#author("2025-09-24T16:13:40+09:00","","")
#author("2025-09-26T23:42:56+09:00","","")
*《メラビート・ザ・ジョニー》 [#top]

|メラビート・ザ・ジョニー MAS 火文明[ジョーカーズ] (7)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 10000|
|''スピードアタッカー''|
|''W・ブレイカー''|
|''マスター・W・メラビート'':このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、「J・O・E」能力を持つジョーカーズを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。このターンの終わりに、それらを好きな順序で自分の山札の一番下に置き、その後、こうして下に置いたクリーチャー1体につき、カードを1枚引く。|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンに自分のジョーカーズが5体以上あれば、相手のクリーチャーをすべて破壊する。|

[[DMRP-03]]で登場した[[火]]の[[ジョーカーズ]]。

[[召喚]]時に[[手札]]から2体まで[[J・O・E]]を持つ[[ジョーカーズ]]を[[コスト踏み倒し]]出来る[[マスター・W・メラビート]][[能力]]を持つ。
[[J・O・E]]使用時と同様、この能力で出した[[クリーチャー]]は[[ターン]]の終わりに[[山札の下]]に送られ、その後[[プレイヤー]]はその枚数分だけ[[ドロー]]する。
また[[バトルゾーン]]に自分の[[ジョーカーズ]]が5体以上いれば[[cip]]で敵[[クリーチャー]]を全て[[破壊]]する[[全体除去]]を放てる。

踏み倒し[[能力]]を使えば[[クリーチャー]]が並び、[[クリーチャー]]が並べば[[全体除去]]を放てる、と2つの[[能力]]は非常に噛み合っており強力。

また[[クリーチャー]][[能力]]であるため、自身の条件さえ満たしていれば、[[全体除去]][[能力]]の方から[[解決]]することもできる。
そうした場合[[コスト踏み倒しメタ]][[クリーチャー]]などを事前に[[除去]]することが可能で、その後の[[コスト踏み倒し]]を安全に行えるようになる。
しかもここでの[[除去]]は[[全体除去]]であるため[[アンタッチャブル]]を持つ強力[[カード]][[《異端流し オニカマス》]]なども漏れなく除去することができる。
このような運用方法をとれる点もこの[[カード]]の強さに拍車をかけている一要素だと言える。

条件は[[J・O・E]]能力を持つ[[ジョーカーズ]]、と厳しいが強力なものが揃っている。
主な踏み倒し候補としては以下。
|[[《超Z級 ゲキシンオー》]]|[[ジョーカーズ]]5体を揃えれば[[cip]]だけで場と[[シールド]]を一掃|
|[[《仏斬! 富士山ッスル》]]|二回[[攻撃]]と高[[パワー]]による[[火力]][[耐性]]|
|[[《王盟合体 サンダイオー》]]|[[攻撃]]先変更への[[耐性]]と条件達成で[[シールド焼却]]。[[S・トリガー]]回避に最適|
|[[《バーバーパパ》]]|[[アタックトリガー]]で[[除去]]。場や[[マナ]]の[[ジョーカーズ]]が足りない時のための安定剤|
|[[《アイアン・マンハッタン》]]|相手の[[シールド]]数を2枚に減らし、[[ロック]]で反撃を阻止。《サンダイオー》と合わせると強力|
|[[《ヴァーニング・ヒーター》]]|高打点と強力な[[殴り返し]]。いざという時には[[マッドネス]]|

-今では強力[[カード]]の一枚として知られているこの[[カード]]だが、登場時点ではまだ[[J・O・E]]を持つ[[ジョーカーズ]]に強力な[[カード]]が少なかったため、それに合わせてこの[[カード]]の評価もあまり高くなかった。

-[[《ドンドド・ドラ息子》]]との相性は最高。あちらを出すだけで[[サーチ]]と[[コスト軽減]]を行え、次の[[ターン]]にこの[[クリーチャー]]を[[召喚]]できる。また、[[J・O・E]]能力を持たない火文明[[ジョーカーズ]]の踏み倒しも可能とするため、[[《勝熱英雄 モモキング》]]や[[《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》]]など強力な後発ジョーカーズと組み合わせる事も可能となる。ただし、これらに寄せすぎると[[《ドンドド・ドラ息子》]]を出せていない場合の出力が低くなることには気を付けたい。

-[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]が火文明の力を得た姿。
--アニメ・背景ストーリーでは[[真のデュエル]]で[[ボルツ]]を殺さず見逃した後に負傷した[[《“罰怒”ブランド》]]の治療を行なったことで火文明との絆が芽生え、漫画版ではボルツに勝利した後に勝者の証として[[《“罰怒”ブランド》]]の持つスケボーを献上されたのを「奪わない。自分で作る」と断って、[[ジョー>切札ジョー]]が「スケボーに乗ったジョニー」を描いて[[デッキー]]が実体化することでパワーアップした。

**環境において [#meta_game]
詳しくはこの[[カード]]を切り札に据えた[[デッキ]][[【メラビートジョーカーズ】]]」を参照。
ここではこの[[カード]]単体の環境における立ち位置について軽く触れておく。

***[[新章デュエル・マスターズ]]〜[[双極篇]][#meta_game2]
[[DMRP-03]]で登場。
これまでの7[[コスト]][[カード]]と比べかなりオーバースペックなこの[[カード]]だが、環境の[[高速化]]・軽量[[コスト踏み倒しメタ]]の増加を背景として環境で大きく活躍することは出来なかった。
それでも入賞などは報告されており、環境の2、3番手のポジションで安定した。

この[[カード]]が属する[[ジョーカーズ]]は恒常的に環境トップに食い込んでいたが、その切り札としては自身でコスト軽減・踏み倒しができ高速環境について行ける[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]や[[《ガンバトラーG7》]]、[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]が採用され、この[[カード]]はシェアを得られなかった。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#plays]

|メラビート・ザ・ジョニー MAS 火文明[ジョーカーズ] (7)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 10000|
|スピードアタッカー|
|W・ブレイカー|
|マスター・W・メラビート:召喚によってバトルゾーンに出た時、自分の手札から「J・O・E」能力を持つジョーカーズを2枚までバトルゾーンに出す。このターン終了時、それらを自分の山札の一番下に置き、その後、こうして下に置いたクリーチャー1体につき、カードを1枚引く。|
|バトルゾーンに出た時、自分のジョーカーズが5体以上あれば、相手のクリーチャーをすべて破壊する。|

[[DMPP-32]]で実装。

[[マスター・W・メラビート]]の山札の一番下に置く順番が好きな順序ではなくなった。
TCGでは[[マスター・W・メラビート]]で出したクリーチャーの[[cip]]とこのクリーチャーの[[cip]]は好きな順番で[[解決]]できたが、出した順に自動的に解決されるようになった。[[《超Z級 ゲキシンオー》]]の効果で出された相手の[[S・トリガー獣]]を[[破壊]]できなくなり、弱体化した。

-[[マスター・W・メラビート]]で出したクリーチャーは選択画面で選んだ順番で[[山札送り]]される。

**関連カード [#related]
-''PREV''
--[[《ジョリー・ザ・ジョニー》]]

-''NEXT''
--[[《マキシマム・ザ・ジョニー》]]

-[[《ビギニング・ザ・メラビート》]]

-[[《戦極竜ヴァルキリアス・ムサシ》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMPP-32]]&br;'''引き金は二度引かねぇ。燃える一発が全てだ!――メラビート・ザ・ジョニー'''
-[[DMPP-32]]([[Sec>シークレットカード]])&br;'''[[“罰怒”ブランド>《“罰怒”ブランド》]]とチュリスたちの友情をみたジョニーに、燃え上がるような熱い力が目覚め始めた。その名も、メラビート!'''

**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMRP-03 「デュエル・マスターズ 新3弾 気分J・O・E×2 メラ冒険!!」>DMRP-03]](M1/M1)
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](M35/M40)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-CV:[[小林親弘]]
-illus.[[YOICHI ITO]]
--[[DMPP-32 「正義の煌龍 -JUSTICE OF EXPLOSION!!-」>DMPP-32]](通常)([[Sec>シークレットカード]])

**参考 [#reference]
-[[ジョーカーズ]]
-[[スピードアタッカー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[マスター・W・メラビート]]
-[[cip]]
-[[全体除去]]
-[[マスターカード]]

-[[ジョニー]]

-[[【メラビートジョーカーズ】]]

----
[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.バトルゾーンに自分の[[《気高き魂 不動》]]がいる状況で、自分は''《メラビート・ザ・ジョニー》''の「マスター・W・メラビート」で手札から[[《アイアン・マンハッタン》]]を1体出しました。&br;ターンの終わりに[[《アイアン・マンハッタン》]]を山札の下に置く際、[[《気高き魂 不動》]]の置換効果で山札の下に置けなかったのですが、この時、自分はカードを引けますか?&br;類似例:[[《龍装者 ジスタジオ》]]
A.はい、この場合でもカードを引けます。「マスター・W・メラビート」で出したクリーチャーがターンの終わりまでバトルゾーンにいて、それを山札の下に置こうとした結果、何らかの効果でバトルゾーンから移動しなかったとしても、置こうとした分だけカードを引けます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41565]](2022.7.22)

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト7,ジョーカーズ,パワー10000,スピードアタッカー,W・ブレイカー,マスター・W・メラビート,cip,ジョーカーズサポート,5体以上,除去,全体除去,確定除去,破壊,全体破壊,・,ジョニー (名称カテゴリ),ジョニー,MAS,マスターカード,YOICHI ITO,クリーチャー (デュエプレ),火文明 (デュエプレ),赤単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),ジョーカーズ (デュエプレ),パワー10000 (デュエプレ),スピードアタッカー (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),マスター・W・メラビート (デュエプレ),cip (デュエプレ),ジョーカーズサポート (デュエプレ),5体以上 (デュエプレ),除去 (デュエプレ),全体除去 (デュエプレ),確定除去 (デュエプレ),破壊 (デュエプレ),全体破壊 (デュエプレ),・ (デュエプレ),MAS (デュエプレ),マスターカード (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),YOICHI ITO (デュエプレ));