#author("2024-06-16T20:43:58+09:00","","")
#author("2024-06-16T20:44:06+09:00","","")
*《ドラグハリケーン・エナジー》 [#s5e56c7e]

|ドラグハリケーン・エナジー SR 自然文明 (4)|
|呪文|
|''S・トリガー''|
|''ランチャーE'':ドラゴン(自分のアンタップしている進化ではないドラゴン・クリーチャーを好きな数、タップする)|
|自分の山札を見る。その中から、この呪文の効果でタップしたドラゴン・クリーチャー1体につき、それと同じ名前のクリーチャーを1体、出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|

[[DM-20]]で登場した[[自然]]の[[ランチャーE]][[呪文]]。

[[ランチャーE]]で[[タップ]]した[[ドラゴン]]と同名の[[ドラゴン]]を、[[山札]]から[[リクルート]]出来るという豪快な[[能力]]を持つ。

1体出せるだけでも[[コスト論]]的には十分だが、[[バトルゾーン]]の[[ドラゴン]]は[[タップ]]させる必要があるので[[殴り返し]]を受けやすい。安定して2体以上出せることを念頭に置いて[[デッキ]]を組むべきだろう。

[[コンボ]]要素は強いものの、爆発力は非常に高いため使い手の腕が問われる[[カード]]である。

**ルール [#x9134ee3]
-[[G・リンク]]している[[ドラゴン]]を[[タップ]]した場合、構成している[[カード]]のどれか1枚のみ出せる。

-[[効果]]は[[強制]]だったが、[[DMC-66]]で[[再録]]された際に[[テキスト]]が[[任意]]に変更された。しかし[[山札]]という[[非公開ゾーン]]からの踏み倒しなので、裁定により[[強制]]で対象があったとしても不発として進行できるため実際には挙動は変わらない。

-[[ランチャーE]]のタイミングは唱える時だったが、[[DM24-RP2]]で[[再録]]された際に[[呪文能力]]として扱うよう[[テキスト]]が変更された。
#region2(タイミング変更前の裁定){{
-[[《ベイB ジャック》]]の能力によるコストの支払いに使用されたカードは[[ランチャーE]]でタップするのに使うカードを兼ねることはできない。コストの支払いの為にタップするか、ランチャーEでタップするか選んで使う必要がある。(2017/12/11正式回答)
}}

**他のカード・デッキとの相性 [#yb97e217]
-コスト4のため[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]で[[サーチ]]しつつ唱えられる。[[ドラゴン]]化する事で一気に4体展開する事も可能だったが、《アマテラス》は[[殿堂入り]]したため自身の増殖は不可能となった。

-[[《アルティメット・ドラゴン》]]がいる時に使うと一気にパワーが上昇する。

-[[《ビックリ・イリュージョン》]][[《無双龍聖ジオ・マスターチャ》]][[《武装竜鬼ジオゴクトラ》]][[《ファイナル・ドラグアーマー》]]などで[[ドラゴン]]にした[[クリーチャー]]をさらに展開するなどの使い方も有効。

-下記の[[《タイタンクラッシュ・クロウラー》]]もそうだが、元より[[ドラゴン]]であり[[《タイタンクラッシュ・クロウラー》]]と同じ[[アンタップ]][[能力]]を持つ[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]や、[[《蒼神龍ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]とは更に相性がよい。

-[[【連ドラ】]]に入れることも考えられるが、この[[カード]]自体が[[ドラゴン]]ではなく、既に[[ドラゴン]]が並んでいる状況で更に[[ドラゴン]]を増やす行為が[[オーバーキル]]であることから、採用されることは少ない。

**環境において [#a933b87d]
一時期[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]を増殖させるために[[【緑天門ループ】>【天門ループ】]]に投入される場合があった。

[[スーパー・S・トリガー]]軸の[[【ブライゼシュート】]]が成立すると、[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]をさらに呼んでランデスによって相手を制圧するなどの目的で使われるようになったが、やはりロマン寄りで真剣勝負では採用を見送られることが多い。

[[DMBD-09]]・[[DMBD-10]]期の[[【ロマノフシャコガイル】]]ではこれを使って2枚目以降の[[《邪眼教皇ロマノフII世》]]が[[墓地]]に落ちないケースをカバーする構築が確認された。ただ、[[《伊達人形ナスロスチャ》]]を使えば十分コンボパーツが墓地に[[落ちる]]ので、やはりオーバーキルであり稀に見られる程度である。

**アニメ・漫画での活躍 [#h5c72272]
-漫画「SX」では[[X (キサナドゥ)]]が使用。[[《神秘と創造の石碑》]]で2体に増えた[[《タイタンクラッシュ・クロウラー》]]を[[《ビックリ・イリュージョン》]]で[[ドラゴン]]化し、そこからこの[[カード]]を使うことで[[《タイタンクラッシュ・クロウラー》]]を4体に増やした。

-漫画「フラッシュ」ではオウルが使用。同じく[[《ビックリ・イリュージョン》]]で[[ドラゴン]]化し、この[[カード]]を使うことで[[《ディオーネ》]][[《爆腕ロボ・リターンエース》]][[《深海メカ・オーシャーン》]]を増殖させた。

**その他 [#eb166878]
-能力の引数と、実際の制限が一致していない。わかりやすく書くと「[[ランチャーE]]:ドラゴン」では言葉足らずで、「[[ランチャーE]]:進化ではないドラゴン・クリーチャー」まで書くことで[[キーワード能力]]として機能するというわけである。「[[ランチャーE]]:ドラゴン」だと進化ドラゴンやドラゴン・タマシード、ドラゴン・クロスギア(([[《竜装 ゴウソク・タキオンアーマー》]]など))がタップできなければおかしい。
---旧テキスト版は以下。今よりももっと紛らわしい表記だった。
--旧テキスト版は以下。今よりももっと紛らわしい表記だった。
|ランチャーE:ドラゴン(この呪文を唱える時、バトルゾーンにある自分の、タップされていない、進化ではないドラゴンを好きな数タップする)|
|自分の山札を見る。その中から、この呪文を唱える時にタップしたドラゴン1体につき、同じ名前のクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|

-[[不死鳥編]]でこのカードが出て以来、[[スーパーレア]]の[[呪文]]は長らく登場しなかった。[[ドラゴン・サーガ]]に入ると、[[DMX-19]]にて[[《ハイドロ・フォーメーション》]]や[[《サタデー・ナイトメア・フィーバー》]]などが登場した。&br;なお、[[ドラゴン・サーガ]]以前の[[スーパーレア]]の[[呪文]]は4枚だけである。残りの3枚は全て[[DM-11]]に収録されているもの。

**[[サイクル]] [#k279ae5b]
[[DM-20]]の[[ランチャーE]]を持つ[[呪文]]。
-[[《アークロジック・エナジー》]]
-[[《グレイトマーチ・エナジー》]]
-[[《デビルカース・エナジー》]]
-[[《ティラノドライブ・エナジー》]]
-''《ドラグハリケーン・エナジー》''
-[[《ドリームフェスタ・エナジー》]]

**収録セット [#i5bc8b6d]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Sumihito]]
--[[DM-20 「不死鳥編 第2弾 魔闘竜×機兵団(ジ・アルティメット・ノヴァ)」>DM-20]]
--[[DMC-66 「デュエル・マスターズ超ベスト」>DMC-66]]
--[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」>DMX-19]]
-illus.[[Miyamoto Satoru]]
--[[DM24-RP2 「王道篇 第2弾 カイザー・オブ・ハイパードラゴン」>DM24-RP2]](TR7/TR11)

**参考 [#g4a13895]
-[[S・トリガー]]
-[[ランチャーE]]
-[[ドラゴン]]
-[[名前集合]]
-[[リクルート]]
-[[コスト踏み倒し]]

-[[【マグマジゴクワンショット】]]
-[[【エナジーシャコガイル】>【青黒緑シャコガイル】#v6b52188]]

&tag(呪文,自然文明,緑単,単色,コスト4,S・トリガー,ランチャーE,ランチャーE:ドラゴン,ドラゴンサポート,カード名,リクルート,コスト踏み倒し,・,SR,スーパーレア,トレジャー,銀トレジャー,Sumihito,Miyamoto Satoru);