#author("2023-08-26T18:03:48+09:00","","")
#author("2024-03-25T05:15:45+09:00","","")
*《アクア・スナイパー》 [#wdcec376]

|アクア・スナイパー SR 水文明 (8)|
|クリーチャー:リキッド・ピープル 5000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにあるクリーチャーを2体まで選び、持ち主の手札に戻す。|

[[DM-01]]で登場した[[リキッド・ピープル]]。
[[DM-01]]で登場した[[水]]の[[リキッド・ピープル]]。

[[cip]]で[[《テレポーテーション》]]を撃てる。最初期の[[スーパーレア]]には珍しい、[[パワー]]よりも[[能力]]に強さの重きを置いたタイプの[[クリーチャー]]。

複数[[バウンス]]持ちのクリーチャーなので、使い方は幅広い。主に以下の3つに分けられる。

''1.相手のクリーチャーを2体(まで)戻す。''
通常のクリーチャーは[[召喚酔い]]する為、それらを複数戻せば強力な時間稼ぎになる。[[スピードアタッカー]]やcip持ちには効果が薄いものの、任意効果なので戻したくない相手を戻してしまうことはない。

''2.自分と相手のクリーチャーを1体ずつ戻す。''
ある程度時間稼ぎをしながら、自分のクリーチャーのcipを再利用できる。またこのクリーチャー自身を手札に戻すことで、毎ターンバウンスを放つことが可能になる。

''3.自分のクリーチャーを2体(まで)戻す。''
大量のマナが必要になるが、複数のクリーチャーのcipを使いまわせる。また自身ともう1体を戻すことで、毎ターンcipを再利用できる。

用途は幅広く、柔軟に対応できる能力だがやはり8コストという重さがネック。自身を含めた使い回しを考えるならさらに多くのマナが必要であり、戻す先がいなければW・ブレイカーすら持たない本体の貧弱さも響く。

初期の[[【除去コントロール】]]で隠し玉的に使われて以来、長らく[[環境]]でお目にかかることは無かったが、[[覚醒編環境]]で[[サイキック・クリーチャー]]への[[メタ]]として[[【不滅オロチ】]]に採用された。ネックであるマナコストを、[[踏み倒し]]やマナ加速でカバーできる。何ならニンジャ・ストライクで出した[[《斬隠オロチ》]]をこのクリーチャーのバウンスで[[回収]]して再利用しても良かった。

その後、[[DMX-04]]にてコストが1下がり、[[種族]]に[[ハンター]]が追加された[[完全上位互換]]、[[《アクア・ナルトサーファー》]]が登場し、以降は役割を譲った。
5枚目以降が欲しいか、この[[カード]]に思い入れがあるならば、こちらを使ってみるのもいいだろう。

-[[DM-01]]における初出時の詩的な[[フレーバーテキスト]]が印象的。

-バウンスの対象は同時に2体まで選ぶ。よって、[[解除]]持ちのサイキック・クリーチャーを2回バウンスして完全に[[除去]]するという[[プレイング]]はできない。

-8コストと、軽量種族のリキッド・ピープルにしてはかなり[[重い]]。もっとも、黎明期では他にも[[《アクア・デフォーマー》]]・[[《アクア・フェンサー》]]等高コストのリキッド・ピープルはそこそこおり、その後だんだんと[[ビートダウン]]向けの[[種族]]という方針が固まっていったのだろう。

-[[上位互換]]が存在するにもかかわらず、[[DMX-19]]で[[再録]]された。他の[[DM-01]]の[[スーパーレア]]とともに、古参[[プレイヤー]]へのファンサービスということだろう。

-[[DMX-25]]で[[《大集結!アクア・ブラザーズ》]]という強力な踏み倒し手段を得た。《ナルトサーファー》との選択になるが、こちらは[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]のロックをすり抜けたり、[[ガチンコ・ジャッジ]]で有利だったりといったメリットがあり、踏み倒す前提であれば《ナルトサーファー》よりも有利な側面もある。
--[[《転生スイッチ》]]などのコスト参照カードで活かすという手もある。

-2005年の映画[[「闇の城の魔龍凰」>劇場版デュエル・マスターズ 闇の城の魔龍凰(カース・オブ・ザ・デスフェニックス)]]では冒頭のデュエルマスターズについて説明するシーンで、水文明の一員として登場している。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-01]]に収録。バウンスが相手限定になり、パワー6000の[[W・ブレイカー]]になった。バウンスカードに共通することだが、特に使い回しを意識することの多いこのカードにとってバウンスが相手限定になったのはかなり痛手。代わりに殴り性能が向上している為、相手の盤面をこじ開け突破口を開くことに特化したカードになったといえる。
--水の守護者[[カイト]]の使用するこのカードは[[バウンス]]できるクリーチャーの数が最大3体となる不具合がかつて存在した。

**関連カード [#d43e57ea]
-[[《テレポーテーション》]]
-[[《アクア・ナルトサーファー》]]
-[[《隕襲電融 メテオスナイパー》]]
-[[《スナイパーの海幻》]]

《アクア・スナイパー》の姿が見られるカード
-[[《マリン・スクランブル》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#n070b410]
-[[DM-01]]、[[DM-18]]、[[DMPP-01]]
'''あなたは水の中にいる。あなたに水が襲いかかる。'''
-[[DMX-19]]
'''その[[射撃>バウンス]]の腕は天下無双。ある時には1発の弾丸で2つの標的を[[打ちとった>バウンス]]時もあるという。後の世に言う「一石二鳥」の語源である。'''

**収録セット [#nd4f3191]
***[[デュエル・マスターズ]] [#vf50d539]
-illus.[[Seki]]
--[[DM-01 第1弾>DM-01]]
--[[DM-18 「ベスト・チャレンジャー」>DM-18]]
--[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」>DMX-19]]

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#q3037b11]
-CV:[[小林大紀]]
-illus.[[Seki]]
--[[DMPP-01 「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」>DMPP-01]]

**参考 [#w2c93cad]
-[[リキッド・ピープル]]
-[[cip]]
-[[バトルゾーン]]
-[[クリーチャー]]
-[[バウンス]]

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