#author("2025-03-13T06:31:38+09:00","","") #author("2025-03-24T14:38:22+09:00","","") *《ミラクル・サーチャー》 [#v0fc6eeb] |ミラクル・サーチャー UC 水文明 (3)| |呪文| |このターン、自分のクリーチャーがシールドをブレイクするたびに、カードを2枚引いてもよい。| [[DM-05]]で登場した[[水]]の[[呪文]]。 [[水]]入りの[[ビートダウン]]や[[【青単速攻】]]など、序盤から攻める[[デッキ]]と相性の良いカード。 古くは[[闘魂編環境]]で[[【アクアンブラック】]]における[[手札補充]]として使われた。 [[シールド]]を最低でも2枚割る事が出来れば、一気に4枚[[ドロー]]と[[《サイバー・ブレイン》]]も真っ青な凄まじい[[アドバンテージ]]を得る事が出来る。[[《火ノ鳥カゲキリ》]]等複数回[[攻撃]]出来る[[クリーチャー]]や、各種[[ブロックされない]][[クリーチャー]]と組み合わせて確実に割っていきたいところ。 ただし[[ドロー]]出来ると言えど、引く事が出来るタイミングは[[攻撃ステップ]]中のみであるので、[[《エナジー・ライト》]]のように引いた[[カード]]を余った[[マナ]]ですぐに使う等といったことは出来ない。 また、[[ブロック]]や[[ニンジャ・ストライク]]等で妨害され、[[シールド]]を割れなかった場合1枚も[[ドロー]]することが出来ないので、[[ドロー]][[カード]]よりも安定性に欠ける。 だが、うまくいったときの[[アドバンテージ]]の大きさはかなり魅力的であり、[[青]]が入る[[ビートダウン]]ならば採用の価値はあるだろう。 -「するたびに」というテキストを持つカードは2024年12月時点でこのカードのみである。デュエマ黎明期につき、[[Magic:The Gathering]]のテキストテンプレートが用いられたため、一見すると[[遅延誘発型能力]]の付与には見えない。 -[[ブレイク]]した[[シールド]]が[[S・トリガー]]だった場合、その[[S・トリガー]]を使用してからドローする。このため、割ったシールドが[[《ゴースト・タッチ》]]の場合でも、引いてくるカードを[[ハンデス]]されることはない。 -[[《エナジー・ライト》]]等から見ても分かるとおり、1枚でも[[ブレイク]]出来ていれば3コストで2枚[[ドロー]]しているため、コスト分の元は取れている。だがやはりやるならば、大量[[ブレイク]]からの大量[[ドロー]]を狙いたいところか。 -収録時期から見て[[《流星魚α》]]の能力を得た味方[[サバイバー]]での集団[[攻撃]]を想定していたともとれる。 -[[DM-05]]で収録されて以来、1度も[[再録]]されていないため[[絶版]]である。そのため、[[アンコモン]]ながら並の[[フォイル]]よりも入手は難しい。 -[[《侵略者 バロンスペード》]]などの[[侵略]]持ち進化クリーチャーと相性がいい。この呪文を唱えたターンに侵略してシールドをブレイクすることにより、侵略で消耗した手札を補充しつつ積極的に攻撃ができる。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#gc55efd9] |ミラクル・サーチャー R 水文明 (3)| |呪文| |このターン、あなたは「自分のクリーチャーがシールドをブレイクした時、カードを2枚引く」を得る。| [[DMPP-01]]に収録。[[レア]]になった。 以下の3点がTCGから変更・明文化されている。 +[[ドロー]]は[[強制]]に変更された。 +「[[ブレイク]]した時」の[[誘発型能力]]であることが明言された。 +TCG版のテキストは、わかりにくいが唱えた時点で存在していたクリーチャーを対象とするもの(([[《ファントム・ベール》]]の類似テキストというイメージ))と考えられるが、デュエプレのテキストは唱えた後から登場したクリーチャーも対象に含まれるようになった。 -[[W・ブレイカー]]で同時に2枚をブレイクした場合、2回誘発し、カードは4枚引く。[[G・ブレイカー]]の場合は自分のシールドへのブレイクもカウントされる。 --これはTCGにおける[[《炎水剣オンセン・サバキ》]]に対して、非公式サイトで得られる裁定とは異なるものになっている。あちらは何枚ブレイクしても一度しか能力が誘発しないと回答されている。 //一応デュエマWikiと公式Q&Aを読んでも「《オンセン・サバキ》をクロスしてWブレイクしても誘発回数は1回」という情報は得られないため上の表現にした。 -%%[[DMPP-29]]期に行われた''不具合修正により''、[[G・ブレイカー]]や[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]などで[[自己ブレイク]]した場合、ドローしなくなった。テキストから読み取れない挙動だが、「確認している不具合について」の対応済みの不具合で以下が記載されていることから、これがデュエプレにおける仕様である。テキスト修正されることが望ましい。%% ●自分が《ミラクル・サーチャー》を唱えた後、《超銀河剣 THE FINAL》をクロスしたクリーチャーで対戦相手を攻撃した場合、《ミラクル・サーチャー》で付与された「シールドをブレイクした時、カードを2枚引く」効果が自分のシールドの破壊に対して発動する。 --上記の「不具合修正」は正しいものでなかったようで、従来の自分のシールドをブレイクした場合でもドローできる仕様に戻された。 ●自分が《ミラクル・サーチャー》を唱えたターン中に自分のクリーチャーが自分のシールドをブレイクした際、《ミラクル・サーチャー》で付与された「シールドをブレイクした時、カードを2枚引く」効果が発動しない。 -%%[[ブレイク置換効果]]が機能した場合でも、「ブレイクするかわりに〇〇した」回数だけ、誘発する。%% --%%「AするかわりにBする」はAしたことにならないのが[[置換効果]]の原則である。デュエプレでも、例えば[[《アクア・ソルジャー》]]が[[《デーモン・ハンド》]]の対象になった場合、《アクア・ソルジャー》は[[破壊されるかわりに手札に戻る>モヤシ]]が、それで[[《封魔妖スーパー・クズトレイン》]]の「[[他のクリーチャーが破壊された時>pig]]」の能力は誘発しない。%% //2024/9/16検証 --%%[[ターボラッシュ]]に関しても類似の挙動を取り、かつ当該挙動について「仕様」との回答がある。%% -[[ブレイク置換効果]]が働いた場合は働いた分については「ブレイクした」扱いにはならず、ドローもしない。([[DMPP-29]]での仕様変更とその後のバグ修正後) --[[《天革の騎皇士 ミラクルスター》]]などのブレイクにより、ブレイクするかわりにシールドを公開した場合、呪文を唱えなかったもしくは唱えられなかったとしても、既にブレイクをシールド公開に置換しているため、ドローしない。 -手札上限や山札上限に関する決まりはないため、ドローの結果手札が10枚を超える場合でも、山札がなくなる場合でも、問答無用で2枚カードを引く。上記の通り[[W・ブレイカー]]などで複数枚ブレイクする場合はブレイクするシールドの数だけ誘発するので[[ライブラリアウト]]に十分注意する必要がある。 -デュエマでは非常に珍しい、プレイヤーのことを指して「あなた」表記になっている。カードゲーム全般では「you (カードを使用したプレイヤー)」の日本語訳で「あなた」というのはよくある表記だが、ことデュエマでは[[《調和と繁栄の罠》]]などを見てもわかる通りこちらのプレイヤーを意味する場合は「自分」を用いるというのが通例である。 -[[フレーバーテキスト]]には[[DMPP-01]]当時は未実装だった[[《アクアン》]]が先行登場していた。 **関連カード [#kb110d9a] -[[《スーパーハッカー養成プラン》]] -[[《C.A.P. センサー》]] **[[フレーバーテキスト]] [#e2362ae8] -[[DM-05]]、[[DMPP-01]] '''「またまた儲かっちゃった」――[[アクアン>《アクアン》]]''' **収録セット [#ff5f5016] ***[[デュエル・マスターズ]] [#r6fb9261] -illus.[[Takesi Kuno]] --[[DM-05 第5弾「漂流大陸の末裔」>DM-05]] ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#vef35baf] -illus.[[Takeshi Kuno>Takesi Kuno]] --[[DMPP-01 「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」>DMPP-01]] **参考 [#ve229e9e] -[[シールド]] -[[ブレイク]] -[[ドロー]] &tag(呪文,水文明,青単,単色,コスト3,ブレイクした時,ドロー,・,UC,アンコモン,Takesi Kuno,呪文 (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト3 (デュエプレ),ブレイクした時 (デュエプレ),ドロー (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),Takesi Kuno (デュエプレ));