#author("2026-10-27T18:59:40+09:00","","") #author("2026-11-03T21:36:54+09:00","","") *《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン・ネクサス》 [#top] |ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン・ネクサス SR 光/水/闇/火文明 (7)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン 9500| |''W・ブレイカー''| |このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を墓地に置く。それがすべて異なる名前なら、その中からコスト7以下のカードを1枚、コストを支払わずに実行してもよい。こうして実行しなければ、その中からカードを1枚、自分の手札に戻してもよい。| |このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに墓地に置く。| [[DM26-BD1]]で登場した[[アーマード・ドラゴン]]。 [[ボルメテウス]]伝統の[[シールド焼却]]能力に加え、[[墓地肥やし]]と変則的な[[踏み倒し]](または[[墓地回収]])を内包した[[cip]]を持つ。 常在型能力の[[ブレイク置換効果]]([[焼却]])については、4色という重い文明構成であるにもかかわらず、自身が[[スピードアタッカー]]や[[ジャストダイバー]]といった「自己完結で攻撃を通すための能力」を持たない点がネックとなる。 純粋な[[シールド焼却]]要員として見た場合、自己軽減効果を持つ[[《ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]や[[《ネオ・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]に一歩及ばないケースがほとんど。しかし、受けられるサポートの違いによって、本カードが最適解となるデッキも存在するだろう。 #region2(例){{ [[《剣轟の団長 ドギラゴン王道》]]から踏み倒せるボルメテウス系クリーチャーは、本カードと[[《暗黒王デス・フェニックス》]]、[[《暗黒凰ゼロ・フェニックス》]]の3体のみ。進化元などの下準備なしで出せるのは本カードだけであり、[[《剣轟の団長 ドギラゴン王道》]]によって[[スピードアタッカー]]が付与されて、非常に相性が良い。一方、プレイヤーに攻撃が必要な場合が多い[[D・D・D]]の都合上、[[S・トリガー]]の完封までは難しい。基本は《ドギラゴン王道》は[[攻撃]][[クリーチャー]]には進化させずに[[D・D・D]]元は1枚ブレイクに留め、このカードで[[シールド焼却]]し、次のターンに[[エスケープ]]持ちのこのカードを除去されなければ、[[シールド焼却]]により確定で勝てる、という状況に持ち込むのが良いか。 [[【白赤緑ボルシャック】]]で[[《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》]]経由で呼び出す。[[マッハファイター]]に頼れず[[《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》]]から[[タップキル]]を成功させないと上の[[《剣轟の団長 ドギラゴン王道》]]経由より、さらに顕著に相手のシールドを不用意にブレイクする弱点はあるものの、早期決着を狙う場面では《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン・ネクサス》の[[強制]]4枚[[墓地肥やし]]程度は山札を枯渇させる原因になりづらく、[[4色]]のおかげでチャージしたら光を支払える[[マナ基盤]]として使えることにより一考の余地がある。考えようによっては、《バクテラス》で[[スピードアタッカー]]になれている間は、相手の残ったシールド2つをちょうど焼き切れることから、単に[[シールド焼却]]するだけの[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]よりも、まあまあの確率で「コスト7以下のカード」を増員できるこちらのほうが得である……という考え方も肯定できる。 -計算については後述してあるが、[[4枚より多くデッキに入れることができる]]能力と[[《13番目の計画》]]を除外して最もアンチシナジーにした4枚積み×10種の40枚デッキであっても約6割近い成功確率がある。[[デッキビルディング]]は各カードの利用頻度に応じて1〜4枚の範囲で調整するのが当然である以上、普通のデッキなら4×10の計算結果よりも成功率は自然と高くなってくれる。先のような運用でも約6割より高い確率で墓地肥やししたカードの名前がバラバラになるということは知っておきたい。 }} とはいえ、基本的には[[cip]]によるアドバンテージを主軸に据えたい。 めくれたカードから[[《ロスト・Re:ソウル》]]や[[《英知と追撃の宝剣》]]といったコントロール札にアクセスできれば、[[召喚酔い]]しているこのクリーチャーを相手が対処できない状況を作り出せる。なお、単に[[召喚酔い]]をケアするだけでは、構築を縛る割に[[《ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]などの劣化になりかねないため、[[《魔誕の猛将ダイダロス》]]のように「+α」でシナジーを形成できるカードと組み合わせたい。 [[cip]]の成功条件は、山札の上から4枚のカード名がすべて異なること。この際、めくれた中にコスト8以上のカードが含まれていても、名前さえ被っていなければ能力自体は不発にならない(踏み倒し対象に選べないだけである)。 ただし、4枚すべてを事前にコントロールするのは容易ではなく、[[《ブレイン・ストーム》]]や[[《魂の呼び声》]]を使ってもトップをすべて固定することはできない。また、事前のコンボで4枚を仕込む手間をかけたとしてもコスト7以下の制限があるため、自分の山札の上4枚からコストの上限なく1枚踏み倒しを引き起こす[[《ミラクルとミステリーの扉》]]を超えるようなロマンあるリターンは得られない。 山上4枚を自力で調整することは考えず、[[《ミラクルとミステリーの扉》]]の使い方と同様に「下準備なしでトップから最大値を発揮できるデッキ」、すなわち[[ハイランダー]](あるいは準ハイランダー)での運用が主軸となる。後述の通り、確率的には準ハイランダーでも十分な成功率を確保できるため、純正[[ハイランダー]]にこだわらない限りは2〜3枚積みを交えた構築になるだろう。 万が一コスト8以上のカードしかめくれなかった場合でも、[[墓地回収]]効果側にはコスト制限がないため、専用構築であれば「何も起きない」という最悪の事態は回避できる。なお、同名カードがめくれて完全失敗した場合の裁定(条件を満たさなかった場合に[[墓地回収]]ができるか)は現状不明だが、もし「失敗しても回収は可能」という裁定であれば、最低限の[[サーチ]]+[[墓地肥やし]]として機能する。 しかし、こうなった際はコスト論的に3マナ相当([[《プライマル・スクリーム》]]((そちらは[[墓地肥やし]]する前から墓地にあったカードも回収できるが、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン・ネクサス》は[[墓地肥やし]]した4枚からしか回収できないため、[[《斬札ウィン&ジャシン》]]のほうが近いかもしれない。))等と同等)の挙動にとどまり、手札に戻したカードをそのターン中使えないならコスト7のカードに見合わない大幅なテンポロスを強いられる。一応、後続を手札に引き込む保険にはなるが、これらはあくまで失敗時の副産物である。本カードのバリューを最大限活かすためにも、やはり事前のデッキ構築段階で可能な限り成功率は高めておきたい。 #region2(主な早出し方法){{ コスト7以下のカード |[[《希望と勝利の伝説》]]|「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」の名称カテゴリに含まれるため踏み倒し可能。2枚ドローは優秀だが、他のボルメテウスとシナジーを共有しにくいのが難点。| |[[《ドラゴンズ・サイン》]]|光のコスト7以下ドラゴンのため対象。防御札を兼ねる。準[[ハイランダー]]の都合上、デッキを光のコスト7以下ドラゴンだけで固めるのは難しい。| |[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]|コスト7以下のため踏み倒し可能。防御札を兼ねる。場を離れてしまうため、[[《テキサス・ストーム》]]や[[《ブレイン・スラッシュ》]]などのコンボに繋げにくい。※[[殿堂]]カード。| |[[《ボルシャック・サイン》]]|コスト7以下のアーマードのため対象。[[スピードアタッカー]]付与により即座に[[シールド焼却]]が可能。エレメント破壊のデメリットは、[[cip]]を使い切ったクリーチャーや、不要なら《ネクサス》自身を破壊すればよい。ただしアーマードの統一は準[[ハイランダー]]では困難。| |[[《「祝え!この物語の終幕を!」》]]|火/水のコスト7以下のため対象。[[スピードアタッカー]]付与により[[シールド焼却]]が可能。準[[ハイランダー]]の性質上、コンボ性の高い[[ビビッドロー]]の狙い撃ちは難しい。| |[[《インフェルノ・サイン》]]・[[《襲来、鬼札王国!》]]・[[《灰燼と天門の儀式》]]・[[《ブレイン・スラッシュ》]]|[[S・トリガー]]を持つ[[リアニメイト]]呪文。| |[[《煉獄と魔弾の印》]]・[[《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]|[[S・トリガー]]を持たない[[リアニメイト]]呪文。| |[[《希望と勝利の伝説》]]|《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》|「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」の名称カテゴリに含まれるため踏み倒し可能。2枚ドローは優秀だが、他のボルメテウスとシナジーを共有しにくいのが難点。| |[[《ドラゴンズ・サイン》]]|光のコスト7以下の非進化ドラゴン|[[S・トリガー]]を有し防御札を兼ねる。準[[ハイランダー]]の都合上、デッキを光のコスト7以下ドラゴンだけで固めるのは難しい。| |[[《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》]]|コスト7以下の非進化クリーチャー|[[S・トリガー]]を有し防御札を兼ねる。場を離れてしまうため、[[《テキサス・ストーム》]]や[[《ブレイン・スラッシュ》]]などのコンボに繋げにくい。※[[殿堂]]カード。| |[[《ボルシャック・サイン》]]|コスト7以下の非進化アーマード・クリーチャー|[[スピードアタッカー]]付与により即座に[[シールド焼却]]が可能。エレメント破壊のデメリットは、[[cip]]を使い切ったクリーチャーや、不要なら《ネクサス》自身を破壊すればよい。ただしアーマードの統一は準[[ハイランダー]]では困難。| |[[《「祝え!この物語の終幕を!」》]]|水または火のコスト7以下のクリーチャー|[[スピードアタッカー]]付与により[[シールド焼却]]が可能。準[[ハイランダー]]の性質上、コンボ性の高い[[ビビッドロー]]の狙い撃ちは難しい。| |[[《インフェルノ・サイン》]]|コスト7以下の非進化クリーチャー|[[S・トリガー]]を持つ単色の[[リアニメイト]]呪文。| |[[《襲来、鬼札王国!》]]・[[《灰燼と天門の儀式》]]・[[《ブレイン・スラッシュ》]]|コスト8以下のクリーチャー|[[S・トリガー]]を持つ多色の[[リアニメイト]]呪文。| |[[《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]|コスト7以下のクリーチャー|[[S・トリガー]]を持たない単色の[[リアニメイト]]呪文。| |[[《煉獄と魔弾の印》]]|コスト7以下の闇または火の非進化クリーチャー|[[S・トリガー]]を持たない多色の[[リアニメイト]]呪文。| コスト8以上のカード |[[《剣轟の団長 ドギラゴン王道》]]|多色のコスト7であるため《ネクサス》を踏み倒し可能。[[スピードアタッカー]]と[[エスケープ]]を付与できる。[[D・D・D]]の条件も緩いため、準[[ハイランダー]]構築でも無理なく扱える。《ネクサス》の[[シールド焼却]]によって相手のトリガーを封じ、安全に[[D・D・D]]を発動できるため相性抜群。| |[[《烈しき切札 ドギラゴン逆》]]|コスト7のため踏み倒し可能。[[革命チェンジ]]条件も緩く、準[[ハイランダー]]でも運用しやすい。《ネクサス》自身から[[革命チェンジ]]することも一応可能。| |[[《雷龍 ヴァリヴァリウス》]]|自身を早出ししつつ、[[マジボンバー]]7で《ネクサス》を展開できる。| |[[《剣轟の団長 ドギラゴン王道》]]|コスト7以下の多色クリーチャー|[[スピードアタッカー]]と[[エスケープ]]を付与できる。[[D・D・D]]の条件も緩いため、準[[ハイランダー]]構築でも無理なく扱える。《ネクサス》の[[シールド焼却]]によって相手のトリガーを封じ、安全に[[D・D・D]]を発動できるため相性抜群。| |[[《烈しき切札 ドギラゴン逆》]]|コスト合計7以下のクリーチャー2体|[[革命チェンジ]]条件も緩く、準[[ハイランダー]]でも運用しやすい。《ネクサス》自身から[[革命チェンジ]]することも一応可能。| |[[《雷龍 ヴァリヴァリウス》]]|コスト7以下のクリーチャー|自身を早出ししつつ、[[マジボンバー]]7で《ネクサス》を展開できる。| }} 踏み倒しは「コスト7以下」であれば[[カードタイプ]]を問わない。クリーチャーや呪文はもちろん、[[タマシード]]や[[フィールド]]など、あらゆるカードをコストを支払わずに使用できる。 踏み倒し候補は多岐にわたるが、特筆すべきは[[《ブレイン・スラッシュ》]]。 《ネクサス》は水と闇の文明を持つため、[[《ブレイン・スラッシュ》]]の両方の効果(ドロー&蘇生)をフルに活用できる。《ネクサス》の[[墓地肥やし]]と[[《ブレイン・スラッシュ》]]のドローが合わさることで、山札の上7枚・墓地・手札という広大な領域から好きなコスト8以下のクリーチャーを展開できるようになり、選択肢が劇的に広がる。また、[[《ブレイン・スラッシュ》]]自体は墓地に残るため、《ネクサス》→[[《ブレイン・スラッシュ》]]→[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]→[[《ブレイン・スラッシュ》]]……といった、[[【ブレスラチェイン】]]に近い挙動も狙える。 呪文の踏み倒し要員としては[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]や[[《ソーシャル・マニフェストII世》]]、[[《邪眼教皇ロマノフII世》]]など多くのライバルが存在するが、それらのカードと違って「事前の[[フィールド]]や[[墓地]]など下準備なしで機能し連鎖も狙える」点が《ネクサス》の強みである(ただし、デッキ構築の段階で[[ハイランダー]]気味にするという『試合前の下準備』が必要な点には注意したい)。 主な踏み倒し候補は以下の通り。 #region2(踏み倒し先の呪文){{ |[[《ブレイン・スラッシュ》]]|前述の通り、このカードから繋ぎたい筆頭呪文。| |[[《テキサス・ストーム》]]|《ネクサス》の[[cip]]を再利用しつつ、[[シールド焼却]]を狙える。| |[[《王闘の大地》]]|相互に踏み倒しが可能。踏み倒し先を《ネクサス》で共有できるためデッキに組み込みやすい。防御札にもなる。| |[[《ドラグシュート・チャージャー》]]|相互に踏み倒しが可能。[[スピードアタッカー]]付与により、即座に[[シールド焼却]]へ移行できる。| |[[《ロスト・Re:ソウル》]]|シンプルな全[[ハンデス]]。[[シールド焼却]]によって相手の手札補充を許さないため非常に相性が良い。同型カードとして[[《残虐覇王デスカール/ロスト・ソウル》]]や[[《ロスト・ソウル》]]も併用候補。| |[[《無双と竜機の伝説》]]|[[エクストラターン]]追加。[[《ブレイン・スラッシュ》]]+[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]や[[《剣轟の団長 ドギラゴン王道》]]などで盤面を広げた後に唱えるのが理想だが、単発で唱えても十分に強力。| |[[《「愛と」「勇気で」「「勝負を決める!」」》]]・[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]|[[スピードアタッカー]]と[[2回攻撃]]を付与し、一気にシールドを4枚[[焼却]]する。| }} #region2(踏み倒し先のクリーチャー){{ |《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン・ネクサス》|同名カードも踏み倒し対象。[[シールド焼却]]の打点を倍増させつつ、さらなる[[cip]]の連鎖を狙える。| |[[《ボルメテウス・レインボー・ドラゴン》]]|相互に踏み倒しが可能。[[《ドラゴンズ・サイン》]]を共有でき、《ネクサス》に[[スピードアタッカー]]を付与できるため親和性が高い。| |[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]・[[《ソーシャル・マニフェストII世》]]・[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]・[[《偽りの月 インターステラ》]]|それぞれコスト7以下の呪文を踏み倒す能力を持つ。《ネクサス》の範囲と被るため、デッキの核としてまとめやすい。| |[[《邪眼教皇ロマノフII世》]]・[[《聖霊左神ジャスティス》]]|[[墓地肥やし]]を行いつつ、コスト6以下の呪文を踏み倒す。上記カードに比べると運が絡み、コスト制限も1低いが、[[《ブレイン・スラッシュ》]]や[[《テキサス・ストーム》]]などの主要呪文はカバーできる。| |[[《魔龍バベルギヌス》]]|《ネクサス》を破壊して即座に蘇生させることで、[[cip]]を再利用できる。※[[殿堂]]カード。| |[[ヨビニオン]]|[[ヨビニオン]]能力トリガーは召喚だがこのカードは実行であるため、[[ヨビニオン]]効果を誘発させられる。ただし、準[[ハイランダー]]の性質上、特定のクリーチャーを狙って引っ張る構築は難易度が高い。| }} このように踏み倒し先が広い分、踏み倒し先とのコンボは多い。しかし《ネクサス》を特定のカードの射出装置として採用する場合、射出先を絞る《ネクサス》の構築方針と[[再現性]]の確保をどう両立するかが課題となる。本来4枚積めるカードを1〜2枚に抑える構築では、《ネクサス》を採用しても狙ったカードを射出できるとは限らない。 「コスト7のカードを経由してコストX以下のカードを踏み倒す」という構造自体は、有名なもので[[《龍風混成 ザーディクリカ》]](7以下呪文アクセス)や[[《邪眼教皇ロマノフII世》]][[《聖霊左神ジャスティス》]](6以下呪文アクセス)と一致していても、前者は公開領域から呪文を、後者は必要カードをフル投入したデッキで山上5枚の範囲から呪文を唱えるという特徴込みで既存のアーキタイプに組み込まれており、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン・ネクサス》はそれらの構築論が流用できないという点も難しさがある。 そのあたりは、別名の類似効果を持つカードを併用することで動きの再現性を高めたり、効果の失敗率が上がることを許容して上記の[[《ブレイン・スラッシュ》]]の様な一部の強力な射出先のみ3〜4枚採用したり、[[cip]]を再使用できるカードを多めにして狙ったカードを射出できるまで[[cip]]の再使用を狙うなど、様々な方法はある。 このあたりのバランス調整は、デッキビルダーの腕の見せ所だろう。 -このカードによる踏み倒しは[[実行]]なので、[[クリーチャー]]は[[召喚]]扱いとなる。[[ヨビニオン]]などの[[召喚]]トリガーの効果が使え、[[《異端流し オニカマス》]]や[[《我竜塔第七層 ハッスル・キャッスル》]]などの[[召喚]]以外に対するメタを受けない。 -[[《ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]とは同色だが、コスト10なので「コスト7以下のカード」の対象外であり、シナジーとしては[[《希望と勝利の伝説》]]を共有できる程度。 -このクリーチャー自身は2枚までなら採用しても失敗のリスクが無い。例外として[[cip]]の発動前に[[デッキバウンス>山札送り]]された場合、盤面に出て戻された《ネクサス》と元から山札にあった《ネクサス》でダブりが発生する可能性がある。 -準ハイランダーの構築の目安として、完全[[ハイランダー]](すべて1枚ずつ)の状態からカードの枚数を増やすと、1種類ごとに以下の割合で成功率が低下していく。 • 2枚積みが1種類増えるごと:約0.81% 減 • 3枚積みが1種類増えるごと:約2.3% 減 • 4枚積みが1種類増えるごと:約4.4% 減 実際のゲーム中では、引いたカードによって山札の状況が変化するため数値は前後するが、「どこまで失敗を許容するか」の重要なラインとなる。特に2枚積みは確率への影響が非常に小さいため、動きの安定化のために最も許容しやすい選択肢と言える。 参考として、構築パターンごとの成功率目安が下記となる(※《ネクサス》が1枚場に出ている状態) • すべて2枚積み(20種):約84.8% • すべて3枚積み(13種+余り1):約71.9% • すべて4枚積み(10種):約58.8% -[[デュエパーティー]]や[[【ハイランダーボルコン】>【ボルメテウスコントロール】]]のような[[フォーマット]]/[[デッキ]]テーマでは、必然的に[[ハイランダー]]になるので[[コスト踏み倒し]]が成功。 パートナーとして選べば、仮に除去されてもパートナーゾーンに送られるだけなので、早期復帰に[[cip]]の再使用も可能。 **ルール [#rules] [[墓地肥やし]]で同じ名前のカードが含まれていた場合の処理は不明。 -「こうして実行しなければ」が「[[そうしなければ]]」や「前の文が条件を指定していた[[その後]]」と類似だとするなら、それがすべて異なる名前でコスト7以下のカードを1枚[[実行]]扱いで踏み倒しする権利があった場合のみ、そうせず[[墓地回収]]の処理を選択する権利が得られることになる。 --類似例:[[《ヤバスギル・ラップ》]]や[[《「正義と正義の盾」》]]は、相手のクリーチャーを1体選んだ場合に限りAかBのどちらかを実施する。相手のクリーチャーを選ぶことすらできなかった場合、確定でBが実施されるということにはならない。 -「こうして実行しなければ」が「[[残り]]」や「[[《野望の決闘》]]の処理」と類似だとするなら、単にカードを実行したか否かだけを観測して[[墓地回収]]をする権利を得られることになる。 --参考:[[《五輪の求道者 清永》]]で失敗時にも3ブーストに移行する。直前に条件が入っているからといって、必ずしもその条件を達成しなければすべてが不発になるという裁定ではない。 **その他 [#others] -[[シークレットレア]]版は[[DM-06]]の初代[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]を踏襲した構図、[[イラスト]]であり再現度が高い。[[フレーバーテキスト]]まで同じという拘りようである。 --通常版はその初代と同じ[[Shishizaru]]氏だが、上記[[シークレットレア]]版は[[KIRITADA]]氏である。 //**[[サイクル]] [#cycle] **関連カード [#related] -[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]] -[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]] -[[《ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DM26-BD1]](?/?) '''[[ボルメテウス]]はすべての中心にいる。''' -[[DM26-BD1]](㊙1/㊙1) '''気高き怒りに触れる者、百万回死んでもおかしくない。''' -[[DM26-BD1]](?/?) '''伝説は、いつまでも語り継がれるから伝説なのだ。''' **収録セット [#pack] //***[[デュエル・マスターズ]] [#dm] -illus.[[Shishizaru]] --[[DM26-BD1 「ドリーム英雄譚デッキ ボルメテウスの書」>DM26-BD1]](?/?)(?/?) -illus[[KIRITADA]] --[[DM26-BD1 「ドリーム英雄譚デッキ ボルメテウスの書」>DM26-BD1]](㊙1/㊙1) //***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp] //-CV:[[]] //-illus.[[]] //--[[DMPP-00 第00弾「 」>DMPP-00]] **参考 [#reference] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[W・ブレイカー]] -[[cip]] -[[墓地肥やし]] -[[カード名]] -[[リアニメイト]] -[[コスト踏み倒し]] -[[墓地回収]] -[[ブレイク置換効果]] -[[シールド焼却]] -[[ボルメテウス]] -[[ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン]] -[[【ボルメテウスコントロール】]] -[[【5色墳墓】]] &tag(クリーチャー,光文明,水文明,闇文明,火文明,白青黒赤,4色,多色,コスト7,アーマード・ドラゴン,アーマード,ドラゴン,パワー9500,パワーの最後の三桁が「500」,W・ブレイカー,cip,墓地肥やし,カード名,コスト7以下,リアニメイト,呪文コスト踏み倒し,墓地詠唱,コスト踏み倒し (召喚扱い),墓地回収,ブレイクする時,置換効果,ブレイク置換効果,シールド焼却,《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》,ボルメテウス,・,SR,スーパーレア,Shishizaru,KIRITADA);