#author("2025-01-13T20:45:28+09:00","","") #author("2025-01-22T01:34:31+09:00","","") *《ラブ・エルフィン》 [#d29af6fa] |ラブ・エルフィン C 自然文明 (2)| |クリーチャー:ツリーフォーク 1000| |このクリーチャーがバトルゾーンにある間、自分の呪文を唱えるとき、支払うコストは1少なくなる。ただし、コストが1のときは少なくならない。| [[DM-02]]で登場した[[ツリーフォーク]]。 [[呪文]]の[[コスト]]を軽減できる[[システムクリーチャー]]。 [[《フェアリー・ライフ》]]が登場する前、[[《シビレアシダケ》]]とは異なり手札消費を抑えながら、呪文限定で2→4と動けるようになれる貴重なクリーチャーだった。 2ターン目に召喚出来れば[[《マナ・クライシス》]]などの4マナ圏の強力な[[呪文]]を3ターン目に使用できるので、かなりの[[テンポアドバンテージ]]を得る事が出来る。 [[DM-06]]で[[《フェアリー・ライフ》]]が登場してからは[[《マナ・クライシス》]]に繋げるならそちらのほうが不測の事態を防げるが、その5枚目以降となる[[《鼓動する石版》]]が登場するのははるか後なため、初動を8枚体制にする場合は必然的に《ラブ・エルフィン》もフル投入になる。 《ラブ・エルフィン》と[[《フェアリー・ライフ》]]を同時採用することでそちらが1マナの[[マナ加速]]呪文に化けるシナジーがあるのも見逃せない。 [[DM-27]]にて、[[《飛行男》]]との合体クリーチャーとして[[《妖魔賢樹フライ・ラブ》]]が登場。[[pig]]能力のおかげで、[[除去]]耐性が上昇している。 [[DM-28]]では、1コスト上で同じ呪文コスト削減能力を持ち、[[水]]文明になった[[《氷牙フランツI世》]]が登場。そちらの利点は[[ナイト]]であること。 [[DMC-52]]で登場した[[《王機聖者ミル・アーマ》]]は、《ラブ・エルフィン》より1コスト重くなり、[[ブロッカー]]が追加された呪文コスト削減能力を持つクリーチャー。ただしあちらは[[光]]と[[水]]の[[多色]][[クリーチャー]]である。 このカードの登場の6年後の[[DM-30]]で[[《魔光ドラム・トレボール》]]、 15年後の[[DMRP-04魔]]で[[《ハヤテノ裁徒》]]という、[[サイズ]]は据え置きで[[能力]]が下方修正された[[クリーチャー]]が登場している。元祖であるこの[[クリーチャー]]がいかに高スペックだったかがわかる。 -なお、[[種族]]はそれらの方が格段に優秀な上[[文明]]も異なるので、[[上位互換]]というわけではない。 **環境において [#zcfa2050] 初期型の[[【ボルバルブルー】]]に投入されていた実績を持つ。[[《エナジー・ライト》]]や[[《地獄万力》]]等の強力な[[呪文]]を[[コスト]]を減らして早い段階から使用でき、最終局面ではもちろんアタッカーとして活躍していた。 しかし、[[【ボルバルブルー】]]に[[《炎槍と水剣の裁》]]が投入されるようになると、[[破壊]]されても[[マナ]]が残る[[《シビレアシダケ》]]や[[《幻緑の双月》]]の方が優先的に使われるようになったため、このカードが投入されることが無くなってしまった。 [[エピソード2環境]]では[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]絡みの[[黒緑]]系の[[【超次元コントロール】]]に使われることも偶にあった。この場合《ザビ・ミラ》の[[cip]]で巻き込めるものが残るのが[[《フェアリー・ライフ》]]にはない利点となる。 [[王道篇環境]]([[オリジナル]])では[[《「これは命懸けのデュエルなのです」》]]に繋げられる初動としてこのカードを4枚採用した[[【緑零ゼニス・セレス】]]の上位入賞が度々報告されている。 [[水晶マナ]]ブーストは確実に[[アンタップイン]]する為コスト軽減と相性が良く、[[《シャングリラ・クリスタル》]]や[[《「これは命懸けのデュエルなのです」》]]を実質1マナで唱えることが可能。 手札要求値こそ高くなるが3ターン目に水晶マナを5枚貯める事も可能なので[[《「奇妙」の頂天 クリス=バアル》]]や[[《蠅の王 クリス=タブラ=ラーサ》]]と合わせての最速3ターンキルも狙える。 単純に[[《「この私のために華を咲かすのだ!」》]]を唱えた場合よりも[[水晶マナ]]の総数が増える他、《華を咲かすのだ》自体も実質マナ消費なしで打てるようになるためシナジーが大きい。 単純に[[《「この私のために華を咲かすのだ!」》]]を唱えた場合よりも[[水晶マナ]]の総数が増やしやすく、《華を咲かすのだ》自体も実質マナ消費なしで打てるようになるためシナジーが大きい。 【ゼニス・セレス】の他の初動札である[[《水晶設計図》]]や[[《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》]]と比較すると、3ターン目に[[《「これは命懸けのデュエルなのです」》]]につながるのが大きなメリット。 理論上は2ターン目に《エルフィン》、3ターン目に《命懸け》→《クリスタル》→《設計図》→[[《「奇妙」の頂天 クリス=バアル》]]→《バアル》2体目または[[《蠅の王 クリス=タブラ=ラーサ》]]と繋げる事で後手3キルも実現可能だが、手札要求値が6枚(最後の1枚は《設計図》で引き込む)とほぼほぼ実現不可能なので頭の片隅に入れておく程度で良い。 **その他 [#m41a8765] -[[ツリーフォーク]]で唯一台詞が付けられている[[クリーチャー]]。[[DMX-01]]に収録された[[《王機聖者ミル・アーマ》]]に対してアマチュアを超えたことを褒め称えている。 -マイナー種族である[[ツリーフォーク]]の中で、種族シナジー抜きに純粋に優秀なクリーチャーだが、登場以来一度も[[再録]]されていない。上記の通り合体クリーチャーの[[《妖魔賢樹フライ・ラブ》]]が登場したり[[《王機聖者ミル・アーマ》]]のフレーバーテキストに登場したりと開発陣に忘れられているわけではない。 自然文明で呪文の[[コスト軽減]]をする旨味のあるデッキ((マナを伸ばして呪文を唱えるのではなく、コストを軽くして呪文を唱えるほうがメリットのある[[【スコーラー】]]や[[【青魔導具】]]には《ラブ・エルフィン》が必要ない。))がなかった内は問題が表面化していなかったが、[[【緑零ゼニス・セレス】]]で4枚積みされるようになると高騰する羽目になった。 --再録されない理由は不明だが、[[カラーパイ]]の不一致が原因で[[再録]]がタブーとなっているものが存在し、[[《深緑の魔方陣》]]はクリエイターコラボで特例で再録できた((https://twitter.com/syaba3/status/1502250796540252160))旨の[[射場本正巳]]氏の発言がある。《ラブ・エルフィン》も[[カラーパイ]]が原因ではないかの独自考察がなされている。 -漫画「デュエル・マスターズ」ではドラゴンマスクが 2度目の[[勝舞>切札 勝舞]]戦で使用。後続の[[《クリムゾン・チャージャー》]]に繋げたが、終盤で[[《マグマティラノス》]]の[[cip]]で破壊された。 -アニメ「デュエル・マスターズ」では[[ミミ>黄昏 ミミ]]が勝舞戦で使用。 **関連カード [#e8c37a07] -[[《念仏エルフィン》]] -[[《妖魔賢樹フライ・ラブ》]] -[[《氷牙フランツI世》]] -[[《王機聖者ミル・アーマ》]] -[[《魔光ドラム・トレボール》]] -[[《ハヤテノ裁徒》]] -[[《ザパンプ》]] -[[《氷牙フランツI世/魔弾オープン・ブレイン》]] -[[《好詠音愛 クロカミ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#da7a2793] -[[DM-02]]&br;'''[[銀髭団]]が傷つき、倒れた時、美しい妖精たちがその窮地を救った。''' **収録セット [#z4461eb0] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Eiji Kaneda]] --[[DM-02 第2弾「進化獣降臨」>DM-02]](54/55) **参考 [#r9ac363d] -[[ツリーフォーク]] -[[呪文]] -[[コスト軽減]] &tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト2,ツリーフォーク,パワー1000,呪文サポート,コスト軽減,・,終音「ん」,C,コモン,Eiji Kaneda);