以下の呪文の「G・ストライク」で[[《ボルシャック・モモキング・クロスNEX》]]を選べますか?&br;類似例:''《伝説の禁断 ドキンダムX》''
A.いいえ、選べません。「G・ストライク」も呪文の効果ですので、[[《ボルシャック・モモキング・クロスNEX》]]を選ぶことはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42378]](2022.10.28)

-4つ目の能力について

>Q.自分の山札が0枚で、バトルゾーンに[[《ファビュラス一番ドリップ》]]がいます。''《伝説の禁断 ドキンダムX》''が墓地に置かれた場合、自分はゲームに負けますか?
A.はい、ゲームに負けます。&br;[[《ファビュラス一番ドリップ》]]は「山札が0枚になったプレイヤーは、ゲームに敗北する」という状況起因処理だけを回避します。
#region2((総合ルール 703.4b)){{
:703.4b |山札が0枚になったプレイヤーは、ゲームに敗北する。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33615]](2020.6.26)

>Q.自分の[[《聖板龍 ジークシュトルツ》]]の「アバレチェーン」能力で、相手の''《伝説の禁断 ドキンダムX》''や[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]を選び、表向きのままシールドゾーンに置いた場合、それらが持つ「このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば」の能力はどうなりますか?
A.相手のシールドゾーンにある表向きのカードの能力は無視されるので、[[《聖板龍 ジークシュトルツ》]]がバトルゾーンを離れるまで、何も起こりません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33615]](2020.12.15)

>Q.自分の''《伝説の禁断 ドキンダムX》''と相手の''《伝説の禁断 ドキンダムX》''がバトルしました。両者バトルに負け、どちらも墓地に置かれましたが、どちらのプレイヤーがゲームに勝ちますか?
A.ターン・プレイヤーがゲームに負けます。常在型能力が生成した単発的効果が複数ある場合、ターン・プレイヤーの効果が先に適用されます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41119]](2022.4.8)

>Q.進化元が10枚あり、その中に[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]がある自分の[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]が「メガメテオバーン10」を使いました。[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]が墓地に置かれますが、自分はゲームに勝ちますか?&br;類似例:''《伝説の禁断 ドキンダムX》''、[[《零龍》]]
A.いいえ、ゲームに負けます。[[《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》]]の「メガメテオバーン10」は、下にあるカードを10枚以上墓地に置いてからゲームに勝ちますが、墓地に置いた瞬間に[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]の常在型能力「このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、クリーチャーをすべて破壊し、自分はゲームに負ける」が適用されるためです。
#region2((総合ルール 604.4)){{
:604.4. |一部の常在型能力は、例外的に単発的効果を生成します。これらの能力が効果を生成する条件を満たした場合、他の能力を解決する前にその効果を適用します。また、効果を処理する途中で生成された場合は、その処理に割り込んで効果を適用します。効果を適用した後に常在型能力による単発的効果を生成する条件がまだ満たされている場合、改めてその効果を適用します。&br;例: 《伝説の禁断 ドキンダムX》の敗北効果、S-MAX進化の手札に戻す効果
::604.4a |常在型能力が単発的効果を生成した際に、継続的効果がある場合、継続的効果をすべて適用した後でその単発的効果を適用します。
::604.4b |常在型能力により生成された単発的効果が複数ある場合、その発生源がどのプレイヤーのカードかによって処理が変わります。1人のプレイヤーのカードが複数の単発的効果を生成している場合、そのプレイヤーは単発的効果を好きな順番で適用します。複数のプレイヤーのカードが単発的効果を生成している場合、ターン・プレイヤーの効果から先に適用します。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41756]](2022.8.5)

&tag(禁断クリーチャー,クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト99,種族なし,パワー99999,パワーの一桁目が0ではないクリーチャー,T・ブレイカー,禁断解放した時,除去,全体除去,確定除去,封印,全体封印,コスト4以下,アンタッチャブル,特殊敗北,《禁断》,ドキンダム (名称カテゴリ),《伝説の禁断 ドキンダムX》,ドキンダム,殿堂解除,KDL,禁断レジェンドカード,レジェンドカード,MITSUAKI MATSUMOTO,NAKAMURA 8,Shigenobu Matsumoto);