#author("2023-07-19T17:27:49+09:00","","")
#author("2023-10-17T16:33:34+09:00","","")
*《バイナラドア》 [#top]

|バイナラドア R 無色[ジョーカーズ] (8)|
|クリーチャー:ジョーカーズ 2000|
|S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計3枚以上あれば、相手のクリーチャーを1体選び、相手はそれを自身の山札の一番下に置く。その後、自分はカードを1枚引く。|

[[DMRP-01]]で登場した[[ジョーカーズ]]。

[[ジョーカーズレベル]]3で、[[cip]]で敵1体を[[山札の下]]に送り、[[カード]]を1枚引く。

この[[クリーチャー]]自身も[[ジョーカーズ]]なため、[[バトルゾーン]]または[[マナゾーン]]に他の[[ジョーカーズ]]が2枚あれば、能力が発動する。

[[山札送り]]の[[確定除去]]を行った後に[[ドロー]]できる[[S・トリガー獣]]であり、今までのカードと比べるとかなりのオーバースペックと言えるだろう。

条件こそあるものの、[[ジョーカーズ]][[デッキ]]ではそれほど困難な条件ではなく、[[【速攻】]]にも対応できる。
条件こそあるものの、[[【ジョーカーズ】]]なら容易に達成できる条件であり、3ターンキルを決めてくる[[速攻]]にもほぼギリギリで対応できる。

[[コスト]]が8のため[[手札]]から[[召喚]]するのは難しいが、同時に[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の[[ファイナル革命]]に引っかからないメリットにもなる。
また、[[《ジョリー・ザ・ジョルネード》]]の登場以後は[[コスト]]の高さが[[マスターJトルネード]]を発動させやすいメリットにもなっている。

パワー2000は登場した[[新章デュエル・マスターズ]]当時の基準で見ると諸々の[[ジョーカーズ]][[ウィニー]]を殴り返しで処理できる程度ではあった。

[[ジョーカーズ]]を中心とした[[デッキ]]構築が求められるが、[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]]をも上回る[[カードパワー]]であり、相手の[[マナゾーン]]に[[ジョーカーズ]]が2枚見えたら必ずこの[[カード]]の存在を念頭に置くべきだろう。

**環境において [#environment]
初期型の[[【ジョーカーズ】]]ではほぼ必須の防御札であったが、[[新章デュエル・マスターズ環境]]後半になって[[【レッドゾーン】]]などのような少数精鋭のクリーチャーで[[ビートダウン]]するデッキが少なくなるにつれてこのカードの優先度も下がっていった。[[双極篇環境]]では[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]の成立によってcipの除去で[[アドバンテージ]]を取りやすいこのカードが再び採用されるようになった。

[[《The ジョギラゴン・アバレガン》]]は登場以降このカードとセットで使われることが多い。

[[【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]消滅後も[[《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》]]採用型のデッキに引き続き搭載されることとなった。

**ルール [#rule]
-2020年12月17日の「[[その後]]」に関する[[裁定]]変更に伴い、[[ジョーカーズレベル]]を達成しなければ1[[ドロー]]を行うことができなくなった。
//-「その後」で区切られているため、[[ドロー]]は[[ジョーカーズレベル]]達成・不達成に関係なく行える。

**アニメ・漫画などでの活躍 [#anime_comic]
-アニメ「VSRF」では同名の自作のカードを第47話で[[切札 ジョー]]が使用。[[コジロー]]のクリーチャーをすべて[[除去]]した。テキストは以下の通り。
|バイナラドア Joe 火文明 (20)|
|クリーチャー:種族、パワー表記無し|
|S・トリガー|
|このクリーチャーを出した時、相手のクリーチャーはぜんぶドアにすいこまれてしょうめつする。|
--ちなみにこの[[全体除去]]でどのゾーンにクリーチャーが[[除去]]されるかは不明だが、劇中にて[[龍回避]]を持っている[[《極・魔壊王 デスゴロス》]]が吸い込まれ、次のジョーのターンで[[バトルゾーン]]になかったことから、[[除去]][[耐性]]をも無効にした上で[[クリーチャー]]を[[全体除去]](恐らくゲームから除外)する能力なのが推測できる(単に[[フォートレス]]なので映らなかった可能性も否定はできないが)。

-アニメ「デュエルマスターズ(2017)」では正式にジョーが使用。
cipでクリーチャーを吸い込んだ後の「ピンポーン♪」というクイズの正解音のような効果音が特徴的。
また、ゲーム外では原作・アニメ共に「好きな場所へ行ける」という、某ひみつ道具のような能力を持っている(ただし原作では行き先がランダムで決まり、アニメでは片道だけで帰れないという欠陥がある)。
交通費の計算能力もあり、河越から沖縄県(劇中では「南国リゾート」とだけ言われているが、チラシに沖縄である事が明記されている)までの交通費を計算している。子供料金で31170円との事。
-漫画「デュエル・マスターズ(2017)」5巻の巻末オマケ漫画によると、連載開始を控えて松本しげのぶが用意したこのクリーチャーの原画には「ドア男」と仮の名前が書かれていたという。

**関連カード [#card]
-[[《バイナラシャッター》]]
-[[《バイナラドンデン》]]
-[[《バイナラ童話》]]
-[[《バイナラドアの心絵》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《花見田どん》]]
--[[《希望のジョー星》]]

-アニメデュエル・マスターズVSRFにて出た落書き[[ジョーカーズ]]たち。
--[[《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》]]
--[[《ヤッタレマン》]]
--[[《タイム・ストップン》]]
--《バイナラドア》
**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMBD-03]]&br;'''[[シールド]]から飛び出て、ほなバイナラ!コイツが逆転のカギだ。ドアだけに。'''

**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Tutui Misa]]
--[[DMRP-01 「デュエル・マスターズ 新1弾 ジョーカーズ参上!!」>DMRP-01]](11/93)
--[[DMBD-03 「超メガ盛りプレミアム7デッキ 集結!! 炎のJ・O・Eカーズ」>DMBD-03]](10/15)(新規イラスト)
--[[DMSD-04 「ジョーカーズ・弾銃炸裂・スタートデッキ」>DMSD-04]](10/14)
--[[DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」>DMEX-03]](41/69)([[フォイル]]仕様)
--[[DMBD-07 「超誕!!ツインヒーローデッキ80 Jの超機兵 VS 聖剣神話†」>DMBD-07]](7a/14)
--[[DMSD-13 「超GRメガスタートデッキ ジョーの超ジョーカーズ旋風」>DMSD-13]](12/20)
--[[デュエル・マスターズ極ジョー!!ゴールデンマスターパック]](2/3)(新規イラスト・マスターカード仕様)
--[[プロモーション・カード]](P7/Y16) ([[アルトアート]])
-illus.[[HIRO”WO”NORI]]
--[[DMEX-01 「ゴールデン・ベスト」>DMEX-01]](80/80)

**参考 [#reference]
-[[ジョーカーズ]]
-[[S・トリガー]]
-[[cip]]
-[[ジョーカーズレベル]]
-[[除去]]
-[[山札の下]]
-[[山札送り]]
-[[ドロー]]

&tag(クリーチャー,無色,コスト8,ジョーカーズ,パワー2000,S・トリガー,S・トリガー獣,cip,ジョーカーズレベル,ジョーカーズサポート,《バイナラドア》,ジョーカーズレベル3,除去,単体除去,確定除去,山札送り,単体山札送り,ドロー,キャントリップ,R,レア,Tutui Misa,HIRO”WO”NORI);