#author("2024-08-31T20:05:14+09:00","","")
#author("2024-08-31T20:09:11+09:00","","")
*《マキシマムザ&ruby(りょう){亮};&ruby(くん){君};(&ruby(ぼうてんかくせい){暴天覚醒};&ruby(マキシマム){MAXIMUM};&ruby(しんらばんしょう){神羅曼象};)》 [#hbca9f0a]

|マキシマムザ亮君(暴天覚醒MAXIMUM神羅曼象) P 闇文明 (7)  |
|NEOクリーチャー:デーモン・コマンド/ヒューマノイド 13000|
|NEO進化:自分の、名前に《・》を含まないクリーチャー1体の上に置いてもよい。|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、名前に《・》とあるクリーチャーをすべて破壊する。|
|相手は名前に《・》とある呪文を唱えられない。|

[[DMEX-08]]で登場した[[闇]]の[[デーモン・コマンド]]/[[ヒューマノイド]][[NEOクリーチャー]]。

[[カード名]]に[[・]](中点)を含まないクリーチャーから[[NEO進化]]でき、[[cip]]で名前に《・》とあるクリーチャーへの[[全体除去]]を放つ。さらに、相手の《・》と名の付く[[呪文]]を封じることもできる。

見ての通り、名前に中点の入るカードを徹底的に[[メタ]]るカードである。
《・》の名を持つクリーチャー、呪文は大量にあるため、[[破壊]]、[[ロック]]が決まる機会も案外多いだろう。[[cip]]による破壊は味方も含まれるので注意が必要だが、呪文に関しては相手だけが使えなくなる。

そのメタ範囲は挙げればきりがないほど広く、デッキによっては[[《悪魔神王バルカディアス》]]を投げ込まれたレベルの被害を受ける恐れも。

[[BBP]]出身ということもあって単なる[[ネタカード]]と思われがちだが、[[環境]]次第では真面目に実践投入を考えても良いくらいのポテンシャルがある。

カード名はルビ(フリガナ)も参照される裁定(>[[参照>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmrp06-0004/]])から、[[《&ruby(マキシム・ブロンズ){正々堂々}; ホルモン》>《正々堂々 ホルモン》]]のような漢字名のカードも読み仮名にしっかり眼に通しておく必要がある。

一方、[[呪文]]もカタカナの名称で書かれる事が多く、大半の[[超次元呪文]]や[[ハンデス]]呪文がこの範囲内。[[エターナル呪文]]や[[パーフェクト呪文]]も封じてしまうため、活躍はそれなりに期待できる。

[[超天篇環境]]で活躍したデッキを挙げるなら、[[【カリヤドネループ】]]、[[【ロマノフシャコガイル】]]などに致命的に刺さる。

[[コスト]]や[[パワー]]も[[《殺戮の羅刹デス・クルーザー》]]と同等で実用的。いざとなったら[[進化速攻]]・[[殴り返し]]を叩き込める利点もある。

ただし、相手によっては全く刺さらない事もあるので、[[4枚積み]]ではなく[[サーチ]]を使って柔軟に出していきたい。

**ルール [#h16876f2]
-クリーチャーとして存在している、呪文側に《・》のある[[ツインパクト]]([[《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》]]など)は破壊されず、クリーチャー側に《・》のある呪文([[《ストロング・ゴライアス/氷結ハンマー》]]など)は唱えることができる。

-[[《マキシマム・ディフェンス》]]など、[[クリーチャー]]でも[[呪文]]でもないカードの場合は「・」を含んでいても影響を受けない。

-[[《蓮根の槌》]]((※[[ツインパクト]]版の[[《蓮根の槌/番長大号令》]]が登場した際に、エラッタにより対象外となった))などのようにカードの改定で判定が変更になるパターンもあり。注意されたし。

-「・」を持つよく似た字に《.》があるが、メタ対象にはならない。混同には注意。例としては、[[《FZゲイザー feat. アアルカイト》]]、[[《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》]]など。
--もちろん、《.》と《・》を両方含んでいる場合や、《.》の読みが《・》となっている場合はメタ対象になる。特に[[《G.R.QX.》]]はキュラックス系列の例外で《・》を読みに含むので注意。

//-[[NEO進化]]の「クリーチャーが下にいて初めて進化とみなす」ルールから、[[《鬼斗マッスグ》]]でコスト軽減は恐らく不可能。
//総合ルールの変更で、コストを支払う前の保留状態で進化の特殊タイプを得ていそうだから、今ではできる気もする。
-[[NEO進化]]の「クリーチャーとして出そうとする瞬間は進化クリーチャーとして扱う」ルールから、進化元を宣言している状況なら[[《鬼斗マッスグ》]]などでコスト軽減が可能。
//NEO進化のページより

**環境において [#pdeab379]
[[【連ドラグナー】]]では[[《爆熱剣 バトライ刃》]]で[[バトルゾーン]]に出せる。一般的に[[【連ドラグナー】]]が[[メインデッキ]]に入れる[[クリーチャー]]は《・》を含まないので自分への[[全体除去]]の被害はなく、同じく《バトライ刃》で出せる[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]や[[《偽りの王 ナンバーナイン》>《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》]]程ではないものの[[呪文ロック]]も同時に行える。そのようなことから、[[【連ドラグナー】]]の全盛期はコスト踏み倒し先として利用された。

[[王来篇]]では[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]の呪文側で[[回収]]できることから、[[《樹食の超人》]]型[[【墓地ソース】]]([[【グルメ墓地ソース】]])に[[闇]][[単色]][[マナ基盤]]として[[1枚積み]]される場合があった。主に[[フシギバース]]による[[コントロール]]プランで[[出す]]。

[[DM22-RP2]]発売前1週間を切った頃のチャンピオンシップでは、これを2枚入れた[[【赤黒ドルマゲドン】>【ドルマゲドンX】]]が準優勝を果たした。[[《FORBIDDEN SUNRISE 〜禁断の夜明け〜》]]と[[《鬼寄せの術》]]を使えば最速3ターン目に出る。

2024年のゴールデンウィーク中、これを1枚積みした型の[[【黒緑アビス】]]がオリジナルで結果を出した。ロックも然ることながら、[[《超霊淵 ヤバーダン=ロウ》]]で呼び出せばタイムラグなしに3打点を叩き込むことができ、見切り発車の際に墓地に装填できれば助かりやすいのもある。もっとも、そこまでしなくとも[[カウンター]]封じとしては大抵は[[《とこしえの超人》]]だけで十分なので、その後も好みに合わせて使われる程度にとどまる。

//元々[[【黒緑アビス】]]の採用候補に「・」付きクリーチャーが全くと言って良いほど存在せず(あって[[《アーテル・ゴルギーニ》]]ぐらいのもの)、敵・味方問わずの全体除去による自軍への被害を0にしやすいのも大きい。
//亮君の前提は書く必要ない

変わったところでは[[《王来英雄 モモキングRX》]]での呼び出し前提で[[【オボロティガウォック】]]に投入される場合もある。[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]で急角度から[[《王来英雄 モモキングRX》]]が呼び出されるため、奇襲性は抜群である。この型は関西の[[【オボロティガウォック】]]愛好家によって使われる変則の型である。

[[【青黒緑DOOM・ドラゲリオン】>【超神星DOOM・ドラゲリオン】#n12626d5]]に地道な[[マナブースト]]からの素出しも考慮される形で[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]での呼び出し先に利用される場合がある。

【青黒緑COMPLEX】に[[1枚積み]]される場合もある。事前に溜めたクリーチャーも使ってワンショットするなら[[《CRYMAX ジャオウガ》]]+[[《奇天烈 シャッフ》]]でのワンショットと概ね同じ感覚で回せるためである。
【青黒緑COMPLEX】に[[1枚積み]]される場合もある。[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]を打点として活かしてワンショットするなら、[[《CRYMAX ジャオウガ》]]+[[《奇天烈 シャッフ》]]でのワンショットと概ね同じ感覚で回せるためである。また、[[《奇天烈 シャッフ》]]1体程度ではロックしきれない呪文を粗方ロックできるのも優秀。

**その他 [#a4f8c07e]
-[[メタ]][[能力]]ばかりに目が引かれるが、コスト7でパワー13000の[[T・ブレイカー]]というのは、[[NEOクリーチャー]]にしてはサイズが大きい。

-[[デーモン・コマンド]]及び、[[ヒューマノイド]]としては初の[[NEO進化]]である。

-[[《暴君憑依:マキシマムザ亮君》]]に続く、バンド『マキシマム ザ ホルモン』とのコラボカード。
--「マキシマム・ザ・ホルモン」のように''点で区切るのではなく''、「マキシマム ザ ホルモン」と半角で区切るのが正式表記である。この事は自身の名を冠した楽曲である『maximum the hormone』でも触れられるほどであり、徹底して《・》を排除する[[能力]]はこのこだわりから来ていると思われる。

-デュエプレ未登場のこのカードには関係ないのだが、名称に「[[神羅]]」を含むクリーチャーのうち、[[究極進化]]を持たない唯一のカード。しかしデュエプレでの同サポートは共通して「究極進化」を指定しておらず、「名前に《神羅》とある[[進化]]クリーチャー」であるため、もし実装されていたのなら[[NEO進化]]を持つこのカードも結果的に含まれていたという少々面白いことになっている。
**関連カード [#sd3a1530]
-[[《暴君憑依:マキシマムザ亮君》]]

-[[《スーパーしりとりガー》]]

-[[《殺戮の羅刹デス・クルーザー》]]
-[[《悪魔神王バルカディアス》]]
-[[《悪魔神バロム》]]

**収録セット [#i5d3b62b]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Muna-Ge]]
--[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](186/???)

**関連 [#o3070aa1]
-[[デーモン・コマンド]]
-[[ヒューマノイド]]
-[[NEO進化]]
-[[・]]
-[[カード名]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[cip]]
-[[全体除去]]
-[[破壊]]
-[[呪文ロック]]

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[[公式Q&A]]

-4つ目の能力について

>Q.''《マキシマムザ亮君(暴天覚醒MAXIMUM神羅曼象)》''が自分のバトルゾーンにある時、相手は[[《英知と追撃の宝剣》]]のような、ルビに《・》とある呪文を唱えることが出来ますか?
A.いいえ、唱えることが出来ません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33227]](2020.2.10)

>Q.相手の[[《マキシマムザ亮君(暴天覚醒MAXIMUM神羅曼象)》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;自分は[[《Rev.タイマン》]]を唱えられますか?
A.はい、唱えられます。&br;[[《Rev.タイマン》]]の「.」は、[[《マキシマムザ亮君(暴天覚醒MAXIMUM神羅曼象)》]]の能力で指定されている「・」ではありません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/45093]]

&tag(NEOクリーチャー,クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト7,デーモン・コマンド,コマンド,ヒューマノイド,パワー13000,NEO進化,NEO進化:・を含まないクリーチャー,進化,進化:・を含まないクリーチャー,T・ブレイカー,cip,・クリーチャーメタ,除去,全体除去,破壊,全体破壊,・呪文メタ,唱えられない,P,レアリティなし,Muna-Ge);