#author("2023-02-03T20:50:00+09:00","","")
#author("2023-02-04T12:52:56+09:00","","")
*《シーラ・カンフー》 [#m08ac523]

|シーラ・カンフー VR 水/火文明 (5)|
|クリーチャー:ムートピア/美孔麗王国/スペシャルズ 6000|
|<ビビッドロー>[水/火(3)](自分のターン中、攻撃の前にこのクリーチャーをドローした時、表向きにしてもよい。そうしたら、このターンこのクリーチャーを[水/火(3)]支払って召喚してもよい)|
|W・ブレイカー|
|相手のターンの終わりに、自分の手札をすべて捨てる。|
|自分のターンのはじめに、カードを2枚引く。|

[[DMRP-15]]で登場した[[水]]/[[火]]の[[ムートピア]]/[[美孔麗王国]]/[[スペシャルズ]]。

[[ビビッドロー]]3を持ち、相手の[[ターンエンド]]時に自分の[[手札]]をすべて[[捨てる]][[デメリット]]を持つが、自分の[[ターン開始ステップ]]に2枚[[ドロー]]できる[[能力]]を持つ。


ターンはじめのドローと合わせ合計3枚カードを引けるようになるので、[[ビビッドロー]]の成功率が跳ね上がる。
//しかし、その代償はかなり大きく、残った手札は相手の[[ターンエンド]]時に全て捨てなくてはならないので、手札が増えることはなくデッキが一方的に減っていきがちになる。ブレイクで手札に加わったシールドカードもそのターンの終わりに捨てなくてはいけないため、[[【速攻】]]にも分が悪い。毎ターン3枚引けるとはいえ、狙ったカードが必ず引けるわけでもなく、[[今引き]]したカードだけで戦い続ける必要のは安定しない。そのため、ビビッドローと組み合わせるだけでは、[[ディスカード]]の割に合った活躍をさせることは難しい。
//・「手札が増えない」ことのデメリットが伝わりづらかったので、ビビッドローに多いドローソースとの相性の悪さを強調しました。
//・「今引きに頼らざるを得ない」点に関してはビビッドロー自体そういうコンセプトなので不要かと。
//
しかし、[[ドロー]]の前に[[手札]]を全て捨てるため、次のターンに[[手札]]を持ち越すことができない。
手札の消耗が激しいデッキでなら[[デメリット]]になりづらいが、[[ビビッドロー]]を持つカードには[[《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》]]を筆頭として[[手札]]を増やす[[能力]]を持ったものが多く、他の[[ビビッドロー]]を持つカードとの相性が悪い。また、相手の[[ブレイク]]で増えた[[手札]]も全て捨てなければいけないため、[[ビートダウン]]を相手にした際には[[能力]]を活かしづらい。

//ただ、このクリーチャーにはもう1つ着目すべき点がある。それは、相手のターン中に自分の手札をすべて捨てるので、[[旧式マッドネス>マッドネス#old]]や[[《サイチェン・ピッピー》]]などの能力をフルに生かすことができる点である。
//・前置きを書くと冗長な文章になりがちです。
//・フルに生かす」とはどういう意味ですか?単に相手ターン中にディスカードするのとどう違うのですか?
//[[《霊騎秘宝ヒャックメー》]]のように相手の攻撃に頼らなくても、能動的に[[ディスカード]]ができるのは、マッドネスにとっては願ったり叶ったりの存在。2ターン目に[[《ブレイン・ストーム》]]や[[《ブレイン・ブック》]]で《シーラ・カンフー》を山札の上に置くついでに、マッドネスカードを手札に確保しやすくなるため、かなり強力な組み合わせだろう。
//・1つのセンテンスに2つの内容が入っているため内容がわかりづらいです。
// 「相手の攻撃が不要」「ブレストとの相性」はそれぞれ別の行に書いた方がわかりやすくなります。
//・「願ったり叶ったり」「いの一番に~」といったくだけた言葉(スラングに近い表現)はwikiのような説明文にはふさわしくない表現なので避けた方がよいです。
//
相手ターン中に[[ディスカード]]する[[デメリット]]で、旧型[[マッドネス]]や[[《サイチェン・ピッピー》]]の[[能力]]を誘発させられる。
[[ディスカード]]に相手[[クリーチャー]]の[[攻撃]]を必要としないため、[[攻撃]]を待つ、あるいは他のカードで[[攻撃]]を強制する必要がない。この点は、これまで[[マッドネス]]誘発に使われてきた[[《霊騎秘宝ヒャックメー》]]などのカードと一線を画す。
[[《ブレイン・ストーム》]]や[[《ブレイン・ブック》]]とは相性がよく、このカードの[[ビビッドロー]]を仕込みつつ[[マッドネス]]を[[手札]]に加えやすくなる。

一応、軽量の[[W・ブレイカー]]なので打点形成にも役立つだろう。
同コストの[[《絶対悪役 ヴィランヒヰル》]]とは[[文明]]・制圧力・投入されるデッキの回転力の違いを比較しておきたい。

特定カードに頼れる保証のない[[シールド戦]]では逆の意味でデメリットが機能せず、逆に恒常的に3枚の手札を手にした状態でターンを迎えることができることから、色が合えば入れ得の1枚。

-名前は「シーラカンス」+「カンフー」。

**関連カード [#n0328592]
-[[《奈落の葬儀人デス・シュテロン》]]
-[[《散舞特機サンマイダー》]]
-[[《散舞する世界 パシフィック R》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#v8bad9e8]
-[[DMRP-15]]&br;'''ビビッドな刹那に生まれるきらめきのパワー、それが[[ビビッドロー]]なのだ!'''

**収録セット [#rc826wcc]
-illus.[[Kemonomichi]]
-Design 茂勇太
--[[DMRP-15 「十王篇 第3弾 幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」>DMRP-15]](9/95)

**参考 [#tba0a922]
-[[ムートピア]]
-[[美孔麗王国]]
-[[スペシャルズ]]
-[[ビビッドロー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ターン終了ステップ]]
-[[手札]]
-[[ディスカード]]
-[[ターン開始ステップ]]
-[[ドロー]]
-[[【カウンターマッドネス】]]
-[[【青赤サイキック・カンフー】]]
-[[【青赤ビビッドガチダイオー】]]

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[[公式Q&A]]

-3つ目の能力について

>Q.自分の''《シーラ・カンフー》''の「相手のターンの終わりに」の能力で手札をすべて捨てるのは、どちらのプレイヤーですか?
A.''《シーラ・カンフー》''側のプレイヤーが手札を捨てます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/34208]](2020.9.18)

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