#author("2023-09-27T13:45:15+09:00","","")
#author("2023-10-18T10:51:54+09:00","","")
*《マイト・アンティリティ》 [#x60a4a3f]

|マイト・アンティリティ SR 自然文明 (6)|
|NEOクリーチャー:グランセクト 8000|
|NEO進化:自分の自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを2体、自分の墓地からマナゾーンに置く。|
|キズナプラス(このクリーチャーが攻撃する時、その下にあるカードを1枚、自分の墓地に置いても良い。そうしたら、このクリーチャーと自分の他のクリーチャー1体のKZ能力を使う)|
|KZ−コスト4以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。|

[[DMRP-03]]で登場した[[自然]]の[[NEO]][[グランセクト]]。

[[クリーチャー]]を2体[[墓地]]から[[マナゾーン]]に置ける[[cip]]と、コスト4以下のクリーチャーを1体、[[マナゾーン]]から[[コスト踏み倒し]]する[[キズナプラス]]を持つ。[[文明]]を問わず、''[[進化クリーチャー]]も出せる''のがポイント。

自軍の頭数を増やす[[能力]]は単純に強力。[[マナ]]が減る心配も[[cip]]の[[マナブースト]]によってある程度補える。また、[[墓地]]→[[マナゾーン]]→[[バトルゾーン]]と回すことで間接的な[[リアニメイト]]になったりする。
-こういう点では、[[《カラフル・ナスオ》]]との相性は抜群である。[[マナゾーン]]と[[墓地]]を自由自在に調整できるのがポイント。《ナスオ》自身が[[コスト]]4と、《アンティリティ》の射程に収まっているのもうれしい。

デザイン的には[[キズナ]]や[[キズナプラス]]、[[キズナコンプ]]といった[[キズナ]]系統の能力持ちと組み合わせ、[[能力]]を何度も使うことで、1[[ターン]]に大量の[[クリーチャー]]を並べることを狙ったものだろう。
その傍らで[[《ロロカゲティ》]]の[[マナブースト]]や、[[《ゴアジゴティ》]]の[[追加ブレイク]]を駆使すれば[[1ショットキル]]も可能。
これら踏み倒した[[NEOクリーチャー]]に次々と[[進化元]]を装填できる[[《ジュースダス・タンク》]]、[[《珠を放つ者 シャケックラ》]]を合わせればさらに変則的な動きが可能。

このように一見能力の自由度や[[スペック]]は高いのだが、これが案外使いづらい。このクリーチャーから踏み倒せるコスト4以下の[[キズナ]]持ちは色々と候補はあるが、大概が[[アタックトリガー]]の [[キズナプラス]]持ちや[[キズナコンプ]]持ちである。すぐさま連鎖的能力を使いたいとなると、[[スピードアタッカー]]や[[マッハファイター]]を付与するか、[[NEO進化]]させるかしかない。
一方[[cip]]である[[キズナ]]は相性がいいとも思えない[[《青守銀 シャイン》]]を除き軒並みコスト5以上であり、ある程度の下準備が必要になるのは間違いない。
-[[DMRP-04魔]]ではコスト4以下の[[キズナ]]持ちが多数登場。いずれも単体では癖が強いものの、[[S・トリガー獣]]なので相手ターン中に大量展開することが狙えるようになった。

逆に先に出していた[[キズナ]]持ちで後出ししたこのクリーチャーの能力を使う方が安定感があるかもしれない。連続攻撃を叩き込める[[《ラッシュ“ATK”ワイルド》]]や、[[耐性]]付与の[[《超越の使い 蒼転》]]、[[呪文]]の[[踏み倒し]]による別ベクトルからの展開が狙える[[《記憶の紡ぎ 重音》]]、[[ドローソース]]と[[打点]]を兼ねる[[《甲殻鬼動隊 セビーチェン》]]が狙い目か。
《“ATK”ワイルド》と《蒼転》は前述の[[キズナ]]からの大量展開のついでにそのまま[[NEO進化]]させることもできるコスト4の[[キズナコンプ]]のため特に相性が良い。

[[キズナ]]以外に着目すると、やはり[[スピードアタッカー]]を付与できる[[《マイキーのペンチ》]]や[[《突撃奪取 ファルコン・ボンバー》]]辺りが狙い目か。味方を[[アンタップ]]できる[[《カダブランプー》]]や[[《暴斬の姉豹》]]、[[マッハファイター]]を付与する[[《育ち盛りのホーンα》]]などと組み合わせるのもいいだろう。

-[[cip]]は[[強制]]。[[墓地利用]]と併用する場合は注意。

-[[キズナプラス]]を使う際に自身と他のクリーチャーの[[キズナ]]を使うのも[[強制]]。他のクリーチャーが[[キズナプラス]]を使う際に[[キズナ]]持ちがこのクリーチャーしかいない場合は[[マナゾーン]]から出したくなくても出さざるを得ない。[[cip]]の[[マナブースト]]があるといえど能力を使いすぎると[[マナ]]が枯渇するので利用は計画的に。

-[[キズナプラス]]を使わない場合[[《大勇者「ふたつ牙」》]]とほぼ同じ[[スペック]]となる。

-大型[[グランセクト]]の割には[[パワー12000以上]]のクリーチャーのサポートに拘っていない変わったカード。
--ただ相性が悪いというわけでは決してなく、[[《ルツパーフェ・パンツァー》]]とは強い[[シナジー]]を形成する。

-名前は「マイティ(mighty:強大な)」とウスバカゲロウの英名「Antlion」だろう。同弾の[[キズナプラス]]持ちを[[レアリティ]]順に並べると、《ロロカゲティ》(卵、あるいは孵化したばかりの幼虫)⇒《ゴアジゴティ》(幼虫)⇒《マイト・アンティリティ》(成虫)となる。
--なお、実際のウスバカゲロウは幼虫から成虫に変態する際に蛹になる。
//名前に使われているマイトとはダニ(mite)のことだろう。アンティリティはほぼ間違いなくアント(ant)から。

-アニメ「デュエル・マスターズ(2017)」23話では[[ラビット大佐]]が使用。
[[《一番隊 ルグンドド》]]を進化元に[[NEO進化]]で召喚され、攻撃時に[[《ロロカゲティ》]]と自身の[[キズナプラス]]能力を使った。
[[《一番隊 ルグンドド》]]を[[進化元]]に[[NEO進化]]で[[召喚]]され、攻撃時に[[《ロロカゲティ》]]と自身の[[キズナプラス]]能力を使った。

**収録セット [#b32162c8]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Tobimaru Konatsu]]
--[[DMRP-03 「デュエル・マスターズ 新3弾 気分J・O・E×2 メラ冒険!!」>DMRP-03]]

**参考 [#a889a1d1]
-[[グランセクト]]  
-[[NEOクリーチャー]]  
-[[キズナプラス]]
-[[【アンティリティループ】]]

&tag(NEOクリーチャー,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト6,グランセクト,昆虫戦士,パワー8000,NEO進化,NEO進化:自然のクリーチャー,進化,進化:自然のクリーチャー,W・ブレイカー,cip,マナブースト,キズナプラス,キズナ,コスト4以下,コスト踏み倒し,・,SR,スーパーレア,Tobimaru Konatsu);