#author("2024-02-26T10:11:50+09:00","","")
#author("2024-02-26T10:12:03+09:00","","")
*《ラブ・エルフィン》 [#d29af6fa]

|ラブ・エルフィン C 自然文明 (2)|
|クリーチャー:ツリーフォーク 1000|
|このクリーチャーがバトルゾーンにある間、自分の呪文を唱えるとき、支払うコストは1少なくなる。ただし、コストが1のときは少なくならない。|

[[DM-02]]で登場した[[ツリーフォーク]]。

[[呪文]]の[[コスト]]を軽減できる[[システムクリーチャー]]。

[[《フェアリー・ライフ》]]が登場する前、[[《シビレアシダケ》]]とは異なり手札消費を抑えながら、呪文限定で2→4と動けるようになれる貴重なクリーチャーだった。
2ターン目に召喚出来れば[[《マナ・クライシス》]]などの4マナ圏の強力な[[呪文]]を3ターン目に使用できるので、かなりの[[テンポアドバンテージ]]を得る事が出来る。

[[DM-06]]で[[《フェアリー・ライフ》]]が登場してからは[[《マナ・クライシス》]]に繋げるならそちらのほうが不測の事態を防げるが、その5枚目以降となる[[《鼓動する石版》]]が登場するのははるか後なため、初動を8枚体制にする場合は必然的に《ラブ・エルフィン》もフル投入になる。
《ラブ・エルフィン》と[[《フェアリー・ライフ》]]を同時採用することでそちらが1マナのマナ加速呪文に化けるシナジーがあるのも見逃せない。
《ラブ・エルフィン》と[[《フェアリー・ライフ》]]を同時採用することでそちらが1マナの[[マナ加速]]呪文に化けるシナジーがあるのも見逃せない。

-初期型の[[【ボルバルブルー】]]に投入されていた実績を持つ。[[《エナジー・ライト》]]や[[《地獄万力》]]等の強力な[[呪文]]を[[コスト]]を減らして早い段階から使用でき、最終局面ではもちろんアタッカーとして活躍していた。
しかし、[[【ボルバルブルー】]]に[[《炎槍と水剣の裁》]]が投入されるようになると、[[破壊]]されても[[マナ]]が残る[[《シビレアシダケ》]]や[[《幻緑の双月》]]の方が優先的に使われるようになったため、このカードが投入されることが無くなってしまった。

-[[エピソード2環境]]では[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]絡みの[[黒緑]]系の[[【超次元コントロール】]]に使われることも偶にあった。この場合《ザビ・ミラ》の[[cip]]で巻き込めるものが残るのが[[《フェアリー・ライフ》]]にはない利点となる。

-[[DM-27]]にて、[[《飛行男》]]との合体クリーチャーとして[[《妖魔賢樹フライ・ラブ》]]が登場。[[pig]]能力のおかげで、[[除去]]耐性が上昇している。

-[[DM-28]]では、同じ呪文コスト削減能力を持ち、[[水]]文明になった[[《氷牙フランツI世》]]が登場。そちらの利点は[[ナイト]]であること。

-[[DMC-52]]で登場した[[《王機聖者ミル・アーマ》]]は、《ラブ・エルフィン》より1コスト重くなり、[[ブロッカー]]が追加された呪文コスト削減能力を持つクリーチャー。ただしあちらは[[光]]と[[水]]の[[多色]][[クリーチャー]]である。

-[[ツリーフォーク]]で唯一台詞が付けられている[[クリーチャー]]。[[DMX-01]]に収録された[[《王機聖者ミル・アーマ》]]に対してアマチュアを超えたことを褒め称えている。

-このカードの登場の [[6年後>DM-30]]に[[《魔光ドラム・トレボール》]]、 [[15年後>DMRP-04魔]]に[[《ハヤテノ裁徒》]]という、[[サイズ]]は据え置きで[[能力]]が下方修正された[[クリーチャー]]が登場している。元祖であるこの[[クリーチャー]]がいかに高スペックだったかがわかる。
--なお、[[種族]]はそれらの方が格段に優秀な上[[文明]]も異なるので、[[上位互換]]というわけではない。

-マイナー種族である[[ツリーフォーク]]の中で、種族シナジー抜きに純粋に優秀なクリーチャーだが、登場以来一度も[[再録]]されていない。上記の通り合体クリーチャーの[[《妖魔賢樹フライ・ラブ》]]が登場したり[[《王機聖者ミル・アーマ》]]のフレーバーテキストに登場したりと開発陣に忘れられているわけではない。
幸いなことに、自然文明のエレメントが常在型で呪文の[[コスト軽減]]をする旨味のあるデッキ((マナを伸ばして呪文を唱えるのではなく、コストを軽くして呪文を唱えるほうがメリットのある[[【スコーラー】]]や[[【青魔導具】]]には《ラブ・エルフィン》が必要ない。))がなく、競技シーンで[[マークド>区別できるカード]]疑惑をかけられないのは救いか。
--再録されない理由は謎だが、[[カラーパイ]]の不一致が原因で[[再録]]がタブーとなっているものが存在し、[[《深緑の魔方陣》]]はクリエイターコラボで特例で再録できた((https://twitter.com/syaba3/status/1502250796540252160))旨の[[射場本正巳]]氏の発言がある。《ラブ・エルフィン》も[[カラーパイ]]が原因ではないかの独自考察がなされている。

-漫画「デュエル・マスターズ」ではドラゴンマスクが 2度目の[[勝舞>切札 勝舞]]戦で使用。後続の[[《クリムゾン・チャージャー》]]に繋げたが、終盤で[[《マグマティラノス》]]の[[cip]]で破壊された。

-アニメ「デュエル・マスターズ」では[[ミミ>黄昏 ミミ]]が勝舞戦で使用。

**関連カード [#e8c37a07]
-[[《妖魔賢樹フライ・ラブ》]]
-[[《氷牙フランツI世》]]
-[[《王機聖者ミル・アーマ》]]
-[[《魔光ドラム・トレボール》]]
-[[《ハヤテノ裁徒》]]
-[[《ザパンプ》]]
-[[《念仏エルフィン》]]


**[[フレーバーテキスト]] [#da7a2793]
-[[DM-02]]&br;'''[[銀髭団]]が傷つき、倒れた時、美しい妖精たちがその窮地を救った。'''


**収録セット [#z4461eb0]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Eiji Kaneda]]
--[[DM-02 第2弾「進化獣降臨」>DM-02]](54/55)

**参考 [#r9ac363d]
-[[ツリーフォーク]]
-[[呪文]]
-[[コスト軽減]]

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト2,ツリーフォーク,パワー1000,呪文サポート,コスト軽減,・,終音「ん」,C,コモン,Eiji Kaneda);