#author("2025-02-04T19:44:34+09:00","","")
#author("2025-03-17T12:39:31+09:00","","")
*《ミラクル・ホーリー・スパーク》 [#top]

|ミラクル・ホーリー・スパーク VR 光文明 (5)|
|呪文|
|''G・ストライク''|
|''G・ゼロ'':自分のエンジェル・コマンド・クリーチャーがあれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。|
|次の自分のターンのはじめまで、相手は呪文を唱えられない。|

[[DM24-EX2]]で登場した[[光]]の[[呪文]]。

[[《ミラクルストップ》]]と比べると[[G・ゼロ]]元の種族の範囲が[[エンジェル・コマンド]]まで緩和されているかわりに、[[エレメント]]指定から[[クリーチャー]]指定に[[カードタイプ]]の縛りが厳格化されている。
そしてメイン[[効果]]は同じで、[[コスト]]が1増えているかわりに[[G・ストライク]]が付いている。

[[カード名]]が[[《ホーリー・スパーク》]]カテゴリなので、[[エンジェル・コマンド]]・[[クリーチャー]]である[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]とは相性抜群。
例えば[[【白青黒退化】]]などの[[光]]系の[[退化]][[デッキ]]は[[《白騎士の精霊HEAVEN・キッド》]]が確定で採用されるため、そちらを[[G・ゼロ]]元とするという手がある。こちらの[[呪文ロック]]と[[クリーチャー]]による[[カウンター]]を封じる[[退化]]先、[[リーサル]]を組むための[[打点]]があれば、原則勝ったも同然である。

[[【白青赤ゾージアミラダンテ】>【ロッド・ゾージア】]]でも[[《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》]]と組み合わせて[[ビートダウン]]、あるいは[[ワンショット]]すれば大体勝負が決まってしまう。
とはいえ、そちらでは主に[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》>《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]へ[[革命チェンジ]]したり[[《ジャミング・チャフ》>《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》]]を撃つ都合上、[[呪文ロック]]は間に合っていることが多く過剰であることが殆どである。

[[《聖霊王アルカディアス》]]や[[《聖霊王アルファディオス》]]と併用する場合、[[光]]以外の[[呪文]]を追加で止められるが[[呪文ロック]]としては過剰であり、[[《聖霊超王 H・アルカディアス》]]にいたっては[[ロック]]範囲が完全に被っている。
この[[カード]]を活用するなら、[[《ホーリー・スパーク》]]カテゴリ+[[《神聖の精霊アルカ・キッド》]]をメインに据えるか、[[呪文ロック]]以外を行う[[《聖霊王エルフェウス》]]や[[《聖霊王エルレヴァイン》]]などの[[聖霊王]]達、後述のように[[メカ・エンジェル・コマンド]]を一部持つ[[【白黒メカ】]]などと組み合わせるのが強力だろう。
[[エンジェル・コマンド]]の[[ファッティ]]には[[呪文ロック]]を行う[[クリーチャー]]が多く役割が競合するため、極力それら以外の[[エンジェル・コマンド]]と組み合わせるのが最大限[[カードパワー]]を発揮できる。

[[【白黒メカ】]]では、[[《ドラン・ゴル・ゲルス》>《ドラン・ゴル・ゲルス/豪龍の記憶》]]や[[《ウィリデ・ゴル・ゲルス》]]から唱えられる。[[《鎧機天 シロフェシー》]]と違い[[《警鐘の聖沌 n4rc0》]]では回収できないが、[[超化獣]]軸なら[[《光器カタリナ》]]で回収できる。
その場合《シロフェシー》が使えず[[呪文ロック]]ができなかった[[《ハイパー・エン・ゲルス》]]の救済になるだろう。

**環境において [#p9301303]
[[DM24-EX2]]での登場直後は、やはり[[呪文ロック]]の役割が大型[[フィニッシャー]]らと競合することが多く特に活躍の場はなかった。
しかし、[[DM24-RP4]]にて[[《陽炎の精霊メルキウス》]]が登場したことにより評価が一変した。

[[《陽炎の精霊メルキウス》]]の[[cip]]による[[呪文]]回収の対象となり、[[《陽炎の精霊メルキウス》]]が[[エンジェル・コマンド]]・[[クリーチャー]]であるためこの[[カード]]の[[G・ゼロ]]条件を即座に満たすことができる点で再評価され、一躍[[【白青天門】]]の採用候補へ挙がるようになった。
併せて[[《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》]]を採用し、1度[[唱えた>唱える]]この[[カード]]を[[墓地回収]]して再度[[呪文ロック]]を掛ける動きも強力であり、[[【青白マーシャル】]]が台頭していた[[DM24-RP4]]期の[[環境]]では、[[呪文ロック]]により[[ループ]]を封じ[[《ヘブンズ・ゲート》]]を撃つまでの時間稼ぎや安全な詰め手段として採用されることもあり、大会でも結果を残している。
[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《光開の精霊サイフォゲート》]]といった[[S・トリガー]]を封じられると対抗手段がなかった[[【ヘブンズ・ゲート】]][[デッキ]]に、[[G・ストライク]]という防御手段が増えた点も地味ながら大きい。

[[DM24-EX3]]発売前最終週末辺りから、[[《金天使 エン・ゴルギーニ》]]とこれを同時採用することで詰めプランを強化した型の[[【白青赤BAKUONSOOO】]]が流行。若干[[《無限合体 ダンダルダBB》]]での[[Jトルネード]]における融通性は低いが、そちらで無料で唱えることができるのも利点。

[[DM24-EX4]]期時点では[[【白青赤ゾージアミラダンテ】>【ロッド・ゾージア】]]もこれを[[呪文ロック]][[呪文]]に使用した型が主流化。
この時点ではデッキに[[エンジェル・コマンド]]シナジーがあれば基本的に他の呪文ロック呪文と総入れ替えとなり、それどころか少なからず[[エンジェル・コマンド]]をわざわざ採用するケースも見られる状況である。

//**[[サイクル]] [#cycle]

**関連カード [#related]
-[[《ミラクルストップ》]]
-[[《ホーリー・スパーク》]]

-イラストに描かれているクリーチャー
--[[《聖霊王アルカディアス》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DM24-EX2]]&br;'''[[聖霊王]]の奇跡の光が、邪悪なるものすべてを封じる。'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Kogaratsu]]
--[[DM24-EX2 「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」>DM24-EX2]](26/100)

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]
//--[[DMPP-00 第00弾「  」>DMPP-00]]

**参考 [#reference]
-[[G・ストライク]]
-[[G・ゼロ]]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[唱えられない]]

-[[スパーク]]
-[[ホーリー・スパーク]]

&tag(呪文,光文明,白単,単色,コスト5,G・ストライク,G・ゼロ,G・ゼロ:エンジェル・コマンド,ロック,呪文ロック,呪文メタ,唱えられない,・,《ホーリー・スパーク》,スパーク,VR,ベリーレア,Kogaratsu);