#author("2024-11-12T21:23:10+09:00","","") #author("2024-12-08T00:59:41+09:00","","") *《ネオ・ボルシャック・ドラゴン/ボルシャックゾーン》 [#top] |ネオ・ボルシャック・ドラゴン P(C) 火文明 (8)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン 11000+| |''パワーアタッカー+4000''| |''T・ブレイカー''| |BGCOLOR(#ccd):| |ボルシャックゾーン P(C) 自然文明 (2)| |呪文| |自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。| [[DMBD-16]]で登場した[[火]]の[[アーマード・ドラゴン]]と[[自然]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。 クリーチャー側は[[《ネオ・ボルシャック・ドラゴン》]]の[[ツインパクト化]]、呪文側は[[S・トリガー]]の抜けた[[《フェアリー・ライフ》]]となっている。 デザインとしては[[《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]に近く、あちら同様[[クリーチャー]]側は[[準バニラ]]なため、もっぱら「[[クリーチャー]]側として参照できる[[マナブースト]][[呪文]]」としての運用になる。 クリーチャー側が[[ドラゴン]]かつ低コストの[[マナ加速]]呪文の[[ツインパクト]]は、[[《摩破目 ナトゥーラ・トプス/ストンピング・ウィード》]][[《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]][[《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]に続き4枚目。それらは呪文側がコスト3だが、このカードはコスト2という点で勝る。 初動[[マナブースト]]でありながら[[ドラゴン]]かつ[[ボルシャック]]であるため、[[【連ドラ】]]には持ってこい。 [[《メンデルスゾーン》]]がライバルになるが、あちらの2[[マナブースト]]が失敗する[[事故]]を割り切れないプレイヤーにとっては、このカードにとってかわるだろう。近年は、コスト4でも[[《大爆龍 ダイナボルト》]]や[[《モモキング -旅丸-》]]といった強力なドラゴンが増えているため、[[【連ドラ】]]では1マナブーストでも十分な[[アドバンテージ]]である。 無論、[[《メンデルスゾーン》]]と併用してもいいだろう。 [[DMBD-16]]の新規群を合わせて[[《メンデルスゾーン》]]以外の36枚全てがボルシャックという[[【赤緑ボルシャック】]]が確立した。そこまで極端な例ではなくとも、[[《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]][[《ボルシャック・ドギラゴン》]][[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]とこのカードだけでも[[ボルシャック]]16枚体制を現実的に行うことができる。 [[コスト踏み倒し]]でカードをバトルゾーンに出すことになったのなら、[[《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]と同じく[[準バニラ]]とはいえ、それよりも[[殴り返し]]範囲と打点で上回る。 **他のカード・デッキとの相性 [#a528d63e] -[[【ハチ公ガチンコ・ジャッジ】]]に採用すれば[[クリーチャー]]側の高い[[コスト]]を[[ガチンコ・ジャッジ]]に活かすことができる。 ただし、[[《シビレアシダケ/インビンシブル・パワー》]][[《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]][[《青銅のバンビシカット/「我が力、しかと見よ!」》]]など競争相手は多い。[[墳墓避け]]に使いたいところだが、マナ加速しつつクリーチャーも出せる点で[[《シビレアシダケ/インビンシブル・パワー》]]と[[《青銅のバンビシカット/「我が力、しかと見よ!」》]]に、[[多色]]であるがゆえのタップイン事故のリスクがあることで[[《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]に劣ってしまうため、それらの[[スロット]]を奪っていいかはよく考えるべきだろう。一方で、無条件かつ手札を減らさないブーストという意味では《レッツ・ゴイチゴ》同様安定性が高く、確実性を求めるなら採用も考えられる。 -初動[[マナブースト]][[ツインパクト]]なので[[【バラギアラループ】]]の選択肢にもなり得る。 -[[【8軸ガチロボ】]]では初のコスト2の[[マナブースト]]となる。これで4ターン目に[[《ガチャンコ ガチロボ》]][[着地]]がさらに安定するようになった。 -呪文側が[[コスト]]2[[マナブースト]]で[[クリーチャー]]側が[[T・ブレイカー]]なので、[[《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]と共に[[【ロック“SPK”スピーカー】]]の初動にも適している。 -[[コスト]]8と[[マナコスト]]が重めの[[ドラゴン]]なので、[[《無双の超越者ファイナル・ストームXX NEX》]]で捲れば[[メテオバーン]]の[[コスト]]として役立つ。 -クリーチャー側は腐ってもドラゴンのため、[[《爆熱剣 バトライ刃》]]や[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]などで捲れてそのままそれらの[[龍解]]条件を達成でき、[[【連ドラグナー】]]にも採用できる。 -[[火]]の非[[進化]][[クリーチャー]]なので[[《ボルシャック・ドギラゴン》]]の[[革命0トリガー]]で[[進化元]]になれる。 [[メインデッキ]]における[[火]]の[[ドラゴン]]の比率を下げずに済むので、[[【モルトNEXT】]]にも採用する価値がある。 **環境において [#rbe4ba75] [[王来篇環境]]では[[【赤緑ボルシャック】]]に使われないこともないが、クリーチャー側の[[スペック]]が低く、踏み倒しで出ても大した戦力にならないことから、2マナブーストできる[[《メンデルスゾーン》]][[《ボルシャック・栄光・ルピア》]]、同じく1マナブーストしかできないものの手札にリソースを確保できる[[《決闘者・チャージャー》>《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》]]の合計12枚で初動は十分なので採用を見送られることが多い。 [[DMEX-19]]期の[[アドバンス]]では[[《超七極 Gio/巨大設計図》]]基盤の[[【5色グレンモルト】]]に採用され、CS4位入賞した。 [[全国大会2023>https://dm.takaratomy.co.jp/event/nationalconvention2023/]]では、決勝ラウンド([[オリジナル]]フォーマット)準優勝の[[【黒赤緑アビス】>【赤黒テレスコ=テレス】]]に3枚採用されていた。火の[[マナ基盤]]かつ5枚目以降の[[《「倒したいか?」》>《ドミー=ゾー/「倒したいか?」》]]としての抜擢である。[[DM24-RP1]]で[[《超霊淵 ヤバーダン=ロウ》]]が登場すると、変にフィニッシャーを採用せずにそちらでこちらのクリーチャー側を釣り上げる型も見られるように。 [[DM24-EX2]]で[[《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》]]が登場すると、2→4の動きを実現できる初動として他の3コストブーストよりも重視されることもある。同断に登場した[[《夢双龍覇 モルトDREAM》]]で[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]と[[《闘将銀河城 ハートバーン》]]を同時呼び出しして圧殺するプランを取れるようになったため、とりあえず[[《爆銀王剣 バトガイ刃斗》]]で不発よりはマシで尚且つ[[《闘将銀河城 ハートバーン》]]により即座に3打点を叩き込めるようになることから、[[【白赤緑モルトDREAM】>【白赤緑モルトNEXT】]]に2枚程度挿されるケースも見られるように。 **その他 [#ed8c87bc] -射場本氏のTwitterによると、元々[[呪文]]側は[[《メンデルスゾーン》]]になる予定だったという。もし初期案が実現していれば、[[《メンデルスゾーン》]]の上位互換(自身を《メンデル》で墓地に落とさないカード)が4枚、下位互換を4枚の計8枚まで投入でき、[[【連ドラ】]]系[[デッキ]]の[[マナブースト]]が非常に強力になっていただろう。 --また、単色+単色の組み合わせしかなかったのが[[ツインパクト]]であり、もし登場していれば初の単色+多色で合わさったツインパクトにもなっていた。 ---多色の側が存在するツインパクトは[[《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》]]の、単色+多色のツインパクトは[[《緑神龍ディルガベジーダ/偶発と弾幕の要塞》]]の登場によって実現した。 **関連カード [#card] -[[《ネオ・ボルシャック・ドラゴン》]] -[[《メンデルスゾーン》]] -[[《フェアリー・ライフ》]] -[[《配球の超人/記録的剛球》]] -[[《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]] -[[《従獄の死神シンベロス/「地獄まで我に従え」》]] -[[《ドミー=ゾー/「倒したいか?」》]] -[[《蒼狼の豊穣 ワクムテラス/オリジナル・ライフ》]] -[[《韋駄天モー/鼓動する石版》]] **[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text] -[[DMBD-16]]、[[DMRP-21]]&br;'''[[ボルシャック]]、それは決闘の中に真実を見出し、強敵を戦友とできるものに受け継がれていく名前。''' -[[DMRP-22]]&br;'''[[ボルシャック]]の名は、新たなる英雄へと受け継がれていく。''' **収録セット [#pack] -illus.[[Shishizaru]] --[[DMBD-16 「20thクロニクルデッキ 決闘!! ボルシャック・デュエル」>DMBD-16]](8/14) --[[DMRP-21 「王来MAX 第1弾 鬼ヤバ逆襲S-MAX!!」>DMRP-21]](TF2/TF20)(T2/T20) --[[DMRP-22 「王来MAX 最終弾 切札! マスターCRYMAX!!」>DMRP-22]](TF3/TF20)(T3/T20) --[[DM23-BD4 「エキサイティング・デュエパ・デッキ ドラドラドラゴン龍幻郷」>DM23-BD4]](58/60) --[[DM23-BD6 「エキサイティング・デュエパ・デッキ 双極のアカシックZ計画」>DM23-BD6]](60/60) --[[DM24-EX2 「天下夢双!!デュエキングDreaM 2024」>DM24-EX2]](超47/超47) **参考 [#reference] -[[ツインパクト]] -[[アーマード・ドラゴン]] -[[T・ブレイカー]] -[[パワーアタッカー]] -[[マナブースト]] -[[ボルシャック]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,火文明,赤緑,2色,多色,コスト8,アーマード・ドラゴン,アーマード,ドラゴン,パワー11000+,パワー11000,パワーアタッカー,パワーアタッカー+4000,T・ブレイカー,準バニラ,呪文,自然文明,コスト2,マナブースト,C,コモン,P,レアリティなし,《ネオ・ボルシャック・ドラゴン》,・,《ボルシャック・ドラゴン》,ボルシャック,終音「ん」,Shishizaru);