#author("2024-05-29T08:04:00+09:00","","")
#author("2024-10-26T04:41:20+09:00","","")
*《ロスト・チョイス》 [#top]
|ロスト・チョイス R 闇文明 (8)|
|呪文|
|この呪文を唱えるコストは、自分のシールドの数が5より少ない分だけ少なくなる。|
|次のうちいずれか1つを選ぶ。|
|▶相手は自身の手札をすべて捨てる。|
|▶自分のシールド1つにつき、相手は自身のシールドを1つ選ぶ。こうして選ばれなかった相手のシールドをすべてブレイクする。|

[[DM23-EX2]]で登場した闇の呪文。

[[《ロスト・ソウル》]]か、[[《憎悪と怒りの獄門》]](回収方法は[[ブレイク]]に変更)を[[モード]]で放つ事ができる。
コストは8と元の呪文より重くなったが、5-自分の[[シールド]]の数だけ[[コスト軽減]]され、最大3コストまで軽減される。
シールドが5つ以上なら変わらず、0なら5軽減される。「5より少ない分」のため、6以上の値に対しては見ないので[[コスト加重]]されることはない。

2つのモード能力は[[シナジー]]を形成しており、2回唱えれば1回目で相手のシールドをブレイクして、2回目でブレイクによって増えた手札ごとオールハンデスできる。自分のシールドが0なら、6コストで相手のシールドと手札を吹き飛ばせる。

無難なのは[[【赤黒邪王門】]]系統のような積極的な[[スーサイド]]や[[カウンター]]が得意なデッキで使うといったところだろう。

-自分のシールドが5つある状態で[[《逆転のオーロラ》]]から4枚ブーストすれば、シールドを1つ残したまま最速4ターン目に[[オールハンデス]]ができるようになった。ただ、1枚でも[[タップイン]]すると《ロスト・チョイス》を唱える4マナが生み出せないため、[[《天災 デドダム》]]基盤には向いていない。

-自分のシールドがない状態で[[《龍素記号wD サイクルペディア》]]などで2回唱えれば、1回目でワールド・ブレイク、2回目で[[オールハンデス]]できる。

//-機械的な計算式では、シールドが6以上になると負の値を少なくする、要するに[[コスト加重]]になってしまうが、総合ルール108.1aを拡大解釈すれば負の値を取るときは無視されると思われる。

**環境において [#e16f28b0]
[[DM23-BD2]]・[[DM23-BD3]]期には[[【赤黒テレスコ=テレス】]]で結果を残した。[[シールド回収]]と妨害の基盤のバランスが良いおかげで[[シールド]]0枚の状況に拘らなくとも[[オールハンデス]]として機能する。[[鬼エンド]]で防御した返しの[[ターン]]には[[フィニッシャー]][[呪文]]としても役立ち、攻めあぐねがちなそちらの[[デッキ]]の弱点を見事にカバーしていると言える。その他の系統の[[【赤黒邪王門】]]でも使われる。
**その他 [#s755c016]

-呪文名は漫画「デュエル・マスターズ紅蓮」で[[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]が放った技。その[[cip]]と[[革命]]0が呪文能力に反映されている。
--[[《デス・ザ・チョイス》]]はこれを元ネタにしたと思われる。

-[[シールド]]がなくなるほど強力になる[[ハンデス]]札としては既に[[《イビルアイ・アドバンテージ》]]が存在していたが、マナを支払って唱えるなら明らかにこちらが高性能。《ロスト・チョイス》を6マナで唱えることができる状況(=自分の残りシールドが3つ)では、《ロスト・チョイス》が[[オールハンデス]]ができるのに対し、[[《イビルアイ・アドバンテージ》]]はたったの3ハンデスしかできない。[[《イビルアイ・アドバンテージ》]]には[[強制]]で1つ[[シールド回収]]があるのも見ようによってはデメリット。
--[[《イビルアイ・アドバンテージ》]]そのものが持つ[[シールド回収]]でシールドを少なくするのを促進したい場合や、自分の残りシールドが十分に少ないときに[[コスト踏み倒し]]で唱えるハンデス札と見て[[名目コスト]]の低さが重要という場合には、[[《イビルアイ・アドバンテージ》]]のほうが都合が良いことはありうる。

**その他 [#wd0600f2]
-デュエプレで[[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]の使い勝手をリファインして実装する際、この《ロスト・チョイス》と同様の[[コスト軽減]]がそちらに内蔵された。
どちらも素のコストが8であることから[[《ヤット・パウル》]]や[[《暗黒鎧 ザロスト》]]((ただし《ザロスト》がデュエプレでは下方修正されているため、TCGのようなテンポで味方へ[[シールド焼却]]はできなくなっている。))といった闇のクリーチャーが残る方法で自身のシールド減少を進ませた場合、進化元が準備済みとなるため《ロスト・チョイス》と似た速度で[[オールハンデス]]ができるようになっている。
--Sec2の《デス・ザ・ロスト》のボイスにも「ロスト……チョイス……」というものが存在する。

**関連カード [#related]
-[[《ロスト・ソウル》]]
-[[《憎悪と怒りの獄門》]]
-[[《イビルアイ・アドバンテージ》]]

-[[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]
-[[《デス・ザ・チョイス》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//なし

**収録セット [#pack]
-illus.[[douzen]]
--[[DM23-EX2 「頂上決戦!!デュエキングMAX2023」>DM23-EX2]](51/112)

**参考 [#reference]
-[[シールド]]
-[[コスト軽減]]
-[[モード]]
-[[オールハンデス]]
-[[ブレイク]]

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[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について

>Q.自分のシールドが4つで、そのうちの1つだけカード2枚で構成されている場合、''《ロスト・チョイス》''を唱えるコストはどうなりますか?
A.1少なくなり、7になります。&br;シールドゾーンにあるカードの数は合計5枚ですが、シールドの数4つであるためです。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43940]](2023.10.20)

&tag(呪文,闇文明,黒単,単色,コスト8,シールド枚数参照,自身コスト軽減,シールド数依存コスト増減,モード,ハンデス,オールハンデス,効果ブレイク,・,R,レア,douzen);