#author("2023-11-25T19:17:14+09:00","","") #author("2023-11-25T19:27:39+09:00","","") *《インビンシブル・オーラ》 [#df384975] |インビンシブル・オーラ VR 光文明 (13)| |呪文| |自分の山札の上から3枚まで、シールド化する。| [[DM-06]]で登場した[[光]]の[[インビンシブル呪文]]。 [[シールド]]を一度に3枚増やすというこれまた豪快な[[効果]]を持つものの、勝利に直結する効果ではないため[[サイクル]]中では[[《インビンシブル・パワー》]]と並んでもっとも採用率が低い。 主な用途は[[ビートダウン]]の対策だろうが、13マナでは重すぎて全然間に合わない。 [[《光霊姫アレフティナ》]]と組み合わせるにしても効率のいい[[シールド追加]]はほかにいくらでもある。そのため、どうしても使いたいのであれば、[[コスト踏み倒し]]での使用が前提となる。[[《天雷龍姫エリザベス》]]や[[《マーシャル・クイーン》]]、[[《星龍パーフェクト・アース》]]などと組み合わせてなるべく早期に唱えてたい。 実際のカードでは以下のように書かれている。 |自分の山札のカードを上から3枚まで、自分のシールドに加える。| このページトップの表記には、ツインパクトで疑似再録された[[《アクア・スペルブルー/インビンシブル・オーラ》]]版を記載してある。どちらのテキストでプレイしてもルールに違いはない。 -長らく使い道を見出しづらい[[カード]]だったが、相性のいいカードとして[[《獅子頂龍 ライオネル》]]が登場した。そちらの[[能力]]で[[S・トリガー]]を[[付与]]できるため、そちらを使う場合にはお呼びがかかるかもしれない。 -[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]や[[《クリスティ・ゲート》]]と併用すると、相手の呪文に反応して減り続ける自分のシールドを増やすことが出来る。ただ、わざわざこのカードを使う必要性は薄い。 -イラストに描かれているのは光文明の本拠地「[[シルヴァー・グローリー]]」。[[背景ストーリー]]での活躍は其方を参照して戴きたい。 -[[フレーバーテキスト]]にある「苛烈な火の攻撃」とは恐らく[[《インビンシブル・フォートレス》]] の[[シールド焼却]]のこと。[[能力]]的にも対になっている。 -対になっている[[《インビンシブル・フォートレス》]] が安全にシールドを減らすことができるというメリットを持つのに対して、こちらは山札の上から追加する故に防御札として不安定さが残る。 こちらより枚数が少ないものの確実に[[S・トリガー]]を仕込める[[《ザ・ストロング・ガード》]]や[[《超次元ブルーホワイト・ホール》]]の方が防御札としては明らかに使いやすい。 [[初期のシールド追加の過度な重視>《ミステリー・ブレス》]]が表れているカードともいえる。上記の通り勝利に直結しない受け身の高コスト能力は使いづらいという1例でもある。 --黎明期基準でも、[[DM-10]]と[[DM-26]]の[[多色]][[サイクル]]で(当時2コスト呪文相当だった)[[マナブースト]]や[[ブロッカー破壊]]と抱き合わせにされていることを考慮すると、7〜9コストぐらいが本来の適正コストだろうか。[[《シャーリー・チャージャー》>《聖沌忍者 シャーリーシー/シャーリー・チャージャー》]]基準なら、推測コスト4〜5((《シャーリー・チャージャー》は[[コスト論]]で1マナが山札からのシールド化の効果になるが、そのまま3倍にしたらコストは3倍以上にならなければならない。例:[[S・トリガー]]抜きなら1マナ[[ランダムハンデス]]の[[《ゴースト・タッチ》]]→4マナ[[《スケルトン・バイス》]]))でも壊れカードにならない。 --黎明期基準でも、[[DM-10]]と[[DM-26]]の[[多色]][[サイクル]]で(当時2コスト呪文相当だった)[[マナブースト]]や[[ブロッカー破壊]]と抱き合わせにされていることを考慮すると、7〜9コストぐらいが本来の適正コストだろうか。[[《シャーリー・チャージャー》>《聖沌忍者 シャーリーシー/シャーリー・チャージャー》]]基準なら、推測コスト4〜5((《シャーリー・チャージャー》は[[コスト論]]で1マナが山札からのシールド化の効果になるが、効果をそのまま3倍にしたら必要マナは3倍以上にならなければならない。例:[[S・トリガー]]抜きなら1マナ[[ランダムハンデス]]の[[《ゴースト・タッチ》]]→4マナ[[《スケルトン・バイス》]]))でも壊れカードにならない。 //当時のカードパワーを考慮しても、13マナ払うなら5〜6枚程度追加させて欲しかったものである。 //--ちなみに[[デュエプレ>デュエル・マスターズ プレイス]]では条件付きだが7マナに減少した。その上で効果追加までされているため、このカードの[[コストパフォーマンス]]が非常に低いものと見積もられていた事が窺える。 //--運用上、[[シールド追加]]はゲーム性を揺るがす防御方法ではないことは黎明期に発覚しており、[[DM-10]]の時点で[[《無頼聖者スカイソード》]]など(当時2コスト呪文相当だった)[[マナブースト]]や[[ブロッカー破壊]]と抱き合わせられていた。《インビンシブル・オーラ》の登場した[[DM-06]]時点では、そういう認識がなかったためこのような劣悪な[[コストパフォーマンス]]のカードが生まれてしまったのだろう。 -[[レアリティ]]のマークが[[ベリーレア]]ではなく、[[レア]]になっているカードも存在する。歴代の印刷ミスでも非常に珍しい部類に入り、現在でも高価で取引されている。 -よく「インビ''ジ''ブル・オーラ」と読み間違えられる。「インビジブル」は「見えない、隠れた」、「インビンシブル」は「無敵の、不屈の」という意味である。後に[[DMEX-08]]でその読み間違われやすいカード名を持つ[[《インビジブル・オーラ》]]が収録された。名前こそ似ているが、あちらは[[《インビジブル・スーツ》]]のリメイクカードであり、このカードとは何の縁もない。 **[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#x0baa698] ***最新バージョンの性能 [#v22dd07e] |インビンシブル・オーラ VR 光文明 (13)| |呪文| |自分のマナゾーンにあるカードがすべて光なら、唱えるコストを6少なくする。| |自分の山札の上から3枚をシールドゾーンに加える。| |次の自分のターン開始時まで、自分は『自分の手札に加えるシールドカードすべてに「S・トリガー」を与える。』を得る。| [[DMPP-06]]で収録。コスト13はそのままだが、マナが[[光]]統一か[[《薫風妖精コートニー》]]がいれば7マナで唱えられるようになった((2021年1月21日のアップデートまでは軽減量が1少なく、同条件でも8マナ必要だった。))。 更に、次の自分のターン開始時まで、自分に[[シールド]]へ[[S・トリガー]]を[[付与]]させる能力も付け加えられている。 新たに追加された、類似[[《星龍の記憶》]]効果だが、[[DMPP-06]]までには[[《強制突撃》]]などが存在しないため、現時点では能動的に[[S・トリガー]]化を狙うことは難しい。 攻撃そのものは禁止しないが、事実上攻撃を強烈に抑止できるので、[[《調和と繁栄の罠》]]の感覚で使うことになる。 [[ワンショット]]狙いの攻撃をする前にこれを唱えておけば、相手に耐えられたとしても返しのターンおよびその次のターンに倒される可能性は低くできるだろう。 ただし、[[シールド追加]]は3枚強制となっており、シールドの上限数10枚を超えた場合はそのまま墓地に置かれる。山札を3枚削るので[[ライブラリアウト]]にも気を付けたい。 -[[《調和と繁栄の罠》]]にはない弱点は、[[S・トリガー]]を無効にする[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]や[[《インビンシブル・フォートレス》]]で[[ダイレクトアタック]]の可能性を許してしまうことと、[[S・トリガー獣]]化していても[[ブロックされない]]能力持ちや[[アンタッチャブル]]などを止められず物量で押し切られることも考えられることがある。 バトルゾーンにすでにクリーチャーが7体いるのなら、[[S・トリガー獣]]は意味をなさない点も弱点だろう。 -TCG版における[[《星龍の記憶》]]との大きな違いは、あちらは''唱えた時点のシールドを対象とした[[継続的効果]]''であり、こちらは''プレイヤーを対象とした[[継続的効果]]''であること。つまり、唱えた後に加わったシールドでもS・トリガーを得る。 -裁定変更前の[[《星龍の記憶》]]より効果の継続時間が短く、唱えた次の自分のターンに[[《マーシャル・クイーン》]]や[[《黒神龍ブライゼナーガ》]]を出して[[暴発]]することはできない。 --唱えたターン中にそれらを出せれば[[暴発]]することができるが、通常だと使うマナが多すぎるため、何かしらのお膳立てが必要になる。 -[[DMPP-08]]では、他の4枚の[[インビンシブル呪文]]は相性の良いカードを見つけ独自の活用法を見いだされたが、この呪文では特に開拓はされていない。 -[[DMPP-10EX]]で、相性の良い[[《ファントム・ベール》]]が収録。そちらのコスト増加は若干痛いが、[[S・トリガー]]の発動を強制させるコンボが使えるようになった。 ***アップデート履歴 [#e84672be] 2020年10月15日に使用可能になってから、2021年1月21日実施のメンテナンスまでの98日間、「唱えるコストを6少なくする」は「唱えるコストを5少なくする」だった。 **[[サイクル]] [#g7cbadc5] [[DM-06]]と[[DMPP-06]]の[[インビンシブル呪文]][[サイクル]]。すべて13[[コスト]]の豪快な[[効果]]を持つ[[呪文]]。 イラストに描かれているのは各[[文明]]の本拠地。 -''《インビンシブル・オーラ》'' -[[《インビンシブル・テクノロジー》]] -[[《インビンシブル・アビス》]] -[[《インビンシブル・フォートレス》]] -[[《インビンシブル・パワー》]] **関連カード [#oe0d6143] -[[《アクア・スペルブルー/インビンシブル・オーラ》]] -[[《インビジブル・オーラ》]]…名前が酷似している[[オレガ・オーラ]] -[[《終槍接続 ブリティオーラ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#oe6e4aa5] -[[DM-06]] '''星さえも消滅させる[[苛烈な火の攻撃>《インビンシブル・フォートレス》]]。だがしかし、[[光]]の盾には通じなかった。''' -[[DMPP-06]] '''文明の頂点となる存在の激突に、超兵器「[[インビンシブル>インビンシブル呪文]]」の発動に、たちまち崩壊していく世界。光文明は全生命を護るべく、インビンシブル・オーラを発動した。''' **収録セット [#h839ce16] ***[[デュエル・マスターズ]] [#zb9a1e29] -illus.[[Masaki Hirooka]] --[[DM-06 「闘魂編 第1弾」>DM-06]](2/110) ***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#ma58a77c] -illus.[[Masaki Hirooka]] --[[DMPP-06 「超獣の転生 -INVINCIBLE RAGNAROK-」 >DMPP-06]] **参考 [#aad3f484] -[[山札の上]] -[[シールド追加]] -[[インビンシブル呪文]] &tag(呪文,光文明,白単,単色,コスト13,シールド追加,・,《インビンシブル・オーラ》,VR,ベリーレア,Masaki Hirooka,呪文 (デュエプレ),光文明 (デュエプレ),白単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト13 (デュエプレ),コスト軽減 (デュエプレ),シールド追加 (デュエプレ),ターン開始時 (デュエプレ),S・トリガー付与 (デュエプレ),VR (デュエプレ),ベリーレア (デュエプレ),Masaki Hirooka (デュエプレ));