#author("2024-09-11T09:35:21+09:00","","")
#author("2024-09-13T21:49:14+09:00","","")
*《ヨビニオン・ハルカス》 [#top]

|ヨビニオン・ハルカス SR 水文明 (5)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル 6000|
|''ブロッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|''ヨビニオン''(このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から、これよりコストが小さいクリーチャーが出るまで表向きにしてもよい。そのクリーチャーを出す。残りをシャッフルし、山札の下に置く)|
|自分のクリーチャーが出た時、そのクリーチャーと同じコストを持つ自分の他のクリーチャーがなければ、相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、選んだクリーチャーは攻撃もブロックもできない。その後、カードを1枚引く。|

[[DM24-RP3]]で登場した[[水]]の[[リキッド・ピープル]]。

[[ヨビニオン]]と、自分の[[クリーチャー]]が[[出た時]]、それと同じ[[コスト]]を持つ自分のクリーチャーがなければ相手[[クリーチャー]]1体に[[プリン効果]]を[[付与]]し、1[[ドロー]]する[[能力]]を持つ。

クリーチャーの[[コスト]]を参照し、自分の[[バトルゾーン]]にないコストのクリーチャーを出せば1体の動きを止めつつ1ドローできる。最速で出した場合、このクリーチャー自身に反応して1回は[[効果]]を使えるだろう。
追加で[[ヨビニオン]]で出した[[クリーチャー]]でも発動できれば理想的だが、一般的にデッキに積まれるコスト1〜4のクリーチャーは初動であることが多く、事前にバトルゾーンに出している場合が多いと考えられる。[[《霞み妖精ジャスミン》]]のように場に残らない初動のクリーチャーを採用すると、[[誘発]]を阻害しない上にハルカスを出した後の弾にもなれて効果的に運用できるだろう。

または、効果の確実な発動は度外視し[[《天災 デドダム》]]や[[《ウマキン☆プロジェクト》]]などを[[山札]]から踏み倒しつつ1回効果を発動するだけでもリソースを稼ぐという点では十分な働きにはなるか。

一見[[《ハッスル・キャッスル》]]のような[[クリーチャー]]の大量[[展開]]向けの[[ドローソース]]に見えるが、コストの制約によりクリーチャーを並べれば並べるほど効果を誘発しにくくなるし、[[ウィニー]]を矢継ぎ早に出すような使い方もできない。
そのかわり誘発した時の効果自体はプリン効果が付いて強化されている上、同コストがいなければ出した時点で[[ヨビニオン]]と最低1[[ドロー]]+[[プリン効果]]が確約されているため、あちらの「出しただけでは[[アド]]にならず、高速化した[[環境]]についていけない」という弱点を克服している。

[[革命チェンジ]]を使うと戻った手札とドローによって手札が増える。特定コストのクリーチャーをどかして出し直して再誘発する目的にも使える。[[プリン効果]]で[[ブロッカー]]を止めることもできるので多方面で[[シナジー]]している。

状況は選ぶものの、あらゆるクリーチャーに[[プリン効果]]+1[[ドロー]]の[[cip]]を付与できるのは強力である。[[常在型能力]]はいつでも発動するため、相手ターン中の[[ニンジャ・ストライク]]や[[S・トリガー]]にも反応して打点を止められることもあると考えると、防御力も中々のものとなる。

***最後の能力について [#final_ability]
|COLOR(blue){A(誘発条件)}した時、COLOR(green){B(解決条件)}であれば、○○する。(中略)。COLOR(red){その後、}××する。|
といった記述形式を取る。このことから以下のことが言える。

-[[能力]]はすべて[[強制]]。
解決時にBを満たしていれば、たとえ[[バトルゾーン]]に選びたくないクリーチャーしかいなくても、それを対象に取って効果を使う必要がある。また、効果対象が不在で選べなかった場合でも、[[ドロー]]は行わなければならない。

-[[その後]]の裁定から、Bを満たしていなければ、直後の[[プリン効果]]はもちろん、後半のドローも行えない。

-解決条件Bは、実際に能力を解決する際に確認する。その際、能力の誘発時から特性が変更されていれば変更後の特性を参照する。
--[[《Disカルセ・ドニー》]]の能力で[[《エヴォ・ルピア》]]を、その能力でそれらを進化元とするように[[《愛の無限オーケストラ》]]を出す場合、参照コストは《オーケストラ》の“5”となるため、《ヨビニオン・ハルカス》のコストと重複してしまい、Bが満たせず効果は一度も行使できない。
この場合、《カルセ・ドニー》の前に解決することで1回、あるいは、《ヨビニオン・ハルカス》を《オーケストラ》の進化元とすることで2回効果を行使できる。
--《ヨビニオン・ハルカス》の能力を施行済みの[[《復活の祈祷師ザビ・ミラ》]]で[[《勝利のプリンプリン》]]を4体出し、その上に[[《超時空ストーム G・XX》]]を重ねる場合、重ねた後に参照するコストはすべて《ストーム G・XX》の“20”となる。よって、Bを満たしていれば効果を1~5回行使できる。
--バトルゾーンに自分の[[《頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ》]][[《頂上の精霊 ミラクルスZ》]][[《頂上龍素 サイクリタ》]]のいずれか2種がおり、新たに足りない1種を出した場合、先に[[状況誘発]][[能力]]である[[GP覚醒リンク]]が解決される。この場合、Bを満たしていれば効果は1回行使される。
--バトルゾーンに自分の[[《その先の未来へ、カミヤ・ミキ・ユア・ナルハ》]][[《愛しい場所、マイカ・月ノ・ハルナ》]][[《道玄坂マングース、ココ・ユユ・ドクソン》]]のいずれか2種がおり、新たに足りない1種を出した場合、先に状況誘発能力であるGP覚醒リンクが解決される。この場合、対象のカードタイプがクリーチャーではなくなったため、Bが満たされることはなくなり、効果は1回も行使されない。

**その他 [#sonohoka]
-[[イラスト]]を担当する[[Eiji Kaneda]]氏は[[DM-22]]の[[《フレミングジェット・ドラゴン》]]以来''約18年振り''の参加となる。
初代[[《アクア・ハルカス》]]も氏によるもの。[[レアリティ]]も合わさって感慨深い一枚と言えるだろう。

//**[[サイクル]] [#cycle]
//-[[《》]]
//-''《ヨビニオン・ハルカス》''
//-[[《》]]
//-[[《ヨビニオン・フレイムバーン》]]
//-[[《ヨビニオン・マルル》]]

**関連カード [#related]
-[[《アクア・ハルカス》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Eiji Kaneda]]
--[[DM24-RP3 「王道篇 第3弾 ゴールド・オブ・ハイパーエンジェル」>DM24-RP3]](S4/S11)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#zcdb01d7]
-[[リキッド・ピープル]]
-[[ブロッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ヨビニオン]]
-[[cip]]
-[[付与]]
-[[プリン効果]]
-[[ドロー]]

&tag(クリーチャー,水文明,青単,単色,コスト5,リキッド・ピープル,パワー6000,ブロッカー,W・ブレイカー,ヨビニオン,ヨビニオン4,cip付与,プリン効果,単体プリン効果,ドロー,・,SR,スーパーレア,Eiji Kaneda,王道篇ブロック);