#author("2024-02-17T00:03:07+09:00","","")
#author("2024-02-17T00:05:20+09:00","","")
*《パック・リーマン》 [#g5c62e1d]

|パック・リーマン VR 自然文明[ジョーカーズ] (9)|
|クリーチャー:スペシャルズ/ジョーカーズ 13000|
|T・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを2体選び、持ち主のマナゾーンに置く。それらの「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力をすべて、自分のクリーチャーであるかのように使ってもよい。|

[[DMRP-08]]に登場した[[自然]]の[[スペシャルズ]]/[[ジョーカーズ]]。

[[cip]]で相手の[[クリーチャー]]2体を[[マナ送り]]にし、その[[クリーチャー]]達から文字通り、[[能力]]を「パクる(盗む)」ように使える。その自分が使う[[能力]]は[[cip]][[効果]]であり、ほぼ[[相手依存]]と言ってもよい。一応任意でもあるため、自分に[[デメリット]]を生じさせる[[効果]]を使わずに済むことも可能。
それでも[[クリーチャー]]を一気に2体も[[マナ送り]]にできるのは強みであり、[[pig]]をも発揮させない利点がある。

[[コスト]]は重いが[[cip]]であるため、[[《ジョット・ガン・ジョラゴン》]]でパクってしまうのもよいだろう。
[[cip]]で複数体の[[クリーチャー]]を[[除去]]できる[[ジョーカーズ]]は珍しく、それだけでも採用の価値は十分にある。

いかんせん[[相手依存]]なので、強さが相手の[[デッキ]]や[[バトルゾーン]]の状況に大幅に左右されるのが欠点。
「2体[[除去]]+α」の[[ジョーカーズ]]としては、相手に依存しない[[《スターダム・スタージアム》]]が存在するのも痛い。

-相手の[[呪文]]を自分が[[唱える]][[能力]]は存在したが、相手の[[呪文]]以外の[[能力]]を利用できる[[カード]]はこれが初めて。また[[呪文]]と[[クリーチャー]]は[[ルール]]が違うからであろうが、[[カード]]1枚丸々ではなく一部の能力を奪うのもこれが初。

**ルール [#j3f58e12]
-盗んだ[[cip]]能力の発生源は、《パック・リーマン》自身という扱いである。そのため、自身を参照とした能力を使う場合は、《パック・リーマン》自身を参照とする。
--例えば、[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]の能力を[[cip]]を使う場合、《ヴィルジニア卿》ではなく、《パック・リーマン》と同じ種族のクリーチャーを墓地から回収することになる。

**その他 [#g0c9d3f1]
-イラストは美肌''パック''を着けたサラ''リーマン''。また、[[能力]]は相手[[クリーチャー]]の[[cip]]をパクる[[能力]]であることから『''パクりマン''』という意味も込められたダブルミーニングであると考えられる。
--ゲームキャラのパックマンともかかっている可能性もある。
**アニメにおいて [#u8232116]
-[[《Vチャロン》]]が見せたVRゲーム「ラスト・ファンタジョー」のラスボスとして登場。担当声優は浪川大輔氏。
ゲーム開始時点では[[《エイエイオー》]]に化けていたが、終盤になって正体を現した。
[[ジョーカーズ]]ではあるものの[[《Vチャロン》]]や[[ジョー>切札 ジョー]]も存在を知らなかった、謎の多い[[クリーチャー]]。
--[[今引き]]演出は[[ジョー>切札 ジョー]]、[[ボルツ]]、[[キラ]]の演出をパクり、締めに[[デッキー]]を飲み込んだ後、口から緑色の光を吐き出すというもの。本人曰く「パクりネタでもネタのうち」。
--[[今引き]]演出は[[ジョー>切札 ジョー]]、[[ボルツ]]、[[キラ]]のものをパクり、締めに[[デッキー]]を飲み込んだ後、口から緑色の光を吐き出すというもの。本人曰く「パクりネタでもネタのうち」。
--デュエマにおいては「[[切札 ジョー]]Vsパック・リーマン」で登場。
[[《ソイルピンプ・キャベッジ》]]の効果で1マナで[[召喚]]され[[《ドンジャングルS7》]]と[[《ツタンカーネン》]]を[[マナ送り]]にし、その[[能力]]をコピーした。
--ちなみに当作品では珍しい、[[ジョーカーズ]]と他[[種族]]([[グランセクト]])の混合デッキの使い手である。
--デュエルシーンの場所は「ビクトリーV3」のデュエルゾーンと類似している。

**戦績 [#j2024085]
***アニメ「デュエル・マスターズ!」 [#pbb29d1f]
-通算戦績:1戦0勝1敗
|話数|対戦相手|勝敗|デッキ名|h
|32話|[[切札 ジョー]]|敗北|パクリ大魔王現る!|

**関連カード [#ea2eac0e]
-[[《クリス=タブラ=ラーサ》]]

**収録セット [#z054dc90]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[500siki]]
-Design.白浜圭吾
--[[DMRP-08 「双極篇 第4弾 超決戦!バラギアラ!!無敵オラオラ輪廻∞」>DMRP-08]](10/95)

**参考 [#xdf4fdcf]
-[[スペシャルズ]]
-[[ジョーカーズ]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[相手依存]]
-[[マナ送り]]
-[[cip]]
-[[「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力]]

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[[公式Q&A]]

-2つ目の能力について

>Q.''《パック・リーマン》''の能力で、相手のクリーチャーが持つ「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャーのパワーを+3000する」という能力を使った場合、自分のクリーチャーのパワーを上げることができますか?それとも相手のクリーチャーのパワーを上げることになりますか?
A.自分のクリーチャーであるかのように使ってもよいので自分のクリーチャーのパワーを上げることが可能です。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31836]](2019.7.2)

>Q.「侍流ジェネレート」のテキストの書き方は他のキーワード能力と異なっていますが、''《パック・リーマン》''の能力で相手の[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]をマナゾーンに置いた時、それが持っている「侍流ジェネレート」を使用することはできますか?
A.はい、出来ます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38561]](2020.7.10)

&tag(クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト9,スペシャルズ,ジョーカーズ,パワー13000,T・ブレイカー,cip,除去,複数除去,確定除去,マナ送り,複数マナ送り,cipメタ,能力横取り,・,終音「ん」,VR,ベリーレア,500siki);