#author("2024-03-23T11:57:15+09:00","","") #author("2024-05-03T03:54:59+09:00","","") *《ブラキオ&ruby(ドランジュ){龍樹};》 [#o9c9f473] |ブラキオ龍樹 SR 自然文明 (11)| |クリーチャー:ジャイアント・ドラゴン/不死樹王国 23000| |''Q・ブレイカー''(このクリーチャーはシールドを4枚ブレイクする)| |相手のクリーチャーが出て、相手のクリーチャーの能力がトリガーする時、かわりにその能力はトリガーしない。(例えば、相手は「このクリーチャーが出た時」で始まる能力を使えない)| |''<フシギバース>[自然(13)]''(自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[自然(13)]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[自然(1)]より小さくならない)| [[DMRP-14]]で登場した[[自然]]の[[ジャイアント・ドラゴン]]/[[不死樹王国]]。 相手の[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]に出ることで発動される相手のクリーチャーのトリガーを封じる能力と、[[フシギバース]]を持った[[Q・ブレイカー]]。 [[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]の類似能力を持つ、派生カードと呼べる存在((『デュエル・マスターズ 十王篇フルコンプリートBOOK』でも[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]のパロディであることが示されている))。 あちらと比べると、こちらは[[コマンド]]が抜け[[パワー]]・[[打点]]が一回り小さくなった代わりに[[ジャイアント]]と[[フシギバース]]を得た。 [[トリガー]]無効化能力は[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]と異なり、''相手の[[クリーチャー]]が''出た時に[[トリガー]]する''相手の[[クリーチャー]]の''[[能力]]を無効化する。 場に出た相手[[クリーチャー]]自身の[[cip]]を封じることができるのは勿論のこと、[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]や[[《龍装者 バーナイン》]]といった[[cip]]の疑似[[付与]]を行う[[クリーチャー]]も[[能力]]も無効化するため、影響する範囲はあちらよりも広い。 なお、''自分の''クリーチャーが出た時にトリガーする''相手の''クリーチャーの[[能力]]は無効化されない。 [[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]であれば、自分の[[クリーチャー]]に反応して[[ドロー]]される。 [[フシギバース]]で軽い[[コスト]]で[[召喚]]できるため、小回りが利くのも大きなポイント。 ただ、こちらは[[ジャイアント]]、一方は[[コマンド]]との違いがあるので、戦略によって投入するデッキも変わってくる。 [[《龍仙ロマネスク》]]と非常に相性が良い。[[《龍仙ロマネスク》]]で[[墓地肥やし]]することでこちらを[[フシギバース]]によって召喚することができ、さらに[[ロマネキャンセル]]にもなる。[[【5色フェアリー・ミラクル】]]のミラーマッチの際にはよく使われる[[《怒流牙 サイゾウミスト》]]などの[[ニンジャ・ストライク]]に対して役割を持てるが、[[《轟牙忍 ハヤブサリュウ》]]などの[[cip]]を持っていないながら防御に使えるクリーチャーには無防備。 **環境において [#k688c8cf] [[十王篇]]1[[ブロック構築]]環境では[[【5色蒼龍】]]のパーツとして活躍した。 後にロックがより強力でより軽い[[《地封龍 ギャイア》]]が登場。こちらはフシギバース、[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]のコスト軽減に収まる点などで[[差別化]]できる。 [[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]登場後は、[[ゲーム]]終盤に[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]で十分[[コスト踏み倒し]]できるコスト帯であることから、[[【4色ロマノグリラ天門】]]で独特の需要を得るに至った。 2021年12月初頭に[[オリジナル]][[環境]]へ[[《樹食の超人》]]型[[【墓地ソース】]]([[【グルメ墓地ソース】]])が進出すると、相性の良い[[《樹食の超人》]]からの[[フシギバース]]先として評価が急上昇。特に[[コントロール]]対面では最優先クラスのフィニッシャーとなる。 [[アビス・レボリューション環境]]ではシリーズ終盤に散見された[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]型の[[【アバク墓地ソース】]]での採用が見られた。 [[アドバンス]]では[[【白ガイアッシュ覇道】]]においてフシギバースを利用せず[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]との組み合わせで使われる場合がある。 **その他 [#d81381ee] -[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]]の派生[[カード]]であるが、そちらとは似ても似つかない直立2足歩行の人型フォルムである。名前やイラストの構図などは、むしろ[[《仁義類鬼流目 ブラキオヤイバ》]]に似ている。 -アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第11話で[[ザンコック]]が[[切札 ジョー]]戦で使用する形で初登場。 5[[ターン]]目に[[《The ラー漢》]]が[[ブレイク]]した[[シールド]]から[[S・トリガー]]で発動した[[《邪狩!不死樹MAX》]]の[[効果]]で[[スペシャルドロー>今引き]]で引き当て墓地に置かれ、返しのザンコックの5ターン目に[[フシギバース]]で[[《ダースシギ卿》]]と入れ替わる形で[[リアニメイト]]され、[[cip]]をロックしてジョーにプレッシャーを与えたが、返しのターンで[[《勝熱英雄 モモキング》]]による[[ダイレクトアタック]]でザンコックは敗北し、特にアタックする描写もなく終わった(活躍していたことはシールドブレイクを行うモモキングを迎え撃ったことぐらいか)。 最も、今回ジョーが使用したデッキはモモキング以外は[[バニラ]]の[[漢]]クリーチャーで構成されていた為、いずれにしろその能力を生かすことはなかったであろう。 もっとも、今回ジョーが使用したデッキはモモキング以外は[[バニラ]]の[[漢]]クリーチャーで構成されていた為、いずれにしろその能力を生かすことはなかったであろう。 -第33話では[[大長老]]と[[鬼札 アバク]]とのデュエマで大長老の[[マナゾーン]]に置かれていた。 -第39話では[[うららか もも]]が[[切札 ジョー]]戦で使用。手打ちで唱えた[[《邪狩!不死樹MAX》]]の効果で墓地へ送られた直後に[[《ライマー・ランサー》]]を種に[[フシギバース]]で召喚し、シールドを4枚ブレイクするも、返しのターンでバトルゾーンに召喚した[[《イッスン・スモールワールド》]]によって破壊された。 --第11話のBパート開始前のアイキャッチでは[[《ダースシギ卿》]]と共に登場した。 -アニメ『[[デュエル・マスターズ WIN]]』では第4話で散らばった[[うんちく]]のカードの中に[[DMRP-14]]版のカードがあった。 第6話では[[うんちく]]が[[斬札 ウィン]]戦で使用し、[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]の[[攻撃]]時に[[リアニメイト]]した。 -続編の『[[決闘学園編>デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編]]』では第44話で[[斬札 ウィン]]の[[《アビスベル=覇統=ジャシン帝》]]の召喚バンクで[[DMRP-14]]版のカードが登場。 **関連カード [#f426da31] -[[《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》]] -[[《消王ケシカス》]] -[[《The邪悪 寄成ギョウ》]] -[[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]] //**[[フレーバーテキスト]] **収録セット [#w113a005] -illus.[[Mikio Masuda]] --[[DMRP-14 「十王篇 第2弾 爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」>DMRP-14]](S5/S11) -illus.[[Kotakan]] --[[DMRP-22 「王来MAX 最終弾 切札! マスターCRYMAX!!」>DMRP-22]](TR6/TR10) **参考 [#z38451e1] -[[ジャイアント・ドラゴン]] -[[不死樹王国]] -[[Q・ブレイカー]] -[[cip]] -[[ロック]] -[[メタ]] -[[フシギバース]] -[[出ることによって起こる効果]] ---- [[公式Q&A]] -2つ目の能力について >Q.バトルゾーンに相手の''《ブラキオ龍樹》''がいる時、自分の[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]の「ジョラゴン・ビッグ1」を使えますか? A.はい、使えます。''《ブラキオ龍樹》''でトリガーしなくなるのは、相手のクリーチャーがバトルゾーンに出ることによってトリガーする相手のクリーチャーの能力のみです。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33592]](2020.6.26) >Q.''《ブラキオ龍樹》''の能力は、[[《雷鳴の守護者ミスト・リエス》]]が持つような「他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時」の能力もトリガーしなくなりますか? A.はい、トリガーしなくなります。 [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33613]](2020.6.26) #region2(類似裁定(2022.6.24)){{ >Q.相手の''《ブラキオ龍樹》''がバトルゾーンにいる状況です。自分の[[《断影龍 ユスティーツァ》]]の「自分のドラゴンが出た時」の能力は、自身が出た時や、他のドラゴン・クリーチャーが出た時にもトリガーしますか? A.いいえ、トリガーしません。''《ブラキオ龍樹》''は「このクリーチャーが出た時」で始まる能力だけではなく、出ることによってトリガーする能力すべてをトリガーさせないためです。&br;なお、[[《ヴィオラの黒像》]]など、クリーチャーではないドラゴンが出た際には、[[《断影龍 ユスティーツァ》]]の能力はトリガーします。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41444]] }} >Q.バトルゾーンに自分の[[《ソニック・IV・ワン》]]と相手の''《ブラキオ龍樹》''がいます。 [[《ソニック・IV・ワン》]]と''《ブラキオ龍樹》''の効果はどちらも置換効果ですが、自分のターン中にクリーチャーをバトルゾーンに出した際、その能力はどうなりますか? A.[[《ソニック・IV・ワン》]]の効果を先に使えるので、2度トリガーさせることができます。置換効果はターンプレイヤーから解決され、連鎖しないため、''《ブラキオ龍樹》''の効果は適用されません。 もし相手のターン中であれば''《ブラキオ龍樹》''の効果が優先され、出したクリーチャーの能力はトリガーしません。(総合ルール101.5) [[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33614]](2020.6.26) >Q.相手の''《ブラキオ龍樹》''がバトルゾーンにいる状況です。自分の[[《無龍》]]が[[《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》]]にスター進化した時、「シンカパワー」で自分の山札の上から5枚を墓地に置けますか? A.はい、墓地に置けます。「シンカパワー」は、進化する直前にトリガーする能力です。[[《テラ・スザーク <ナーガ.Star>》]]の「出た時」の能力は''《ブラキオ龍樹》''の置換効果によってトリガーしませんが、「シンカパワー」は進化する直前にトリガーしている能力なので、その「シンカパワー」を使うことができます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40272]](2021.9.24) >Q.自分の[[《追憶人形ラビリピト》]]と相手の''《ブラキオ龍樹》''がバトルゾーンにいる状況で、自分のターン中にコスト8以上のクリーチャーを召喚した場合、[[《追憶人形ラビリピト》]]の「自分のターン中に、コスト8以上のクリーチャーを召喚した時」の能力はトリガーしますか? A.はい、トリガーします。''《ブラキオ龍樹》''の置換効果はバトルゾーンに出た時にトリガーする能力をトリガーさせませんが、[[《追憶人形ラビリピト》]]の能力は「召喚した時」にトリガーするので、''《ブラキオ龍樹》''の置換効果の対象になりません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40384]](2021.10.22) >Q.相手の''《ブラキオ龍樹》''がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《樹食の超人》]]をコストを少なくして召喚しました。自分はコストを少なくする際に選んだ手札とマナゾーンのカードを、墓地に置きますか? A.いいえ、墓地に置きません。選んだカードを墓地に置くには[[《樹食の超人》]]がバトルゾーンに出て、その「出た時」の遅延誘発型能力がトリガーしなければいけません。''《ブラキオ龍樹》''の能力は、効果によって生成された遅延誘発型能力もトリガーさせません。 #region2(([[総合ルール]] [[603.6.>総合ルール本文#rule603_6]] [[609.4.>総合ルール本文#rule609_4]])){{ :603.6. |効果によって、後で何かを行なう遅延誘発型能力が作成されることがあります。 ::603.6a |遅延誘発型能力はカードの使用や他の能力によって、または置換効果の適用の結果として生成されます。実際に生成される前に、その誘発イベントが起こっていたとしても、過去にさかのぼって効果を発揮することはありません。&br;例:「このターンクリーチャーがはじめてタップするたびアンタップする。」という能力を持つ呪文を唱えたとき、実際に呪文を唱えた後で「このターンはじめてタップしたクリーチャー」に対してのみ誘発するのであり、呪文を唱える前にすでにタップしていたクリーチャーには誘発しません。 :609.4. |イベントが置換された場合、それは決して起こったことにはなりません。置換されたイベントの代わりに変更後のイベントが発生し、それによる誘発型能力があれば誘発します。変更された後のイベントが実行できない場合、置換する事はできません。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41663]](2022.7.28) >Q.[[《ドラン・ゴルギーニ》]]がバトルゾーンに出た時、相手の''《ブラキオ龍樹》''や[[《The邪悪 寄成ギョウ》]]の置換効果は適用されますか? A.状況によって置換効果が適用されるかどうかが変わります。&br;[[《ドラン・ゴルギーニ》]]が出た時点で自分の光のクリーチャーまたは光のタマシードが4つ以上ある場合、クリーチャーが出たことになるので、''《ブラキオ龍樹》''や[[《The邪悪 寄成ギョウ》]]の置換効果が適用されます。光のクリーチャーまたは光のタマシードが3つ以下しかない場合、[[《ドラン・ゴルギーニ》]]が出てもタマシードが出たことにしかならないので、置換効果は適用されません。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42061]](2022.9.16) &tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト11,ジャイアント・ドラゴン,ジャイアント,ドラゴン,不死樹王国,パワー23000,フシギバース,フシギバース13,Q・ブレイカー,cipメタ,トリガーする時,置換効果,トリガーしない,SR,スーパーレア,Mikio Masuda,十王篇ブロック,Kotakan);