#author("2024-07-15T15:58:06+09:00","","")
#author("2024-07-26T12:04:40+09:00","","")
*《ブレイズ・ハイパー・クロー》 [#top] 

|ブレイズ・ハイパー・クロー UC 火文明 (1)|
|クリーチャー:アーマード・ドラゴノイド/超化獣 1000|
|自分のタップしているクリーチャーが2体以上なければ、このクリーチャーは攻撃できない。|
|''ハイパー化'':自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)|
|BGCOLOR(#cde):|c
|''ハイパーモード'' 6000|
|''W・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札を1枚捨て、カードを1枚引く。|

[[DM24-RP2]]で登場した[[火]]の[[アーマード・ドラゴノイド]]/[[超化獣]]。

自分の[[タップ]]している[[クリーチャー]]が2体以上なければ[[攻撃できない]]クリーチャー。[[《ジャンプ・チュリス》]]と同様のデメリット。
[[ハイパーモード]]により、[[アタックトリガー]]で1[[ディスカード]]1[[ドロー]]の[[手札交換]]を行う[[W・ブレイカー]]になる。

先置きしておき、[[召喚酔い]]が終わっている段階で[[ハイパーモード]]を発動させた[[打点]]の伸び方だけ見れば、[[ハイパー化]]を起動するために出した[[召喚酔い]]クリーチャーのコストで[[スピードアタッカー]]を[[召喚]]したのと同じになる。例えば[[《クミタテ・チュリス》]]を召喚して即[[ハイパーモード]]に使ったら1マナ消費で元の盤面+1打点の充実になる。

[[超化獣]]は[[《炎怒の夜 アゲブロム》]]のように一切[[ハイパーモード]]を使わずとも単体性能や種族などで戦えるものや、[[《超霊淵 ヤバーダン=ロウ》]]や[[《哀樹神官 グリッファ》]]のように高性能で[[コンボ]]チックな中速[[ワンショット]]に適性がある。《ブレイズ・ハイパー・クロー》は前者の運用をしたいが、見ての通りハイパー化前のコスト1アタッカー運用には全く向いていない。

ゲームシステムでの最軽量と言って差し支えない[[タップ誘発]]の[[誘発剤]]として2ターン目から[[《伝印る両手 スミスモンド》]]などの能力を使うのが無難。ただしその用途だけに割り切る場合、同[[サイクル]]の[[《霊淵 アガルーム=プルーフ》]]の方が同じ役目を務めつつ[[ブロッカー]]でタップしたクリーチャーを守れるため有用度が高い。こちらを使う場合は[[文明]]の違い等で差別化したい。

もう一つ、「自分の超化獣クリーチャーがあれば」の能力達成など、超化獣クリーチャーであることが重要な場合に使い道がある。

**ルール [#n117bcd9]
-できることは全て行う原則により、[[アタックトリガー]]の[[解決]]時に手札がない場合は[[ドロー]]だけを行える。

-[[ハイパーモード]]の解放は[[進化]]後に[[引き継ぎ]]されるという[[裁定]]が出ているため、このクリーチャーの[[ハイパーモード]]を解放した状態で[[《我我我ガイアール・ブランド》]]に[[スター進化]]して一番上のカードが離れたら、パワー6000で場に残る。

-[[ハイパー化]]することで攻撃制限の解除が近づくが、[[ハイパーモード]]状態自体には攻撃制限の解除は含まれていない。例えば[[《ハイパー・キャストオフ》]]で直接パワー6000の[[W・ブレイカー]]になれても、[[攻撃できない]]状態も継承されたままのため、条件を満たしていないと打点や[[殴り返し]]要員にならない。

**他のカード・デッキとの相性 [#u6f3cca6]
-1ターン目に《ブレイズ・ハイパー・クロー》を召喚し、2ターン目に他のクリーチャーが2体登場しており、かつ[[ハイパー化]]の種以外の方法で1体が自力でタップ状態になれば2ターン目にW・ブレイクができる。
--例1:2ターン目に[[《極楽鳥》]]か[[《蛙跳び フロッグ》]]を召喚しながらバトルゾーンのそれをタップすることで1マナクリーチャーを召喚した場合。
--例2:1ターン目に[[G・ゼロ]]で[[《バショウ・シチゴマスター》]]も召喚し、2ターン目の[[メインステップ]]で[[ハイパー化]]の種を召喚&[[ハイパーモード]]解放しながら[[攻撃ステップ]]で《シチゴマスター》の攻撃が通った場合。
--例3:2ターン目にコスト1のクリーチャーを2体召喚し、うち1体が[[《緊縛の影バインド・シャドウ》]]のように[[タップイン]]する場合。

**環境において [#db69dc8f]
登場早々[[【赤緑“逆悪襲”ブランド】]]で採用されるケースが散見された。
2ターン目に攻撃可能の条件である「自分のタップしているクリーチャーが2体以上」を満たすのは、[[ハイパー化]]起動+[[《極楽鳥》]]利用マナ支払い or [[ハイパー化]]起動+[[《“轟轟轟”ブランド》]][[《“逆悪襲”ブランド》]][[《グレイト“S-駆”》]]攻撃済みなどが該当する。

上振れた場合には2ターン目に[[W・ブレイカー]]が2体攻撃し始めるという[[速攻]]を仕掛けることが出来る。
[[ハイパーモード]]時の手札交換効果も、手札0枚の状況では純粋な1枚ドローとして使えるため、後続確保という観点から見ても相性がいい。そのまま次ターンに攻撃が通れば3ターンキルが成立する。
元々デッキに存在していた[[《グレイト“S-駆”》]]や諸々の1コストクリーチャーの存在もあって、誇張抜きに1[[コスト]][[クリーチャー]]のみで3ターンキルを狙えるようになった。
**その他 [#h4da027d]
-[[DM24-RP2]]の[[超化獣]]で唯一、リメイク元が[[ウィン編]]の[[クリーチャー]]ではない。

**[[サイクル]] [#cycle]
[[DM24-RP2]]の[[アンコモン]]の[[超化獣]][[サイクル]]。
-[[《ハイパー・ビグッティーノ》]]
-[[《文藍月 seiWond'Ramar》]]
-[[《霊淵 アガルーム=プルーフ》]]
-''《ブレイズ・ハイパー・クロー》''
-[[《森翠月 ダイダイ》]]

**関連カード [#related]
-[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]
-[[《ジャンプ・チュリス》]]

//**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
//-[[DM24-RP2]]&br;''''''

**収録セット [#pack] 
//***[[デュエル・マスターズ]] [#pack_dm]
-illus.[[tessy]]
--[[DM24-RP2 「王道篇 第2弾 カイザー・オブ・ハイパードラゴン」>DM24-RP2]](45/75)(㊙20/㊙21)
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P48/Y23)([[アルトアート]])

//***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#pack_dmpp]
//-CV:[[]]
//-illus.[[]]

**参考 [#reference] 
-[[アーマード・ドラゴノイド]]
-[[超化獣]]
-[[タップ]]
-[[攻撃制限]]
-[[ハイパー化]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[ディスカード]]
-[[手札交換]]

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