#author("2024-04-09T10:05:48+09:00","","") #author("2024-06-08T14:18:52+09:00","","") *《カブトリアル・クーガ/ミステリー・ディザスター》 [#e2e31d68] |カブトリアル・クーガ SR 自然文明 (8)| |クリーチャー:グランセクト 13000| |''マッハファイター''| |''T・ブレイカー''| |このクリーチャーがバトルに勝った時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からクリーチャーを1体、自分の手札に加えてもよい。残りをマナゾーンに置く。| |BGCOLOR(#ccd):| |ミステリー・ディザスター SR 自然文明 (5)| |呪文| |自分の山札をシャッフルし、その後、上から1枚目を表向きにする。それがクリーチャーならバトルゾーンに出す。それ以外なら、自分のマナゾーンに置く。| [[DMEX-02]]で登場した[[グランセクト]]と[[自然]]の[[呪文]]の[[ツインパクト]]。 [[クリーチャー]]面は[[マッハファイター]]と、自身が[[バトル]]に勝った時に自分の[[山札の上]]から3枚を[[表向き]]にして、その中から[[クリーチャー]]1体を自分の[[手札]]に加えられ、残りを[[マナゾーン]]に置く[[能力]]を持つ。コストが8なので[[《幻影 ミスキュー》]]で捲れればそのカード自身の能力でマナゾーンに埋めた《幻影 ミスキュー》を[[《連鎖類超連鎖目 チェインレックス》]]の能力経由で再度[[バトルゾーン]]に出すことができる。 [[呪文]]面は自分の[[山札]]を[[シャッフル]]した後、[[上>山札の上]]から1枚目を[[表向き]]にして、[[クリーチャー]]であれば[[バトルゾーン]]に出し、それ以外であれば自分の[[マナゾーン]]に置く[[能力]]を持つ。 [[クリーチャー]]面は[[手札補充]]能力内蔵の[[マッハファイター]]であり、単体では[[《トテントンタン》]]の上位とも見える。 [[バトル]]に勝つたびに援軍を[[手札]]に加えるだけでなく、[[マナブースト]]も行えるため、出たターンで発揮すれば、コスト10の大型を容易に出せるようになる。 ただし、山札に戻るわけでなく、手札に加えなくても、即座にマナに直行されるため、上手く[[マナ回収]]も絡ませることも考慮しておきたい。 [[呪文]]面の効果は、まさかの[[S・トリガー]]のない[[《ミステリー・キューブ》]]。 進化でも[[バトルゾーン]]に出すことができ、この呪文の効果の危険性は多くのプレイヤーが知っているだろうが、やはり相手ターン中に発動しないダメージは大きい。 [[S・トリガー]]の有無は超高速化した環境において非常に重大であり、特に[[《ミステリー・キューブ》]]は「[[【速攻】]]が[[シールド]]で踏むと大型[[クリーチャー]]が出てきて逆に追い込まれたり、捲りに失敗しても[[マナ加速]]されてしまう」点も[[殿堂入り]]に至った理由の一つであるため、カウンター性能が失われたのは痛い。 [[《ルソー・モンテス/法と契約の秤》]]が[[《インフェルノ・サイン》]]の上位と言われながらも、このカードの登場当時、環境に進出していなかった点を見て、このカードも作られたのだろう。強力な[[コスト踏み倒しメタ]]も続出しているのも痛い。 しかし、以前より場に出せる巨獣の質は大きく向上しており、それだけに[[《ミステリー・キューブ》]]の破壊力も上がっている。 単純に[[《ミステリー・キューブ》]]とこのカードの呪文面で[[コスト踏み倒し]]が不発にならない上に、2枚目以降のこのカードが自身の手札補充範囲内になるのも大きい。 **環境において [#h2b59bb0] このカードの登場で[[【ミステリー・キューブ】]]が復権するかもしれないと期待されていた。 そこに追い風が吹くように[[《ミステリー・キューブ》]]そのものが[[殿堂解除]]となり、最大8枚体制を取ることができるようになり、(環境からは若干遠いものの)デッキとしての[[【ミステリー・キューブ】]]が復活した。 [[双極篇環境]]では[[【チェイングラスパーループ】]]における盤面補強手段として利用されており、こちらの登場以降そちらのデッキは捲りに特化した構築となっている。[[マッハファイター]]や[[選ばせ除去]]でいくらでも[[コスト踏み倒しメタ]]が除去できる上に、着地を邪魔されても[[《スペリオル・シルキード》]]などのような[[cip]]で豪快な[[全体除去]]を行って[[アドバンテージ]]を稼げる[[クリーチャー]]も存在しているため[[【チェイングラスパーループ】]]では非常に使い勝手が良く、環境下位程度の力は持っていた。 後にランダムコスト踏み倒しとして[[《ミステリー・キューブ》]]よりももっと強力なものを登場させても問題ないと判断されたためか、[[《キング・マニフェスト》]]、[[《幻想と伝承の決断》]]が登場しており、[[《キング・マニフェスト》]]が登場した辺りから[[【ミステリー・キューブ】]]から脱落することが目立つようになった。 **その他 [#q1c85a99] -『デュエル・マスターズ 双極篇フルコンプリートBOOK』には「自然超巨大獣デッキのコスト踏み倒しに大活躍!!!」とこのカードの紹介文が書かれている。このカードファイルは[[DMEX-02]]の発売から2週間後に発行・発売されたので、[[【チェイングラスパーループ】]]に組み込まれることを記事の執筆時点で予想していたとも取れる。 -アニメ「デュエル・マスターズ!」15話では[[カブト鬼]]が[[切札 ジョー]]戦で《ミステリー・ディザスター》を使用。山札から[[《ドルツヴァイ・アステリオ》]]をバトルゾーンに出した。 --なお、ジョーからは「そんなの[[運任せ>運ゲー]]じゃん」と言われるも、カブト鬼は「運任せなどではない。運を引き寄せられるのは強者のみ」と返した。 --このセリフは続きの16話で[[《7777777》>《キング・ザ・スロットン7/7777777》]]をジョーが使用する時に、カブト鬼にそのまま返した。 -アニメ「デュエル・マスターズ」37話で[[カブト鬼]]と[[ミノガミ]]のデュエマで[[カブト鬼]]の[[マナゾーン]]にこのカードが置かれている。 **関連カード [#n81d42fb] -[[《トテントンタン》]] -[[《剛撃古龍テラネスク》]] -[[《ミステリー・キューブ》]] -[[《キング・マニフェスト》]] **収録セット [#w116afb9] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Mikio Masuda]] --[[DMEX-02 「デュエマクエスト・パック 〜伝説の最強戦略12〜」>DMEX-02]](15/84) --[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](144/???) -illus.[[tetrapod]] --[[DM24-RP1 「王道篇 第1弾 デーモン・オブ・ハイパームーン」>DM24-RP1]](TR7/TR11) **参考 [#eba14cc0] -[[グランセクト]] -[[マッハファイター]] -[[バトル]] -[[山札の上]] -[[表向き]] -[[クリーチャー]] -[[手札補充]] -[[マナゾーン]] -[[マナブースト]] -[[T・ブレイカー]] -[[ツインパクト]] -[[山札]] -[[シャッフル]] -[[コスト踏み倒し]] -[[ミステリー]] -[[【ミステリー・キューブ】]] &tag(ツインパクト,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト8,グランセクト,昆虫戦士,パワー13000,マッハファイター,バトルに勝った時,シャッフル,サーチ,手札補充,マナブースト,T・ブレイカー,呪文,コスト5,コスト踏み倒し,山札から無作為に出す,・,ミステリー,SR,スーパーレア,Mikio Masuda,tetrapod); &tag(ツインパクト,クリーチャー,自然文明,緑単,単色,コスト8,グランセクト,昆虫戦士,パワー13000,マッハファイター,バトルに勝った時,シャッフル,サーチ,手札補充,マナブースト,T・ブレイカー,呪文,コスト5,コスト踏み倒し,山札から無作為に出す,・,ミステリー,SR,スーパーレア,トレジャー,銀トレジャー,Mikio Masuda,tetrapod);