#author("2022-01-26T11:35:42+09:00","","")
#author("2022-07-13T00:38:55+09:00","","")
*《プラン&ruby(ディージー){DG};》 [#top]
|プランDG VR 無色 (6)|
|DGフィールド|
|自分のターンの終わりに、自分の山札の上から1枚目を表向きにし、手札に加える。その後、そのカードよりコストが小さいクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。出さなければ、自分のシールドを1つ墓地に置く。|

[[DMRP-02]]で登場した[[DGフィールド]]。

自分の[[ターン]]の終わりに、[[山札の上]]から1枚目を[[表向き]]にして[[手札]]に加え、その[[カード]]より[[コスト]]が小さい[[クリーチャー]]を1体[[コスト踏み倒し]]できるが、出さないあるいは出せない場合は自分の[[シールド]]を1枚[[墓地]]に置かなければならない[[デメリット]]がある。

うまくいけば毎[[ターン]]の終わりに[[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]できる。
[[コスト]]の低い[[クリーチャー]]ほど出しやすいため、長く使っていると[[手札]]に[[コスト]]の高い[[クリーチャー]]や[[クリーチャー]]以外の[[カード]]が溜まり[[コスト踏み倒し]]を成功させにくくなっていく。[[手札]]や[[山札の上]]の調整ができる[[カード]]との組み合わせは必須だろう。

逆に言えば単体ではかなり不安定な[[カード]]である。[[手札]]に加えた[[カード]]はそのまま[[コスト踏み倒し]]できないあたりがまどろっこしく、[[シールド]]1枚を無駄に失うリスクも大きい。
また、仮に[[コスト踏み倒し]]を成功させられるとしても、踏み倒しのタイミングが[[ターンの終わり>ターンエンド]]なので[[攻撃]]には使えず、このタイミングで役に立つ[[能力]]を持った[[カード]]を出す必要がある。

6[[コスト]]域のこの[[カード]]を出す頃には[[即死打点>1ショットキル]]が飛んでくるころであり、長期的に[[フィールド]]を残して踏み倒しによる[[アドバンテージ]]をゆっくりと狙うという使い方はほぼあり得ない。[[展開]]したなら、その[[ターン]]の内に何らかの[[コンボ]]で一気に動かなければ負けが見える。

6[[マナ]]あれば[[手札]]や[[山札]]の調整で出したい[[カード]]を直接出す方が基本的には手っ取り早いだろう。より小さい[[コスト]]の[[クリーチャー]]しか出せない都合上、7[[コスト]]以上の[[クリーチャー]]を狙う難易度は高い。

-[[D2フィールド]]のような制約・枚数制限は存在せず、何枚でも存在できる。勿論[[デメリット]]も重複するので、一瞬で[[シールド]]がすっからかんなんて事も。

-[[ツインパクト]]の登場で少々使いやすくなった1枚。[[呪文]]面の[[コスト]]の方が[[クリーチャー]]面の[[コスト]]より高いものと組み合わせれば、[[山札]]から[[手札]]に加える時に[[呪文]]面を、[[コスト踏み倒し]]する時に[[クリーチャー]]面をそれぞれ参照するようにすれば成功率が上がる。両サイドの[[コスト]]に開きがあるほど効果的。[[手札]]に加えてそのまま[[コスト踏み倒し]]することもできる。

-何の脈絡もなく登場した新たな[[フィールド]]かつ[[ジョーカーズ]]と関係のない[[無色]][[カード]]であったため、[[《禁断》]]のような次弾のプレビュー[[カード]]と考えられていた。しかし、実際には次の弾で登場した[[《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》]]との[[能力]]的な関連性はなく、むしろ[[《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》]]の方が未公開の新ギミック・[[裁きの紋章]]のプレビューとしての役割を持っていた。
--[[裁きの紋章]]も[[シールド焼却]]や[[フィールド]]と直接関係するものではないため、この[[カード]]は単に[[背景ストーリー]]上の進行から生まれた[[カード]]とも考えられる。

-当初、DGが「[[『D』ra『G』on>ドラゴン]]」の事なのか[[『D』ragon 『G』uild>ドラゴンギルド]]の事なのか、それ以外の意味を持つのか情報公開時点では定かではなかった。[[DMRP-04裁]]で登場した[[《サッヴァークDG》]]と[[《煌龍 サッヴァーク》]]の名前や[[種族]]から考えるに、[[DG]]が指しているのは『DraGon』の方と見て間違いないだろう。
--つまり《プランDG》とはドラゴンが滅んだ世界に[[ドラゴンを新たに誕生させる>マスター・ドラゴン]]計画である。

-[[カードイラスト]]でクリスタルの中にあるのは劇中で[[切札 ジョー]]が描いたオリジナルの[[ドラゴン]]。元は[[Morechand]]氏の落書きだったそうだ。

**関連カード [#card]
-''Next''
--[[《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》]]


**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Morechand]]
--[[DMRP-02 「デュエル・マスターズ 新2弾 マジでB・A・Dなラビリンス!!」>DMRP-02]]

**参考 [#reference]
-[[無色]]
-[[フィールド]]
-[[DGフィールド]]
-[[踏み倒し]]

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公式Q&A
>Q.DGフィールドとは何ですか?
[[公式Q&A]]

>Q.''《プランDG》''のDGフィールドとは何ですか?
A.D2フィールドと同様展開できるフィールドですが、D2フィールドではないので、お互いに破壊することなくバトルゾーンに残すことが可能です。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/library/rule/qa/dmrp02-0007/]]
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31564/]](2019.7.2)

&tag(DGフィールド,フィールド,無色,コスト6,ターン終了時,山札公開,サーチ,コスト踏み倒し,スーサイド,自己シールド焼却,VR,ベリーレア,Morechand);