#author("2022-09-06T17:37:01+09:00","","")
#author("2023-04-04T02:26:15+09:00","","")
*《チェレンコ》 [#saf3b73b]

|チェレンコ R 水文明 (2)|
|クリーチャー:サイバーロード 1000|
|シールド・プラス−このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、自分のシールドいずれかの下に置いてもよい。(こうして重ねたカードの束を1枚のシールドとみなす)|
|このクリーチャーの「シールド・プラス」能力を使った時、その重ねたシールドの束を見てその中から1枚選び、自分の山札の一番上に置く。|

[[DM-30]]で登場した[[サイバーロード]]。

最軽量の[[シールド・プラス]]持ち[[クリーチャー]]。
ただし、プラスした[[シールド]]を見てその中から1枚を[[山札の上]]に置くので、[[シールド]]に重ねられた枚数は増えない計算になる。

1枚で構成されたシールドに、《チェレンコ》の[[シールド・プラス]]を使うと
・山札の一番上とシールド1つの中身を見て、それぞれを元の位置に戻す
・山札の一番上とシールド1つの中身を見て、その2枚を入れ替える
のどちらかを選択する効果と同等になる。

次の[[ターン]]引けるカードを、若干だが操作できる。たった2マナなので、とりあえずこの使い方で満足しても悪くはない。

情報アドバンテージは、[[S・トリガー]]が[[デッキ]]の半数以上を占める[[【トリガービート】]]の場合は高確率で[[S・トリガー]]を呼び込める。無論[[《エメラル》]]に比べると確実性に欠けるが、《エメラル》にありがちな「仕込んだ[[S・トリガー]]よりも回収した[[シールド]]の方が強かった」といった[[事故]]をある程度防げる点では勝っている。

何か[[シールド]]&[[山札操作]]系[[カード]]と絡めて使えば、さらにトリッキーな扱い方も可能だろう。[[《エメラル》]]以来の単色2[[コスト]]の[[サイバーロード]]という点も見逃せない。

既に[[殿堂入り]]した[[《エメラル》]]に代わる2[[マナ]][[サイバーロード]]であり、[[《エンペラー・マルコ》]]の[[進化元]]として優秀なので、[[【マルコビート】]]に入る[[サイバーロード]]の駒がまた一枚増えたといえる。[[【サイバー青単】]]でも活用でき、比較対象としては[[《電磁封魔ロッキオ》]]、[[《電磁王機ピッコリ・コイルンガー》]]の他[[《電磁封魔ルチアーノ》]]、[[《ムゥリャン》]]辺りが挙げられる。

[[神化編環境]]における[[【サイバー青単】]]では1ターン目の[[《海底鬼面城》]]から2ターン目のこのカードに繋ぐのが理想の展開であった。

-[[城]]によって[[要塞化]]されている[[シールド]]を対象にとり、部分的な[[シールド交換]]を行っても、要塞化されている城は墓地に置かれない。シールドがまるごと移動していないなら、[[シールドゾーン]]を離れているわけではないと解釈しているためである。
--この裁定は[[王来篇]]で登場した『「[[EXライフ]]」シールドが自分のシールドゾーンを離れた時』と同様。([[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39549/]])

-漫画「SX」では、[[ミミ>黄昏 ミミ]]が[[テラー]]戦で使用。攻撃したが[[《ブラッディ・イヤリング》]]にブロックされた。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#h626853f]

|チェレンコ UC 水文明 (2)|
|クリーチャー:サイバーロード 1000|
|バトルゾーンに出た時、自分のシールド1つを見る。それを山札の下に置いてもよい。そうした場合、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。|

[[DMPP-13]]で実装。
1枚で構成された[[シールド]]((城により1つのシールドの位置に2枚のカードがあることはあるが、[[DMPP-13]]現在、デュエプレでは1つのシールド・オブジェクトが2枚以上のカードで構成されることはない。))に、《チェレンコ》の[[シールド確認]]を使うと
・確認したシールドを[[デッキボトム]]に送り、[[デッキトップ]]を[[シールド化]]
・見たシールドを元の位置に戻す
のどちらかを選ぶ効果となった。

TCG版で2ターン目に《チェレンコ》を召喚したときには、別の[[シールド・プラス]]を使っている余地はほぼないので2枚以上のシールドの存在の有無の影響は小さいが、こちらは[[デッキトップ]]のカードが確認できないままシールド化するため運任せとなり、見たカードを[[盾落ち]]から救出したい場合でもそのカードは[[デッキボトム]]に送られるため、別途サーチかシャッフルしないとゲーム中に手札に加えることができなくなってしまった。

TCG版より優れた部分は[[デッキボトム]]固定ができることのみで、総合的に大幅な弱体化と言わざるを得なくなっている。
性能低下は[[レアリティ]]にも反映され、[[レア]]から[[アンコモン]]に引き下げられた。

ただ、[[シールド確認]]して入れ替えなかった場合の情報アドバンテージは永続なため、[[《電磁封魔ロッキオ》]]よりは長期的なゲームプランを立てやすいだろう。

軽量の[[サイバーロード]]としては[[《アルオム》]]の完全上位互換だが、その用途では更に軽い[[《トリア》]]の存在が悩みどころ。

-TCGと処理が変わったため、[[城]]によって[[要塞化]]されている[[シールド]]を対象にとり、[[シールド交換]]を行ってしまうと、要塞化されている城は墓地に置かれてしまう。

**[[フレーバーテキスト]] [#i22ba5d6]
-[[DMPP-13]]&br;'''まもったらまける、せめるんだ!――チェレンコ'''

**収録セット [#hdede772]
***[[デュエル・マスターズ]] [#b863f15c]
-illus.[[Ryoji]]
--[[DM-30 「戦国編 第3弾 戦極魂(ウルトラ・デュエル)」>DM-30]]
--[[DMX-10 「デッキビルダー鬼DX キラリ!レオ編」>DMX-10]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#bfc17e8d]
-CV:[[大西綺華]]
-illus.[[Ryoji]]
--[[DMPP-13 「超次元開放 -PSYCHIC SHOCK-」>DMPP-13]]

**参考 [#mc38f6fa]
-[[サイバーロード]]
-[[cip]]
-[[シールド・プラス]]
-[[シールド確認]]
-[[山札の上]]

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