#author("2025-03-29T20:22:15+09:00","","")
#author("2025-03-29T20:24:17+09:00","","")
*《ニアピン・モスキート》 [#f86fba40]

|ニアピン・モスキート R 自然文明 (3)|
|クリーチャー:ジャイアント・インセクト 6000|
|''S・トリガー・プラス''(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、 コストを支払わずにすぐ召喚してもよい。それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、このクリーチャーにP能力を与える)|
|P−このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを3体まで選ぶ。このターン、それらのクリーチャーは自分を攻撃できない。|
|このクリーチャーが出た時、自分のマナゾーンのカードを1枚手札に戻してもよい。|
|このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。|

[[DM23-RP2]]で登場した[[自然]]の[[ジャイアント・インセクト]]。

[[cip]]で[[マナ回収]]できる[[S・トリガー獣]]。[[S・トリガー・プラス]]により、最大3体に[[プレイヤー]]への[[攻撃ロック]]を放つ。

プラス効果を除けば、[[パワー]]が大幅に上がって[[攻撃]]できなくなった[[《カブラ・カターブラ》]]である。

同弾の[[《十八番龍 エターナルグリーン ParLife》]]で1[[マナ]]まで[[軽減]]でき、[[手札補充]]しながら[[ジャイアント]]を並べられる。[[エクストラウィン]]のために[[ターン]]を返す際、高パワーによる場持ちの良さが光る。

無論[[マナ回収]]をメインとして採用するのはあまり得策ではない。
[[《白米男しゃく》>《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》]]に代表される[[マナ回収]]の[[インフレ]]もあるが、[[《環嵐!ホールインワン・ヘラクレス》]]の登場により、そもそもマナからカードを動かさずに[[プレイ]]することが容易になったのが大きい。

また、[[攻撃制限]]があり[[《S級原始 サンマックス》]]に[[侵略]]できないため、[[《カブラ・カターブラ》]][[《ぱくちーたー》]]に輪をかけて[[cip]]を使った後置物になりやすい。

優れた[[受け]]札であり同時に[[マナ回収]]であるという、両者の要素を活かしてこそ活躍に繋がるだろう。

**環境において [#o078640a]
登場からしばらくこれといった環境における採用先が無かったが、2024年11月初頭から[[【白青黒マーシャル】>【青白マーシャル】#bc16809f]]におけるループパーツの1つとして使われるようになった。

//編集履歴を遡ると、「[[《ア:グンテ》]]との選択で」という趣旨は2025-01-29に追加されたもの「[[《チャケの応援》]]より弱く見えるが」は2025-03-28に追加されたもので、2024年11月後期時点での考察ではないことが判明

2024年11月後期には[[【緑零ゼニス・セレス】]]での採用が見られるようになった。その採用枚数は0枚or2枚程度とまちまち。
採用理由は言うまでもなく「緑単マナ」「その色としては優秀な[[防御札]]」「[[マナ回収]]効果で[[腐る]]場面が少ない」の3点となる。除去系トリガーとは[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]への延命性能で差別化される。

枠の都合で[[マナ回収]]札に2種もの枠を割くことはできず、[[《ピクシー・ライフ》]]のみが[[マナ回収]](兼、初動[[マナ加速]])の役割を担うレシピも目立つ。
枠の都合で[[マナ回収]]札に2種もの枠を割くことはできず、受け札は搭載せず[[《ピクシー・ライフ》]]を採用するか、受け札に枠を割いて《ニアピン・モスキート》を入れるかは基本的にトレードオフとなる。
デッキの特性上[[多色]]が入らないため唱えれば確実に実質1マナ消費で無色カードを[[マナ回収]]でき、序盤は初動・終盤は回収でいつ手札に来ても役立つのが[[《ピクシー・ライフ》]]の強み。一方《ニアピン・モスキート》は[[S・トリガー・プラス]]時は相手の足止めをしながら、次に迎える自分のターンに使える手札が潤う攻防一体のリターンが強み。正規召喚はロスいがこちらは[[《「戦鬼」の頂天 ベートーベン》]]の[[cip]]でも拾える。

//2024年11月後期には[[受け]]札兼緑マナの増量として[[《ア:グンテ》]]との選択で[[【緑零ゼニス・セレス】]]での採用が見られるようになった。
//当時は[[《DARK MATERIAL COMPLEX》]]が[[殿堂入り]]ではなく[[攻撃制限]]に需要があった。それだけなら[[《チャケの応援》]]でも良いのだが[[マナ回収]]でもある点が肝である。
//[[【緑零ゼニス・セレス】]]は[[《蠅の王 クリス=タブラ=ラーサ》]]で[[水晶マナ]]化の両者[[オールハンデス]]を行うため、[[今引き]]や[[S・トリガー]]で[[《黙示録の水晶》]]等を拾って立て直しができる[[マナ回収]]の価値が高い。また、[[クリーチャー]]であるため[[《ピクシー・ライフ》]]と違って[[《「戦鬼」の頂天 ベートーベン》]]の[[cip]]で拾って[[マナ回収]]する事ができる。

**その他 [#note]
-[[《スナイプ・モスキート》]]のパロディカード。[[能力]]、[[イラスト]]共に類似点が見られる。

-ニアピンとはピンが近い(near)ことを指す和製英語。日常会話では「惜しい」「もう少し」といったニュアンスで用いられる。スナイプ(狙い撃ち)の類語かつゴルフ用語ということで選ばれたのだろう。

**関連カード [#card]
-[[《カブラ・カターブラ》]]
-[[《ぱくちーたー》]]

-[[《スナイプ・モスキート》]]

**収録セット [#pack]
-illus.[[Kou1]]
--[[DM23-RP2 「アビス・レボリューション 第2弾 忍邪乱武」>DM23-RP2]](26/74)
--[[DM23-RP2X 「アビス・レボリューション 第2弾 忍邪乱武」超刺激パック>DM23-RP2X]](26/74)
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]]([[アルトアート]])(P27/Y22)

**参考 [#reference]
-[[ジャイアント・インセクト]]
-[[S・トリガー・プラス]]
-[[cip]]
-[[攻撃ロック]]
-[[マナ回収]]
-[[攻撃できない]]

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