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#author("2023-06-29T14:51:19+09:00","","")
*《ワナビーワラビー》 [#kc4f11a2]

|ワナビーワラビー UC 水文明 (2)|
|クリーチャー:トリックス/チームウェイブ 2000|
|相手のコスト4以下のクリーチャーが、手札以外のどこからでもバトルゾーンに出る時、相手はかわりにそのクリーチャーを手札に加える。|

[[DMRP-14]]にて登場した[[トリックス]]/[[チームウェイブ]]。

[[コスト]]4以下の相手の[[クリーチャー]]が[[手札]]以外から[[バトルゾーン]]に出る時に[[置換効果]]で手札に移動させる。

[[《異端流し オニカマス》]]と違って[[cip]]すら発動させないのが強み。
文明違いの[[《U・S・A・BRELLA》]]と異なり[[耐性]]を持たないが[[《U・S・A・BRELLA》]]同様メタの範囲は非常に広い。

何より[[《U・S・A・BRELLA》]]よりも1コスト軽く、[[コスト踏み倒し]]を利用しなくとも2[[ターン]]目に安定して[[着地]]させることができる。

これだけ軽くて早出しが効けば[[マナドライブ]]に依存しないビートダウン向けの[[GRクリーチャー]]へも強烈に刺さる。

ただし[[《異端流し オニカマス》]]のような[[除去]][[耐性]]を持たず、パワーも低いため[[火力]]に弱いのが欠点。[[ガードマン]]などでフォローしたい。

//-山札からクリーチャーを踏み倒す[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]や[[《キング・マニフェスト》]]、シールドからの大量展開を図る[[《「正 義 帝」》]]といった[[DMRP-14]]収録の全[[キングマスターカード]]への対策札ともなりえるカードである。
//[[《「正義帝」》]]は手札から使うS・トリガーなのでメタの範囲外です

-[[《U・S・A・BRELLA》]]と[[《リツイーギョ #桜 #満開》]]の登場から次の弾に登場したGRメタだが、もはやここまでロックの性能を高めないと環境に対抗し切れないのかもしれない。

-名前の由来はwant to be A(Aになりたい)の省略形であり「(有名人などに)なりたがっている人」の差別的ニュアンスを含んだスラングである「wanna be」と小型のカンガルーの総称である「ワラビー」。
--このクリーチャーのモデルはその表情から「世界一幸せな動物」と呼ばれ、SNSなどで人気の「クアッカワラビー」と思われる。検索すると[[カードイラスト]]と似たポーズのクアッカワラビーの写真が出てくる。

**環境において [#bd52598a]
発売後の[[DMRP-16]]期には既に成立していた[[【赤青ヴァイカー】]]で使われた。特に流行している[[【白青黒オレガ・オーラ】]]に致命的に刺さる点が評価された。

主戦場は2ブロック構築。水系のビートダウンで広く採用されている。

[[【オカルトアンダケイン】]]に対しては、必要パーツの[[リアニメイト]]に刺さるため効果的だが、[[《墓地の儀》]]のリンク時効果であっさり[[溶かされる>パワー低下]]ため過信は禁物。

[[王来篇環境]]最初期には[[アドバンス]]でも[[【白青黒オレガ・オーラ】]]、[[【オカルトアンダケイン】]]、[[【赤青ヴァイカー覇道】>【赤青ヴァイカー】#jaae9080]]への対策として[[【赤青ヴァイカー覇道】>【赤青ヴァイカー】#jaae9080]]を中心に活躍。[[【5色コントロール】]]にも投入されるケースが見られるようになった。

ところが[[《とこしえの超人》]]が登場すると、敢え無く型落ち品となった。

それでも後に[[《絶望神サガ》]]が登場すると、[[水]]か[[闇]]の2コスト[[コスト踏み倒しメタ]]で[[《絶望神サガ》]]によるループを止められる唯一の札として再評価された。実際、[[DM23-SP1]]期にはこれを入れた[[青黒]]タッチ[[赤]]型の[[【絶望神サガループ】]]が[[オリジナル]]の[[チャンピオンシップ]]で3位入賞を果たしている。
それでも後に[[《絶望神サガ》]]が登場すると、[[水]]か[[闇]]の2コスト[[コスト踏み倒しメタ]]で[[《絶望神サガ》]]によるループを止められる唯一の札として再評価された。実際、[[DM23-SD2]]期にはこれを入れた[[青黒]]タッチ[[赤]]型の[[【絶望神サガループ】]]が[[オリジナル]]の[[チャンピオンシップ]]で3位入賞を果たしている。

[[DM23-SD2]]期最終週末にはオリジナルのチーム戦3位入賞の実績を残した[[【白青ギャラクシールド】]]に4枚積みされたことが報告されている。[[白青]]構築で自軍にデメリットの無い手札以外メタはこのクリーチャーのみなためであろう。
**他のカード・デッキとの相性 [#a1545217]
-[[手札]]以外の[[ゾーン]]からバトルゾーンに出ようとしてこのカードの能力で手札に加えられた[[クリーチャー]]が[[ツインパクト]]であれば、[[《最高学府 インテリエイル》]]の能力の対象になる。

**関連カード [#l1d953ac]
-[[《とこしえの超人》]]
-[[《U・S・A・BRELLA》]]

-イラストに描かれているクリーチャー
--[[《わかりミーア♥》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#p7161074]
-[[DMRP-14]]&br;'''[[歓楽のタギャースツ>《歓楽のタギャースツ》]]を掌握した[[何者か>美孔麗王国]]は、続けて電脳のデガーノルにもハッキングをかけ、「[[Instant Wave]]」の自律自爆を多数決によって可決させた。'''

**収録セット [#tda46f39]
-illus.[[sarmat]]
--[[DMRP-14 「十王篇 第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」>DMRP-14]](35/95)

**参考 [#x4bf9821]
-[[トリックス]]
-[[チームウェイブ]]
-[[コスト踏み倒しメタ]]
-[[メタ]]
-[[着地置換効果]]

//----
//[[公式Q&A]]
//
//-能力について
//
//>Q.[[《「忍」の鬼 ジライヤ齋》]]で攻撃した時に、その鬼タイム能力を使い、墓地にあるコスト4以下のクリーチャーと入れ替わろうとしています。この時、バトルゾーンに相手の''《ワナビーワラビー》''がいた場合、処理はどうなりますか?
//A.入れ替えは失敗になります。墓地にある、入れ替わるはずだったクリーチャーがバトルゾーンに出るかわりに手札に戻り、《「忍」の鬼 ジライヤ齋》でそのまま攻撃を続けます。&br;入れ替えが失敗した場合、「破壊された時」や「離れた時」から始まる能力はトリガーしません。
//[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33608]](2020.6.26)

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト2,トリックス,チームウェイブ,パワー2000,コスト4以下,コスト踏み倒しメタ,置換効果,着地置換効果,バウンス,UC,アンコモン,sarmat,十王篇ブロック);