#author("2023-10-28T11:26:41+09:00","","")
#author("2024-07-26T21:48:48+09:00","","")
*《メラビート・ザ・ジョニー》 [#bcc65e51]

|メラビート・ザ・ジョニー MAS 火文明[ジョーカーズ] (7)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 10000|
|''スピードアタッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|''マスター・W・メラビート'':このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、「J・O・E」能力を持つジョーカーズを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。このターンの終わりに、それらを好きな順序で自分の山札の一番下に置き、その後、こうして下に置いたクリーチャー1体につき、カードを1枚引く。|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンに自分のジョーカーズが5体以上あれば、相手のクリーチャーをすべて破壊する。|

[[DMRP-03]]で登場した[[火]]の[[ジョーカーズ]]。

[[召喚]]時に[[手札]]から2体まで[[J・O・E]]を持つ[[ジョーカーズ]]を[[コスト踏み倒し]]出来る[[マスター・W・メラビート]][[能力]]を持つ。
[[J・O・E]]使用時と同様、この能力で出した[[クリーチャー]]は[[ターン]]の終わりに[[山札の下]]に送られ、その後[[プレイヤー]]はその枚数分だけ[[ドロー]]する。
また[[バトルゾーン]]に自分の[[ジョーカーズ]]が5体以上いれば[[cip]]で敵[[クリーチャー]]を全て[[破壊]]する[[全体除去]]を放てる。

踏み倒し[[能力]]を使えば[[クリーチャー]]が並び、[[クリーチャー]]が並べば[[全体除去]]を放てる、と2つの[[能力]]は非常に噛み合っており強力。

また[[クリーチャー]][[能力]]であるため、自身の条件さえ満たしていれば、[[全体除去]][[能力]]の方から[[解決]]することもできる。
そうした場合[[コスト踏み倒しメタ]][[クリーチャー]]などを事前に[[除去]]することが可能で、その後の[[コスト踏み倒し]]を安全に行えるようになる。
しかもここでの[[除去]]は[[全体除去]]であるため[[アンタッチャブル]]を持つ強力[[カード]][[《異端流し オニカマス》]]なども漏れなく除去することができる。
このような運用方法をとれる点もこの[[カード]]の強さに拍車をかけている一要素だと言える。

条件は[[J・O・E]]能力を持つ[[ジョーカーズ]]、と厳しいが強力なものが揃っている。
主な踏み倒し候補としては以下。
|[[《超Z級 ゲキシンオー》]]|[[ジョーカーズ]]5体を揃えれば[[cip]]だけで場と[[シールド]]を一掃|
|[[《仏斬! 富士山ッスル》]]|二回[[攻撃]]と高[[パワー]]による[[火力]][[耐性]]|
|[[《王盟合体 サンダイオー》]]|[[攻撃]]先変更への[[耐性]]と条件達成で[[シールド焼却]]。[[S・トリガー]]回避に最適|
|[[《バーバーパパ》]]|[[アタックトリガー]]で[[除去]]。場や[[マナ]]の[[ジョーカーズ]]が足りない時のための安定剤|
|[[《アイアン・マンハッタン》]]|相手の[[シールド]]数を2枚に減らし、[[ロック]]で反撃を阻止。《サンダイオー》と合わせると強力|
|[[《ヴァーニング・ヒーター》]]|高打点と強力な[[殴り返し]]。いざという時には[[マッドネス]]|

-今では強力[[カード]]の一枚として知られているこの[[カード]]だが、登場時点ではまだ[[J・O・E]]を持つ[[ジョーカーズ]]に強力な[[カード]]が少なかったため、それに合わせてこの[[カード]]の評価もあまり高くなかった。

-[[《ドンドド・ドラ息子》]]との相性は最高。あちらを出すだけで[[サーチ]]と[[コスト軽減]]を行え、次の[[ターン]]にこの[[クリーチャー]]を[[召喚]]することが可能となる。
-[[《ドンドド・ドラ息子》]]との相性は最高。あちらを出すだけで[[サーチ]]と[[コスト軽減]]を行え、次の[[ターン]]にこの[[クリーチャー]]を[[召喚]]できる。また、[[J・O・E]]能力を持たない火文明[[ジョーカーズ]]の踏み倒しも可能とするため、[[《勝熱英雄 モモキング》]]や[[《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》]]など強力な後発ジョーカーズと組み合わせる事も可能となる。ただし、これらに寄せすぎると[[《ドンドド・ドラ息子》]]を出せていない場合の出力が低くなることには気を付けたい。

**大会環境での活躍 [#m0333db4]
詳しくはこの[[カード]]を切り札に据えた[[デッキ]][[【メラビートジョーカーズ】]]」を参照。
ここではこの[[カード]]単体の環境における立ち位置について軽く触れておく。

*** [[新章デュエル・マスターズ]]〜[[双極篇]][#meda6d98]
[[DMRP-03]]で登場。
これまでの7[[コスト]][[カード]]と比べかなりオーバースペックなこの[[カード]]だが、環境の[[高速化]]・軽量[[コスト踏み倒しメタ]]の増加を背景として環境で大きく活躍することは出来なかった。
それでも入賞などは報告されており、環境の2、3番手のポジションで安定した。

この[[カード]]が属する[[ジョーカーズ]]は恒常的に環境トップに食い込んでいたが、その切り札としては自身でコスト軽減・踏み倒しができ高速環境について行ける[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]や[[《ガンバトラーG7》]]、[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]が採用され、この[[カード]]はシェアを得られなかった。

**関連カード [#n2ab989c]
-''PREV''
--[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]
-''NEXT''
--[[《マキシマム・ザ・ジョニー》]]
-[[《ビギニング・ザ・メラビート》]]
-[[《戦極竜ヴァルキリアス・ムサシ》]]

**収録セット [#gd56fbc7]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMRP-03 「デュエル・マスターズ 新3弾 気分J・O・E×2 メラ冒険!!」>DMRP-03]](M1/M1)
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](M35/M40)
**参考 [#y4ee5176]
-[[ジョーカーズ]]
-[[マスターカード]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[マスター・W・メラビート]]
-[[全体除去]]
-[[【メラビートジョーカーズ】]]

-[[ジョニー]]

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[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.バトルゾーンに自分の[[《気高き魂 不動》]]がいる状況で、自分は''《メラビート・ザ・ジョニー》''の「マスター・W・メラビート」で手札から[[《アイアン・マンハッタン》]]を1体出しました。&br;ターンの終わりに[[《アイアン・マンハッタン》]]を山札の下に置く際、[[《気高き魂 不動》]]の置換効果で山札の下に置けなかったのですが、この時、自分はカードを引けますか?&br;類似例:[[《龍装者 ジスタジオ》]]
A.はい、この場合でもカードを引けます。「マスター・W・メラビート」で出したクリーチャーがターンの終わりまでバトルゾーンにいて、それを山札の下に置こうとした結果、何らかの効果でバトルゾーンから移動しなかったとしても、置こうとした分だけカードを引けます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41565]](2022.7.22)

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト7,ジョーカーズ,パワー10000,スピードアタッカー,W・ブレイカー,マスター・W・メラビート,cip,5体以上,除去,全体除去,確定除去,破壊,全体破壊,・,ジョニー,ジョニー (名称カテゴリ),MAS,マスターカード,YOICHI ITO);