#author("2024-01-06T06:36:44+09:00","","")
#author("2024-05-13T10:48:49+09:00","","")
*《パイセン・チュリス》 [#ua0c8399]

|パイセン・チュリス C 火文明 (3)|
|クリーチャー:ビートジョッキー 1000|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、ビートジョッキーを2体まで手札に加え、残りを墓地に置く。|

[[DMEX-19]]で登場した[[火]]の[[ビートジョッキー]]。 

[[cip]]で[[山札の上]]から3枚を[[表向き]]にして[[ビートジョッキー]]を最大2体[[手札]]に加え、残りを[[墓地]]に置く。

[[火]]のカードには珍しく質の良い[[手札補充]]ができる1枚。[[ビートジョッキー]]で固めた[[【“B-我”ライザ】]]で使えば確定2[[ドロー]]になる。

[[【“B-我”ライザ】]]以外にも[[ビートジョッキー]]主体のデッキであれば、これまで[[《トツゲキ戦車 バクゲットー》]]に頼らざるを得なかった手札補充をより手堅く簡単に行える。
-[[《エナジー・フレイム》]],[[《覇王への道》]],[[《新時代の幕明け》]]がそれらのデッキではいっそう使いづらくなったとも言える。

[[マジボンバー]]や[[《“必駆”蛮触礼亞》]]など手札消費が激しい能力全般と相性が良い。
[[マナカーブ]]で繋がる[[《フット“FNT”ジスタ》>《フット“FNT”ジスタ/火の玉ドライシュート》]]と組み合わせても良いだろう。回収対象は[[ビートジョッキー]]であれば[[文明]]に制限はないため、[[光]][[単色]]の[[《BIRIBIRIII・ビリー》]]や[[《飛飛-ドロン》]]を回収できるのが嬉しい。

[[イラスト]]で共演している[[《“罰怒”ブランド》]]や[[《我我我ガイアール・ブランド》]]とも好相性。1ターンの間に[[展開]]するほど有利になる能力と手札補充が強力に噛み合っている。
3ターン目に召喚することで安定して4ターンキルが狙え、[[《一番隊 チュチュリス》]]を引けていれば手札補充したターン中にさらに打点を並べられる。
[[【我我我ブランド】]]で採用する場合の注意点はコスト3がやや重い点と、[[《カンゴク入道》]]や[[《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》]]を回収できない点。しかし2ターン目から[[ハンデス]]してくるデッキが多い[[環境]]なら有力だろう。

また、[[火]]で最大3枚[[墓地肥やし]]ができる[[クリーチャー]]は珍しい。[[手札補充]]に目を向けず、[[墓地肥やし]]を目的とした運用も考えられる。もっとも、同[[コスト]]には[[《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]などのより優秀な[[墓地肥やし]]が多数存在するため、基本的にはそちらを使った方がよい。[[デッキ]]構築上どうしても[[火]]の枚数を確保したいという場合には一考の余地ありか。

**環境において [#zb5b2ea5]
登場から[[【“B-我”ライザ】]]におけるリソース確保手段として重宝されている。このカードのおかげで環境から完全に遠ざかっていた[[【“B-我”ライザ】]]が再びポツポツ入賞するようになった。

2023年1月下旬辺りからこれを使ったビートジョッキーリソース型の[[【我我我ブランド】]]が台頭。

しかし[[【青赤マジック】]]が台頭すると、[[リソース]]や物量、詰め性能で遥かに劣る[[【我我我ブランド】]]自体が衰退。残った派閥にしても、下手にリソースに寄せるとますます[[【青赤マジック】]]の劣化となるため、このカードの出る幕は無くなった。
**その他 [#f9a50c4f]
-[[パワー]]の低さもさることながら、[[G・G・G]]の戦略に逆らうような[[cip]]は[[ビートジョッキー]]の中では異質。ただ、[[手札補充]]に関しては手札に加えない選択肢も取れるので、実際にはG・G・Gのジャマになる事は無い。
なお、本来[[手札補充]]を苦手としている[[種族]]に強めの手札補充をつけた結果パワー1000になった前例には[[《飛散する斧 プロメテウス》]]がある。

-[[カード名]]からはわかりにくいが、[[《ダチッコ・チュリス》]]の派生カード。[[新章デュエル・マスターズ]]から続く数々の戦いを経て、「すごいパイセン」として後輩から慕われているようだ。
--[[《ダチッコ・チュリス》]]のリリース時、《ダチッコ》が[[ファイアー・バード]]を「パイセン」と呼ぶイラストを担当[[イラストレーター]]の[[Chihiro Okitsune]]がTwitterに投稿している。[[ソース>https://twitter.com/oh_fox/status/845979572982050817]]

-イラストは相棒であるブランドとのツーショット。[[Deadman]]は[[デュエチューブ]]で、コウハイ・チュリスの撮影した写真ではないかと仄めかしている。[[ソース>https://youtu.be/1_QcDR67iCc]]
特徴的な頭部が見切れているためこのブランドがどの姿かは判然としないが、髪型がお揃いになっているとするなら[[《ブランド-MAX》]]だろう。

**関連カード [#rd885a70]
-[[《翔竜提督ザークピッチ》]]
-[[《牛若剣士トドロキ》]]

-[[《ダチッコ・チュリス》]]

-イラストに描かれているクリーチャー、兼、このクリーチャーが描かれているカード
--[[《ブランド-MAX》]]

-''PREV''
--[[《ダチッコ <エグゼ.Star>》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#q294176c]
-[[DMEX-19]]&br;'''[[ダチッコ>《ダチッコ・チュリス》]]のアニキは、[[ブランド>《“罰怒”ブランド》]]のアニキの右腕として戦い続けたすごいパイセンなんっス! ― コウハイ・チュリス'''

**収録セット [#h450cae3]
-illus.[[Murakami Hisashi]]
--[[DMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」>DMEX-19]](63/68)
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P50/Y22)

**参考 [#k9a87598]
-[[ビートジョッキー]]
-[[cip]]
-[[山札の上]]
-[[表向き]]
-[[手札補充]]
-[[墓地肥やし]]

&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト3,ビートジョッキー,炎ネズミ,パワー1000,cip,山札公開,サーチ,ビートジョッキーサポート,手札補充,墓地肥やし,・,ダチッコ,C,コモン,Murakami Hisashi);