#author("2025-06-14T20:26:58+09:00","","") #author("2025-06-14T20:47:37+09:00","","") *《ベニジシ・スパイダー》 [#u73092b3] |ベニジシ・スパイダー C 自然文明 (5)| |クリーチャー:ジャイアント・インセクト 4000| |W・ソウル| |リベンジ・チャンス−各ターンの終わりに、相手がそのターン、カードを3枚以上引いていた場合、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。| [[DM-38]]で登場した[[W・ソウル]]持ちの[[ジャイアント・インセクト]]。 [[マナブースト]]の[[cip]]と相手の[[ドロー]]に反応する[[リベンジ・チャンス]]を持つ。 相手の[[ドローステップ]]の[[ドロー]]も数えるため、相手の[[ターン]]中なら実質的に条件は「2枚以上引いていた場合」となる。よって、[[《エナジー・ライト》]][[《エマージェンシー・タイフーン》]]などに対応して[[召喚]]できる。 それらは2〜3[[ターン]]目に使われることが多いため、かなり早い段階から[[パワー]]4000の[[マナブースト]][[クリーチャー]]が出てくることになる。 また、[[ニンジャ・ストライク]]のような注釈はないため、1[[ターン]]に複数枚出すことも不可能ではない。その場合ノー[[コスト]]で[[マナゾーン]]が一気に増えるので、より相手の意表を突くことができるだろう。 **ルール [#q51a6a31] -[[《ストリーミング・シェイパー》]]などの「[[カード]]を[[手札]]に加える」タイプの[[効果]]には反応しない。これは厳密には「[[カード]]を引く」[[効果]]とは異なる。 「[[手札]]に加える」[[効果]]の[[サーチ]]や、[[墓地回収]]などの[[ドロー]]以外の[[手札補充]]も同様。 -[[マナ召喚]]や[[墓地召喚]]と組み合わせれば、手札以外の[[ゾーン]]からでも踏み倒せる。 --ただ、同[[種族]]の[[《環嵐!ホールインワン・ヘラクレス》]]と[[《チアスカーレット アカネ》]]はどちらも自分のターン中しか能力が働かない。 **他のカード・デッキとの相性 [#va7fa968] -[[効果]]の処理中に間接的に相手に[[ドロー]]をさせる[[カード]]や、相手に[[ドロー]]を許してしまう[[デメリット]]を持つ[[カード]]を応用すれば、能動的に[[リベンジ・チャンス]]を発動させることも可能。以下はその一例。 --相手の[[手札]]の枚数によっては、[[《魔皇アスティマート》]]で意図的に[[リベンジ・チャンス]]の条件を満たせる。 --自分または相手が撃った[[《サイクロン・パニック》]][[《サイバー・N・ワールド》]]などを利用して出すことも可能だが、[[唱える]]前の[[手札]]にこの[[カード]]があっても意味がないため、狙うのは難しい。 --[[《新時代の幕明け》]]を使えば、相手に3枚引かせることができる。この呪文でこのカードを引いてこれるのも相性が良い。難点は、握手で友好の意を示した相手を、掌を返すかのごとく即座に裏切るということか。また、相手側のドローも任意であるため、戦略がバレていたり相手の山札が少なかったりすると引いてくれない場合もあるので、安定性には欠けている。 -相手側に[[《海底鬼面城》]]と[[サイバーロード]]があれば、[[ターン]]最初の[[ドロー]]で条件を満たしてしまうこともありうる。 -高速で[[水]]を絡めた[[墓地肥やし]]を行う[[アウトレイジ]]や、[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]を使う[[デッキ]]は狙い目。ただし、[[リベンジ・チャンス]]は[[召喚]]扱いなので[[《暴走龍 5000GT》]]を出されると沈黙してしまう。 -後に[[種族カテゴリ]]の裁定変更により、[[ジャイアント]]として扱えるようになった。[[《剛撃戦攻ドルゲーザ》]]の[[シンパシー]]元や、[[《真実の大神秘 星飯》]][[《宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ》]]などの[[進化元]]としても非常に便利である。また、[[アビス・レボリューション]]期に[[ジャイアント]]の[[革命チェンジ]]が登場したため、そちらのデッキに入れるのも良いだろう。 **環境において [#r5ceeb03] [[軽量級]][[ドローソース]]が流行するような[[環境]]では、それらに対抗する[[メタカード]]として数枚積まれることがある。 [[【メルゲループワンショット】]]が用いる[[《フェイト・カーペンター》]]などの[[ドローソース]]兼[[墓地肥やし]][[カード]]に対するカウンターとして積まれていた例もあった。 [[ドラゴン・サーガ環境]]ではやや重めの[[【グレンモルト】]]に[[《サイバー・N・ワールド》]]と共に積まれることがあった。 [[【赤青ドギラゴン剣】]]の全盛期であった[[双極篇環境]]当時、[[《月光電人オボロカゲロウ》]]や[[《プラチナ・ワルスラS》]]で[[リベンジ・チャンス]]条件を満たせるため、使われることが稀にあった。 [[【絶望神サガループ】]]の現役時代、[[【緑単オービーメイカー】]]にも極稀に使われた。手札交換で準備を進めているところに刺さった一方、[[《十番龍 オービーメイカー Par100》]]を[[着地]]させる前に相手に最速で[[ループ]]されたらどうしようもなかった。 [[【絶望神サガループ】]]消滅後は[[【青赤マジック】]]対策に[[【青緑ジャイアント】]]に使われるケースが中には見られた。[[【白黒赤ファイアー・バード】]]の[[《マジシャン・ルピア》]]に反応させることで相手の速度に無理やり追いつく型も存在する。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#ce3cd6c9] |ベニジシ・スパイダー C 自然文明 (5)| |クリーチャー:ジャイアント・インセクト 4000| |リベンジ・チャンス:各ターン終了時、相手がそのターン、カードを3枚以上引いていたなら、このクリーチャーをコストを支払わずに自分の手札から召喚してもよい| |バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。| [[DMPP-15]]で実装。[[W・ソウル]]が消去された。 [[DMPP-15]]で実装。[[W・ソウル]]が消去され、[[手札]]からしか踏み倒せなくなった。 TCG版の[[【リベンジドデビル】]]で同時採用されていた[[《魔皇アスティマート》]]は能力が変更されており[[シナジー]]を形成しなくなっている。 [[DMPP-16]]で登場した[[《サイバー・N・ワールド》]]を使えば確実に条件を満たせる。 ***2025年1月23日メンテナンス前のテキスト [#j5777f1b] |ベニジシ・スパイダー C 自然文明 (5)| |クリーチャー:ジャイアント・インセクト 4000| |各ターン終了時、相手がそのターン、カードを3枚以上引いていたなら、このクリーチャーをコストを支払わずに自分の手札から召喚する。| |バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。| [[リベンジ・チャンス]]が[[キーワード能力]]ではなく、[[強制]]だった。 [[DMPP-16]]実装前は種族が[[ギガント・インセクト]]だった。 **関連カード [#n38aa1fc] -[[《アオジシ・スパイダー》]] **[[フレーバーテキスト]] [#i8185f7d] -[[DM-38]]、[[DMPP-15]]&br;'''欲に囚われた私が悪かったのです…。――とある獣の懺悔''' -[[DMX-18]]&br;'''[[ジュダイナ>《始原塊 ジュダイナ》]]の一撃は、原始の力を開放し、[[原始龍>ジュラシック・コマンド・ドラゴン]]を生み出した。だが、2撃目は更なる原始的な欲求を呼び起こしてしまった。''' **収録セット [#ub8009b6] ***[[デュエル・マスターズ]] [#c5dd76b2] -illus.[[Yuichi Maekawa]] --[[DM-38 「覚醒編 第3弾 超竜VS悪魔(エンジェリック・ウォーズ)」>DM-38]](53/55) --[[DMX-18 「三段変形!龍解オールスターズ」>DMX-18]](20/50) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#w2b77571] -illus.[[Yuichi Maekawa]] --[[DMPP-15 「超覚醒嵐舞 -FIRESOULS DUELIST-」>DMPP-15]] **参考 [#v9b1cd7d] -[[ジャイアント・インセクト]] -[[W・ソウル]] -[[リベンジ・チャンス]] -[[ドロー]] -[[cip]] -[[マナブースト]] -[[【リベンジドデビル】]] &tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト5,ジャイアント・インセクト,ジャイアント,パワー4000,W・ソウル,ソウル,リベンジ・チャンス,cip,マナブースト,・,C,コモン,Yuichi Maekawa,クリーチャー (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),緑単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),ジャイアント・インセクト (デュエプレ),ジャイアント (デュエプレ),パワー4000 (デュエプレ),リベンジ・チャンス (デュエプレ),3枚以上 (デュエプレ),cip (デュエプレ),マナブースト (デュエプレ),・ (デュエプレ),C (デュエプレ),コモン (デュエプレ),Yuichi Maekawa (デュエプレ));